この曲を聴け!
KORN
アメンボ ★★ (2002-10-04 06:41:00)
僕はKORNの変化はしょうがないものだったと思う。
トラウマは多分なかなか消えないものだと思う。だけどジョナサンは歌うことによって自分を癒していた。1st、2ndにあったのは恐怖心、憎しみ、悲しみからきたジョナサンの叫びだった。3rdではそれらが急激にへり、4thではどこか満足感のようなものもかいまみれた(ジョナサンはどうだったかわからないけど・・・)。その反対では隠せないほどの孤独感がただよっていたと思う。
そして最新作を聴いた。僕が思ったのはもうジョナサンにセラピーはいらないんじゃないのか・・・ということ。だから僕は5thでは純粋に曲で勝負してきたのではないか、と思っている。
1st、2ndからのファンの人には「叫んでない」とか「らしくない」といわれているけど、僕はじゃあ「らしい」ってなに?と聴き返したくなる。
叫んでいるのがKORNなんだろか・・・確かに以前はそうだった。感情を表に出すのがKORNだったら、以前はマイナスの感情を出していた。だから叫んでいたんだろう。そして今では負の感情はうすれ、プラスの感情が出てきていると思う。それも以前とは違うといえジョナサンの感情だと思う。
時代が変わっていくのに変わらないものなんて無い。
以前マリリン・マンソンがこう言っていた。
「ファンは俺達のことを応援してくれる。だけど俺達を好きだといってくれるファンでさえも、俺達の幸福は願ってくれない。ファンは俺の悲劇を望んでいる」と・・・。
僕もYOSIさんと同じく、本人が癒され幸せになったなら、それが一番だと思う。
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