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Native Tongue / POISON
酒とバラの日々 ★★ (2005-03-10 22:39:00)
ブルース・フェアバーン起用に始まったポイズンの「大人への脱皮計画」ここに極まれり、という感じです。
…というかここまで変わるか??という変貌ぶり。2曲目の「スクリーム」からしてブッたまげます。超絶ギタープレイ。ずば抜けてます。
3曲目の「スタンド」。これはシングルにもなったようですが傑作だと思います。マンドリンやゴスペルなコーラスまで持ち込んで、
アメリカのルーツ・ミュージックをうまく取り入れた名曲。リッチーのギターソロは(恐らくレガートやスキッピングといった)テクニックをまじえながらも、
とてもツボをおさえたソロを繰り広げてます。これは名ソロ。…この2曲はこのアルバムの中でも特にインパクトのある楽曲です。
あと9曲目のアコギによるリッチーのギターインストは耳を引きますが、あとは一聴ではやや地味な曲も多くて結構聴き込みを要する内容になっていると思います。
技量は思いっきり向上していますが、音楽性の劇的な変化に賛否は分かれるかもしれません…でも、なかなかの好盤だと思います。
コッツェン・ファンの人も聴いてみては??(もう聴いてる??)

→同意