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『自爆テロ』と『神風特攻隊』の違いは・・。
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解説




コメント

Recent 20 Comments
3. しゅんぺ~ (2004-08-15 15:29:00)
ウ゜ィレさん、はじめまして。
3年ほど前ですが、自分の高校でも明治以降はほとんどやりませんでした。時間がないのと大学受験にあまり関係ないからだそうです。そういう問題じゃないような気がするんですけどね。
学校で習わない分、予備校で勉強したんですが、そこの先生が「当時の日本がアメリカと戦争するってことは、おれがこのビルぐらいのでかさ(5階建てだったと思います)のおっさんとケンカするようなもんやで。そんなもん勝てるわけないやろ」と言ってて、「あ~、なるほどな。」と思いました。歴史の勉強って暗記作業のように思われがちですが、やっぱりその時代背景をしっかり理解することが大切だと思うんですよね。
でも、今の学校の授業ではそういうことが置き去りにされてるような気がします。
その一方で「愛国心を育てよう」なんて言っても意味がない、ってゆ~か、馬鹿げてると思います。
特攻隊を

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4. あお (2004-08-15 20:22:00)
はじめまして。
なんだか時期的にも考えさせられてしまう話題だったので・・・。
そもそも「テロ」と「戦争」の違いって何なんでしょうか?
私が思うのに、テロというものが国の中に存在する一部の組織が国家の意図なくして行ったものだとすると、
戦争は、国家的な意図を含んだ国を挙げての戦いというような意味合いを持つような気がします。
だとすると、「自爆テロ」とは、個人的かつ組織的なもの。
「神風特攻隊」とは、国家を挙げた戦争の戦略のひとつなのではないでしょうか?
(あくまでも私の個人的な見解ですので、何の根拠もございません。)
私自身、学生時代に歴史を学んだことがありまして、その講義のなかでも満州事変~その後第2次世界大戦にまでへの至る経緯のことについてふれられました。
日本では、皆様もご承知の通り、唯一の原爆投下された国ということで反戦を訴える

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5. ATOSS (2004-08-15 20:43:00)
横から失礼します。高校で明治以降をほとんどちゃんと教えない、というのは受験テクニック一辺倒の進学系高校式授業に原因があります。私は浪人ではなかったため人伝の情報になりますが、予備校に行くと歴史では「明治以降、特に昭和については受験問題で出さないのがマナー。よって覚える必要ナシ」と教わるそうです。実際昭和について深く出す受験問題はあまりないのは確かに正しい情報なのですが…。
現役生でも配布物で終わらされてしまうのが学校授業の実情でしょう。私立校中高一貫教育などはましてや受験技術のみ「伝承」する現場であることがほとんど。歴史=受験の道具としての暗記となりますし、深く考えなかったり教員の考えをそのまま呑み込んでしまうというのがあります。そして生徒自身にもそんな余裕がない、というのも…。
たまたまランチに入った新橋の牛タン屋で、沢山のおじいさんたちが集まり戦時中の体験談について熱く語

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6. JOE吉田 (2004-08-15 23:55:00)
はじめまして。
自爆テロと、神風特攻隊を同一視するアメリカに非常に腹立たしさを覚えます。
60年前に、広島や長崎に原爆を落とし、各地の空襲で多くの民間人を虐殺しておきながら(民間人の殺害は国際法で重大な戦争犯罪に定められています)よくも日本人の感情を逆なでするような発言が出来たものだと感じます。
ただ、歴史がないため歴史教育の位置づけが低く歴史を知らないアメリカ人ならしょうがないかもしれません。
本来歴史教育というものは今の、国や国民のあり方を考えるために非常に重要なもので、受験云々に左右されるべきものではないのではないでしょうか?
現に中国では、史実からかなり歪められた徹底的な蔑日・反日教育によって国民を上手くまとめ上げ、国民一体となって日本からODA等の多額な金をまきあげることに成功しています。(非常に腹が立ちますが)
逆に日本では戦前の日本人がい

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7. HARRY (2004-08-16 00:27:00)
場違いかもしれませんが発言します。
まず題名の違いとは、ヴィレさんが仰るとおり民間人を巻き込むかどうかの違いだと思います。しかし、その成果に喜び悲しむ人の数でいえば国家の戦略かどうかは大きな違いではないでしょう。しかも古今東西歴史を紐解けば民間人を巻き添えにした戦など数限りなくあります。その正義は誰も判断できないでしょう。特に中国などは人類の歴史上残虐と思われることは自国内ですべてやり尽くしている国です。
ヴィレさんの仰るとおり近い歴史だから、現在進行中の歴史だから読めないこともわからないこともある。しかし自分はただの繰り返しだと思います。人間は争いが好きだということ。
酔っ払ってますし、何の発展性もない意見ですが思うところはこんなところです。


