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せいこりんさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1-49
DEATH-Symbolic
JUDAS PRIEST-Demolition
IRON MAIDEN-Virtual XI
NOCTURNAL RITES-Shadowland
IRON MAIDEN-The X Factor
DARKTHRONE-Transilvanian Hunger
KISS-Love Gun-Love Gun
聖飢魔II-恐怖のレストラン-恐怖のレストラン
LORDI-Get Heavy
CANNIBAL CORPSE-Bloodthirst
KISS-Greatest KISS-Detroit Rock City
JUDAS PRIEST-Painkiller-Painkiller
聖飢魔II-BIG TIME CHANGES
MEGADETH-Countdown to Extinction
METALLICA-St. Anger
KISS-Kiss
BLACK SABBATH-Black Sabbath
IN FLAMES-Colony
OBITUARY-Back From the Dead
LORDI-The Arockalypse
DEICIDE-The Stench of Redemption
DIMMU BORGIR-Death Cult Armageddon
44 MAGNUM-Danger
VIRTUOCITY-Secret Visions
SLAYER-Reign in Blood
DARK FUNERAL-Diabolis Interium
X JAPAN-Jealousy
MARDUK-World Funeral
PARAGON-Revenge
KISS-Destroyer
IRON MAIDEN-Powerslave
JUDAS PRIEST-Painkiller
HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys: The Legacy
IRON MAIDEN-A Matter of Life and Death
MORIFADE-Imaginarium
聖飢魔II-聖飢魔II〜悪魔が来たりてヘヴィメタる
CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll
NAPALM DEATH-Order of the Leech
ARCH ENEMY-Wages of Sin
JUDAS PRIEST-Angel of Retribution
HAMMERFALL-Threshold
IN FLAMES-Reroute to Remain: Fourteen Songs of Conscious Insanity
ACCEPT-Russian Roulette
Attera Totus Sanctus
HAMMERFALL
DEEP PURPLE-Fireball
LED ZEPPELIN-Houses of the Holy
KISS-Greatest KISS
KISS-The Very Best of KISS
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発言している4曲を連続再生 - Youtube



DEATH-Symbolic ★★ (2007-07-15 20:02:00)

初期のデスメタルバンドとしても名高いDEATHの通算6枚目のアルバムが本作である。DEATHは一般的にはデスメタルバントとして扱われているが、サウンドヴォーカルに関してどうもデスメタルとはいい難い気がする。そもそもサウンドに関してはデスメタルサウンドと言うよりむしろスラッシュメタルサウンドと言った感じだし、ヴォーカルの方もデスヴォイスかも知れないが、個人的にはデスヴォイスとは言い難い。しかし聴く分にはそれほど問題はないし、そもそも問題点はデスメタルとして聴く場合のことであるので、興味があれば聴くのもいいだろう。只DEATHの真髄を味わいたければ前作の方をお勧めするが、前作が気に入ったのならば本作も是非!
今回の評価68P(聴く分には問題ないのでご心配なく・・)

JUDAS PRIEST-Demolition ★★ (2007-07-15 19:46:00)

未だにHMKAIの頂点に立つJUDAS PRIEST。そんなJUDAS PRIESTでも評価が低いアルバムがある。本作でもある通算14作目の「DEMOLITION」がその一つと言えるだろう。ちなみに本作の発表当時のJUDAS PRIESTは低迷期であった故に、ヴォーカルはロブ ハルフォードではなくティム リッパー オーヴェンであった。只ティムの歌謡力は申し分はなかったので本作の問題点はヴォーカルではなく、矢張りサウンドにある。本作を一通り聴けば分かることかもしれないが、JUDAS PRIESTにしては異色的な仕上がりと言う印象を受けるし、どうもPRIESTらしいエネルギッシュなナンバーが見当たらない。後にメンバーは本作を実験的なアルバムと公言しているが、その通りである。このサウンドを実験的なサウンドではなければ一体なんだというのだと思うし、出来栄えも今ひとつだ。矢張り本作はPRIESTの
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IRON MAIDEN-Virtual XI ★★ (2007-07-15 19:34:00)

