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Queensrÿche (1983) / QUEENSRYCHE
アメリフローラの95 ★★ (2007-10-02 22:06:00)
後に発表されたアルバムを大体聴いてから(『TRIBE』のみ未聴)このEPに手を出したんですが、なんかもう全然芸風が違いますね。
いい悪いは置いといて『約束の地』とか『Q2K』とかと同じバンドが作った作品とは思えません。
哀愁漂う「The Lady Wore Black」には「あ~、確かにQUEENSRYCHEだな~」と納得させられましたが。
それにしてもジェフ・テイトの声の若いこと若いこと。ハイトーンなんか手が触れればザックリ切れそうなほどの強烈さです。
自主制作でこんなもん出されたら、そりゃ「すげぇ新人が出てきた」って騒ぎにもなりますね。
ところで、楽曲以上にインパクトあったのがセーソクさんの解説。
いきなり「ハード・ロックの若き貴公子、クイーンズライチの歴史的デビューアルバム」というキャッチで
「貴公子?ライチってそんなキャラだったの?」と度肝を抜かれましたが、
その後の本文でも「運命の翼を持つクイーンズライチ」「エル・ドラードの統治者」「美しい悪魔達」などの
素薔薇しいフレーズを次から次へと叩き込まれて頭がクラクラしました(笑)。

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