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IN THE LIFE / B'Z
3割2分5厘 ★★ (2004-03-27 17:22:00)
ついに誕生した「B'zの王道サウンド」。
J-POP・歌謡曲をハードロックに味付けするという、松本の得意技がここから7~8年ほど、
まさに「神通力」として作用し、メガヒットを大量生産することになる。
B'zの余裕も垣間見られる、非常に安定感のあるアルバム。
この「絶妙なサウンドのバランスを見つけました」、という感じが、
B'zに新しい挑戦を求める自分にとって決して好きなタイプではないのだが、
一般的には名曲揃いとされるのも確か。
「Wonderful oppotunity」は98年ベスト盤投票で20位まで食い込んだし、
「もう一度キスしたかった」は見事収録。「ALONE」もPleasure収録。
ハードなナンバー「快楽の部屋」「WILD LIFE」なんかも入ってて、曲の質・バランスともによくまとまった1枚。
バラードが多いが、そのバラードはどれもいい出来。
あとは「それでも君には戻れない」など。
★★★☆☆
注目曲→「TONIGHT (IS THE NIGHT)」
B'z史上、最高に都会的で、セクシーで、アダルトな曲ではなかろうか。
ボーカル、ギター、サックス、ベースがどれも艶のある見事な音色となっている。

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