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IHSAHN

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After
IHSAHNのアルバムはどれを聴いても実験精神旺盛で、内容も千変万化するので、いつも「面白いことやってんな~」と思うのですが、バランスで言うとこのアルバムが一番素直に「かっこいい! 個性的!」と感じられました。
まず曲がどれもこれも良い。そしてサックスが見事に効果を上げています。実に刺激的。(ロック・リスナーはサックスを軽視しがちですが、コルトレーンやジョン・ゾーンを聴けばわかるように、サックスの暴虐性は時にエレキギターを凌ぎます)
この手の音楽って、「音は奇抜で興味深いけど曲として魅力的かと言われれば・・・」というものが多い印象があります。でもこのアルバムの楽曲はアレンジが絶妙な上、ちょっとしたリフのメロディすら耳を惹くので、退屈しません。
まあ、ブラック・メタル的な狂気や暴虐性を求める人にはおすすめしません。けれども、「誰もやらない斬新な音楽」を追求し続ける姿勢は「
うにぶ ★★★ (2021-02-28 19:22:52)

Àmr
非常に聞きやすいアルバムです。メロディもふんだんです。
歌唱法にはところどころブラックメタルの風味が少なくないものの、
こういう曲調はエクストリームメタルと言えば良いんでしょうか。
ほのかな光属性です。
クライマックスにあたる8曲目のTwin Black Angels(個人的に超おすすめ。)や
9曲目のWakeのサビなんかは、口ずさめてしまうというか。普通にシンガロングです。

本当に大好きな1枚です。引き続きこの路線で行って欲しいと思ってます。
鋼鉄の音楽家 ★★★ (2020-06-20 02:41:35)
After
2010年発表の3rd。
3部作の最終章となる作品という事ですが…3部作構成なんて最初からあったっけ(笑)?

雑誌のインタビューでは、「前2作とは異なる作風のアルバム」という趣旨の発言をしていましたが…確かに、前2作が「プログレッシブなエクストリームメタル」だとしたら、今作は「エクストリームなプログレメタル」と言えるかもしれません。ブラストやヘヴィなリフ自体は当然残しているんですが、「攻撃的な音楽」からは明らかに距離を置いてる感じ。

サックスの導入、静パートの増加など表に出ている部分だけでなく、ブラストパートでも決して直截的な攻撃性だけに留まらず、より深く精神に作用する音になっている気がします。前2作と比べると、アルペジオやサックスで引っ張るパートが増えているんですが…それらのパートにこそ、個人的には凄みを感じるんですよね。

各フレーズが、
Usher-to-the-ETHER ★★★ (2010-04-02 21:26:00)

After
これまでイーサンのソロ2作全て聴いた上での感想です。
今回の作品ではシンセの音がほぼなくなりました。
その代わりSAXの音が入り前2作とは異質な音世界を繰り広げています。
1曲目から耳に残るギターのフレーズ。
とにかく左右のギターおよびベースもふくめて構築される音のアレンジの仕方が
これまでよりも複雑かつ巧みになっています。イーサン自身もインタビューで
言っていましたが、左右のギターで同じフレーズを弾くというアレンジではないんですよね。
違うフレーズが絡みあい1つの音世界を構築する。その上にSAXの音がのっている。
プログレッシブな感じが前2作よりもますます増しましたね。
単純にリフとして格好いいものも耳に残りますし、歌もの的なアレンジの曲はその対比的な感じのアレンジになっています。
自分はこのアルバムは曲単位ではなくアルバム1
サーイン ★★ (2010-04-02 17:08:00)

After
いつもならアルバムや曲のコメントが一番乗りだと「やった!」と思うところですが、今回に関しては「私ごときの新参ファンが最初でいいのか……?」とかなり躊躇しました。
結局コメントしたい欲の方が勝った訳ですが。
ともあれ、2010年発表のソロ3rd。
Emperorの功績からいって、イーサーンは「ブラックメタルの皇帝」と言っても差し支えない(むしろ『当然だ!!』という意見もありそうだ)と思いますが、本作を聴いていると、同時にブラックメタルという枠だけに収められない才能を感じます。
本作にはEmperorのようなシンフォニックさも、シンセのメロディックさもありません。
その代わり、ギターリフが美しいメロディを紡ぎ出しています。また、イーサーンのボーカルも朗唱ではないクリーンボイス&デスボイス(その点Opethっぽいように思えます)。
言うなれば、シンフォニック
Spleen ★★ (2010-03-07 00:04:00)

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