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Dokken / DOKKEN
失恋船長 ★★ (2008-07-13 16:47:00)
時代背景を意識したダークでアングリーな世界観を彼らなりに表現した再結成第一弾
生々しい音作りに彼らなりのノスタルジーでは終わらない今の時代を生き抜くんだと言う姿勢も伝わってくる。1994年当時に煌びやかなサウンドを求めることも難しく、ある程度の変化は仕方なく思い、それなりに楽しむことができましたね。全体的に地味な印象もあるしジョージ・リンチでなければいけない理由も見当たらないアルバムですが、DOKKENファンなら押さえて損はないかと思います。ハードでワイルドなコーラスが印象的な①に始まりダークな②③の流れも悪くない、勿論ドッケン節を堪能出来るバラード⑤もありますので安心して聴いて欲しいですね。彼らのベストとは言わないが90年代的スタイルを踏襲した姿を見るのもファンならではの楽しみ方では?
因みにアルバム名を変え曲も数曲代わり米国版の「dysfanctional」なるアルバムで国内流通され今作は廃盤になった記憶があります。
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