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MARILYN MANSON
こうじ ★★ (2003-08-24 19:14:00)
MARILYN MANSONこそ、ヘヴィメタルの現在形である。
かつてシーン全体に衝撃を与えたPANTERA(あんま好きじゃないけど)、
アメリカでのいわゆる「ラウドロック」の方向性を決めたKORNとNILVANA、
それに個性を加えたSLIPKNOTやLINKINPARK。
新しい形で伝統を受け継ぐARCH ENEMYやIN FLAMES、CHILDREN OF BODOMやSOILWORK。
これら、「~メタル」だの「~ロック」だのと呼ばれるバンド達こそ、ヘヴィメタルの現在形なのだ。
メディアはやたらジャンル名を付けたがる。便利だからだ。ファンも同様にそれを使う。
でも、行き過ぎると逆に面倒臭くないか?
「うるさいギターが鳴ってればメタル」で良くないか?
日本では、「美しい旋律」やら「様式美のある展開」やらが好まれる。
ま、それはそれでいいよ。でもそれが「正統派」ってのはどうなんだ?
それって時間止まってない?大丈夫か?
俺は先人の遺産をテクニックに物を言わせて貪るバンドに「ロック」を感じない。
他のジャンルでも、「ロックする事」より「音楽としての機能性」を重視した
バンドが多い。
メロコアとか、行き過ぎたデス系とかも。
極端な話、機能性だけを求めたのがエイベックスサウンドだよな(爆)
MARILYN MANSONこそ、ヘヴィメタルの、ロックンロールのど真ん中だな、と思う。
ヘヴィなサウンド。
時にダンサンブルなリズム。
ロックの原点である反逆性。
極上のエンタテイメント性。
つまり、ロックを、メタルを演る上で一番重要な動機の部分が純粋で強固であり、
受けてきた影響や取り入れ可能な音が非常に幅広いのだ。
この2つって、日本で大人気のバンド達とはちょうどま逆だよな(爆)
そして、常にファンに向けた音楽を作りつつも定番に陥らない。
これからもヘヴィメタルの象徴であり続けるだろう。(オジーとの仲でそれは証明済み)
さて、とりあえず今度のライブで死んでくるか。

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