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Six Degrees of Inner Turbulence / DREAM THEATER
青い白熊 ★★ (2005-08-15 09:45:00)
3代目KeyのJordan Rudessの個性がThe Great Debateなど
非常に色濃く出ていながらも、
メタルというルールを守っている独特のバランスが素敵な所。
ソロバトルあり、展開の技あり。難解とよく言われますが、
理解してしまえば、このアルバムの凄さがわかります。
個人的にDTの一番油がのってた時期だと思います。
(味が濃い意味でも。I&Wは油じゃなくて、砂糖か!?)
ディスク2は理解すると、とてもハマりますが、
いかんせん、メトロポリスより前後の曲の関連性が強いので、
なかなか単品で聞きづらい。
そういう意味だと、Solitary Shellあたりが聞きやすいでしょうか。
Octavariumの「I Walk Beside you」のエセポップスより、
Solitary Shellのプログレポップスの感じの方がここを見ている人も好きだと思います。
後半のアコースティックセッションが感涙ものです。
本アルバムは前作メトロポリスや後のTrain Of Thought、Octavarium。
果てはJordanのソロアルバム「Rhythm Of Time」や
Petrucci&Rudessの「An Evening With...」と音楽的な関連性が強く、
ある意味後期DTの集大成のような感じがします。後期DTファンに一番お勧めのアルバム。
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