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The Top / THE CURE
アメンボ ★★ (2003-04-26 09:26:00)
初期キュアーの暗さを引き継ぎつつ、ポップな側面もアピールしているのが本作の特徴。
なにより「キュアーといえば!!」の超名曲「The Caterpillar」が収録されています。病的なポップ・センスといっちゃってる音使い。これも間違いなく名作!!
キュアーはアルバムによってイメージがくるくる変わる。
「ポルノグラフィー」では黒い何かが渦を巻いていた
「ディスインテグレーション」ではソレが崩れ落ちた
「ブラッドフラワーズ」にはソレが消え去った虚無感
この三枚はロバート・スミスの悩みに直結した三部作として捉えられている。
しかも「最初から計画していたのか?」というほど、しっくりきます。音楽的にも、とにかく全て。
そして、その間を縫うように発表されたアルバムはハラエティ豊かなものがほとんど。このアルバムにしても「Kiss Me~」や「Wild Mood~」にしても。
コレが何を意味するのか? やけくそぎみの「やってらんねぇ」みたいなノリか?
とにかく深い。
結局言いたかったことはマジに「キュアーに駄作はない」ってこと。キュアーファンの10人中9人は首を縦に振られると思います。
キュアーはAll or NOTHING

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