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なPさんの発言一覧(評価・コメント) 151-200
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TEN-Far Beyond the World-Strange Land ★ (2003-02-13 23:44:18)
同じ人が書いてもいいのかなー。書き足りない。
組織票みたいになっちゃうので、★1個だけにしときます。
本当は上の★★★ね。
とりあえず、その「Livin' without You♪」に拘ります。
例えばWild Worldの場合は、この音階のままBaby I'm dreaming♪と歌われます。
ここを「オーウオウオ」と歌うとEven the Nights Are Better
というAir Supplyの曲になります。
その曲のサビのEven the Nights Are Better♪と歌っているといつのまにかクリストファークロスのCaught Between the Moon and New York Cityの歌い始めになってしまう。
聞いてもらえば分かりますが全て名曲なのですわ。
このような例においてはパクリというよりヒット
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TEN-Spellbound ★★ (2003-03-08 01:45:00)
実はこのアルバムもあまり自分の中での評価は高くない。後述。
印象に残るアルバムイントロの洋太鼓のリズム、それに続くFear the Forceは代表曲になり得るクォリティを持った曲でサビのコーラスなんかカッコ良いですね。相変わらずバラードは良くてパワーバラードのWe Rule the Night、ピアノバラードのTill the End of Time。元ネタはゲイリー・ムーアだろうけどアイリッシュ風のRedも面白いですね。
ただしSpellboundはネガティブに反応しました。古いネタなら愛情を込めてパクってもいいけど出来が悪けりゃ苦情を言わせてもらうぞ。
さすがにゲイリー・ヒューズの年齢だと(俺もだけど)Led Zeppelinの世代ではなく、Whitesnakeを直接的に取り入れたみたいで何故かヴィニーはStargazerまんまのアラブ音階使ってみたりと、なんだか
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TEN-Ten ★★ (2003-03-07 23:55:00)
TENの1stは衝撃でした。私の中で一番好きなバンドになってしまった時期もあります。
今は亡きZEROコーポ鬼の時代でした。
まだ聴いてない人がいたら絶対損しないんで買っておくれ。250円だったら10枚買って友達に配りなさい(笑)
とにかくメロディアスで素晴らしい曲のオンパレード。楽曲の粒で言ったら断然1st。
そのサウンドにおいて過去からのHRファンが想起するバンドとしては、ASIA、BAD ENGLISHの売れ筋キーボード装飾。WHITESNAKEが売れた時期のようなザクザクしたギターサウンド。Gary MooreやMSGのような泣きソロ、後期RAINBOWのようなロマンチシズム。これだけならともかく英国ニューロマンティックスをアダルティに進化させたようなSEXYな女ウケ要素まで込められていてとても完成された美学をもってして登場しました。歌詞もなかなか深みがあ
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TEN-Ten-After the Love Has Gone ★★ (2003-03-28 00:47:52)
元ネタはJOURNEYじゃないの??
TENというバンドの実力や個性を知らしめた曲です。Orchestra PlaysやらTapestryやらカッコイイ言葉が散りばめられていて全体的に哀愁たっぷり。
TEN-Ten-Can't Slow Down ★★ (2003-02-09 01:16:15)
↑書かれてしまった。これはモロ。
ただし曲自体は別。
コーラスのセンスが良い。1stの好きな曲の一つ。カーステで聴くとツィーターからキーボードのシークェンスフレーズが鳴りっぱなしなのが特徴かな。
最近はこの手の明るい路線の曲が少なすぎる。
TEN-Ten-Close Your Eyes and Dream ★★★ (2003-03-28 01:01:05)
ま、元ネタあるんだろうな。いくらなんでも出来が良すぎですもん。
TENの音ってハイ上がりでリバーブがキツくて時にクドく感じることもあるけど、これは音像もソフトで耳馴染みする感動的なバラード。
TEN-Ten-Eyes of a Child ★★★ (2003-02-09 01:22:54)
明るくていい。最近のTENに消えてしまった要素ですね。
本人達はASIAを意識したのかな?