8. ATOSS (2004-08-16 01:10:00)
>特に中国などは人類の歴史上残虐と思われることは自国内ですべてやり尽くしている国です。
それってモンゴル(だったかな??)か何処かの隣国の男性を殺しつくして女性は中国人にレイプさせて血を絶つ、っていうやつでしたっけ?確か「浄化」の名の下にしたとか。遠い昔の授業でちょっとだけ教わったような気もします。それとネット上で見かけたことなので信憑性は薄いかもしれませんが、あちらでは日本から中国へのこれまでの支援総額は17億円とされているそうですね。
まぁこんな情報が頭に入っているということは私は中国に対して少なからず嫌悪感を抱くところがある、ということなのかもしれませんね、料理は凄く美味しいと思うんですけどね。自分自身の争う心、のあらわれかもしれません。自分自身なんて醜いものです。「ヒト」のことはどうこう言えないです。
そうそう、モータースポーツではコース上で無謀なコーナー

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9. あお (2004-08-16 11:45:00)
度々すみません。皆様が歴史について語られているので、さらにもう一言・・・。
歴史教育ってすごく難しいと思うのですが、確かに受験のひとつの科目として学校教育に取り入れられられているのは事実です。
しかしながら、もし皆様が本当にそこらから一歩踏み込んだ「歴史」というものを少しでも知りたい、学びたいというのであれば、まず「歴史=歴史科学」であるということを、敢て発言させてください。(←そんなことは知りたくないし、興味もないよ~、ただ楽しく自分の意見が語れれば良いじゃん!って言う方はここから先は、あえて読まないでください!そして無視してください。(笑)」
では、「歴史科学」とは何か・・・?
「科学」とは捻じ曲げられていない真実、その真実の中には例えどのような理由があってもその中に個人的感情を入れて発言をしてはいけない・・・、ということです。
例えば、様々な情報がある

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10. GEORGE (2004-08-16 12:56:00)
あおさん、こんにちは。
スレの本題からさらに逸れてしまいますが、あおさんの学ばれた「科学」と私の思う「科学」では大きなズレがありますね。
私にとっての「科学」とは「現実の現象の計算可能性・証明可能性」のひとことに尽きます。
「こういう条件でこうすればいついかなるときもこうなります」の集大成です。
そういう意味においては理系科目のなかでも気象学などはまだ「科学」と呼べる代物ではありませんし、いわんや文系科目で「科学」であるものは一つもないといえます。
また数学や論理学などは「科学」を語るためには非常に大切な道具ではありますが、現実とは乖離し抽象化されている故にそれ自体は「科学」ではありませんよね。
文系においては理系に対するコンプレックスの所為か、変に科学ぶるところがありますよね。
かくいう私は経済学部で、机上の空論以外の何者でもない数式で飾り立て

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11. ヴィレ (2004-08-18 21:19:00)
何を今さら、半世紀以上前の堅苦しい難しいことを、と読み流されるだろうと思っていました。
実はこの書き込みをしてすぐに、連日の猛暑の疲れを癒しに2日間温泉に行ってました。 帰宅し、ここを見たら熱気に満ちた議論が行われていて驚き感動しました。
皆さん、ありがとうございました。
少なくても、こちらに書いて頂いた方は読んで下さるかと思い、再びこのスレの本題について
本書の主題は、序章のはじめにある通り「日本の絶対主義的政治体制下において政策がどのように『美化』されたか、シンボルとか理想を『美化』することによって、政策がいかに国民に抵抗少なく受け入れられていったか、という過程についての研究」です。
著者は当初、花見について研究しようとして、調査を進めるにつれ、桜花の美しさが明治以降の日本政府に利用され、

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12. JOE吉田 (2004-08-20 22:35:00)
あおさんの言われる「歴史科学」ですが、歴史はもっとも科学にしにくい分野ですよね?
歴史を述べる人が、個人的感情をいくら廃しても立場やイデオロギーによってひとつの事実の解釈が何通りもありますよね。そして、そのどれもが正しいという場合が。
難しい問題です。


