この曲を聴け! 

なPさんのページ
なPさんの発言一覧(評価・コメント) 101-150
→PC向けページ
Tweet
MICHAEL SCHENKER GROUP-One Night at Budokan
MICHAEL SCHENKER GROUP-Rock Will Never Die
MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group
MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group-Armed and Ready
MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group-Bijou Pleasurette
MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group-Cry for the Nations
MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group-Tales of Mystery
OLIVIA NEWTON JOHN
OLIVIA NEWTON JOHN-Twist of Fate-Twist of Fate
OLIVIA NEWTON JOHN-Xanadu (soundtrack)-Xanadu
OZZY OSBOURNE-Speak of the Devil
PRAYING MANTIS-A Cry for the New World
PRAYING MANTIS-Captured Alive in Tokyo City
PRAYING MANTIS-Forever in Time
PRAYING MANTIS-Predator in Disguise-Can't See the Angels
PRAYING MANTIS-The Journey Goes On
PRAYING MANTIS-To the Power of Ten
PRAYING MANTIS-To the Power of Ten-Bring on the Night
PRAYING MANTIS-To the Power of Ten-Don't Be Afraid of the Dark
PRAYING MANTIS-To the Power of Ten-Only the Children Cry
PRAYING MANTIS-To the Power of Ten-Victory
PRAYING MANTIS-To the Power of Ten-Welcome to My Hollywood
RAINBOW-Bent Out of Shape
RAINBOW-Difficult to Cure
RAINBOW-Difficult to Cure-Difficult to Cure (Beethoven's Ninth)
RAINBOW-Difficult to Cure-I Surrender
RAINBOW-Down to Earth
RAINBOW-Finyl Vinyl
RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll
RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-Kill the King
RAINBOW-Rising
RAINBOW-Ritchie Blackmore's Rainbow
RAINBOW-Straight Between the Eyes
RAINBOW-Straight Between the Eyes-Stone Cold
RAINBOW-Stranger in Us All
REO SPEEDWAGON-Wheels Are Turnin'-Can't Fight This Feeling
ROBERT PLANT-The Principle of Moments
ROLAND GRAPOW-Kaleidoscope
SCORPIONS-Love at First Sting-Rock You Like a Hurricane
SENTENCED-The Cold White Light
SONATA ARCTICA-Ecliptica
STARSHIP-No Protection-Nothing's Gonna Stop Us Now
STRATOVARIUS-Episode-Forever
She-Wolf
TEN-Babylon
TEN-Far Beyond the World
TEN-Far Beyond the World-Black Shadows
TEN-Far Beyond the World-Far Beyond the World
TEN-Far Beyond the World-Scarlet and the Grey
TEN-Far Beyond the World-Strange Land

 0 | 1 | 2 | 3 | 4


発言している25曲を連続再生 - Youtube



MICHAEL SCHENKER GROUP-One Night at Budokan ★★ (2003-03-26 03:43:00)

飛翔コンチェルトーーーーー。飛翔伝説でございます。
今でこそ神で伝説ですが、新譜で出す時に堂々と「伝説」っつーのは凄いですね。
メンバー紹介でMR.をわざわざつけるとことか、コージーの大歓声に対して嫌味を言ってるMCを訳すと結構面白いです。途中で何故かポールレイモンドに交代してるし。
ボーカルすげ替えなんて言ったらUFOの名盤ライブはマイケルすげ替えらしいし。
ま、ROCKの世界の虚構部分なんて日常茶飯事か。

MICHAEL SCHENKER GROUP-Rock Will Never Die ★★ (2003-03-26 02:48:00)

私、素人ギターを弾くんですけど、ヤングギター別冊の100%マイケルシェンカーというギタースコア+αがこのアルバムの選曲に近かったんで、結果自分が弾ける曲が多くて、
カセットを掛けっぱなしにしてシェンカリーなアドリブをぶち込んで楽しんだりすることが多っかたです。何年経っても上手くはならなかったけど、30回に1回くらいに名ソロを弾いてしまったりします(笑)
そんなこんなで「よく聴いたアルバム」というより「よく掛けながら弾いた」アルバム。Rainbowの「Difficult」やEuropeの「Final Countdown」とかGary Mooreの「Corridors of Power」もそれに当たる。いわゆるMyレパートリーかつギター的良盤のランクに位置しているのです。自分よりもずっと若いマイケルシェンカーファンとは一線を画す「好き」の度合いがあるので、HRの歴史においてどれほ
…続き

MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group ★★ (2003-03-26 03:06:00)

UFOという素のブリティッシュROCKバンドの哀愁要素をぶっこ抜きして作ったというのが前提。それじゃ泣き過ぎちゃってクドくなるところを器楽的にというかフュージョンっぽいというかそういうテクニカルなカラーを全体にまぶしてやや異色な音楽性に昇華させた素晴らしいHRアルバム。曲自体については色んな方が語ってくれてるし、そりゃもう20年以上何百回と完走聴きしてるんでさすがに飽きたかも。
このアルバムでとにかく耳につくのがサイモン・フィリップスのドラムス。ジャジーで70年代的な生っぽいテクニックが熱い。In to the Arenaを聴く限り武道館ライブにおけるコージーの解釈はイマイチだったりする。

MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group-Armed and Ready (2003-02-21 01:47:56)

この曲の場合、マイケルのソロでロックサイドのテクニックが網羅されているという点で楽しめば良いでしょう。失礼だがSmoke on the Waterのような初心者練習曲扱いというか・・・
意外とバックコーラスも厚いのだけど、全体的にメロディは後退気味なので、数ある名曲の中では光っていない。御本人も同じようなコメントをしておりました。

MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group-Bijou Pleasurette ★★★ (2003-02-08 21:54:50)

コメントしようがないな。
とにかく聴いて感動してくれ。

MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group-Cry for the Nations ★★★ (2003-02-21 00:31:58)

当時21Fまでしかないストラトキャスターを使用していた俺に22Fのギターを買わせた曲。ま、私は天邪鬼にエクスプローラにしてしまったわけですが。あのギター重かったなー。それだけあの22Fの1音チョークが強烈な印象でした。やや複雑な運指が必要なメインリフと、ハーモニックス ネックベンドという構成が絶妙でしたね。
後世で過大評価と言われた曲ですが、これもRed Skyと同様、聴き過ぎて飽きただけ。それだけ聴かされた名曲ってことさ。現在においても素晴らしいメタル曲は発表されるけど、こんなに何度も何度も同じ曲を聴き込まなくなったよね。

MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group-Tales of Mystery ★★ (2003-02-08 20:59:22)

ゲイリー・バーデンという男はスローなバラードなど
ここぞという時には、出来のいい歌唱を披露することもある。
これは丁寧に上手く歌えてると思う。
ちなみに元はUFOのインスト曲です。見事なボーカルアレンジ。

OLIVIA NEWTON JOHN ★★ (2003-03-27 01:55:00)

合言葉はヤングOHOH!!
へぇー、HRファンでオリビア・ニュートン・ジョンも好きって人もいるもんですね。Xanaduはイケすぎ。全編を支配する極上POPメロディ、鳥肌が立ちそうになるファルセットのパートとかエンディングの大団円で今だに感動してしまったりと。21世紀の現在でもちっとも色褪せていない。黒っぽいダンスソングでアメリカンヒットを飛ばす女性アーチストとは根本に違うんだよね。
他にもMagicとかLet's Get Physicalとか懐かしいなー。80年代のMTV時代にスマッシュヒットしたTwist of FateなんかHR疾走曲に通じる曲だよーとか言ってみる。
しかし彼女。今も美人なのだろうか。なんつーか結構なお年になってるはずなんだけど。映画の外のヘップバーンを見た時はそりゃ衝撃だったもんで。

OLIVIA NEWTON JOHN-Twist of Fate-Twist of Fate ★★★ (2003-12-09 01:35:32)

セカンドチャンスというタイトルで封切られた映画の方は見ちゃいないが、アップテンポなこの曲はまさしく80年代のサントラ系ロックの音でかなりカッコいい。Beat Itみたいにテクニカルなギターソロでも差し込んでくれたら言うことなしなんだけどな・・・
Xanaduでもやってたパターンだけど終わりの方でメロディ変えて歌われる部分のスリリング感がいいですね。初めてキャンディス・ナイトの声を聴いたときに真っ先にこの曲を思い出した。