山下達郎の音楽に匹敵するくらいの男声コーラスが良すぎ。
文句の付けようの無い良質POP曲です。
ギターもメジャーキーのユニークなやつが出てくるなど聴き所満載。
堂々と★★★差し上げます。
TEN-Ten-Lamb to the Slaughter ★★ (2003-02-09 00:40:55)
イントロはオーソドックスだが、ファルセットの所がセクシーでいい。
TENの1stなんて出来が良すぎて全部コメントしたくなる。
TEN-Ten-Stay With Me ★★★ (2003-02-09 01:00:02)
アコースティックギターの美しいイントロから始まるドライブナンバー。
サビ直前のダダダ、ダというブレイクも印象に残るし、「Give Us Together」「Go On Forever」っていう韻を踏んだ歌詞や、BABYSのジョン・ウェイト風の歌いまわしをする「So Wake Up Baby」のとこがグッと来ますね。モチーフはBAD ENGLISHかな。
かなりの良い曲。
TEN-Ten-The Torch ★★ (2003-02-09 01:42:40)
この曲のイントロのコード進行など、数100の類似曲があったりします。Let The Woman Inside You Pull Me Through♪のとこで、アイリッシュフレーバーまで使っております。
しかし彼らはそれを自分の曲に仕上げる能力は凄まじく、このような名曲になったりします。
TEN-Ten-Yesterday Lies in the Flames ★★ (2003-03-28 00:56:28)
Dream ONか・・・
私はイルカのなごり雪とASIAのThe Smile Has Left Your Eyesなんかを思い出しました。
TEN-The Name of the Rose ★★ (2003-03-08 00:32:00)
衝撃の1stから半年も経たぬうちに早くもリリースされた2nd。当然即買い。
マテリアル的には1stに収め切れなかった13曲(ボーナス含む)の発表となるが、まだこんなに良い曲が残っていたとは・・・
1stとの違いはメタリックな要素の増加。のっけから美しいアコースティックギターに始まりドラマチックに展開する疾走曲。だが声を張り上げて歌うこともなく、あくまでもソフトに渋く責め立てる。愛撫が優しいのである。
他にも聴き所は沢山。
今度のアルバムはちょっとハード過ぎないかな?と思わせた所に、Wildest Dreamsの美しいコーラスで安心させてくれたりとしっかりTEN印。Turn Aroundの低音ボイスやThrough the Fireの尋常じゃない愛情表現。女の子はたまらんだろうな。Stay with Meを継承したようなWait for You。Youが目的語かつ主
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TEN-The Name of the Rose-The Rainbow ★★ (2003-06-22 01:56:18)
彼らが演奏するバラードをヘヴィにアレンジしたような曲ですけど、非常に耳に残る秀逸なメロディを持っています。ギターソロも泣いている。
TEN-The Name of the Rose-Turn Around ★★ (2003-06-22 01:44:38)
低音を響かせるゲイリーの声がとても良い曲。Girlの発音がモノホンだ(当たり前)男の俺がカッコイイと思うんだからさすがに女はイチコロですね。後半のハモリも美しい。
TEN-The Name of the Rose-Wait for You ★★ (2003-06-22 01:52:45)
ミドルアッパーなテンポが心地よいドライブナンバー。リフがカッコ良いのでギタリスト諸氏はレパートリーにしてみては?1stのStay with Me系統の曲なんだけど、こっちもなかなかドラマチックで良いです。I Will Wait for YouのYouが次のフレーズで主語として扱われてるのがオシャレ。
TEN-The Robe ★★ (2003-03-08 01:02:00)
1st、2ndが良かっただけに心配された3rd。TENの音楽とさほど距離感があるわけでもないゲイリーのソロアルバムやこれまた同様にボブ・カトレイとの絡みが始まり、かなり精力的に活動していたため才能を絞りきってしまわれないかとヤキモキしてました。
確かに楽曲の粒の揃いがやや悪くなり始めました。不必要にハードな曲で曲数を稼いでいるような印象が強い。かといってCD帯に安売りされるメロディアスという文句に騙されて買わされる凡百のバンドよりはずっと良い曲が聴けるわけで、結局これも「買い」となる。Standing on the Edge of TimeやFly Like an Eagleなんかは以前の路線で素晴らしいです。松田聖子の「あなたに逢いたくて」にクリソツなYou're in My Heartも美しいバラードです。
