この曲を聴け! 

LUCA TURILLI
ルカ! ★★ (2006-06-02 10:29:00)

確かにそうですが、でも、2と5と9は前作に続く進化といってもいいと思います。
音質も格段に上がっています。
私が気にしていた、ボーカルの声も全面的にいい感じで大きくなっていますし、今のラプソディのパワー・オブ・ザ・ドラゴンフレイム並みのCD音質だと思います、いやそれ以上かな。
今のクォリティで、前作を作り直して欲しいな・・・2ndのデジ音もこれぐらいのクォリティだと凄いことになるだろうなと思わせる3ndでの音質でした(悔やまれる;;)
まぁ、ルカファン、もしくはラプソディファンであれば、知らない他のバンドのアルバムを買うよりは、限定版もまだHMVで売っていますし、断然買いと思います。
しかしやはり、この2,5,9の三つの曲以外は別として、ルカが『たぶん私が現在まで書いた中で最も交響曲のアルバムの一つ』と言ったとおり、交響曲に毛嫌いするのであれば、他は捨て曲になると思います・・・

ルカはラプソディより聴きやすかったですけど、全体的には今回のアルバムは、その反対と感じる人が多いかもしれないです。
音楽進化というか、ルカの創造力は凄いのはわかりますが。
私も1ndと2ndのことを考えると、2と5のような曲ばかりだと、期待通りだったろうなと思います。
今後はラプソディと大きな差別化が生まれそうな、限定版特別の、次のCDアルバムの曲を聴いて強く感じました。

ルカが『'CreationのInfinite Wonders'は概念的に非常に'個人的で''深い'状態でアルバムを音楽的に、そして叙情的に表します』(エキサイトで略、間違った翻訳ありと予想)と書いてましたが、今回のアルバムは、ある意味いい意味で深く、一般受けしない、わかりやすくゆうとプログレ要素、そして、交響曲のやりすぎにヒク人も。
前作のある程度のキャッチーさ、クサさがなくなったのが残念。
それとシンフォニック(オーケストラ、クワイア)要素だけは、たのむから忘れないで、これから作っていってほしいと次のアルバム、そしてさらに次のアルバムへと切実に願うばかり!
→同意