OLIVIA NEWTON JOHN-Xanadu (soundtrack)-Xanadu ★★★ (2003-03-27 02:02:57)

これは名曲中の名曲。何しろ30年前ですぜ。
★50個ぐらいあげたい。
POPSだろうがなんだろうが、曲の最初から最後までPOPに振り切った音で表現してる極上の楽曲。オリビアのボーカルテクニックも素晴らしいし、ELOのジェフリンの唐突なコーラスも何もかもカッコ良い。

OZZY OSBOURNE-Speak of the Devil ★★ (2004-06-03 02:28:00)

正直に言うと私はそれほどオジーのファンではありません。引退するとかしないとか口に出した以降の彼には全く興味ありません。勿論過去を振り返ればギターキッズ的にランディ・ローズのプレーもアバンギャルドで面白いと思うし、ジェイクのCentre of EternityやBark at the Moonなんか普通に燃えます。ザック・ワイルドは登場当初から好きになれなかった。
んで、そのなかでも良く聴くアルバムは?と言われると、どういうわけかこれだったりします。現代的なサウンド(と言っても既に20年前だけど)で奏でられるBlack Sabbathの曲が、正しくヘヴィメタルの音だから耳馴染みが良いのですよ。初っ端のSyptom of the Universeに代表されるようなブラッド・ギルスのステレオアウトプットしたザクザクのディストーションサウンドが良い。全体的な選曲も正しい。ブラッドってSab
…続き

PRAYING MANTIS-A Cry for the New World ★★ (2004-04-21 23:13:00)

あえて批判的な意見を書きますが、ボーカルが上手すぎてつまんねーです。曲の出来は満点に近いけど元々POPなバンドだからこの組み合わせじゃ軽すぎる。
人に勧めるなら文句なしにこれだが、こと自分の愛した長きに渡るHRの流れで行くと、ゲイリーが歌ってる次作の方が胸を締め付けられそうになる場面が多いような気がする。胸ぐらを掴みたくなる場面も多いんだけど・・・しかし大人の愛とはそういうものなのだ。

PRAYING MANTIS-Captured Alive in Tokyo City ★★ (2003-12-31 01:55:00)

ハロガワザギドギヨー。今日も1杯引っ掛けて登場??
ははは。いい声してます。ところどころ歌ってません。Victoryなんてあんたの持ち歌じゃねーかっつー。
生ゲイリーがヤバイことは百も承知だが上手いコーラス隊がいなきゃ歌が成り立たないとこがなんとも言えず、ツインギターのハモリも何度も危なくなり、スリリングの連続でCD2枚分無茶苦茶楽しめます。なんせ大好きなアーチストの名作に参加しちゃってるもんだから、20年もこの人に付き合ってる。ヤバイ部分のフェィクっぷりが私の耳にまとわりついて離れないゲイリー節にここでもキッチリ収束してるのだ。
それにしてもBring on the Nightは良い曲だなー。
当然ベスト構成のショーなんでこれでもかと繰り出す数々の名曲の聴き応えは十分。ラストの方のArmed and Readyはあんまし面白くないけどねー。

PRAYING MANTIS-Forever in Time ★★ (2003-12-31 01:28:00)

Wasted Yearsはイントロがキますねー。
2曲目もカッコいい。が、これはまだ良くできたマンティス節。
とにもかくにもBest Years
このクサメロ具合はある意味衝撃的。ノスタルジックな青春ソング。
本気で愛し直しましたよ。
なんとなくゲイリー・バーデンに歌わせてみて破壊気味になりそうなバージョンも
聴いてみたい気もしたりして・・・

PRAYING MANTIS-Predator in Disguise-Can't See the Angels ★★ (2003-02-09 00:02:41)

2ndの中で光りまくってます。
歌謡曲にも良く使われる常套手段なんだけど、ブリッジの
Not just a game, not just way to be
のところのコード進行とか、
The Message is quite clearのコーラスが無茶苦茶良いねー。

PRAYING MANTIS-The Journey Goes On ★★ (2004-01-09 00:46:00)

バンド自体の大ファンなのですが、このアルバムは辛いです。音質も変だし、1stトラックのTONIGHTからして大して好きになれない。なんだか懐かしい名前の英国人ボーカルが歌ってたりするけど、この人の声はバンドに合っていない。
A Cry for the New WorldやForever in Timeが奇跡の出来栄えなのに対し、Demorabiliaとして後に発表されるような頃の音楽性に先祖帰りしてる感じ。中途半端な売れ線試行錯誤時代の空気。全体的にエッジが感じられなくてふにゃふにゃなのがなんとも歯がゆい。
本当にラストアルバムなのだろうか・・・何度も這い上がって来た彼らだからして,
やはり期待している。Rise up Again , Mantis !