ただしThe RobeのEPに入っていたGive Me a Pi
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TEN-The Robe-Give Me a Piece of Your Heart ★ (2003-06-22 02:07:33)
こいつはいただけない。Runawayのキーボード リズムアレンジにLivin' on a Playerのレトロなギターワークを被せてYou Give Love a Bad Nameのまんまデスモンド節で歌われる曲なんだけど、そのまんますぎて笑えない。JourneyやAsiaならモロモロの事情でまだアリだけど、Bon Joviはやめてくれ。
ファンとして☆0個を食らわせてやりたいところ。
TEN-The Robe-Standing on the Edge of Time ★★ (2003-06-22 01:59:37)
この中途半端な明るさとエッジの効いたサウンドは彼らならでは。The Robeの中でも上位に位置しているはず。
TERRA NOVA-BREAK AWAY-BREAK AWAY ★★★ (2003-03-28 00:16:48)
第2のLivin' It Up。こちらの方が出来が良いかな。Break Away♪のとこのコーラスが厚い。バンジージャンプという歌詞がやけに耳に残りますね。シンプルながらスィープピッキングを交えたテクニカルなギターソロもこの手の音楽にピッタリでカッコイイ。
TERRA NOVA-BREAK AWAY-THOSE WERE THE DAYS ★★★ (2003-03-28 00:20:30)
NIGHT RANGERで言えばSing Me Awayみたいな位置にあってドライブ感を押さえてメロディに振った曲。とても良い曲ですね。
TERRA NOVA-LIVIN' IT UP-HEY BABE ★★ (2003-03-28 00:04:28)
これかなり惜しい名曲です。
イントロのピアノからAメロはクリストファー・クロス等のAOR系のヒットバラードに匹敵する極上の美しさなんだけど盛り上げきって突入するサビんとこが普通のPOPロックになっちゃうんですよね。ま、仕方が無いんだけど。
TERRA NOVA-LIVIN' IT UP-LIVIN' IT UP ★★ (2003-03-28 00:11:26)
当然の如くTERRA NOVA初体験はこの曲でした。キーボードの使い方がNIGHT RANGERの初期の音を思わせて、メロディも良いので「これは当たりだ」と思いましたね。しばらく聴くことが出来なかったタイプのハードPOPドライビングナンバー1曲目から飛ばすよー!!って感じ。少年的なハスキーボイスも特徴的。
TERRA NOVA-MAKE MY DAY-LOVESICK ★★ (2003-03-28 00:29:00)
第3のLivin' It Up。うーん。何ともワンパターンだ。ドラムが不必要に頑張ってるがギターソロはTUBEの春畑を思わせてなかなかの聴き所。
THE RASMUS-Dead Letters ★★ (2005-10-07 03:01:00)
みなさん絶賛ですね。はいはい、俺もね。ホントにこれはイイ。
ものすごーくはまってます。
自分には北欧っつーとEuropeの1st、2nd辺りだから、独特のというのはピンと来ないけど、スカンジナビア周辺って良い音楽市場があって昔からHRも流行ってたし、今もワールドワイドにいいバンドを輸出してますよね。日本のファンに分かるバンドだとHarem Scarem、Dizzy Mizz Lizzyなんかが持ってるヘヴィネス+メロディのツボをさらに推し進めた感じで、メロディアスな要素を最重点においてテクニカル要素をごっそり抜いて際立たせている。ギターソロなんてあったけかな?みたいな。なるほど、Stratovariusが変なサウンドになっちゃた訳が分かってきた。
新譜よりこっちのアルバムの方がサウンドが洗練されてるんで、Pop好きにはこっちの方がウケがいいかも。視聴して購入を決めるなら
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THE RASMUS-Dead Letters-First Day of My Life (scream mix master) ★★★ (2005-10-07 01:55:11)
一風変わったイントロから想像出来ない展開をする哀愁メロディで歌われる典型的なRasmusナンバー。切ない歌声が胸を打ちます。なんて素敵な曲なんでしょう。
THE RASMUS-Dead Letters-In My Life ★★★ (2005-10-07 01:49:31)
