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YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal
YNGWIE MALMSTEEN-Fire and Ice
YNGWIE MALMSTEEN-Magnum Opus-Fire in the Sky
YNGWIE MALMSTEEN-Marching Out
YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey
YNGWIE MALMSTEEN-Perpetual Flame
YNGWIE MALMSTEEN-Relentless
YNGWIE MALMSTEEN-Rising Force
YNGWIE MALMSTEEN-Spellbound
YNGWIE MALMSTEEN-Trilogy
YNGWIE MALMSTEEN-Trilogy-Fire
YNGWIE MALMSTEEN-Trilogy-Liar
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YNGWIE MALMSTEEN-Facing the Animal ★★ (2003-05-04 23:36:00)

イングヴェイとコージーが組むなんて、とびきりの黄金タッグだ。
なんと王様イングヴェイが、「全て好きにやってもらった」というコージーの凄まじいドラミング、冴えてます。
イングヴェイの楽曲との相性も抜群に良く、これはホント、シアワセな取り合わせだ。
二強激突の爆風でカラダが吹っ飛ばされそうな、そんな一枚。

YNGWIE MALMSTEEN-Fire and Ice ★★ (2003-05-07 00:37:00)

ライキチさんに賛成。
次のセブンス・サイン以降は猛烈ヘヴィ・メタル路線まっしぐらなので、
すっきりと清涼感のある、軽めの味わいのメロディ・オリエンテッド作品として、これと、エクリプスには価値がある。
確かによく言われるとおり、15曲という「押し売り状態」のアソートパッケージには辟易とする。ライキチさんの言われるように、せめて11曲ぐらいにすれば、もっとピシッとまとまったはず。
だけど、それはどちらかというと贅沢な悩みだ。
一枚で4曲も5曲も聴き所があるアルバムなんて、他の誰に期待できる?
雑誌の評価等を信用して聴かず嫌いのヒトがいたら、ぜひ聴いてみてください。
凡百のフォロワーのいかなる「傑作アルバム」よりも、感動に近道です。

YNGWIE MALMSTEEN-Magnum Opus-Fire in the Sky ★★ (2002-08-20 22:06:40)

「疾走」と「爆走」は、違う。
いかにもヘヴィー・メタル然とした後期の彼の「爆走」作品の中では、この曲が最も「古典HR疾走曲」の雰囲気がある。
曲のテンポをあんまり上げすぎると、「怒気」が全てを覆い隠してしまって、珠玉のメロディーメイカーとしての彼の持ち味が削がれて行ってしまうような気がする。疾走曲といえども、この曲ぐらいのテンポが、僕は好きだ。

YNGWIE MALMSTEEN-Marching Out ★★ (2003-05-07 00:50:00)

25回ぐらいテープにダビングしたのかと思うほどの、奇跡的な音の悪さは特筆。
ノイズもひどい。ドルビーBだ。(意味不明)
肝心の内容の方が、あまりに素晴らしいから始末が悪い。
保存状態の悪い国宝級文化財のようなもので、これは専門のプロジェクトチームを組織してちゃんと復元作業した方が良い。必要なら小遣い叩いて寄付する。

YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey ★★ (2004-04-01 01:31:00)

このアルバムがあんまり褒め称えられるのは、イングヴェイにとっては不本意かもしれない。
ピッキングのスムーズさを失ったイングヴェイのフラストレーションが思いっきり伝わってくる、歯がゆいギタープレイである。
しかし、彼にとって歯がゆいぐらいのプレイは、普通のリスナーにとっては喧し過ぎず、丁度良い塩梅だったりする。
なんとか体裁を繕おうと頭脳的な決めフレーズを多用したことも、良い方向に作用している。
結果、ジョー・リン魅惑の歌メロも相俟って、このアルバムは大成功した。
普通、テクニック重視のギタリストが怪我して冴えないプレイを披露したら、その時点で評価を下げるだろう。
イングヴェイはやはり、只者ではない。

YNGWIE MALMSTEEN-Perpetual Flame ★★ (2008-11-25 00:03:00)

何だかんだ言っても、未だに新作が出るたび買ってしまうのは、別に彼に個人的な恩義を感じているからとかいう訳では無く(当たり前か)、やっぱり音楽的な「何か」を期待しての事であるが、結局、今回もガッツポーズとはいかないのであった。ちゃんちゃん。
かといって、「金輪際彼の新作は買わないぞ」と決意させるほどの駄作かというと、決してそうではないから始末が悪いというか何と言うか。
もう、アルカトラスや「初期三部作」の、あの頃の輝きを取り戻して欲しいなどと、そんな贅沢は望むべくも無い事ぐらい重々承知はあるのだけれども、彼の天才にもう一度賭けて見たくなるこの心境、判ってくれるかよオイ(泣)。
リッパーの件に関しては、特に感想らしい感想も無いというのが正直なところ。
彼は元々器用だし、歌メロもほとんどイングヴェイ製なわけで、たぶんマイク・ヴェセーラあたりが歌うのと、さして印象に差は無
…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Relentless ★★ (2010-11-26 02:32:36)

「北欧から来たバイキング(食べ放題)」の彼が放つ、
いつもどおりのアレ、という感じのアルバム。

その「いつもどおり」が好きで好きでたまらん、という僕ではないし、
もはや彼に「別のもの」を期待するのは無駄だという事ぐらい百も承知なのだが、
ひょっとしたら、Eclipceあたりまで垣間見られた、あの構築美のあるソロイングが復活していないだろうかと儚い夢を描きつつ、またまた新作を買ってしまうのである。

