この曲を聴け!
Guilty as Sin / BRAZEN ABBOT
かわち ★★ (2003-10-14 22:11:00)
今作で4枚目になるそうです。今回、初めてこのバンドのアルバムを購入しました。
中心人物ニコロ・コツェフ(G)のプロジェクト的バンドのようで、毎作参加メンバーが若干?違っているようです。何でも1枚のアルバムに3人のボーカリストを使うのが方針のようで、今作では、ジョー・リン・ターナー、ヨラン・エドマン、ヨルン・ランデの3人を迎え入れています。1曲に複数人が入れ替わりに歌うというのではなく、1曲1人で構成されています。
さて、音楽性の方ですが、正に正統派HRであり、私は聴いていて何か懐かしい想いが込み上げてきました。派手さはないが、ツボを押さえたGプレイとVo各人の相性が見事にはまっております。3人とも色んなアルバム(バンド)に登場している人達ですが、流石に職人ですね。一人4~5曲しか歌ってないけど、皆さん自己アピールは十分過ぎるほどです。
全体的には複数のVoを使っていることで、聴き様によっては散漫に感じるかもしれませんが、音楽性は取り敢えず一貫しているので、「一粒で3度美味しい」と言えるんじゃないかな?
あっ、ちなみにバック陣は元ヨーロッパの皆さんです。念のため。
→同意