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JUDAS PRIEST
C3 ★★ (2002-05-10 22:32:00)
PRIESTが確立した彼等の本来「あるべき姿」、これが「原点」だとすると、「PAINKILLER」まではひしひしと感じられます。途中"迷い"はありましたけど。その時代のものを上手く取り入れ、彼等らしさ(原点)は失わないという「進化」をしてきたと思います。
しかしですね、KOZYさん!「JUGULATOR」「DEMOLITION」の2作品に対しては、一般メタルファンの見方は冷ややかです。前者はヘヴィネス重視といった印象で、メロディアスな部分が薄れ「らしくない」と不評。唯一100%HMなアルバムということで救われているアルバムなんです。まだ"本来の彼等の姿"を見いだすことが出来るアルバムといえるでしょうか。しかし「DEMOLITION」は人によっては"別バンド"と言い放つ人もいる"問題作"です。もちろん、内容は素晴らしいですよ。でもこのアルバムは"聴く人を選ぶ"アルバムと言ってもいいかもしれないですね。モダンすぎるんですよ。この中に果たして彼等の「原点」を見い出せるかなんです。完全に影が消えたわけではないですけど、全体的に見ると今までの「進化」とは明らかに違う「進化」が感じられると思います。私は「DEMOLITION」の「進化」には好意的なんですけど、そうではない人が多すぎるので困ってるんですよ(苦笑)。今のPRIESTがこんな状況なので、ロブの存在が"脅威"となってるわけなんです。またまた今日もわかりにくい文章を書いたかもしれないですーーっ。
とにかく、KOZYさん「JUGULATOR」「DEMOLITION」を聴かないことには話にならないんですよ!!(笑)。「PAINKILLER」までとは状況がまったく違いますから。近い将来聴いてみていただけたらと思います。

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