この曲を聴け! 

Screw It! / DANGER DANGER
cozy_ima ★★ (2006-08-22 00:15:00)
単なるポップバンドではないことは、後にアンディティモンズが、素顔を
晒すことで証明された。
個人的に、この2NDと前作の1STでは、決定的な違いがあると、本能的に
感じていたが、それがギターであるとは、アンディティモンズのソロ
作品を聴くまではわからなかった。
所詮、私の聴く耳もその程度ではあるが、にしてもギターは完全に楽曲に
溶け込んでいる。
決してテクニカルな主張は全く感じられない。
DANGER DANGER はつくづく、変わったバンドであると思う。
1)ソングライティングの中心が、ベーシストとドラマーである。
2)ボーカリストは、以前在籍していたバンドのドラマーであった。
そしてその歌い回しが、その前のバンドのボーカリストに似ている。
3)ギタリストが、それこそ超が5つほどつくような一流ミュージシャン
である。
DANGER DANGERは、完全にBON JOVI か、NIGHT RANGERかの亜流のように
思われ、全くその個性がクローズアップされることはなかったが、
非常に骨があり、奥の深いバンドであることは、その後の歴史が物語って
くれた。
特にこの2NDは、その音楽性、精神性の高さがもっと評価されてしかる
べきだ。
私の結婚式で流した『FIND YOUR WAY BACK HOME』が懐かしい。

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