Dead Lettersの中での好きな曲です。哀しいAメロでキュンとして、サビでPOPに弾けますね。彼らは珠玉のメロディメーカーなだけに良曲がバラードに偏ってしまいそうなので、この曲のようにアップテンポでノレる曲は貴重な存在でしょうね。
THE RASMUS-Dead Letters-In the Shadows (radio edit) ★ (2005-10-07 02:00:00)
最初聴いたときは、昔ホンダのシティのCMソングをやってたThe Madnessというバンドを想起させました。俺にはなんかそんな感じがしたのよ。即効性はあると思うけど、彼らの場合もっといい曲もあるかな。
THE RASMUS-Hide From the Sun ★★ (2005-10-06 04:04:00)
上記の方々の絶賛の通りで、自信をもって紹介したくなるバンドです。かくいう私もアンテナに引っ掛かって以来ヘヴィローテーションになってます。やっぱり音楽はメロディがいいのが一番。基本的に聴き込み不要!!そんなこと思う間もなく何度もリピート掛けしちゃうってば。HRな人以外にも十分アピール可能で、ドラマの主題歌にでも使えば日本でも人気出るんじゃないの??ハネ気味のリフ+ダークなPOP感覚等、以前スマッシュヒットしたDizzy Mizz Lizzyなんか思い出させますね。あれが好きだった人は100%気に入るはず。彼らの'70要素やテクニカル性を省いて、哀愁メロディを過激にアップした感じ。
①Shotで既に哀愁爆発。このレベルの楽曲でアルバムの中位ぐらいだもんな。アップテンポな②Night After Night (Out of the Shadows)もいいし、かなりBon Jovi(日本人
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THE RASMUS-Hide From the Sun-Last Generation ★★★ (2005-10-07 02:18:34)
何故にこの曲でこのヘヴィなリフ??という感じなんですが、これが典型的なRasmusアレンジメント。文句なしの哀愁メロディ曲です。
THE RASMUS-Hide From the Sun-No Fear ★★★ (2005-10-07 02:14:05)
即効性が非常に高い。極端にシンプルでヒットを狙いすぎの感もあるけど、メロディが無茶苦茶いい曲ですねー。2ndコーラスのClose your eyes for the one last time~とメロディラインを変えて歌う部分が特にキましたね。ちゃんとあるんだけどないようなギターソロも少しは注目しておきます。
THE SNAKES ★★ (2003-03-27 00:38:00)
The (Company of)Snakesが登録されていないのにビックリ。
バーニー・マースデン、ミッキー・ムーディの懐かしのWhitesnakeコンビが90年代に作ったセルフモノマネ(笑)バンド。
少なくとも1stのOnce BittenはブルーズRockの名盤と解釈しても全然構わないと思う。
THE SNAKES-Once Bitten ★★ (2003-03-27 00:50:00)
白くない蛇だ。
バンドロゴなんですが裏カバーを見て下さい。相変わらずへびが絡まっていますが、何かが違う。1匹のへびじゃなく複数のへび。ここに彼らの回答があり。
「だって、WHITESNAKEはカヴァデイルのバックバンドじゃねーもん。みんなで曲作って、みんなで演奏したの。本当はカヴァデイルも呼んで再結成でも良かったんだけど。変わりにこいつ無茶上手いから使おう」と、政則のように深読みしておこう。
ま、こういったバンドです。過去の遺産で食い繋ぐ心情がミエミエでカッコ悪いことこの上なしなのだ。
だがしかし。ヨルン・ランデの真似っぷりも見事だし。かなりの秀作ブルーズROCKアルバム。サーペンス(を含め)以降のアンチ派には涙モノの路線。1曲目の渋めのドライブ感なんかは素晴らしいです。それに元ネタ探しが面白いんだよね。そちらは各曲投票の方にでも書きます。
THE SNAKES-Once Bitten-All Dressed Up ★ (2003-03-27 01:27:20)
ロバートプラントを真似するカヴァデイルを真似するヨルン・ランデという3世代同居のようなナンバー。
この手の曲でのフラット気味の歌唱は、そりゃもう曲の出来うんぬんじゃなく、こういった成り立ちのバンドの面白さだ。
THE SNAKES-Once Bitten-Can't Go Back ★ (2003-03-27 01:03:18)
「Is This Love?」的なアルペジオをAメロにして静・動の
展開を楽しむ曲に仕上げた。
THE SNAKES-Once Bitten-Gonna Find the Sun ★ (2003-03-27 01:16:31)
ははは。1stの「Take Me With You」だ。これは。
