この曲を聴け! 

Infinity / DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)
メタラァ ★★ (2005-01-11 16:19:00)
とにかく、この独特なサウンドには何度聴いても驚かされる。
「2種類のミックスを用意してその2つをさらに混ぜたサウンド」のその空間的広がりはまさに無限の広がりであり、それでいて恐ろしくヘヴィでもある。しかし、そのヘヴィさが必ずしも"邪悪さ"などには繋がっておらず、耳障りの悪い音と良い音、そのどちらに属するのかわからなくて聴いていて混乱しそうになる。人によっては「グチャグチャじゃん」と感じる人もいるかも…。
俺はサウンド造りになんて全くの無知だけど、とにかく凄い音だ。
デヴィン・タウンゼント自身の"声"も多彩で、その"声"ももはやサウンドの一部になっている。"具体的な音"として声がある、とでも言うか…。
楽曲的には正直、「良いな」と思えたのは①Truth、②Christeen、③Bad Devilぐらいで、それ以降は…⑥Antsは良かったかな。楽しかった。それぐらいで、あまりメロディにインパクトは感じませんでした、正直なところ。一番好きなのは③Bad Devilかなぁ。あの超ヘヴィなシャッフル・リズムはかなり気に入ってます!
きっとメロディアスなんだろうけど、あまりそれを感じ取れなかったけど、なんか憎めない作品です。最低限、このサウンドは凄まじい。ある意味、メロディよりも説得力を持ったサウンドなのかも…?

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