この曲を聴け!
JUDAS PRIEST
YOSI ★★ (2002-05-20 11:33:00)
C3さん。びびらせてしまって申し訳ないです。僕の言った「ヒップホップ上等。インダストリアル結構」ってのは別にそれそのものになってしまっても良いといってるわけじゃないです。PRIESTは「ロック」として「ブリティシュバンド」としての芯をしっかり持ってるから、はどんな音楽ジャンルかを取り入れようがPRIEST以外の何物でもない音に仕上げてくれるといいたかったわけです。今までだってフォークやトラッドやブルーズやレゲエやジャズやフュージョンやクラシックやパンクを取り入れても結局は「メタル」になってたのと同じこと。そして新作では「METAL MESSIAH」なんかですでにヒップホップやインダストリアルは取り入れられていたんですよ。あの曲はリズムは基本的にへヴィ・ファンクっぽいんだけど要所要所のリズムブレイクはテクノ風。Voラインはヴァ-スはラップというかリズミックなスポークンラインでブリッジはロブっぽい歌い方、でサビはMANOWARとかDIOすら思わせる「らしくないほどメタル」。間奏部ではシンセ?が怪しげな中近東OR東洋風メロディを響かせるなかリッパ-がエキゾチックな「民謡風唸り」を聴かせたり。で終盤のブレイクの繰り返しはかなりインダストリアル。アレンジ面でもVoエフェクトや絶妙なバックコーラスやブリッジで鳴ってるタンブリンとか仕掛けがいっぱい。まさに新しいもの好きグレンの真骨頂でこの曲にあのタイトルをつけるところがまたPRIESTらしい反骨精神の表れでしょう。というように僕は「PRIESTは何を取り入れても自分たちらしく仕上げ、しかも格好良いから問題なし!」と言いたかったわけです。
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