13. YOSI(実家) (2004-08-21 03:15:00)
僕もひとつ意見を・・・。私の一昨年なくなった祖父(同居していました)は戦争をリアルタイムで体験しています。軍人でした。それも陸軍憲兵で、陸軍中野兵学校なんてところを卒業した情報将校で、軍では暗号解読を担当。日中戦争時は満州に、太平洋戦争時にはシンガポール上陸に参加し、司令部で内地との情報伝達を行い、敗戦後は戦犯としてイギリス軍に軍事法廷にかけられ、幸いにも何年かラバウルだったかの刑務所に入り、だいぶ遅れて帰還した、かなり波乱万丈の人生を送った人です。僕は子供のころから結構戦争中の色んな話を聞きました。そしてその内容が、かなり教科書や本で学んだ内容と違うことを感じてました。ちなみの僕はよく、祖父とそれで喧嘩しました。つまり教科書や本にある、日本があの戦争で一方的に悪で加害者的立場であるという考え方、悲惨で最悪な戦争を二度とくりかえしてはならないという自虐的、反省的立場とはかなり違い、僕は祖
僕もひとつ意見を・・・。私の一昨年なくなった祖父(同居していました)は戦争をリアルタイムで体験しています。軍人でした。それも陸軍憲兵で、陸軍中野兵学校なんてところを卒業した情報将校で、軍では暗号解読を担当。日中戦争時は満州に、太平洋戦争時にはシンガポール上陸に参加し、司令部で内地との情報伝達を行い、敗戦後は戦犯としてイギリス軍に軍事法廷にかけられ、幸いにも何年かラバウルだったかの刑務所に入り、だいぶ遅れて帰還した、かなり波乱万丈の人生を送った人です。僕は子供のころから結構戦争中の色んな話を聞きました。そしてその内容が、かなり教科書や本で学んだ内容と違うことを感じてました。ちなみの僕はよく、祖父とそれで喧嘩しました。つまり教科書や本にある、日本があの戦争で一方的に悪で加害者的立場であるという考え方、悲惨で最悪な戦争を二度とくりかえしてはならないという自虐的、反省的立場とはかなり違い、僕は祖
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14. あお (2004-08-21 10:09:00)
>JOE吉田さんへ
確かに仰るとおりだと思います。
個人個人によってそれぞれの考え方があると思います。
ちょっと専門的になりますが、
「ひとつの事実の解釈が何通りもありますよね。そして、そのどれもが正しいという場合が。」と述べられていますが、
それは、「何を根拠に?何の史料をもとに?誰の証言をもとに?」っという話になる訳です。そしてその元となった材料の信憑性は確かか?っていうことになります。
信憑性のない史料を元に発言すれば、それは真実に遠くなるということです。
どれもが、正しいという立場に立っていては、歴史は科学できません。
確かに個人的な立場や考え、思想はあるかもしれません。(右寄思想、左寄思想など)現在でも、ひとつの年代において様々な争点が争われています。
勿論、皆さんが自分の意見が正しいと思って発言している訳です。

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15. あお (2004-08-21 10:21:00)

すみません。誤字があるではないかぁ~?個人的に結構誤字をあちこちでさらしまくっているのには気づいていたんですが、今回はちゃんと訂正を入れておきます。
下から6行目、「そしてそのを守りつつ」→「そしてそのルールを守りつつ」に訂正して下さい。(苦笑)


16. HADANO'S HATE CREW (2004-08-21 14:05:00)
興味深い話題なので私も参加させてもらいます(歴史とか科学とかわかりませんが)。
私は戦争や宗教の背景にあるものとかは詳しくはわかりませんが、人が何か行動をするときの決断は必ず自分ですると思います。やる・やらないを決めるのは絶対に自分です。それは何をする時(勉強、仕事、親切、犯罪、etc…)も同じだと思います。個々で異なるのは決断に至るための判断材料だと思います。これは個人の生きてきた歴史、宗教、環境などでそれまでに得てきた情報によって全員が異なると思います。
判断材料は大きく分けてルール(法律、etc…)と人道(←この言葉が正しいかわかりませんが…)と環境だと思います。ルールは力のある人たちが都合の良いように定め洗脳に近いかたちで大衆に広げるもので他人から押し付けられた判断材料と言えるでしょう。ここで言う人道は宗教などの個人が常識として自発的に信じているものとします。言うまで
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17. あお (2004-08-21 21:39:00)
319-14のレスに追記させてもらっても良いですか?(しつこいですが・・・。)
何が正しくて何が正しくないかというのは、歴史の範疇ではないと思います。
ただただ過去に起こった真実を追究することだと思います。正直、そんなことは専門家にやらせておけば良い(←笑)と思っています。
大切なのは、その専門家が導き出した史実を多くの人に伝えること。
そして多くの人に考えさせて、悪いことだったら繰り返させないようにする、正しいことならお手本にするっていうことが、歴史の意義であったら良いな~っ、と勝手に思っています。
ヴィレさんの紹介して下さっている本「ねじ曲げられた桜」、多分出版社やお値段的なものからして専門書っぽいんですけど、何となぁ~く読んでみたいような気がします。
その本に、ここのスレの答えの一部が隠されていそうなので・・・。
・・・機会があったら読んで