THE SNAKES-Once Bitten-Labour of Love ★★ (2003-03-27 00:57:28)
連続すみません。
淡谷先生もびっくりの苦笑どころは1コーラス目の
♪Ain't Got No Need To Be Sorry(ウッ)←ここね
♪Ain't Ever Done You No Wrong(ノーロゥオーン)←あとここ
この歌い回し。ここだけで私は完全にこの曲にフックされました。
THE SNAKES-Once Bitten-Labour of Love ★★ (2003-03-27 00:55:10)
リフにアメリカンな雰囲気があり、SLIDE IT INアルバムか
その前のSAINTS & SINNERS辺りにあってもおかしくない楽曲と思いました。演奏自体は初期メンバーの彼らだから、スライドギターとか使いまくりで、初期サウンドに聞こえるけど、総合的な楽曲という点では中期以降のWS。歌メロはサーペンスのBad Boys辺りに通じるかな。
THE SNAKES-Once Bitten-Real Faith ★ (2003-03-27 01:12:37)
イントロがまんま「Ain't Gonna Cry No More」私的には歌に入る前にハーモニックスを入れて、もっと笑わせて欲しかった。
THE SNAKES-Once Bitten-Showdown ★★★ (2003-03-27 01:21:05)
こいつは名曲ブルーズバラードだぞ。マジでカヴァデイルのレパートリーと騙して聴かせてもみんな信じてしまうだろう。
このボーカル。MASTERPLANでやたら褒められていたけど、これなんか素養にピッタシでないの?
THE SNAKES-Once Bitten-The Dancer (The Liar) ★ (2003-03-27 01:14:13)
ズンズカズンズカというリズムとリフを聴くと、これはまさに「Walking In The Shadow Of The Blues」です。
THE SNAKES-Once Bitten-What Love Can Do ★★ (2003-03-27 01:09:02)
「Here I Go Again」を「SLIP OF THE TONGUE」のバラードシングル的に現代的アレンジしてはみたが、肝心のサビは初期風の渋目になっちゃったという曲。やっぱり作曲者が古い人間なもんで、こうなると。I Been Wasting Too Much Time、I'm Making Up My Mindという歌詞にニヤリ。
TNT-Realized Fantasies ★★ (2003-03-06 23:30:00)
「TELL NO TALES」「INTUITION」は、さすがにPOP方向を狙い過ぎだった。音も曲も素晴らしいのだが、いくらなんでも爽やかすぎてBGMになってしまい飽きが来やすい気がする。あの手の路線にありがちな歌詞のチープさがそれに拍車を掛ける。Tonight♪とかじゃなーさすがに。おま、あれも好きなんだけどさ。
だが、このアルバムのほんのりダークな要素を込めた楽曲群のバランス感覚は良い。どことなく深淵なイメージで大人びたカッコ良さというか・・・
Downhill Racer
Mother Warned Me
Hard to Say Goodbye
Purple Mountain's Majesty
ちゃんと既存のPOP感覚を残しながらもこのアルバムの空気に染まる素晴らしい曲たちである。たっぷりダークな感じになったら最悪でしたが・・・
The Number of the Beast-Invaders ★★ (2004-06-03 03:10:28)
この曲大好きです。ブルースがとても上手い。初期のアグレッシッブ性が残ってるし、演奏も凝ってて面白い。変てこなイントロの高揚感も堪らない。正しくMaidenだけに作れる曲ですね。
Invaderesと言ってもゲームで使われる宇宙からの侵略者と違うんだけど、中学生の頃はモロにそれだと思ってたから未だにそのイメージが抜けない。
UFO-Misdemeanor ★★ (2003-10-09 00:18:00)
音も曲調も非常に80年代的なアルバムである。
はっきり言ってB級の出来なのは否めないしセールスもその通りになったのだが、POPというかソフトと言うか売れ線というか、産業ROCKっぽいシンセワークが心地良い。数々の名演を生んだUFOがこれをやるから面白いのだ。アトミック・トミー・Mのギターにも不思議な魅力が詰まっていて、強引なエフェクトで強引な早弾きをぐしゃっとアーミングして強引なメロディアスフレーズでまとめる。
ともかく買って損しないアルバムです。廃盤になってそうだが。
VANDENBERG-Alibi ★★ (2003-02-21 03:48:00)
問題作と言われ最終作になってしまった1枚。
巨大な米市場において結局頭一つ出るかどうかで争っていた英国を含む欧州のバンド郡