今なおHM界のトップに君臨する、IRON MAIDEN、そんなIRON MAIDENアルバムの中で最も影が薄く、最も評価も低い作品がある。それは98年にリリースされた通算11枚目に当たる本作でもある「VIRTUAL XI」である。そもそも本作のヴォーカルをとっているのはブルースではなく、ブレイズベイリーと言うヴィオーカルであり、しかもIRONMAIDENの低迷時にリリースされた作品でもあるので矢張り評価が低いのも無理はない。全体的に本作を一通り聴けば分かるかもしれないが、IRON MAIDENのアルバムの中では最も散漫な出来栄えと言う印象が見受けられる。どちらかと言うと実験作的な印象も見受けられるし、矢張り本作を最高傑作としてあげるファンも少ないし、どちらかと言うと酷評されがちであり、個人的にも本作の完成度は今ひとつと言いざる得ないと思う。只本作を一通り聴けば分かるが、ステーヴ ハリス
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NOCTURNAL RITES-Shadowland ★★ (2007-07-15 19:20:00)

スウェーデンと言えば、ロックファンの間ではヘヴィメタルの大国の一つでもある事で有名だ!そんなNOCTURNAL RITESもスウェーデン出身のメロディックパワーメタルバンドの一つだ!初期のNOCTURNAL RITESといえばアルバムをリリースする度、メンバーチェンジを行っていたが、4thアルバムのリリース以降、今のメンバーで落ち着いている。通算5作目に当たる本作は固定メンバー第二弾となる作品だ。NOCTURNAL RITESはメロディックパワーメタルバンドではあるが、どちらかと言うと正統派メタル要素も色濃く見られ、純メタル要素とメロディック要素のバランスが良く取れたサウンドスタイルこそ彼らのサウンドだ!本作にはオープニングナンバーであり、エネルギッシュ且つインパクトが強い正統派寄りメロディックパワーメタルナンバーの①をはじめ、本作のタイトルトラックでもあり、本作の中では最も勢いがある
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IRON MAIDEN-The X Factor ★★ (2007-06-11 19:20:00)

今なおHM界の頂点に立つIRON MAIDENだが、そんな彼らでもメタルファンの間で酷評されたアルバムもある。本作の「THE X FACTOR」(95年発表)がそのアルバムの一つとも言われている、そこで本作が何故ヘヴィメタルファンの間で酷評されたのかというと、実は本作のヴォーカルを務めているのはあのブルース ディッキンソンではなくブレイズ ベイリーなのであり、そのブレイズの声質が大の賛否両論となり本作の酷評につながったと考えられるがサウンドに関しては素晴らしい。只このサウンドにブレイズのヴォーカルは合わないとは思う。無論だが本作自体賛否両論作なのでしょうがないかも。ただサウンドに関しては高く評価するべきではないだろうか?問題点はヴォーカルなのだから、まずサウンドから評価するべきだと思う。でも個人的に本作は総合的に見ると最高傑作とはいえないが、隠れた傑作と言う評価は出来るとは思う。でもブレ
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DARKTHRONE-Transilvanian Hunger ★★ (2007-06-11 19:01:00)

90年代前半、教会放火や殺人などでノルウェー中を震撼させた悪魔崇拝集団インナーサークル。メタル音楽の中では最も邪道と言われているブラックメタルはインナーサークルと深く関わっているジャンルなので、この世で最も危険な音楽ジャンルとも言われている。今回紹介するDARK THRONEもノルウェーの名ブラックメタルバンドの一つだ!そのDARK THRONEの最高傑作といわれブラックメタルの名盤でもあるのが、94年に発表された本作の「TRANSYLVANIAN HUNGER」である。
初期のDARK THRONEのサウンドスタイルはディムボガーなどと言ったメジャー系ブラックメタルサウンドとは異なり、アンダーグラウンド色が強く音質の悪さが印象的なプリミティヴなブラックメタルサウンドを作り出しているが、このサウンドこそ本来のブラックメタルサウンドそのものだ!本作もそういったサウンドスタイルでは
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KISS-Love Gun-Love Gun ★★★ (2007-06-11 18:32:56)