PRAYING MANTIS-To the Power of Ten ★★ (2003-02-08 23:38:00)

我らがゲイリー・バーデン参加アルバム。
彼らのアルバムの中では、捨て曲の多さとその捨て曲のどうしようも無さからクォリティの低いアルバムとされていますが、
やはり手が伸びてしまうのは、多分俺が無意識的なゲイリー・バーデンの大ファンだからであろう。
別に透明感のあるボーカルが絶対条件であるわけでもなく、
音楽的なマッチングとしては、MSG同様悪くないと思っている。
Don't Be Afraid of the Dark
Bring on the Night
Welcome to My Hollywood
Victory
Only the Children Cry
この辺りは彼らの代表曲の中に並べても見劣りしないでしょう。
Bring on the NightのPOPさを抑えて哀愁に振ったようなメロディラインはMSG時代から通じ
…続き

PRAYING MANTIS-To the Power of Ten-Bring on the Night ★★★ (2004-01-09 00:02:47)

この曲はとても自分の琴線に触れる。世にメロディアスなのは沢山あるし耳に優しいPOP風味もある。だがこういう哀愁味を出せるアーチストは限られている。シンセの優しい音に美しいツインギターのメロディが乗って来る上にMSGの2枚目のような隙間の多いバッキングが心地良い。
なにがいいってゲイリーが一生懸命丁寧に歌い上げてるからね。自身でコーラスを被せた部分とかすごくいいじゃん?
はっきりいってベース弾いてる弟が歌っても十分上手いし、前任ボーカルの方が透明感があってテクニックが上なのは間違いないけど、この黄昏気味の声が哀愁をかもし出して俺にはクるのよ。

PRAYING MANTIS-To the Power of Ten-Don't Be Afraid of the Dark ★★ (2004-12-09 03:46:14)

イントロの美しいキーボードのバッキングからツインリードの入りというこれもまた典型的マンティスソングなんですが、時に苦しそうに黄昏きっているゲイリーの歌が、胸キュンなナンバーです。いやー、やっぱりこの人好きだわ。
是非、胸を締め付けられすぎて窒息しそうになるライブバージョンも聴いてみてくれー。

PRAYING MANTIS-To the Power of Ten-Only the Children Cry ★★ (2004-01-09 00:30:37)

べらぼうめー。この曲はゲイリーバージョンもいいんだよ!!キーも高くて難しい曲なのに上手く歌えたからレコーディングしたんだ。・・・と思う。
感情を込めたビブラートを随所に掛けてて、ソロ前の長い伸ばしなんか感動すら覚える。

PRAYING MANTIS-To the Power of Ten-Victory ★★ (2004-01-09 00:22:02)

この曲を一聴してイメージしたのが、かつて大好きで聴きまくったROCK MY NIGHT AWAY。キーボードのリフからかな。ああいうPOPだかなんだかカッコいいかどうかすら分からんけど微妙なHRってずーーーーーっと求めてやまなかったんですよね。明るいんだけど、なんだか悲しい感じもして、マンティスだけにソフトに仕上がってます。

PRAYING MANTIS-To the Power of Ten-Welcome to My Hollywood ★★★ (2004-01-09 00:12:53)

典型的な早歩きテンポのマンティスソング。ちょっとキーが高いかなー??(笑)という感じで後半で転調までしちゃう暴挙に出るのですが、Systems Failingに比べりゃ全然大丈夫でしょ。
この曲はAメロがすごくいいです。2番の歌詞のHow I made my dreams come trueのとことか耳に残りますよね?

