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Rough and Ready / JEFF BECK
粗茶ですが ★★ (2004-05-30 03:41:00)
71年発表。
メンバーはBob Tench(Vo)、Clive Chaman(Ba)、Max Middleton(Piano)、Cozy Powell(Dr)。
アプローチの手法についていえば、ロックよりもジャズ寄りの傾向が見られる作品。
マックス・ミドルトンの軽快なピアノがお洒落なサウンド作りに貢献している。
ジェフ・ベックのギターのみならず、曲そのものを純粋に楽しめるアルバムである。
K.Yさんは「よくもまあ、こんなすばらしいメンバーをそろえたものだ」と仰っているが、同感だ。
さらに、その言葉を受けて私の思ったことを言わせて頂ければ、素晴らしいメンバーを揃えるのみならず、生かしきったところが凄いと聴き終えて思う。
メンツだけは超一流、だけど内容は並み以下の作品(ジェフ・ベックの作品以外の話です)に結構出会ってますので・・・。
今作についてはそのようなことはない、と思う。多分。
Got The Feeling、Max's Tune、Jodyが好き。

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