この曲を聴け! 

Rock the Night: The Very Best of Europe / EUROPE
ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-09-22 19:28:00)
本日CD屋で貯まったポイントを目いっぱいに使って購入しました。(笑)
改めてこうしてヨーロッパを聴いてみて、いい曲多いな~と再確認しました。「The Final Countdown」なんてベタですがやっぱりいい曲なんですよね~。
ライヴや未発表などの貴重音源も収録されている点でもポイント高いですし、全曲音が良くなっていて、そういう意味でも楽しめました。ただしブックレットはちゃちいです。しかし日本初回盤には写真集が付いていて◎。往年のイケメン集団の美顔が拝めます。特にジョン・ノーラムの真っ赤なほっぺはまる子みたいで超かわいー!!!。イアン・ホーグランドも良く見るとABBAのアグネタみたいで綺麗な顔立ちだな~と思います。
未発表のアウトテイクである「Here Comes The Night」は『New Jersey』時代のBON JOVIを思わせるいい曲です。
名曲「Seven Doors Hotel」はシングルのB面バージョンですが、オリジナルに慣れた耳をお持ちの方はハッとするでしょう。多少テンポが遅めでギターソロもジョーイの歌メロもかなり違います。しかもサビの前で「Singin'!!」なんていう言葉も入ることから、おそらくライヴ用のバージョンなのでしょう。僕はやっぱりスピード感のあるオリジナルの方が好きですが、こっちも一聴の価値はアリだと思います。
日本盤のみ「Ninja」と「On The Loose」のライヴが追加されていますが、「Ninja」の前にジョーイが、にんじゃー!!!と叫ぶのはかなり笑えます。
しかしこうして全部聴いてみるとジョン・ノーラム時代とキー・マルセロ時代の音は全然違いますね~。まるで違うバンドのようにも聴こえます。でも初期のあのクラシカルな透明感は現在の北欧メタルの雛形になったのは間違いない事実ですし、後期のアメリカン路線も歌のうまいジョーイが歌えば何でも絵になると思いました。
というわけでいい曲いっぱいのベスト・アルバムです。
2枚組みで2600円というのも非常に有難いです。←ポイント使って殆どタダで買った奴が言うな!!!(笑)。

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