RAINBOW-Bent Out of Shape ★★ (2003-04-22 23:14:00)

中学生の時に新譜でした。POPなんで微妙に叩かれてましたよー。
ジョー・リン・ターナーの歌唱においての最高傑作。Can't Let You Goを聴いてあげてください。ハスキーな声なのに伸びやかで涙が出るほど上手いよねー。
ま、正直言うとリッチーのプレイにコレっつーのが少ないような気もするけど、それならAnybody There1曲あるだけでもいいじゃん?そういうアルバムなのです。
全体的にドライブ感を持続したままPOPに仕上げられていて、前2作で見られた古さと新しさの融合という方法論から1歩進められたアダルトでムーディな要素も散りばめられた究極の1枚ですね。

RAINBOW-Difficult to Cure ★★ (2003-04-22 23:43:00)

いかんせん第9やラスバラードのカバーのインパクトが強いので、そればっかり注目してしまうがNo ReleaseやFreedom Fighter,Midtown Tunnel Vision辺りの渋い魅力もたっぷり。後世で分かったことだが、ボーカリスト二人分の素養を元に作られた楽曲集という事情から良い意味でバラエティに富んでいる。

RAINBOW-Difficult to Cure-Difficult to Cure (Beethoven's Ninth) ★★ (2003-02-08 20:26:16)

中間の決めフレーズ。
割と簡単で綺麗な響きのフレーズなんで練習用に最適。
あそこはリッチーのオリジナルなはず。
実はグラハム時代にもやってて
ライブでアレンジを練り込みながらここに収録された。

RAINBOW-Difficult to Cure-I Surrender ★★ (2003-02-08 20:33:53)

Oh Darilng Come Back to Me♪
AをルートとしたCmのアルペジオの響き。
実はサビよりか、ここがハイライト

RAINBOW-Down to Earth ★★ (2003-07-02 00:13:00)

ヒット性の高いシングルが含まれてることとグラハムの喉から血が出そうなボイスが魅力。作曲にロジャー・グローバーが大きく関与していることにより、以前のロニー時代に見られた美しき偏狭趣味はだいぶ薄められている。ただしコージーもまだ叩いているのでHRとしては十分に迫力あるという賛否両論になってしかるべしの1枚。
当時の世界観で語るべきものだから難しいんだけど、Eyes of the WorldがGates of Babylonの線で書かれたとしたらこの2曲の印象の違いがそのままロニー時代と新Rainbowの作ろうとしたものの違いである。
Lost in Hollywoodの無茶弾き部分は狂気のギタリストぶりが発揮されていて面白い。Acceptのギターの奴なんかここパクリまくってたよねー(笑)

RAINBOW-Finyl Vinyl ★★ (2003-04-22 23:27:00)

Somewhere Over the Rainbow~Spot Light Kidの流れがカッコいいですねー。Spot Light KidにしてもI Surrenderにしても例の短めのディミニッシュスケールを混ぜ込んだやけに上手いプレイが収められています。このアルバムってかなりスタジオでインチキ修正してねーか?逆にジョーはやっぱりスタジオの方が上手いのが分かってしまう。I Surrenderはこの半音下げのバージョンじゃないとキツいんだろうね。
ライブ盤というより、ライブ中心のアウトテイク集みたいなもんなのでやはりマニア向けか。

RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll ★★ (2003-07-01 23:57:00)

Lady of the Lakeのロニーがいいですねー。緩急完璧なロニーワールド。
Kill the Kingはコージーですね。ズチャッチャッチャってね。この人のバスドラって、ギタリストが本来16分で刻むところを楽して8分でやったりすると、自分もすかさずそこは1蹴り。始めからそういう曲だったってことになる。ドラマーなのに曲を知ってますよね。
大作Gates of Babyronは何もかも良いでしょう。サビでフワンフワンと鳴るシンセの音もいいし、ソロの展開はリッチーの書いた曲の中でも群を抜いてドラマチック。ちょこっとスィープのとことかキますねー。時間を掛けただけあります。

RAINBOW-Long Live Rock 'n' Roll-Kill the King ★★★ (2003-07-26 10:08:09)

