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REASON AND TRUTH / CONCEPT
KUZU ★★ (2003-11-14 01:14:00)
実質彼らのデビューアルバムになると思います。イタリアのANGRA、クラシカルフレーバーありの、かなり凝った展開と疾走感が持ち味。このアルバムでは、2つのストーリーを収録しているとか。気になる人は追ってみてね。
とにかく、メロディーが綺麗、で、どのパートもかなりテクニカルっぽい。個人的にはKeyにびっくり!!「あれっ、イェンス・ヨハンソンがヘルプしてるの??」と思うくらい、SONATAでのイェンスのプレーにそっくり。
そして展開力。リズムチェンジと転調を組み合わせた、巧みな場面展開。突っ走るパートと、叙情的なアコースティックパートを組み合わせて、陰影をつけている。転調は、強引さとさりげなさが場面によって使い分けられている。
Voはちょっと線の細い、クセをちょっと取ったアンドレ・マトス風。あまりクセ無く歌ってるところは、透明感のあるメロディーの上に凄くクリアで爽やかな、印象もあり。ただ、一旦クセが全開になると、相当好き嫌いの差が出てきそうな気がします。
あと最後に、Sweet Dreamsの収録は、ハッキリ言って蛇足。

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