KISSの名曲と言えば「DETROIT ROCK CITY」を挙げるのが一般的だが、この「LOVE GUN」もKISSの名曲中の名曲の一つなのだ!KISSらしいロックンロール系ナンバーとは異なるサウンドスタイルではあるものの、このノリの曲調は紛れもなくKISSそのものだ!ヘヴィなサウンドにKISS独特のロック要素が見事融合したかのようなサウンドが言葉で表現できぬほど素晴らしく、何度聴いても飽きないほどエネルギッシュなナンバーだ!ちなみにこの曲は「DETROIT ROCK CITY」などと同様、LIVEでも欠かせない存在でもあり、ベストアルバムでも欠かせない名曲でもあるのだ!この曲を聴いてKISSの素晴らしさを身にしみるがいい!

聖飢魔II-恐怖のレストラン-恐怖のレストラン ★★★ (2007-06-11 18:23:44)

聖飢魔Ⅱ史上どころか日本音楽史上最もクレイジーな作品と言われた「恐怖のレストラン」のタイトルナンバーであるが、サウンドや歌詞がなんとも猟奇的で問題的な表現そのものだ。だがそこがこの曲の魅力的なところではないだろうか?細かく言うと猟奇的というよりも只の悪質な悪ノリっぽい印象も受けるが、聖飢魔Ⅱらしさが強いナンバーでもある。但しこの曲と歌詞はあまりにも猟奇的なので15歳未満のガキは聴くな!まさにこの曲はR指定級の内容だ!

LORDI-Get Heavy ★★ (2007-06-04 18:57:00)

現在、世界中のHR/HMファンの間では大きな注目を集めているのがフィンランド出身のモンスターロックバンドのLORDIである!LORDIと言えばメンバー全員モンスター風のコスチュームを身にまとい、エキサイティングなロックサウンドを繰り出すバンドでも知られていおり、またLIVEに関しては高い評価をえている。そんな彼らのデビューアルバムが2002年リリースの本作でもある「GET HEAVY」である。
まずLORDIのサウンドスタイルを軽く説明すると、北欧出身のロックバンドとは思えぬほどハードでエキサイティングなロックサウンドと言えるようなサウンドスタイルと言えよう。そして本作には彼らの代表曲でもありフィンランドのシングルチャート1位を記録した(5)をはじめ、LORDIの名曲でもある(2)(3)などが収録されている。見かけも凄いがサウンドも見かけに似合うサウンドと言えよう!個人的には全体
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CANNIBAL CORPSE-Bloodthirst ★★ (2007-06-04 18:40:00)

正統派デスメタルバンドのCANNIBAL CORPSの最高傑作といわれているのが99年リリース通算7枚目の本作でもある「BLOOD THIRST」である。CANNIBAL CORPSのアルバムジャケットと言えば一言で言えば「この表現はまずくねぇ?」と思うほど超グロテスクなジャケットだ!本作のジャケットもさっき言った通り、まさにグロテスクなジャケットだ。ではサウンドの方はと言うと、一言で言えば正統的なデスメタルサウンドと言えよう。疾走間あふれるスラッシーなサウンドと、デスメタル特有のブラストビートが混ざり合ったような曲調だ!本作の場合はその純デスメタル要素を最大限に引き出したような印象を受けるほどの素晴らしい仕上がりだ!本作こそCANNIBAL CORPSの最高傑作というにふさわしいアルバムと言って納得できる内容であり、純デスメタルファン愛聴盤と言えるほどの出来栄えといえよう。本作はデスメ
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KISS-Greatest KISS-Detroit Rock City ★★★ (2007-06-04 18:21:29)

