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AC/DC-Back in Black
ACCEPT-Breaker
AEROSMITH-Rocks
ALICE IN CHAINS-Facelift
ANDREW W.K.-I Get Wet
BECK, BOGERT & APPICE-Beck, Bogert & Appice
BEN FOLDS FIVE-Whatever and Ever Amen
BOB MARLEY-Live!
BON JOVI-Crush
BON JOVI-New Jersey
BON JOVI-Slippery When Wet
BUCKCHERRY-Buckcherry
CYPRESS HILL-Cypress Hill
DEICIDE-Once Upon the Cross
DEREK AND THE DOMINOS-Layla and Other Assorted Love Songs
DREAM THEATER-Awake
Diabolus in Musica
ERIC CLAPTON-Slowhand
FOO FIGHTERS-Foo Fighters
FOO FIGHTERS-One by One
HELMET-Meantime
IRON MAIDEN-Brave New World
JANIS JOPLIN-Pearl
JOHN LENNON-Lennon Legend
KEITH RICHARDS-Talk Is Cheap
KID ROCK-Devil Without a Cause
KISS-Destroyer
KISS-Dressed to Kill
LED ZEPPELIN-Coda
LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅳ
LED ZEPPELIN-The Soundtrack from the Film the Song Remains the Same
LENNY KRAVITZ-Let Love Rule
LINKIN PARK-Hybrid Theory
LINKIN PARK-Meteora
LOU REED-Berlin
MACHINE HEAD-The Burning Red
MADBALL-Set It Off
MEGADETH-Cryptic Writings
MELVINS-Stoner Witch
METALLICA-Garage Inc.
METALLICA-Master of Puppets
METALLICA-Metallica
NIRVANA-In Utero
NIRVANA-Incesticide
NIRVANA-Mtv Unplugged in New York
NIRVANA-Nevermind
NIRVANA-Nevermind-Smells Like Teen Spirit
NIRVANA-Nirvana
NUNO BETTENCOURT-Schizophonic
PARADISE LOST-Draconian Times

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AC/DC-Back in Black ★★ (2004-01-28 02:07:00)

急逝したボンスコットに代わり、ブライアンジョンソンを迎えた第一作目にして彼らの最高傑作。普通、新ヴォーカリストの参加第一作目というのは、スタイルを模索している感の強い散漫な内容になるものだが、彼らは超高水準のアルバムを作り上げた。正に奇跡的と呼べる作品だ。⑥は今聴いても熱くなる超名曲。

ACCEPT-Breaker ★★ (2004-01-23 18:30:00)

男のためのメタル。汗のにおいでもしてきそうなアルバムである。ウドダークシュナイダー(何か物騒な名前だな)の独特のメタルヴォイスが冴え渡っている。ギターも最高。俺はおまえらを忘れないぜ。

AEROSMITH-Rocks ★★ (2004-01-21 09:08:00)

一般的に彼らの最高傑作とされる作品。だが、個人的にはそこまで凄い作品という印象はない。確かに、ジョーペリーのギターは全作品中屈指のプレイを見せてるし、「バックインザサドル」という優れた楽曲も入っているのだが・・・多分、この物足りなさは圧倒的な名曲の欠如から来ているように思う。間違いなく、バランスと無駄のなさでは群を抜いている。優れた作品であることも確かだ。でも何かが足りない。そんな気がしてならない。

ALICE IN CHAINS-Facelift ★★ (2004-01-22 12:23:00)

「変なヘヴィメタル」と言われたシアトル出身のバンドのデビュー作。彼らはよくグランジの範疇で語られることが多いが、グランジというにはあまりにもメタル性が強いし、メタルと呼べるほど整ったバンドでもない。つまり「アリスインチェインズ」と呼ぶしかない独特のサウンドなのだ。レインステイリーの陰鬱な声は広いロック界の中でも唯一無二の存在。それだけに彼の死はロックにとって大きな痛手だ。個人的にはブラックサバスに最も近いバンドだと思っている。

