この曲を聴け! 

JUDAS PRIEST
0フレット ★★ (2005-02-28 23:19:00)
2005年という期に発表された「ANGEL OF RETRIBUTION」。
何故こうもスポットが当たるのか。 と考えた。
当然、ロブが復帰したジューダスのアルバムというのが大前提になるのだが、
もう一つ。
31年のバンド暦の中H/Mという一つのジャンルが生まれ、育て、成熟、させて
きた「一翼」を担うバンドとしての、「ヘヴィメタル」の倫理基準を確かめたい。という部分も少なからずあったのではないだろうか。
簡単に言えば、「ANGEL OF RETRIBUTION」は「ジューダスミュージックの基準と
して聴くのか」、「デスでも、スラッシュでもない、ヘヴィメタルの基準として
聴くのか」、この辺がリスナーを交錯させてもいるような気がする。
新作「ANGEL OF RETRIBUTION」は発売1週間を待たず、アルバムランクでも早
くも、ベスト3に入る勢いである。
相変わらず、論文のような「濃熱」なコメントもあるが、比較対照の大多数が
「PAINKILLER」が基準となっている。
「PAINKILLER」の再来を期待してか1曲「キラーチューンが欲しい」という声も
多いが、このアルバムがジューダス風「レイドバック」だとしたら個人的には
物足りない戻り方だったかもしれない。
もう5年も前になる(はやいな~)、きっと「ホイール・ヴァーニング」あたりが
ダブッたのだろうが、「Resurrection」を聴いた時は本気で「ジューダスが戻って
来た」「これがH/Mだ」と拳を握ったのを覚えている。それは今でも変わらない。
私自身は、彼らがどのポジションに向けてこのアルバムを発進したかが今ひとつ
まだ読み切れていない。(単純には「PAINKILLER」の延長上と言えるけど)
例えばラストの「Lochness」は「大作、名作」の評がある。
この曲を聴くとツイその後にHalfordの「Golgotha」を聴いてしまう。
確かに展開の仕方が違うが「垂心する重さ」としてはどうも大差を感じない。
きっと、同じアレンジでもグレンとKKが演奏して「ANGEL OF RETRIBUTION」
に収められていたら「Golgotha」も名曲扱いされるんだろうな~と。

→同意