この曲を聴け!
Live in New York 1979
かわち ★★ (2002-11-23 00:37:00)
このライブアルバム、非常に不思議なものである。
まず、正規(国内未発売)のCDなのか海賊盤なのか今一不明。
恐らく後者だと思うが、日本語で解説が付いている。しかし誰が書いたかは不明。
また、前者だとすると音質はさほど良いとはいえないが、後者とすれば良好である。
ただ、マニアの間では結構出回っているらしく、返す返すも不思議なアルバムなのだ。
と前置きが長くなりましたが、これはグラハム時代のライブで「ロジャー・グローバーの誕生日のライブ」というおまけ?付き。なので、曲中にグラハム先導で「♪HAPPY BIRTHDAY TO ROGER♪」の合唱もある。
とにかくこの日のグラハムは絶好調で「これが俺の本来の姿だ!!」と言わんばかりのシャウトにつぐシャウト。アルカトラスの「ライブ・センテンス」など比ではない。
この時代のライブでは良くやっていた「ロスト・イン・ハリウッド」から「ライト・イン・ザ・ブラック」のあの1章節の流れも健在。
後に発表される「治療不可」もこの時代より実は短縮版で演奏されていた事実も判明。
ドン君のKyソロ、そして我らがコージーのDsソロも余すところ無く収録。
これは歴史的価値以上の素晴らしいライブ・アルバムだ。
先にも書いたが恐らく海賊盤と思われるが、20年以上も時が経っているから時効成立ということで、リッチーさん、こんなファンを許してね。
→同意