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Opus Nocturne / MARDUK
Usher-to-the-ETHER ★★ (2008-07-02 19:27:00)
94年発表の3rd。
4th以降の作風とは随分違いますね…。

以降のブルデス並にブルータルな曲調・プロダクションを追及した作風とは違い、この作品はどこかロマンティックなメロディで疾走するファストブラックという感じ。音質も以降とは違い、ブラックらしい軽さの残るややノイジーなものになってますね。

…MARDUKは上手くやっている方だと思いますが、ブルータルな音像にメロディを乗せた場合、どうしてもメロウさや雰囲気が相殺される部分が出てきてしまう(逆に、ブルータリティとメロディの対比という魅力も新しく出て来る訳ですが)と思いますが、この作品は作風も音質もブルータリティに主眼を置いていない分、相殺されている部分が少ないと思うんですよね。

MARDUKは3rd以前に限る、という意見をしばしば見かけますが、メロディや雰囲気などを重視する人から見たらこういう作風の方が好ましいと思うのかもしれません。この作品はMARDUKの中でもメロウさは随一だと思いますし。

ちなみに、買うならボーナストラック入りのリマスター盤がお勧め。
ボーナストラックのスタジオライブ音源、音質は一般的なメタルから見たらポンコツもいいとこですが、更にブルータリティから離れ、トレモロのメロディが浮き上がった音像になっているので、プリブラも行けるメロディ派ならかなり楽しめるかと思います。

私もスタジオライブバージョンの方が好きかもしれない…(笑)。

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