この曲を聴け! 

Word of Mouth / JACO PASTORIUS
酒とバラの日々 ★★ (2004-06-01 04:51:00)
さすがに「メタル」との共通点など皆無かもしれませんが、ベースという楽器ひとつから見てもこのアルバムは一聴に値するのでは、と思います。
既存のフォーマットから音楽を作っていくのではなくて、どこからか音楽が湧いて出きたんじゃないかみたいなことを感じさせるミュージシャンというのがいます。
まさにこういう人のことを「天才」というのかもしれないです。普通の人にはこんな着想はできないだろうということをやってのける、という。
1曲目からしてブッとんでます。「粗茶ですが」さんのご説明の通りですが「ただの雑音じゃないのか」と聴かれるとどう答えて良いのか分かりません…
…ていうか、このベースってどうやって弾いてんの!?
でも②③あたりは一聴して「あ、いいな」と思える普遍的な楽曲。スゴいことに変わりはないですが…
あと何曲かでフィーチュアされているスティーヴィー・ワンダーっぽいハーモニカが印象的。
この作品が批判を許さないほどの名盤なのかは自分には知る由もないですが、是非一聴してみることをオススメします。

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