この曲を聴け!
Hymns of Indigestible Suppuration / LAST DAYS OF HUMANITY
MAI.K ★★ (2004-06-30 19:35:00)
この世界でも恐らくはトップクラスの人気と知名度を誇るであろうオランダのゴアグラインドバンド「人間性最期の日」の2nd。私的にはこれが最初にふれたゴアグラインドアルバムになります。
なるほど、真の下水道ボーカルとはこういうものか。わたしゃまた重低音のデスボイスはすべて下水道と呼ぶのかと思ってました。いやぁお恥ずかしい、ハハハハハハハハハ(以下略
この手のバンドのメンバーの容姿がやたら普通だったりして驚かされることはよくありますが、このバンドもそのクチです。写真を見るかぎり4人ともどこにでもいそうな兄ちゃんたちで、ボーカルのバート氏などはにこやかに微笑んですらいます。こんな普通の人間があんな怪獣みたいな声をだすのか?これは仮の姿なのか。
なんにしてもここまで徹底的に気合入ったグロい音楽をやってくれるとむしろ正常に思えます。おもての世界で、ゴミのようなチャチなおこちゃま向けの音楽が数万枚や数十万枚の単位で売れることのほうがよっぽど異常だ。
こういうジャケットを見て「絶対に聴かない」と思うか、わたくしのように「こんなジャケ写で、どんな音楽をやってるんだろう?ためしにいっちょ買ってみるか」などと思うかが人間性の境界線というところか。まぁ・・・興味のある人は買って損はないです。とりあえず食事の前後には聴かないようにしましょう。
→同意