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Warriors of the World / MANOWAR
HIGASHI ★★ (2002-05-19 23:13:00)
6年ぶりにリリースされた9枚目のスタジオ盤。
期待通りのMANOWAR節が今回も貫かれていて、第一印象としては「KINGS OF METAL」の内容に近い気がする。1.2はいつものMANOWAR行進曲だが、3~7あたりは大仰で美しい曲が続く。
2も含めて曲下のクレジットからすると、偉大なる故人への彼ららしい鎮魂歌といった意味合いが強いのだろう。曲だけ聴くと何故オペラ?何故エルビスプレスリー?と思うがクレジットを見て納得である。後半はボーナストラックも含めこれまた彼ら独特の破壊力十分のヘヴィメタルナンバーで締めくくられている。CD全体を通して感じるのは、やはりエリックアダムスの圧倒的な歌唱力で、彼は今まで不可侵とされてきたロニージェームスディオの牙城に迫ってきたのではないだろうか。
若干Gが印象薄の感はあるが、さすがMANOWAR、21世紀も変わらぬ非常に純度の高いヘヴィメタルを提供してくれている。彼らのこの生き様こそヘヴィメタル、ファンは安心して買うべし!

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