この曲を聴け! 

Demolition Turbo / JUDAS PRIEST
C3 ★★ (2002-05-14 01:17:00)
'01年12月15日、福岡公演の2枚組ブートレク。
ファンの間では、昨年の来日公演の中で最高の出来と大評判の"貴重盤"です。とにかく音がいいんですよ!普通のライブ盤とあまり変わらないと思います。福岡公演が"貴重"だという理由の一つに、他ではやらなかった曲「RUNNING WILD」と(まさかの)「TURBO LOVER」をやってくれたことですね。「TURBO LOVER」のイントロが流れたときは、一体何が起こったのかわからず、しばらくしてみんな狂喜乱舞!!ホント参りました!
そしてこのライブにおいてアクシデントが起こったという点でも"貴重"だと言えます。まず、「TOUCH OF EVIL」で初めて(生まれて初めてですよ!!)グレンのギターの弦が切れたこと。よってギターソロはヨレヨレ状態です(汗)。それから「TURBO LOVER」でのリッパーのオンチぶり(笑)。ハイトーンからロートーンに瞬時に切り替えができなかったんでしょうか、声がうわずっていて超恥ずかしいです(ウググ)。しかし演奏はお見事です!
こういった"おちゃめ"なところはありますが、リッパーはパーフェクトな歌いっぷりです。スタジオ盤より上手いというのはタダモノではないですよ。今まで聴かせたことのないハイトーンを惜しみなく聴かせてくれています。次のアルバムが楽しみになりますねー。こんなに才能のあるヴォーカリストだと。
ニューアルバムからは「ONE ON ONE」「FEED ON ME」「HELL IS HOME」をやってくれていますが、いずれもライブで聴くといいですねー。ライブ向きです。中でも「HELL IS HOME」はマジでカッコイイ!疾走曲よりこういったミドルテンポの方が好きかもしれないなぁ。
機会があったら是非とも聴いていただきたい超名盤です。

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