KISSの代表曲でもあるこの曲は、シンプルなロックンロールナンバーではあるが、そこがKISSらしいロックンロールナンバーでありKISSの最高傑作曲と言っても過言ではない!とにかくこの曲はLIVEでは欠かすことは許されぬほど定番中の定番曲と言えよう!個人的にはこの今日を何度も聴いても飽きぬほど素晴らしいロックナンバーだと思う。シンプルさが強い反面エキサイティングな要素も備わっているし、この曲はまさにKISSそのものと言えるロックナンバーだと言うことは確かだ!

JUDAS PRIEST-Painkiller-Painkiller ★★★ (2007-06-04 18:08:02)

JUDAS PRIESTの最高傑作今日と言えばこの曲!言葉では表現できないほど素晴らしいメタルサウンドとJUDAS PRIESTらしい要素が見事融合したかのようなグレートなヘヴィメタルナンバーと言えよう!この曲を聴かずにJUDAS PRIESTどころかヘヴィメタルを語ることは出来ない!この曲を認めない奴はヘヴィメタルファン失格と断言できよう!そうそれほどこの曲は素晴らしいメタルナンバーだ!

聖飢魔II-BIG TIME CHANGES ★★ (2007-02-26 19:28:00)

日本を代表するメタルバンドと言えばラウドネスやX-JAPANなどを挙げる者が多いが、日本のメタルシーンを語るにデーモン小暮閣下をはじめ聖飢魔Ⅱの存在を忘れてはならない。そう聖飢魔Ⅱこそ日本では最も人気があるメタル系バンドの一つと言えるのだから。そんな聖飢魔Ⅱの初期の名盤の一つが4THアルバムでもある本作の「BIG TIME CHANGES」である。ちなみに本作のリリース当時の聖飢魔Ⅱは社会現象に近いほどの知れ渡るようになった。それに何よりも本作の大きなポイントはギターリストをジェイル大橋からルーク篁へと交代したことであり、またサウンド面でも今までのアルバムとは打って異なるようなサウンドに仕上がっている。そこでまず本作のサウンドに触れてみると、前3作のようなダークなヘヴィメタル要素とは異なり、GUNS N ROSESなどと言ったヘヴィアメリカンロックサウンドと言ったようなサウンドに仕上がっ
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MEGADETH-Countdown to Extinction ★★ (2007-02-26 19:08:00)

MEGADETHの最高傑作の一枚でもあり最大ヒット作でもあるのが5THアルバムの本作である。本作は世界的に成功収め作作品であり、今なお多くのメタルファンなどに語り継がれる名盤と言えるような傑作アルバムと言える。そこで本作のサウンドスタイルを簡単に言うと、MEGADETHらしいスラッシュメタルサウンに、ヘヴィネスサウンドを融合させたサウンドと言った感じであるが、スラッシュメタル要素よりもヘヴィネス要素の方が強く感じる面はあるものの、MEGADETHらしいサウンドに仕上げているので聴き応えがある。でも全体的に見るとスピーディーなナンバーがあんまり見当たらないのが個人的に残念だが、彼ら独特の容赦ないアグレッシヴさを押し出しているようなサウンドに関しては見事と言えるし、MEGADETHの最高傑作といって恥じない内容である。個人的にはオープニングを飾る①をはじめて聴いたときのインパクトが今でも鮮明
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METALLICA-St. Anger ★★ (2007-02-26 18:46:00)

