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ヘヴィメタル/ハードロック
らくがき帳(掲示板)
今週のアルバム10選


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30. 失恋船長 (2022-08-27 17:04:17)
『メロディアスメタルが聴きたい③後編』


⑥Rhett Forrester - Even The Score
私生活の問題から射殺というショッキングな死を迎えたロックシンガー
多くの作品を残したとは言いがたいが彼の歌声はどこか悲哀がにじみ出ており
生き急いだロックシンガーの声に影を落としている
RIOT関連の商品としてではなくもっと認知されるべき哀愁のメロディックメタルであろう



⑦Praying Mantis - Forever in Time
マンティスと言えば再結成第2弾のアルバムが人気であり最高傑作だろうが
トニー・オホーラを迎えた今作も忘れて欲しくない
ロマンティシズム溢れる哀愁のマンティス節炸裂
その中でハードな楽曲を盛り込みメリハリをつけています
味わい深い一枚ですね

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31. 失恋船長 (2022-09-08 18:35:51)
『ライブ映像』


①44MAGNUM - BOMBARD ATTACK- 44MAGNUM ON TOUR '86
非常に貴重な映像ですね
個人的には路線変更前にこういう曲をやるのかと意外な選曲もあり楽しめましたね
そしてこのライブを見る限りマグナムがああいうスタイルになびくとも思いませんでした
どうしてもポールやジミーに人気が集まるのですが
彼らのライブを見たことある人は
このバンドを支えているのはジョーとバンのリズム隊にあると確認出来るでしょう
まさに屋台骨を支えるとはこの事です
それにしても映像というのは懐かしい時代に連れて行ってくれますね
追体験に何故かホロリとさせられました



②SLY - LIVE DREAMS OF DUST
1stアルバムの失敗を受け改良された2n

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32. 失恋船長 (2022-09-11 20:11:41)
『ライブ映像①後編』


①Metal Hammer Roadshow
コンバットレコードからリリースされたライブアルバム。
Overkill・Anthrax ・Agent Steelの3バンドが揃う興味深い組み合わせに時代を感じますね
1986年と言うことで時代がメタルバブルに浮かれる最中
そういう方向性とは別のベクトルを放つヴァイオレントでスピーディーなサウンドが楽しめます
ジョーイ・ベラドンナの勇姿が見られるだけでもマニア泣かせですよね
熱気に包まれるテンションの高いステージに興奮します


②浜田麻里 Live 1986
TOMATOという関東ローカルのTV番組で放送されたライブ
合間に番組ホストとメンバーのインタビューなども挟む内容なのだが
初期のライブ映像は浜田麻里メインのショットばかり

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33. 失恋船長 (2022-09-20 01:41:24)
『メロディアスメタルが聴きたい④』


①Bad Sister - Heartbreaker
女性シンガーペトラ・デゲロー擁するドイツ産グラム系メロディアスHM/HRバンドの1st
グラム系といってもドイツ産ですからね生真面目です
欧州由来の湿り気があるメロディとメジャー感
絶妙な硬軟のバランスが聴き手を魅了
唄モノは甘すぎるという危惧する不安を払拭してくれるでしょう
少々型にハマった歌い方なんですけどね




②Minstrelix - Memoirs
歌い手を外国人女性シンガーに交代
そのおかげで英詩もなめらかなモノになる
ファンタジックかつクラシカルなメロディの華麗なる響き
そのたおやかで優美なメロディが華麗に舞い踊る築城サウンドに
ネオクラマニアの心も鷲づかみとなる

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36. 失恋船長 (2022-09-28 15:03:07)
『メロディアスメタルが聴きたい④後編』


①Glory - 2 forgive is 2 forget
EUROPE直系のメロディックメタルから間口を広げてきました
煌めきは減退したかも知れないが根幹にある音楽性に揺るぎなし
お国柄が随所に溢れています
個性とテクニックを兼ね備えたギターは耳を惹きますね





