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Infinity / DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)
うにぶ ★★ (2003-03-22 23:39:00)
当時のデヴィン・タウンゼントが全てを注ぎ込んでつくったらしい意欲作。
デヴィンは確かにサウンドづくりにかけては本当に独自で凄まじいまでの才能を感じるし、演奏力歌唱力はずば抜けていて、まさに鬼才、天才というに相応しいアーティストだとは思います。
ただ個性的で聴いてて面白いんですけど、楽曲そのものの魅力とか、メロディの良さやリフのかっこよさとかに関しては、ほとんど響いてくるものがないなというのが、正直なところ。あまり好みではないです。
(2)「CHRISTEEN」はキャッチーですが、これはTHE WILDHEARTSのジンジャーとの共作ですから…。
あとは(8)「DYNAMICS」くらいでしょうか、歌メロがいいなと思える曲。
そんなわけで、このアルバムも全体的な雰囲気や音の面白さを楽しんでいます。なかなか物悲しく、またタイトル通りに無限へと広がるようなスケールの大きさも感じられます。
好きになったらとことんのめりこみそう。

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