ANDREW W.K.-I Get Wet ★★ (2004-01-22 20:34:00)

馬鹿野郎の、馬鹿野郎による、馬鹿野郎のためのロック。理屈抜きに楽しめばそれでいい。コイツとキッドロックの二大パーティ馬鹿が共演するライヴがあったら是非行ってみたい。

BECK, BOGERT & APPICE-Beck, Bogert & Appice ★★ (2004-01-22 16:04:00)

洗練されたテクニックを持つ三人のアンサンブルに思わず聴き入ってしまった。ジェフベックのプレイはもちろんのこと、ティムボガードとカーマインアピスのリズム隊には脱帽。バンドマンにとってはいいお手本なる。一度でいいから生演奏を聴いてみたい。

BEN FOLDS FIVE-Whatever and Ever Amen ★★ (2004-01-22 16:14:00)

「ピアノってこんなにロックな楽器だったんだ」と気付かせてくれるバンド。このアルバムは彼らの作品の中でも最高傑作と言えるだろう。パーカッシブなピアノにベースとドラムが良く絡み、メロディアスな楽曲に彩りを与えている。昼下がりのドライブのBGMにしたい一枚。

BOB MARLEY-Live! ★★ (2004-01-22 16:42:00)

名曲目白押しのライヴ盤。最初から最後までハイテンションかつグルーヴィーなショウが繰り広げられている。個人的には今まで聴いたことのあるライヴアルバムの中で屈指の作品。HR/HMファンにもスタジオ盤よりも格段にロック色の強い本作がボブマーリィの入門篇として最適なんじゃないかと思う。

BON JOVI-Crush ★★ (2004-01-23 18:22:00)

新時代に自らの存在意義を示した重要な作品。ハードロックとバラードを織り交ぜる彼ららしい手法を用いると同時に、新たなスタイルも模索しているようだ。決して時代に取り残されたりはしない。そこが彼らの魅力であり、意地なんだろう。

BON JOVI-New Jersey ★★ (2004-01-23 18:14:00)

1000万枚を超えるセールスとなった前作を超える作品を作れるかというところが、本作の最大の課題だったと思うが、見事に期待通りの作品を作り上げてくれた。「バットメディシン」はボンジョヴィの曲の中で最も好きな曲のひとつ。作品全体としては、前作よりもよりハードで深みのあるロックを聴かせてくれている。傑作。

BON JOVI-Slippery When Wet ★★ (2004-01-23 18:05:00)

LAメタル後期の86年に発表された、彼らの代表作。②③などが語られることが多いが、アルバム全体としてもポップな正統派アメリカンハードロックが詰まっていて、さすが大ヒット作といった感じの仕上がりになっている。正直に言うと「クラッシュ」を出すまでは、忘れ去られた存在だと思っていたが、産業ロック(私はこの言葉を必ずしも悪い意味だとは思っていない)として完成されたスタイルを持つ彼らが現在まで生き残っているのは必然なのかもしれない。

BUCKCHERRY-Buckcherry ★★ (2004-01-21 12:56:00)

最初は「時代遅れのバンドが今更・・・」と思ったが、聴いてみるとカッコ良かった。現代版LAメタルといったサウンド。熱気を感じる作品だ。

CYPRESS HILL-Cypress Hill ★★ (2004-01-22 16:54:00)

マリファナ臭が全編にわたって立ち込める作品。ロックとのコラボレーションも多い彼らの作品はロックファンにも入り込みやすい物が多い。この作品をきっかけにヒップホップにも目を向けてみてはいかがだろうか。②はレイジアゲインストザマシーンもカヴァーするヒップホップの枠を超えた名曲。

DEICIDE-Once Upon the Cross ★★ (2004-01-23 17:45:00)