②Survivor - Vital Signs
産業ロックなる言葉でバッサリと切り捨てられたアルバム
嫌みの無いメロディと爽快感は万人受けすること間違いなし
ジャンル不問で場所を選ばない作風は何を批判される事があるのでしょう
でも一番怖いのはそれに乗っかるだけのメディア論者
いった何バンド殺せば気が済むのだろう
サクソンアメリカンナイズドと同じですね
メロデ

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37. 失恋船長 (2022-10-12 16:27:18)
『メロディアスメタルが聴きたい⑤』


①FIRE HOUSE - Hold Your Fire
グランジ勢に対抗するように本格派のメロディアスロックを披露したバンドの2枚目
時代が時代ならばもっと売れたような気がする
アメリカンでゴージャスながらロックな歯応えがある
後年スネアの音がドリームシアターのアルバムと同じだろうと
プロデューサーがツッコまれる事態になる





②FISC - HANDLE WITH CARE
フランス産のメロディアスロックバンドのフルアルバム
シンガーであるジミー・マーティンのスタンスに重きを置き音楽性もシフトチェンジ
80年代中期らしいトレンドも取り込み豪快なロックサウンドを轟かしている







③M

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38. 失恋船長 (2022-10-17 14:14:50)
『メロディアスメタルが聴きたい⑤後半』


①Cornerstone - Human Stain
どこかロイヤルハント風味のあった1stから一転して個性を魅せたのが2枚目のこちら
やはり1stは手元にある曲を使ったという事だろう
よりバンドらしいアレンジとドゥギー・ホワイトが唄うメロの良さは完全に1stよりも上
スティーン・モーゲセンのアーティストしての手腕が遺憾なく発揮されている
本領発揮したバンドでしたがAOR調の1st信者からはつまらないと言われた一枚でもある
英国式様式美サウンドの威厳を放つ名盤でしょうね
でも今の若い人には地味だろうなぁ


②Orion the Hunter - Orion the Hunter
ボストンのギタリストだったバリー・クドローのバンド
洗練された優美なメロディ

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39. 失恋船長 (2022-11-08 11:53:06)
『スピードメタル戒厳令①』


①Sortilège - Métamorphose
水木しげる先生が書いた牛鬼みたいなジャケもインパクトありますね
NWOBHMからの影響も一直線
軽やかなメロディとフランス語の語感相性も良く
剛毅なスピードサウンドの中で柔和な口当たりを与えてくれる
ちなみに英詩ヴァージョンもあるのだが個人的には断然フランス語ヴァージョンです





②Raven- Wiped Out
世界に名を轟かすスピードメタル番長RAVEN
ここで聴けるアクロバティックな高速パワフルサウンドに熱盛り連発
テクニックなんて糞食らえライブさながらのフィーリングを大切にした
レコーディングも功を奏している
彼らの代表作に推すマニアがいるのも頷けますね



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40. 失恋船長 (2022-11-15 12:38:55)
『スピードメタル戒厳令①後編』


①Vixen - Made In Hawaii
マーティー・フリードマンの歴史を語る上では外せないバンド
どこかで聴いたことのあるフレーズがアイデアも散見できるが
その先人達の影響力を隠さない清さもポイント
個性を磨きつつあるマーティのギターも面白い
荒削りだが他者のと違いを出そうと苦心しているが未消化だ
その青臭さも込みで今作は楽しんで欲しい
ハワイ在住のミュージシャンとは思えない哀愁のメロディとダークさ
初期スコーピオンズに近い音楽性だろう
女性シンガーというのも当時としては新鮮だった
No Remorse Recordsからの再発盤はボートラがタップリ収録されていますので楽しさも倍増です
朝日の当たる家スピードメタルヴァージョンも良いね



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41. 失恋船長 (2022-11-21 11:46:21)

