この曲を聴け! 

Rock in Rio / IRON MAIDEN
dave rodgers ★★ (2005-07-13 01:36:00)
久々に聴いてみたのでさらっと書いてみる。メイデン史上最大規模を誇る、25万人の
観衆を前にしてその勇姿を見せた白熱のライヴ、その模様を収めたDVDとCD。
ファンなら両方買いでしょ、と言わずいわばへヴィメタルフリークなら
見て聴いておくべき作品、と言った位置にある名作になるんだろうか。
何よりまずは観衆のどよめきが相当ヤバいね、ともに反応が素晴らしいなここは。
こーゆうライヴ盤を聴いてるとなんか嬉しくなるし。
まぁ、そのオーディエンスを煽りまくるブルースの存在こそ凄まじいが。
HMの頂点としてのプロ根性、まさにその位置の「表現者」として全くパワフルに尽きるね、、見事な歌唱力を惜しみなく見せ付けてくれたし、彼もまた鋼鉄を纏った
パフォーマーであり、スクリーマーだ。↑の方で挙げられてたように、その点はオジーをも彷彿させる。帝王であり神、その点で言い継げばPRIESTでも考えられる気がする。
それににしても充実した内容だ、最強にして最高峰、「楽しさ」でも沸かせるライヴアクトはやっぱ熱気も違うし、密度が濃いのも当たり前のようだ。もちろん人気という名の人気どころじゃないのも承知の通りだが。オーディエンスを煽りまくる様、その歓声によって起こる震度はまさに大陸をもギッタンギッタンにするかの如く凄まじいしょ、、圧巻に尽きる。ともあれ、これからメイデンを、と触れる機会があるならこれを避けて通るのは、、と。やっぱ格好いいし、素晴らしいライヴだった。会場のムードはまさにメイデンワールドの住人状態(爆)
あえて言うまでもないかもしれないが、PRIESTの「IN THE EAST」は好きだ。
あのムードは大好きである。今聴いても新鮮でありながら「空が曇った重苦しさ」や
「濁った空気の不透明感」がそこにあり、そして「振り絞った音 光と影 ドラマ 暗黒」といったもの、その対比が相対したあの空間は実に「美」だった。
むしろ、動員数と例の編集の問題ぐらいだろうかあのアルバムでPRIESTが劣ったように
みえてしょうがないのは。てか近年行ったメイデンのこんな大規模なライヴあってしも俺はわざわざ'70年代のあの初来日の公演を高く評価するんだろうな。
あのライヴの生々しさは素晴らしかった。HM界に名を刻まれた屈指の名作だから、、
と、この場に及んで書いてしまいました‥、ってことでこっちも必聴!と言っておこうか。。

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