結果、あーあ...orz...という事になってしまうのだが、それでも、ちゃんと最後まで興味を持って聴かせてくれるところが、彼の非凡さだ。
少なくとも、他の誰かに作れるような作品ではない、というレベルはちゃんと維持しているから凄い。
動画投稿サイトなんかを見てると、単純に弾く技術に関しては、素人でさえ、目玉が飛び出るような人材もゴマンと居る
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YNGWIE MALMSTEEN-Rising Force ★★ (2002-11-09 02:34:00)

天才イングヴェイ・マルムスティーンの記念すべきファースト・ソロ・アルバムは、彼が幼い頃からずーっと暖めていた構想を一気に具現化した一枚であり、そういう意味では協奏曲「新世紀」に匹敵する、エポックな作品である。しかも構想の実現レベルはこの時点ですでに完成形。決して「意あって力足りず」で終わっていないから凄い。(新世紀のほうは若干詰めが甘い気がする)
だから、その後の彼のHR作品にこのレベルの仕事を求めるのは酷だ。
何せ作品に費やした実質の時間が違いすぎる。
一年1枚のハイペースでは、二度と「ブラック・スター」は作れないと思うのだが・・・。

YNGWIE MALMSTEEN-Spellbound (2016-03-09 16:14:13)

このアルバムが出てからしばらく時間が経っている。もう3年?
それまでは、一年一枚程度のハイペースで量産していた彼の事を思うと、
今はちょっと休憩している感じかもしれない。

...正直、そうしたほうがいい。

このアルバム、パーツに分解すると良い部分もたくさんあるのだが、作品としてのバランスが悪すぎる。
ここ数年(十数年)、彼の作品には歯がゆい思いをしてきたが、それでも天才を信じて応援してきた。
しかしここまでくると、さすがにリスナーをバカにしているのかと問い詰めたくなる。

別に選任のヴォーカルが要るとか、ドラムを叩くなとかいうつもりはない。
歌はヴァイぐらいには歌えてるし、少なくともウリよりは上手い。
ドラムも別に、打ち込み含めてごまかせばちゃんと人前に出せるレベルの作品には仕上がるだろう。

問題は
…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Trilogy ★★ (2002-04-12 08:42:00)

SEVENTH SIGNは確かにHMとしての迫力に満ちていて、曲も良いが、
彼のギターソロがフラッシーな即興中心になってしまった事が残念。
イングヴェイ・ギターの真骨頂が聞けるのは明らかにこちらのアルバム。
それほど音圧の高くない音質も、聴き易くていい。
歌モノとしての完成度が高いのも、計算し尽くされた巧妙なアレンジと、
宝石のようなギターソロ、そしてマーク・ボールズの絶唱のおかげ。
「メタル」の迫力にこだわらなければ、最高傑作は、絶対これ。

YNGWIE MALMSTEEN-Trilogy-Fire ★★★ (2002-04-11 15:37:48)

イングヴェイの歌モノのなかではベスト・ギターソロ。
転調した瞬間、全身に鳥肌が立った。

YNGWIE MALMSTEEN-Trilogy-Liar ★★ (2002-08-19 10:55:15)

マーク・ボールズ脅威の絶唱が聴ける。TRILOGYは全体的にテンポが抑え気味だが、それが却ってメロディー、コード進行の妙を際立たせている。
ヤンス・ヨハンソンのソロも秀逸である。

ZENO ★★ (2003-08-07 23:45:00)

ジーノ・ロートのギターは素晴らしい。
ヘルゲ・エンゲルケのプレイなんか、ジーノのまんまコピーに聴こえてしまうほどだ。
天才的な兄の影に隠れてはいるが、コンテンポラリーなテクニックを吸収した、総合的技術力ではひけを取らない。たまにやる「クリケット奏法」(わかる?)もステキだし。
そろそろもう一枚、でないかなあ。

ZENO-Listen to the Light ★★ (2002-07-19 01:41:00)

タイトルトラックが一番人気の名曲扱いだと言うのに、アルバムは買うほどでもないと言うのか(笑)
メロディーを大切にした味わい深い曲作りは全般通じて発揮されているし、ジーノのギターは兄の神業をモチーフにしながら、若干コンテンポラリーな要素も含めた気持ちのいいもので、コンパクトながら味が濃い。
ただ、マイケル・フレクシグのヴォーカルが「水晶のような」と形容されているのは不思議だ。
声帯の裏と表を行ったり来たりするような声の出し方が気に入らないし、超高音域ヴォーカリストの指標である高いほうのG(ソ)に届くような音も出るには出ているが、その声質は美しいと言うよりは、苦しい。
そこだけは疑問なのだが、曲は文句なくいい。買いである。

ZENO-Zeno ★★ (2002-11-25 02:29:00)

僕はLISTEN TO THE LIGHTを聴いてからこちらを聴いた。
それで、LISTEN TO~のところでマイケル・フレクシグを酷評しているのだが、驚いた。
水晶のような、と形容されたのは、このアルバムでの歌唱のことだったのかと納得。確かにこれなら、水晶のようだと言える。圧倒的な透明感だ。このあたり、やはり歳には勝てないか。
それと、ジーノのギターがすばらしい。
LISTEN TO~もプレイは確かにいいが、ミキサーにギターをじかに差し込んだかのような白々しい音質が気にはなっていた。ところがこのアルバムの音はいかにもアンプが咆哮しているような生々しさがあり、魅力的だ。
ところで、ここ日本で大爆発したフェア・ウォーニングは、このZENOの直系子孫であるという事実がもう少しひろく知れ渡れば、確実にこのアルバムはもっと売れるだろうし、それを納得させるだけの内容を
…続き


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