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Reckoning Night / SONATA ARCTICA
cory ★★ (2004-10-11 12:03:00)
良いよ。
大人のアルバムと上記で誰かがいっていたことが分かる気がする。どのバンドでも、音楽の方向性は変わってゆくものだし、成長するもの。デビュー当時から音楽性に変化がなく、サウンドも変わらないバンドの方が珍しい。
俺はこのアルバムで、ソナタの新たな局面を見ることができ、またバンドとしての成長を感じた。
JaniがDreamTheaterのペトルーシに入れ込んでいることから、少し大作主義となってしまったのかなともおもった。Tonyが大半の作曲はしていても、他のメンバーの意見も少なからず取り入れているためというのは勝手な俺の想像だ。Wildfireなんかの間奏部はQueenのボヘミアンラプソディを起想させるオーバーレコを駆使した壮大なクワイアでとてもオペラティックに仕上がっている。全体的にメロディとサビパートの境界線がぼやけているのが「聞き込みが必要」、「長く楽しめそう」と思わせる理由なのだと思う。実際Misplacedなんかは、すべてがサビだと俺は思っている。そのくらいメロディが良質なのだと。
十分聴き応えのあるアルバムだ。
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