デスメタルと言えば俺にはこれ。最初に聴いた時は震えた。グレンヴェントンには本物の悪魔が憑いてると思う。最凶の作品。妥協を知らない真性悪魔崇拝者によるアンチキリスト最高傑作。コイツらは命掛け(マジで命を狙われてる)

DEREK AND THE DOMINOS-Layla and Other Assorted Love Songs ★★ (2004-01-22 17:16:00)

世紀の名曲「いとしのレイラ」を含むデレクアンドドミノスが残した唯一のオリジナルアルバム。内容はクラプトンだけでなくバンド全体のテンションの高さが伺える最高の作品に仕上がっている。これぞ正に「名盤」である。ヘヴィなギターリフやツーバスの過激なフレーズが染み付いた耳にはとても新鮮な響きだろう。現代のメタルキッズにこそ是非聴いて欲しい作品である。

DREAM THEATER-Awake ★★ (2004-02-07 04:26:00)

1曲目冒頭のオクタバンのフレーズを聴いた瞬間、彼らの世界に引き込まれてしまった。一般にこの作品は問題作と言われているが、様々なアプローチの楽曲で構成された本作こそ彼らの魅力が分かり易い形であらわれていると思う。特に「エロトマニア」などは彼らのお家芸であるテクニカルフレーズ満載のインストが聴ける。この手のインストものは退屈になってしまうことが多いのだが、ドラマチックな構成と変化に富んだ流れにより、一気に聴けてしまう。また、彼ら自身がファンであることを公言しているメタリカからの影響も随所に感じられる。⑦などはそのいい例だ。プログレが苦手な人はこの曲あたりならイケるんじゃないだろうか。

Diabolus in Musica ★★ (2004-01-20 18:08:00)

個人的にはスレイヤーの作品の中でベスト。多分「REIGN IN BLOOD」あたりが一番人気なんだろうけど(もちろん「REIGN~」も大好きだけど)俺にはこれ。流行のヘヴィミクスチャータイプの曲も彼らがやるとそこらへんのバンドとは格が違う。もちろん激速スラッシュナンバーもあり、そこでは王者の貫禄を見せつけている
。彼らの懐の深さを見せつけた傑作だ。

ERIC CLAPTON-Slowhand ★★ (2004-01-22 17:35:00)

クラプトンの77年発表のソロ作品。伝家の宝刀であるいぶし銀のギタープレイが聴けるのはもちろんだが、この作品が素晴らしいのは彼のヴォーカリストとしての魅力が前面にでたところにある。独特の旨味のある歌声はとても心地いい。また、「コカイン」「ワンダフルトゥナイト」という名曲を生み出した作品であることも忘れることはできない。私にとってクリームの「カラフルクリーム」、デレクアンドドミノスの「いとしのレイラ」に本作を加えた三枚はクラプトンの三大傑作である。

FOO FIGHTERS-Foo Fighters ★★ (2004-01-20 22:16:00)

「カートコバーンに隠れてこんな才能が眠っていたとは!」フーファイターズとはそんなバンドである。このファーストは全てのパートをデイヴ自身が演奏している。また、デビットボウイはこの作品を聴いて、プリンスを引き合いに出して褒めたそうだ。たしかに彼の潜在能力は未だ計り知れないものがある。是非ライヴが見てみたい。

FOO FIGHTERS-One by One ★★ (2004-01-20 22:25:00)

これぞ「ロック」だと声を大にして言いたい。耳に残るリフ、シャウトするヴォーカル、ストレートなリズム・・・全てが「ロック」しているのだ。また、ドラマーのテイラーホーキンスの持ち味が良く出た作品でもある。技術的にはたいしたことはないが、パワフルで手数の多いドラミングは魅力的だ。ベースのネイトメンデルとの息もぴったり合っている。素晴らしい!

HELMET-Meantime ★★ (2004-01-20 20:53:00)

リフというもののカッコよさを改めて教えてくれるバンドである。硬質で男気溢れるロック。ドラマーのバスドラのフレーズにセンスを感じる。ヴォーカルの声がちょっとフィリップアンセルモに似ている。オススメ!