『スピードメタル戒厳令②』


①ACID - ACID
スピードメタルと言って真っ先に思いつくのはベルギー産のACID
蓮っ葉で舌っ足らずのシャム猫シャウティングがたまりません
魔女っ子コスチュームのケイト嬢の姿も80年代ですよね
我らがラウドネスの前座をやったんだよなぁ




②Exorcist - Nightmare Theatre
ヴァージンスティールのメンバーが母体のバンド
どうして名前を変えてのリリースになったのか
噂話は沢山ありますが
そういう情報をこれ見よがしに語るのはバカ丸出しなので止めておきます
バンド名からも感じるホラーテイストと破天荒なスピード感
上手く共存させています
汚らしい爆音を垂れ流すバイオレントゴアスピードサウンドもカッコイイ

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42. 失恋船長 (2022-11-22 13:31:22)
『スピードメタル戒厳令②後半』


①Mindwars - The Fourth Turning
アメリカとイタリアの混合チームによるスラッシュメタルバンド
ホーリーテラーの血を引き継ぐというキーワードに反応するマニアにはたまらんでしょう
現代的なマッシブさも手なずけ古くて新しいクラシックなサウンドを轟かせている




②Assassin Interstellar Experience
速射砲の如き弾き出されるリズムとリフワーク
少々分離の悪い音質ではあるが熱き弾丸をぶっ放す
ドイツのバンドだがドライな感性も持ち込みワールドワイドな音を目指しているように感じる
ラストにBAKAという曲がありメタル界隈ではチョイとした話題になった
それにしても切迫感のあるキレッキレのスピードサウンドに軋轢死し

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43. 失恋船長 (2022-11-29 12:15:20)

『ヘヴィメタルが聴きたい⑫』

①CASBAH - Reach Out
日本が誇るダイハードなヘヴィロックが話題となった本格的な一枚。今やサブスクの普及によってボーダレスな環境が整っています。
彼らのようなバンドこそ見直されるべきだし、突破口を見出せる気がする。
疾風迅雷、日本にもこういうバンドがいるんだと世界中の人に伝えたい本気の音がある。


②Savatage - Edge Of Thorns
90年代という厳しい時代に彼らはメロディアスかつドラマティックなサウンドで勝負を掛けた。
最近はすっかり名前を聴かなくなったがインテリジェンスのあるサウンドは今での十分通用する魅力がある。
コアなファンからは、もっとジョン・オリヴァが欲しいと言われた一枚でしたね。


③Ace Frehley -

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44. 失恋船長 (2022-11-30 15:30:25)
『スピードメタル戒厳令③』


①ELIZA - Born To Be Wild, To Be Free
途中からアメリカンなポップ志向を打ち出したが
初期の彼らはヨーロピアンテイスト溢れる正統派のバンドだった
ド派手なルックスとは裏腹な叙情派スピードメタル路線
表題曲もそうだがNever Say Dieなどスピードメタルと言っても差し支えないだろう
むせび泣く哀愁のツインリード
ド派手なドラムと地を這い唸りを上げるベース
素晴らしいバンドだった




②Dr. Mastermind - Dr. Mastermind
スピードメタルと言って真っ先にイメージするバンドの一つ
ギターは正式な音源を数えるほどしか残していないカート・ジェイムス
その腕前は相当な力量なのだが知名度の低さは

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45. 失恋船長 (2022-12-11 18:00:16)
『スピードメタル戒厳令③後半』


①HALLOWEEN - Don't Metal With Evil
アメリカ産スピード/パワーメタルバンドの1st
インディーズ盤故に線の細いサウンドメイクは迫力不足だが
そんなことを気にさせないパワーとテンションの高さ
US産バブルロックとは一線を画す硬派なスタイルと根暗なメロディ
そういう情緒溢れるアメリカン様式美スタイルを見方につけ
ダークでホラーなコンセプトを見事にやり切っている
日本では紹介される機会が無かった為に認知度は絶望的だが
スペル違いのドイツの有名バンドと間違って買って欲しいくらい魅力的だ
だれか国内盤を売り出してくれ!





