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Wish / THE CURE
酒とバラの日々 ★★ (2004-11-02 21:15:00)
少ない音数のシンプルなギター、ロバート・スミスの個性的なボーカルが「ザ・キュアー」の音楽の柱になってます。
彼の独特なヴォーカルと化粧はインパクト大ですが、これは「嫌」って言う人もいるかも…(自分も最近のロバートのルックスはちょっと…)
一般的には初期の「ポルノグラフィ」の評判が高かったりするんですが、ちょっと取っ付きにくいと感じてしまうかもしれないので、
これからキュアーを聴こうという人には90年前後の「ディスインテグレーション」かこの「ウィッシュ」が自分はオススメです。
キュアー独特のサイケデリックな音空間が心地良い曲や、超ポップな曲、美しいバラードなど秀曲ばかりなのですが、
もはや円熟の域に達したといいほどの冴えたソングライティング、キーボードを効果的に使った空間的な広がりのあるサウンド、
叙情的なメロディが随所に感じられて、これからキュアーを聴こうという人にもすんなりと受け入れられるだろう1枚です。是非。

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