IRON MAIDEN-Brave New World ★★ (2004-01-28 02:25:00)

ここの掲示板を見ても分かるが、私の周りの人間にも本作は不評だった。しかし、自分にとっては最高傑作と呼ぶに相応しい作品(もちろん、ほぼ全作を聴いた上で)。まず、何よりも曲のクオリティが高い。「ウィッカーマン」などはメイデン史上屈指の名曲だ。そして音質がいい。彼らの作品(ブルースディッキンソン時代)で昔から気になっていた
ことは、どの作品も音がぺらぺらなところだっだ私に言わせれば、本作は「最高」なのである。

JANIS JOPLIN-Pearl ★★ (2004-01-22 17:49:00)

聴いた瞬間に身震いがする。こんなヴォーカリストを僕は他に知らない。どの曲が名曲だとか、ロック史上に残る名盤だとか、そんな理屈抜きに彼女の歌声に裸の心で接して欲しい。この歌声を聴いて何も感じないようなら、一度病院に行くことをおすすめする。

JOHN LENNON-Lennon Legend ★★ (2004-01-22 18:05:00)

ソロ活動でビートルズ時代以上の楽曲を生み出したのは結局ジョンだけだった。この作品はベスト盤としては珍しく彼のソロワークの名曲を網羅しているので(私はベスト盤がそのアーティストの名曲を完全収録しているケースは極めて稀だと考えている)全ての人に聴いて欲しい。名ベスト盤!

KEITH RICHARDS-Talk Is Cheap ★★ (2004-01-22 18:15:00)

ヴォーカリストとしての力量をまざまざと見せ付けた88年発表のソロデビュー作。当然、彼の魅力が満載なのだが、本作の成功はブーツィーコリンズ、スティーヴジョーダンといった素晴らしい面々がゲストとして参加したことが大きい。一度でいいから、こんなメンバーと共演してみたいものだ。

KID ROCK-Devil Without a Cause ★★ (2004-01-22 18:22:00)

胡散臭い男がパーティーなノリでロックしている。それ以上でもそれ以下でもない作品だが、楽しめるという意味では最高の作品。以外と多彩な楽曲が入っているので、幅広い層にうけるかも。素直な心で聴きたいエンターテイメント作品。

KISS-Destroyer ★★ (2004-01-26 09:56:00)

名曲ばかりが詰まったアルバム。ピータークリスの歌うシングルカットもされた⑧は全米で大ヒットした。ちなみにこの曲、アメリカの結婚式で最も多く歌われる曲のひとつらしい。彼らの突出したメロディセンスには脱帽。

KISS-Dressed to Kill ★★ (2004-01-26 10:07:00)

個人的には、KISSの作品の中で一番好きなアルバム。彼ららしい、はつらつとしたロックエンターテイメント作品である。特にオススメしたいのは「ルームサービス」という曲。あまりメジャーな曲ではないが、私的にはこのバンドが生み出した最高の曲のひとつだと思っている。あの有名な「ロックンロールオールナイト」もこの作品に収録されている。素直に楽しみたいアルバムだ。

LED ZEPPELIN-Coda ★★ (2004-01-25 18:59:00)

ボンゾの死後発表された未発表音源集。ツェッペリンの作品の中ではかなりマイナーな部類に入るアルバムなのだろうが、ボンゾを中心に作られている作品であるという点で、個人的には非常に思い入れがある作品である。しかし、改めて聴いてみると、ボンゾの神がかったプレイには今更ながら驚かされる。彼がいかにバンド内で重要な存在であったかは、彼の死後、代わりのドラマーを入れることなく解散したバンドの姿勢を見ればよく分かるだろう(ドラムというパートは後任を探す場面を実に多く見かける。楽器の特徴上、イマイチ影が薄い存在であるが故、語弊を恐れずに言うなら「誰でもいい」パートであることが非常に多い。)

LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅳ ★★ (2004-01-25 18:10:00)

どんな基準のふるいにかけられても、それが「ロック」というカテゴリーのものである限り、必ず「名盤」という位置付けがなされるであろう歴史的芸術作品。四人のアンサンブルはときに美しく、ときに過激に展開し、至高のロック作品に相応しいプレイを見せてくれている。個人的には、このアルバムの最大のハイライトとして、「ROCK AND ROLL」のイントロにおけるボンゾの"あの"ドラムフレーズを挙げたい。永遠のマスターピース。

LED ZEPPELIN-The Soundtrack from the Film the Song Remains the Same ★★ (2004-01-25 18:32:00)

ロック界の至宝が放つ最高のライヴアルバム(私はこの作品をサウンドトラックとしては捉えていない)。この作品の最大の意義は「モービーディック」が収録されていることだ。言うまでもなく、ボンゾのドラムソロを中心に構成された異色の楽曲だが、本作での演奏は正に名演である。ドラムソロというと、私のようにドラムを趣味としている人間以外は退屈に感じてしまうのが常であると思うが、そこはさすがツェッペリン。センス溢れるギターリフを用いて優れたロックナンバーに仕上げている。アルバム全体としても、伝説的なライブパフォーマンスの一端を垣間見ることができる好盤だ。

LENNY KRAVITZ-Let Love Rule ★★ (2004-01-22 18:35:00)

ジミヘンからの影響が色濃く出た1st。現在の彼のイメージとは異なり、かなり内省的な内容である。しかし、全作品中で最もファンキーな作品なので個人的には一番好きなアルバム。うねるようなグルーヴは一聴の価値がある。HR/HMファンには物足りないかもしれないが・・・

LINKIN PARK-Hybrid Theory ★★ (2004-01-26 10:39:00)

ミクスチャー、ヘヴィロックといった現代のメインストリームロックの進むべき方向性を示した作品。登場して間もなく名前が売れ始め、今に至ってはこのジャンルにおける名実共に最重要バンドと呼べる存在へと成長した。ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」発表後にグランジ、オルタナティヴ系のバンドがこぞってメジャーレーベルからデビューを果たしたように、本作発表後、「その手の音」を売りにするバンドが腐るほどメジャーシーンに登場した。これだけ多くのフォロワーを生んだのも、彼らの圧倒的影響力と存在感を物語っている。さて、本作「ハイブリットセオリー」だが、当然ながら超ハイクオリティの作品に仕上がっている。アルバムの中の曲を全曲シングルカットしても成功するであろう高水準の楽曲の連続は正に圧巻。フックのきいたリフ、情感溢れる歌とそれに絶妙のタイミングで絡むラップ、奥行きのある安定したリズム隊・・・アルバムの中で聴くこと
…続き

LINKIN PARK-Meteora ★★ (2004-01-26 11:01:00)

1stと2nd。どちらの方がいいかというのは、当然人それぞれだと思うが、私にとっては前作「ハイブリットセオリー」が余りにも良過ぎたためにどうしても本作がかすんで見えてしまう。もちろん、その徹底したクオリティ主義に揺るぎはなく、高水準の作品を望むリスナーの期待に十分応える作品を出したことは認める。メロディも相変わらず素晴らしい・・・が・・・・これはもう、絶対的傑作を持つバンドであるが故の宿命としか言いようがない。それとも、俺が贅沢過ぎるのかな・・・

LOU REED-Berlin ★★ (2004-01-22 18:47:00)

73年発表のソロ3作目。彼の作品の中で最も暗く、内省的な作品だが、その独特のスタイルはこのアルバムで完成したと私は思っている。ヴェルヴェットアンダーグラウンド時代にはなかった彼の魅力がここにはある。必聴。

MACHINE HEAD-The Burning Red ★★ (2004-01-28 01:57:00)

