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Survival / GRAND FUNK

エガラー ★★ (2010-07-09 19:33:00)
GRAND FUNK RAILROADといえば初期のアメリカンハードロックの代表格といえるだろう、そんな彼らのアルバムの中で最もセールスの割には評価が低いといわれているのが本作の4thアルバムである「SURVIVAL」(71)すなわち本作である。ちなみに本作はアルバムチャート6位を記録したが、そのヒットの割には内容的には散漫な印象があるのは確かだが、それは次の方向性を模索してたのではないかと思うので、仕方ないだろう。あとその点も踏まえて考えると彼らが、次の方向性を模索してたといわれた6thアルバムとも共通するところがある。オープニングを飾るファンク色が強いヘヴィナンバーの(1)を聴いた時点では「おっ、なかなかだなぁ」と思ったが、本作の約半数が地味であったり、中には変にスタジオ内での掛け声みたいなイントロが長すぎ(1分以上)無駄な印象があった曲があるなど、そこんところが散漫な印象を与えてしまったのかと思うが、少し良い言い方をすれば実験的な内容といった方がいいかもしれない。まぁ変に期待しすぎてしまったのが良くなかったと思うけどね。かといって(1)のように良い曲もある。特に本作のラストを飾る(7)で、オリジナルはローリング ストーンズの曲で、彼らのオリジナルと思わせるほどの出来栄えで、「これがカヴァー曲なのか?」と思わせるほどのインパクトも絶大だ。結果論的にはセールス面においては内容的には難があるが、実験作としては興味深い内容と言えるだろう。さすがに期待できる内容ではないが、(逆に期待しないで聴いた方が良く感じるかも) 興味があれば買う価値はあるよ。
評価60p(逆に期待しないで聴いたら10p以上あったかも)