ギター奏法の話を・・・こいつは3本弦使用のオルタネイトだとかなり難しいです。自分はハナっから1弦の5F、9Fと2弦の7Fのエコノミーで妥協。帰りの1弦5Fのみアップ。これでいくと途中でキツいストレッチになるけど、ピッキングは遥かに楽です。Child in Timeもこの手でイケましたね。これで邪道というならイングヴェイのRising Forceも邪道になる。
Rainbow疾走曲の代表でコンパクトな中にドラマ性もたっぷりの名曲です。

RAINBOW-Rising ★★ (2003-07-01 23:41:00)

1stとの違いはより「HR」を強調した点。ドラムスのパターンまで含めた構築美みたいなものが表れた点。いいですねー、ギターみたいにリフを刻んでしまうドラムスが。A Light in the Blackのインストパートのキーボードとのユニゾンや不良によってたかって足蹴連打されてるような無茶なツーバスなど利き所満載。当時はこんな感じで激しい音楽の筆頭だったのです。コンサートで死んじゃう人まで出る始末。そして何より虹を掴んでしまっているインパクトたっぷりなジャケットは今でも色褪せませんね。
個人的にはTarot Womanが一番好きかな。

RAINBOW-Ritchie Blackmore's Rainbow ★★ (2003-07-01 23:24:00)

うむ。確かに現在のブラックモアズナイトとの距離感は近い。リッチーの本質的な音楽性を上手くRockのスタイルで表現されている。それにしてもロニーが上手いよなー。リッチーのソロワークはこの1stが一番良いかも知れませんね。カッコ良さを狙ってやってる感じが全くしなくて自然にメロディアスに弾いている。得意のアラビア音階やクド目のスタッカートなど独特のワンノートの煌きが随所に見られる。瞬間的に出て来る早いパッセージ時のトーンの色気ったらそりゃもう。16世紀のグリーンスリーブスのソロなんて何度聴いても飽きが来ない。

RAINBOW-Straight Between the Eyes ★★ (2003-04-22 23:37:00)

何故か子供バンドのジックことうじきつよしがガキ心満点でライナーを書いたアルバムです。リマスターではどうなんだろ?
私は好きですね。ジャケットもカッコいいし・・・Death Alley Driverがトップにあることもあってギターキッズはこのアルバムが好きなはず。Stone ColdやMiss Mistreatedのギターソロがメロディアスで心を惹かれる。そうそう。評判の悪いPowerもギターキッズは結構好きよ。

RAINBOW-Straight Between the Eyes-Stone Cold ★★ (2003-02-08 20:18:54)

バッキングのギター音色にクリアー感が足りず垢抜けない。
それならばもう少しKeyの厚みを押し出すべきだった。
ジョーのボーカル処理も中音域が出すぎ。
こんな感じでミックス段階での処理に洗練が足りないので損をした名曲。
が、リッチーのソロにおけるタメの利いたメロディや
3音単位の下降フレーズは美しいので必聴。

RAINBOW-Stranger in Us All ★★ (2003-07-02 00:26:00)

なんつーか超無難なボーカリスト選択が悲しい。来日ライブをブートで聴いたけど、ドゥギーがSpotlight Kidの歌い始めをジョーそっくりに歌った時の歓声に笑った。
Rainbow聴くときのボリューム設定で聴くと音がデカイ。時代の流れが感じられますね。このアルバムが出た頃って音源発表が数年サイクルだからWolf to the Moonのソロなんか聴いたときには奏法の変化にビックリしましたね。珠玉はBlack MasqueradeとHall of the Mountain King。力が入ってます。
自分もRainbowっぽさの具現化したCold Hearted WomanとかStand and FightとかToo Late for Tears辺りも十分楽しめてしまうわけでギタリスト向けというか、アドリブのぶち込む隙も多いし、「掛けながら弾く用」アルバムの一つだったりします。
…続き

REO SPEEDWAGON-Wheels Are Turnin'-Can't Fight This Feeling ★★★ (2003-02-10 03:36:45)

ひぇー、みんな★★★
売れ線中の売れ線。この完成度の前には何も申すまい。
ボーカルの線の細さはさすがにHR/HMとはかなりの距離感があるなー。
美しいバラードの中に、掠れた感じのピッキングハーモニックスがこの大ヒット曲に色を添えます。

ROBERT PLANT-The Principle of Moments ★★ (2003-07-01 23:00:00)

