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Amorica / THE BLACK CROWES
酒とバラの日々 ★★ (2005-03-19 16:32:00)
このアルバムと次作の「スリー・スネイクス…」はこれからブラック・クロウズを聴きたいと思っている方にはオススメしません。
彼らの場合、ストレートなデビュー作からどんどん泥臭さ/南部っぽさを増してるので非常に分かりやすい。
泥臭さが頂点に達した次作から、今度は最もストレートな「「バイ・ユア・サイド」に一転。
是非ファーストか「バイ・ユア・サイド」を聴いて免疫をつけてから(笑)聴いてみてください。
タイトルの「アモリカ」というのは「アメリカ」の南部訛りだそう。前作よりもさらに南部調/レイドバックした空気が全体を包んでいます。
前作まで担当していたプロデューサー=ジョージ・ドラクリアス、エンジニア=ブレンダン・オブライエンから制作陣は交代。ストレートさは減退します。
この作品からすればあのデビューアルバムだってムチャクチャとっつきやすく思えますねぇ…でも最高にスリリングで気持ち良い音。
こういうのは好きな自分には願ったり叶ったりな音。パーカッションも導入したりと、さらに隙間のあるサウンドになってます。

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