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QR III / QUIET RIOT
Anal Cunt ★★ (2005-09-28 00:01:00)
メジャー・デビュー後のおバカ路線2枚に続く作品。
作風は前2作とは違いキーボードの導入があり(当時後にプロデューサーとして有名になるジョン・パーデルが正式メンバーになったとかならなかったとか・・・)、同時期にでたBON JOVIのSLIPPERY WHEN WETと個人的にはタメをはる名盤。
METAL HEALTHの過去とケヴィン・ダブロウのビッグ・マウスがなければ、このバンドの運命はえらい違いだったと思う。
ただ、案外ランディ・ローズ在籍時のQUIET RIOT Ⅱ(暴動に明日はない)あたりと通じるやわらかさがあり、聴いていて疲れない。
Twilight HotelやStill Of The Night(当時元TOTOのボビー・キンボールがケヴィンと掛け合いをやっている)、Slave To Loveのアダルト性が案外ポール・ショーティノというヴォーカリストを求めるきっかけだったのかも・・・。(当然ケヴィンの人間性なんでしょうけど)。
カルロス・カヴァーゾのギターの音が嫌いな自分にとっては、ちょうどいい塩梅でした。
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