この曲を聴け!
Kiss Me: Greatest Hits '98 / BJORK / BJORK
酒とバラの日々 ★★ (2004-12-04 01:38:00)
ほとんどこのアルバムと関係の無い話で申し訳ないんですが…
初めてビョークの歌声を聴いたのは高校生の頃、テレビの深夜放送でやっていた「キャプテン」こと和田誠(!!)の音楽番組でした…
洋楽だけを取り上げる番組で、毎週毎週1つのテーマのもとに「キャプテン」が様々なアーティストやアルバムを紹介する、というものでした。
当時MTVなどもちろんない、一地方都市に住む高校生にとってそういう番組はとても貴重だったので、毎週欠かさず見ていたのですが、
ある週の放送で確か「90年代に活躍する女性アーティスト」みたいなテーマで4人のアーティストが紹介されました。
マライア・キャリー、マドンナ、アラニス・モリセットの順に彼女たちのPVが流れ、最後に登場したのがビョークのPVでした。
残念ながら曲名は覚えていないんですけど、ものすごく異様な感じというか他のアーティストたちとは違うミステリアスな印象を持ったのを覚えています。
…それから何年か経って女性アーティストにハマった時期があって、そのときに彼女のアルバムを何枚か購入して聴きました。
独特だけど聴いてて気持ちの良い声だなーと思ったのですが、ちょっと自分がアルバム一枚を通して聴くには難解すぎました…
でも「ヨガ」とか「ハイパー・バラッド」などといった曲はすごく琴線に触れるものがありました…
スタジオ・アルバムは自分にとってはちょっと難解なんですけど、この「グレイテスト・ヒッツ」にはシングルになった、
比較的分かり易く、メロディの立った楽曲(語弊があるかな…)が何曲も収録されているので(でも個人的には「イッツ・オー・ソー・クワイエット」を収録してほしかった…)、
これからビョークを聴いてみようという人にはこれから聴いてみた方がいいんじゃないでしょうか?
→同意