彼の場合ソロワークではあんまり成功しなかったみたいですが、このアルバムはPOPアルバムとして出来が良かったのでそこそこ売れた。私もタイムリーで愛聴しておりました。スマッシュヒットしたBig Logという曲があってアメリカの田舎町のガソリンスタンドを舞台にした渋いPVがTVKのミュートマでガンガン流れてましたね。Messin' With the MekonやWreckless Loveみたいな中期以降のLED ZEPPELIN的な曲もあるけど、全体的にThe Firmよりは曲調が馴染み易く良いと思った。この頃のバンドメンバーだったジョン・ボーナム的なものを踏襲するドラマーも面白いけど、ロビー・ブラントというギタリストが奏でるエレクトリックのクリーントーンのセンスが無茶苦茶良いのでギタリストはご参考に。メタル耳には新鮮この上ないでしょう。
で、是非聴いてみて欲しいのがアップテンポナンバ
…続き

ROLAND GRAPOW-Kaleidoscope ★★ (2005-02-26 01:00:00)

このアルバムをお勧めしちゃおうかなー。
とりあえず前作と比べると格段に音が良い。このアルバムのエンジニアは要チェックですね。1曲目のWalk on Fireが好きなんだけどコーラス部分のバランスが美しい。
マイクは力強さという武器を持っている上に時々ロングトーンで美しい伸ばし方をする部分とか結構実力の高いメタルボーカリストですよね。相変わらずいい仕事してんじゃん?ローランドって意外と「あ、奴のプレイだなー」と耳に引っ掛かるとこを持っているそこそこ個性的なギタリストだと思うのですよ。弾き切れていないクラシカルパッセージがなんとなくツボ。メロディ感は強いから粗悪なものじゃないよね。
でもプロのくせにイングヴェイのシグネーチャーモデル、しかもキャンディアップルレッドを買うなんて情けなかったなー。

SCORPIONS-Love at First Sting-Rock You Like a Hurricane ★★ (2003-07-15 22:50:59)

Scorpionsが全世界の市場においてピーク時期のシングル曲。なんといってもメタル然としたカッコいいリフに乗っかるリードギターという役割分担なんかを見て「バンドやろうぜ」状態の私の琴線に触れた。数々の名演を生んだクラウ・マイネのシンガーとしての魅力は何十分の1も伝えられていないのが残念だけどリズムもタイトでノリは最高。曲の一部として十分機能しているギターソロのフレージングも鋭い。

SENTENCED-The Cold White Light ★★ (2005-11-13 00:14:00)

結局、昔の歌謡曲でも'80年代のポップスでもメタルでもハードロックでもどことなく感じる「哀愁」というものに俺は弱いわけなんですよ。好きなバンドは大抵その手。やや早歩きのドライブ感程度のテンポでいいから、器楽的なカッコ良さも持ち合わせていればもう十分。逆にその哀愁が希薄な音楽には全くというほど入れ込めない。
このバンドの場合、その凝縮度から言って、このアルバムがベスト。
心から愛せるタイプの音楽です。

SONATA ARCTICA-Ecliptica ★★ (2003-02-22 14:43:00)

Sonata Arcticaの登場はいきなり完成されている感じでビックリした。
しかもメンバーは10代だとー!!俺よりも一回り以上の下かいな。
多くの欧州メロディック疾走バンドの中での個性としては、
レコードMIXの良さとRoyal Huntまで想起させられるようなキーボードのフィーチャー度ですね。1曲分かりやすいのが入ってましたね。
イチオシは8th Commandment。こりゃスゲー曲だ。Stratovarius的なんだけど、演奏自体があいつらより上手くない??いくらなんでもテンポが速過ぎる気もするがサビのメロがカッコ良すぎて、血尿が出ちゃいそ。

STARSHIP-No Protection-Nothing's Gonna Stop Us Now ★★★ (2003-02-10 03:46:13)

なんつー出来栄え。元の曲のよさもあるけど、ゴージャスなキーボードサウンドの心地よさと言ったら・・・
その中においても音の隙間みたいのも見えてくる。
とにもかくにも良質な音楽をレコードに収める技術が光る。
80年代の音楽の一体どこが古臭いのだ???
メタル耳には女性の方がちょっと黒っぽい歌い方をしてるのがマイナスだが、SARAよりこれの方が良い曲だと思うのです。