この手のサウンドを作らせたら右に出るものがいないロスロビンソンの手掛けた作品。前作よりメタル臭は少なめだが、肉体に直接クる心地よいヘヴィネスはより厚みを増した。流行のラップコア的アプローチも見せており、よりモダンになったサウンドは、今までになかったファン層にもアピールできるだろう。バンドの成長を感じさせる秀作。

MADBALL-Set It Off ★★ (2004-01-22 18:57:00)

アグノスティックフロントのサイドプロジェクトとしてスタートしたバンドだが、現在ではニューヨークハードコアの代表的バンドに成長している。本作はその1ST。内容的にはオールドスクールのスタイルを踏襲し、力強いハードコアパンクを聴かせてくれている。結構ヘヴィなアプローチもしているのでHR/HMファンにもオススメ。

MEGADETH-Cryptic Writings ★★ (2004-01-21 09:17:00)

メガデスの放つ最高傑作。マーティフリードマンのプレイが冴えわたっている。私にとって「VORTEX」のリフはメタル史上最高のリフのひとつ。今聴いても熱くなる最高のメタルアルバム!

MELVINS-Stoner Witch ★★ (2004-01-22 12:08:00)

③のドラムイントロにヤラれた。地下アンダーグランドの帝王の94年作品。日本での知名度はあまりにも低いが、ニルヴァーナのカートコバーンもフェイヴァリットに挙げる、グランジの波に埋もれさせるには余りにも惜しい深いバンド。ちなみに、ドラマーのデイルグルーヴァーは世界屈指のロックドラマー。一度聴いてみ。

METALLICA-Garage Inc. ★★ (2004-01-20 23:36:00)

いろんな意味で最高のカヴァー集だ。彼らのルーツを探る重要な手掛かりになるし、純粋に良質なメタルを楽しんでもいい。個人的にはサバスとマーシフルフェイトのカヴァーが気に入っている。ミスフィッツのカヴァーも思ったより出来がいい。それと、この作品を買うなら、日本盤を買うことをオススメする。メンバーのルーツなどが書かれた興味深いライナーが付いているからだ。ラーズがフェイバリットにオアシスを挙げているのには笑ってしまった。

METALLICA-Master of Puppets ★★ (2004-01-20 23:09:00)

メタリカの中でも最も語られることの多い名盤。タイトルトラックは、もはや全人類
必聴と言ってもいいだろう。またクリフバートンが参加した最後の作品でもある。俺は彼よりベースの似合うメタルベーシストを知らない。①②を聴くと未だに鳥肌が立つ。最高のメタル!

METALLICA-Metallica ★★ (2004-01-20 23:26:00)

これほど繰り返し聴いたメタルアルバムはない。明らかにシンガーとしての能力を上げたジェームス、キレの増したカーク、持てる力を発揮し始めたジェイソン、ミッドテンポになりパワー感が増したラーズ・・・四人のメタルマスターによる最高のメタルだ。発売当初はかつてないサウンドやジャケットにより問題作とされたが、今思えば、メタリカはこの時真の姿を現したのだろう。この後に発表される「ロード」「リロード」が若干退屈に感じるのもこのアルバムが良過ぎたからだ。個人的にはメタル史上最高の作品!

NIRVANA-In Utero ★★ (2004-01-20 21:18:00)

カートの遺作。ニルヴァーナファンの中には「ネヴァーマインド」よりも本作をベストだとする人も少なくない。おそらくカートの内面にある混沌や混乱を素直に表現した作品だからだろう。雑誌のインタビューによると彼自身も前作よりこちらの方が気に入っているそうだ。更にこのアルバムはピクシーズやPJハーヴェイなどで知られるスティーブアルビニが手掛けているのだが、これが実に良くハマッている。ドラムの音は巨大で生々しく、全体的にもライブ感が良く出ているのだ。特に⑪の「レディオフレンドリーユニトシフター」は圧巻である。

NIRVANA-Incesticide ★★ (2004-01-20 21:33:00)