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18. JOE吉田 (2004-08-21 21:57:00)
>あおさんへ
おっしゃるようなことは、私も日頃から関心を持っていることですので(レベルは全く低いですが)、ある程度理解できます(より理解できるよう要勉強!)。
歴史を学問として取り組むためには、「何を根拠に?何の史料をもとに?誰の証言をもとに?」ということですが、資料は意図的に嘘をつく、書いた人の感情が入る、当時としては当たり前すぎて重要な事項にも関わらずあえて記載されていないなど様々な歪みがあるため、それをきっちり見極めないといけないということですよね?
要は、歴史を科学する人には豊かな感性・人格・経験・冷静さが必要になってくると思います。


19. H・W (2004-08-24 01:00:00)
たとえば、僕の愛する家族が、誰かの手によって理不尽に殺されたりしたら、
僕はどれほどの怒りを感じるだろうか。
一日に何回も祈りをささげている、自分にとって絶対的な「神」を侮辱されたと感じたら、いったいどれほどの憤りを覚えるだろうか・・・。
ちょっと想像できないくらい、大変な憎悪の念が燃え上がるに違いない。
自爆テロリストは、神に近づきたいとか、英雄になりたいとかの理由で爆弾を抱えるわけではないと思う。
怒っているのだ。ものすごく。
もちろん、彼らだって、死ぬのは怖いだろう。
「死んだら英雄」なんてのは、その恐怖に対するちょっとした麻酔薬に過ぎない。
彼らの根底にあるのは、やっぱり、身を焦がすほどの憎悪であるように思えてならない。
翻って、特攻に散った日本の若者たちは、それとは少し趣が違うような気がする。
武士道精神というか・・・

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20. すわんそんぐ (2004-08-24 13:52:00)
『小林よしのり』の『戦争論』(3まで出ている)を読みましょう。
21. ヴィレ (2004-08-29 12:52:00)
当然ですが、本書はイラク戦争について迄言及していないです。
自爆テロと神風特攻隊を同一視した認識に、いち日本人として疑問を持ったのが切っ掛けで本書を読みました。
先述しましたが
本書の主題は、序章のはじめにある通り「日本の絶対主義的政治体制下において政策がどのように『美化』されたか、シンボルとか理想を『美化』することによって、政策がいかに国民に抵抗少なく受け入れられていったか、という過程についての研究」です。
米国では「カミカゼ」を無教養な狂信主義者、理解不可能な日本人という捉え方が強く、それが原爆使用にもつながっていった。
日記や読書リストをあげることで多様な考え方の人間であることを伝えたかった。
更に言えば、日本の桜にあたる象徴は英国ではバラの花、米国では全州に共通する星条旗がそれにあたると思います。
ナショナリズムと結びついて人々を駆り

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22. ヴィレ (2005-08-15 16:07:00)
『終戦・被爆 60 年企画』ということで
8月6日(土)から8月14日(日)まで連日、NHKスペシャルが放送されました。
8月9日(火)の「赤い背中 ~ 原爆を背負い続けた 60 年 ~ 」が強く心に残りました。
16歳のときに長崎で被爆。
背中一面にひどい火傷を負い、治療法もなく絶望視されながらも奇跡的に生き残った少年。
放射線で皮膚の遺伝子が壊れているから自然治癒しないばかりか、60 年後の今も原因不明の硬い異物ができて痛み、苦しみも続く。
60 年間仰向けに寝れない。車や飛行機に乗る時も背中をシートにつけられない体なので、体力の消耗も激しいのに、原爆の恐ろしさを伝えようと講演会や原水爆禁止運動へ参加している姿が紹介されていました。
このドキュメンタリーを見て
痛みに耐え続け、60 年間拷問され続けたのに等しいと。

NH

…続き

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