②Hallows Eve - Death & Insanity
前作よりもパワーが倍増

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46. 失恋船長 (2022-12-14 17:44:46)
『連休は映画を見て過ごしたい』


①復活の日
日本が世界に向けて制作された本格的なパニックヒューマンムービー。
小松左京の原作を角川が映像化、今見ても全然通用する内容とストーリー。
CIAが極秘に作った最近兵器を盗んだ一味が乗った飛行機が墜落、それから一年経たずで世界は破滅の道へと向かう。
そして大地震によるアメリカの核国防装置は作動、ソ連へ向かい爆破、その後、ソ連からの反撃システムより世界は2度目の破滅へと向かう。なんとも壮大なストーリーであり、印象的なシーンが沢山ある。私が好きなのは渡瀬恒彦扮する南極越冬隊に隊員が、アメリカの少年からの無線を傍受するシーン。あの切なさを鬼気迫る演技に胸が締め付けられる。
印象的なシーンや台詞も多く何度見ても引き寄せあれる。これが公開当初、不評を買い商業的に失敗したと言われるのだから衝撃である。今の方が

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47. 火薬バカ一代 (2023-01-03 00:42:07)
2022年 よく聴いたアルバム10選

1.ジョージ紫&マリナー/マリナーⅠ&Ⅱ
反則っぽいですが、長年CD化を待ち望んでいた作品だけに感激もひとしおでした。

2.GENERATION RADIO/GENERATION RADIO
22年に聴いたFRONTIERS RECORDS仕切りプロジェクトの中では頭抜けた完成度。

3.CHEZ KANE/POWERHOUSE
1作目に勝るとも劣らぬ充実作。

4.RAZOR/CYCLE OF CONTEMPT
MEGADETHやKREATORの新作よりも聴き直す頻度が多いことに我ながら吃驚です。

5.H.E.A.T./FORCE MAJEURE
ライブ映えと哀メロの魅力を両立させていて、改めて良いバンドだなぁと。

6.ROSEROSE/U

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48. 失恋船長 (2023-01-03 14:10:29)
『2022年ベスト』

※そもそもCDを買っていないのでリリース時期がよく分からない。
やはり手にしていないと認知出来ないんですよね。毎年ですが2022年に特化したアルバムを聴いていませんが便乗させて頂きます。

順不同

①Tony Martin - Thorns
最近、名前を聞かなくなったトニー・マーティンですが、久しぶりのソロをリリース。
老獪なテクニックを駆使して衰えを隠し古くて新しいサウンドと対峙しています。
マーティン完全復活ですね。

②LOUDNESS- 我武者羅
昨年末にリリースされた2枚組のフルアルバム。なんで今年に編入ですよ。
サブスクの解禁をしないという掟破りな作品ですが、タイトルや歌詞からも分かる通りジャパニーズメタルしています。
ある意味、古いアイデアを持ち出しているので

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49. 失恋船長 (2023-01-05 03:50:24)
『ヘヴィメタルが聴きたい⑫後半』

①ACCEPT - RUSSIAN ROULETTE
最近の若い子とメタルの話をしたのだが今作を知らんと言われた
個人的にはアクセプトはメタルの教科書と言える典型的なスタイルを構築している
JP譲りのド硬派メタルに柔軟さを取り込みメジャーシーンに殴り込みをかけた名盤
スピーディーなTV WARからのキャッチーで哀愁のあるMONSTER MANに流れる展開に心を掴まれ
張り詰めたシリアスな空気にわくわくさせられるRUSSIAN ROULETTEへの流れは完璧だろう
AIMING HIGHもカッコいいんだよなぁ
本家がライブでこの手の曲をやってないのかな?


②EARTHSHAKER - MIDNIGHT FLIGHT
拡散する音楽性この後はドンドンとポップ化をはかりハードさが

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