ヴァセリンズなどのカヴァーも入った未発表曲集。馬鹿みたいなプレミアの付いたホルモウニングを買わないでこっちを買おう。内容的には寄せ集め的ではっきり言って統一感はないし、どーでもいいような曲も入っているが、「ビーンアサン」「アニュウリズム」などの彼らがライブでよくプレイする傑作曲も収録されているので、聴いたことない人は必聴。

NIRVANA-Mtv Unplugged in New York ★★ (2004-01-20 21:43:00)

定番シリーズのニルヴァーナ版。この手の作品は普通ベスト的選曲をするものだが、彼らはマイナー曲どころか、なんとカヴァー曲が半分近くを占めるという異色の内容。しかし、こういう落ち着いたサウンドで聴くとカートがいかに優れたシンガーなのか良くわかる。聴いていると心の底から気持ちよくなって来る。心から彼のご冥福をお祈りしたい。

NIRVANA-Nevermind ★★ (2004-01-20 19:31:00)

「捨て曲なし」という言葉がこれ程までに似合う作品もない。「SMELLS LIKE~」からラストのシークレットトラックまで一気に聴けてしまうのだ。改めてカートコバーンの天才的なソングライティングセンスには驚かされるばかりである。彼はフェイバリットのひとつにブラックサバス、レッドツェッペリン、エアロスミスなどの、現代のHR/HMの元祖的バンドを挙げているが、彼の曲にはそれらのバンドの要素がしっかりと感じられる。更にこのアルバムでは、前作「ブリーチ」のチャドチャニングに代って元スクリームのデイヴグロールがドラマーとして加入している。彼のタイト且つパワフルなグルーヴはカートに多大なインスピレーションを与えたことだろう。ドラマーはバンドにおける核なのだ。おそらく、彼がいなければ、「ネヴァーマインド」はここまでの作品には仕上がらなかった。彼はロック史上に名を刻む陰の功労者なのである。

NIRVANA-Nevermind-Smells Like Teen Spirit ★★★ (2004-01-20 20:59:29)

基本。こんな単純なリフが世界を変えた。HELLO HELLO HELLO HOW LOW ダジャレ?

NIRVANA-Nirvana ★★ (2004-01-20 22:05:00)

ベスト盤。だけど選曲はベストではない。というより、いい曲が多過ぎて、ベストを作ろうとすると「あれもいいし、これもハズせないし・・・」となり、収拾がつかなくなるのだ(実際に自分も80分MDでベスト盤を作ろうとしたが、入り切らなかった)。でも、未発表曲「ユーノウユアライト」を聴くためだけに買っても損はないだろう。ところで、葉隠さん。おそらく、もう一曲の名曲とは「ヴァースコーラスヴァース」(「サピー」というタイトルでクレジットされている場合もある)だと思いますよ。今のところブートレグにしか入ってない曲なんですが、かなりいい曲です。海賊盤を専門に扱っているような店には時々見かけるので探してみてはいかがでしょうか。

NUNO BETTENCOURT-Schizophonic ★★ (2004-01-25 17:53:00)

こーいうギタリストのソロアルバムって好きな作品少ないんだけど、これは結構ハマった。ギタリストの作品にありがちな「俺のテクニカルなギタープレイを聴け~」的な自己満足アルバムになっていないのがまず好感を持てる。むしろギターよりも彼のシンガーとして魅力にスポットがあてられているようだ。特に「クレイヴ」は普遍的魅力がある素晴らしいメロディを持つ楽曲だ。

PARADISE LOST-Draconian Times ★★ (2004-01-28 13:19:00)

彼らの最高傑作。曲、音ともに限界点を飛び越えたハイレヴェルで濃密な内容には恐れ入る。前作ではモダンヘヴィネスに近いサウンドアプローチをしたが、今回はより彼ららしい所謂「ゴシックメタル」の完成形を作り出した。この圧倒的なスケールを一度体験してみて欲しい。


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