STRATOVARIUS-Episode-Forever ★★★ (2004-09-18 01:22:30)

正直産業ロック系やメタルバンドのバラードなど山ほど聴いてそれなりに良い曲を沢山知ってるけど、その中でもハッとさせられるクォリティを持っていてかなり良いメロディを紡いでいます。とても感動的ですね。

She-Wolf ★★★ (2003-06-22 02:40:04)

現代風ヘヴィネスとスラッシュを混ぜ合わせて21世紀の精神異常者を演奏するようなギターワークを見せつけてビビらせて、ノリのいいアップテンポで普通のHMファンまで納得させてしまう力技ありのPOP(???)ナンバー。天才を感じた。

TEN-Babylon ★★ (2003-03-08 01:16:00)

はっきりって、このバンド一番の駄作です。
1曲目でいきなり疑問符。キラーチューンの選定にすら困る。美しいバラードのSilent Rainぐらいであろうか。1stなんか全曲好きで嬉しい悲鳴だったのですが・・・
恐らく着想段階であんまし曲が出て来なかった時期なのであろう。心配していたことが現実になった。
サウンド的には若干洗練されて過剰なリバーブも抑えられ、ギターのサウンドも少しおとなしめと全体的に淡白なんですよね。だが、ボブ・カトレイのファンなどこのアルバムの大人びた雰囲気が好みの人も確実にいるはずで、あまり聴き込まなかった私にとっては今だ鮮度の高いアルバムだったりする。

TEN-Far Beyond the World ★★ (2003-03-08 02:24:00)

才能の枯渇とかパクリ元ネタの限界とか言われたい放題だったようですが、このアルバムは起死回生の作品。日本以外でどれだけ売れたかは定かではないが、1st,2ndの次に好きです。ファンがTENに求める要素の肝になる部分ということを分かってくれたというか、とにもかくにも1,2曲目の掴みはバッチリ。Strange Landは久々に私の曲単位のヘヴィローテとなりました。Black Shadowsもカッコいいぞー。佳曲以上の曲も多い。
長らくTENの個性的な部分を大いに支えたヴィニーのこのアルバムを最後に脱退してしまったことは悲しいです。大いに功労者と言えるでしょう。ジョン・ノーラムが抜けてすっかりエッジが失われたEuropeのような失敗例もあるので後任選びは慎重にお願いしたいです。とにかく小奇麗なだけのギタリストを使うと危ない。
しかしまあ、こんだけ良いアルバムを出しても崖っぷちの状況が
…続き

TEN-Far Beyond the World-Black Shadows ★★ (2004-07-20 02:48:22)

これはタイトルのイメージ通り素直にカッコイイでしょ。ヴィニーの泣きメロだらけで微笑ましい。アレンジがシンプル過ぎるかな。

TEN-Far Beyond the World-Far Beyond the World (2004-07-20 02:42:55)

Def Leppardのバラードの雰囲気ですね。綺麗にコーラスエフェクトが掛かってるサビとか。その裏の低音ボイスとか。

TEN-Far Beyond the World-Scarlet and the Grey ★★ (2003-02-09 01:31:51)

この不思議なコードの響きはなかなか新鮮です。
Aメロの不快な響きにドキッとするけど、
サビでPOPもPOPも大POP。これって彼らにしては新しい技でない??
強引なドラマ演出にフックされましたけど、皆様はいかが?
音楽的に似ていると言えば、ヘヴィネスとメロディアスを同居させるのが上手いHarem Scaremかな。

TEN-Far Beyond the World-Strange Land ★★★ (2003-02-09 00:53:27)

Far Beyond the Sunでは1曲目もいいけどこの曲がイチオシかな。久々グッと来ました。聴いたことのある感はLivin' without You♪のコーラス付近。MR.BigがカバーしてたWild Worldにも出てくるね。
才能の枯渇も何もボブ・カトレイやらなんやらに曲を提供しすぎて、元々モチーフを既存のヒット曲に求めて作曲する人だけに、
そりゃネタ切れるよとは思っていた。


MyPage