(MSG、Rainbow、Whitesnake等のベテランまで参戦という世にも豪華な激戦ね)
の中で制覇したのは、アイドル顔でAC/DCのノリにPOPを前面に出したDef Leppardとなりました。今でこそオデコが後退してるフィル・コリンなんかIbanezeの黒デストロイヤーに白のコットンパンツって感じで無茶苦茶カッコ良かったもの。MTV映えが良かった。
それに引き換え名作引っ提げたエイドリアンは何故か、蝶ネクタイ・・・
ここに危機感を感じたか、我らがVandenbergはモロに取り入れたのね。AlibiなんてそりゃもうPhotograph。Once in a LifetimeはEric Carmenの雰囲気。All the Wayの
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VANDENBERG-Alibi-Kamikaze ★ (2003-02-21 04:21:38)
あんまり語れていないのが不思議だが、Yngwieが本格的にクラシカルなアプローチを始めてから、あのムードがハイテクギタリスト界を覆ってしまったせいか、MSGのInto the Arenaを直系とするリズム展開の機微に満ち、メロディアスな普通のHRインストは実は少ないような気がする。
Into the ArenaやCaptain Nemoを聴いた人に「あれみたいの聴きたいけどない?」と言われると、これってことになるのだ。
ただ個人的にはおなかいっぱい過ぎる。This is Warのようなボーカル曲にこのようなソロが入ってる方が、ドラマチックだと思う。
VANDENBERG-Heading for a Storm ★★ (2004-06-03 03:53:00)
はっきり言って今聴くと音質が辛い。CD化された時に悪化したのかなー。それを除くと言うまでもなくエイドリアンの独特な技が満載の素晴らしいアルバムです。1stアルバムよりも上手くなってる。ミュートしての駆け上がりとかの古臭ぁい早弾きがなんともツボにハマリますね。ホケキョー奏法とか・・・そうそう。この時期のようなVan Halen以降のギタリストの間でアホな奏法を発明するのが流行ってました。いずれにしろそういうギミックにしても下地に正確なオルタネイトでメロディアスに弾き切る力量があってこそ映えたということですね。自分もこういう風に綺麗にギターが弾けたらなーと思わせます。
Different Worldsの1stソロ後半のペダル奏法とかThis Is Warのメロディアスな展開からミュート掛かった無茶苦茶早いところとかの劇的なソロイングだけでご飯何倍も食べられる感じ。いまだにCDを引っ張り
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VANDENBERG-Heading for a Storm-Different Worlds ★★★ (2003-02-21 02:38:12)
バートの伸びやかな歌唱が素晴らしいバラードです。
俺のイチオシだとこの曲かな。
アコースティックから変化する劇的なソロがとてつもなくヴァンデン節ですな。3分19秒:ミュートフレーズと、3分28秒:ルート固定下降の早弾き萌え。これコピーしたらかなり浸れるよー。
VANDENBERG-Heading for a Storm-Friday Night ★★ (2003-02-21 02:30:38)
勿論POPで良い曲で俺もギターでコピーした曲です。
当時のVandenbergを取り巻く状況から言うと、この曲とDiffernt Worldとで米市場への大出世を狙ったキラーチューン予定でした。
俺はもしかしたらこいつらがホントに来るんじゃねーかと思ったのだが時はMTV時代。予算が足りなかったかPVが余りにヤバかった。当時の彼らのヒーローと言えばJudas Priest。彼らの初期のPVのあの感じです。
というわけでそのポジションはイモ臭さを取り払うことに成功したEuropeに見事掻っさらわれました。この辺りの欧州の新人バンドに関わるマネーゲームは80年代の話題において避けて通れません。非北欧っていう意味で欧州って項目があってもいいと思うのですが音楽的なジャンルと違うか・・・
VANDENBERG-Heading for a Storm-Heading for a Storm ★ (2003-02-21 03:15:17)
アルバムタイトル曲なのにイマイチ曲扱いになってしまうのですが、これまたソロがいい。
メロディ弾きではタメが大いに利いてるし、後半で瞬間的に出て来る普通のペンタトニックのアドリブも、Hiroshima Mon Amourにおけるイングヴェイ的なハッとさせられる要素。ややラフ気味に弾いてるので彼の本質が分かる。得意のホケキョー付きってのもポイント高い。
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