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Never Look Back / BLUES SARACENO
190 ★★ (2004-05-04 22:44:00)
1stアルバム。
当時は、“天才ギタリスト現る"って感じでした・・・。
「この歳でこんなプレイを簡単にこなすなんて!」・・・と、衝撃でした。
速弾き、高速タッピングはもちろんの事、とにかくトータル的なテクニックがすばらしい!
このアルバムは、どちらかというと、フュージョン的な要素が強く感じられるかな?
ファンキーで、流れの良い、リズミカルで、スマートでスムージ~でコンパクトで軽快な・・・独特のノリは、かなり新鮮!!
彼のギタープレイは、基本的に、名ギタリスト達のプレイを元にして、それに今風のモダンな要素をMIXしたような感じでもあるのだが、それが見事にアレンジされていて、実に彼独自のオリジナリティー溢れる新しいサウンドに出来あがっているのだ。
ロックたるものは「こうあるべき」みたいな、頑固で狭い考え方で音楽を作り上げていない所がすばらしい!
ロックンロールを基本として、ブルージーな部分、ファンキーな部分、フュージョンチックな部分、と・・・様々な要素が盛り込まれ、実に“柔軟"なロックサウンドが出来あがっております。

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