今や大物バンドと言う存在となったMETALLICAの通算8作目にあたるのが本作の「ST ANGER」(邦題に略すと「聖なる怒り!」と言ったタイトルになるかも・・・)である。METALLICAと言えば、スラッシュメタルの大物バンドと言った評価を受けた時期があったが、5thアルバムの「METALLICA」(通称ブラックアルバム)で脱スラッシュをはかり、今のような大物バンドと言うような地位にのし上がったが、5TH以降新作をリリースするたびサウンドチェンジと言った状況が続き、新作をリリースするたびに賛否両論作といった状況が続いた。無論5THのブラックアルバムも初期のMETALLICAファンから否定的な酷評を受けた。矢張り本作もリリース当初から賛否両論となったが、王道バンドと言った風格を漂わせるようなエネルギッシュなヘヴィロックサウンドが炸裂する。そこで本作のサウンドスタイルを軽く説明すると、5T
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KISS-Kiss ★★ (2007-02-26 18:21:00)

今や大物バンドと言うべき存在となったKISSのデビューアルバムが1974年2月リリースした本作である。実は言うと本作はリリース当時あんまり話題にならず、セールスも良いとはいえない成績だったものの、初のLIVEアルバムの「ALIVE!」ヒット後にロングセラーと言った状況に至り、最終的にはプラチナディスク(ミリオンセラー)を記録した。また本作のサウンド面でも、KISSらしい軽快なロックサウンドと言えるような曲調であり、また彼らの原点と言うにふさわしい内容でもある。そう本作はこれまでのKISSのアルバムの中でも重要盤と言っても過言ではない内容と言える。また本作にはKISSの名曲が多く収録されており、今なおLIVEなどで演奏されている曲も少なくないので、まさに本作を聴かずにKISSを語ることは出来ないと言っても過言ではない。個人的に言うと、ファーストアルバムで自分達の方向性をこれほど具体的に示す
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BLACK SABBATH-Black Sabbath ★★ (2007-02-19 18:56:00)

もはやHR/HM史には欠かせない存在となったBLACK SABATH。そもそもBLACKSABATHといえばオジー オズボーンやロニー ジェイムズ ディオなどが在籍してたバンドとしても名高く、ヘヴィメタルのパイオニアバンドとしても有名だ。そんなBLACK SABATHのデビューアルバムが本作の「BLACK SABATH」(邦題、黒い安息日)である。ちなみに本作は初めてヘヴィメタルサウンドを具体的に表現した作品としても名高く、元祖ヘヴィメタルアルバムと言えるが、本作がリリースされたのが1970年2月のことだと言うところを考えると、当時としてはとても画期的でインパクトの強さは計り知れなかったが、今でも十分通じる内容といえるし、まさにHM史に輝く名盤と言うよりもHM史にとっては記念すべき作品と言った方が正解かもしれない。本作は全体的にダークでヘヴィなメタルサウンドと言ったような感じで聴き応えも
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IN FLAMES-Colony ★★ (2007-02-19 18:35:00)

現在、デスメタルバンドとしては最も勢いがあるバンドとして名高いのがIN FLAMESであることは確かだと言えるだろう。そんなIN FLAMESの最高傑作の一つとして挙げられているのが99年発表の4thアルバムである本作の「COLONY」である。IN FLAMESのサウンドスタイルはと言うと、大まかに言えばメロディックデスメタルと言った感じだが、どちらかと言うとメロディックデスメタルバンドの中でも正統派メタルよりの要素が強いサウンド表現もする。本作の場合は彼らのアルバムの中では最も正統派メタル要素が強いアルバムと言ってもいいだろう。さらに本作は優れた曲もかなり多く収録されており、聴き応えも良く、メロディ、正統派メタル要素、デスメタル要素などが見事融合したようなサウンドと言えることから、本作はデスメタルファンだけではなく正統派メタルファンはもちろん、メタル好きには満足出来るほどの仕上がりとい
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OBITUARY-Back From the Dead ★★ (2007-02-05 19:45:00)

アメリカを代表するデスメタルバンド、OBITUARYの通算5枚目のアルバムが本作である。彼らはデスメタル史の中では重要な存在だが、デスメタルファンの中には、彼らのサウンドスタイルはデスメタルではないと発言するものがいるが、ある意味そうかもしれない。サウンドに関してはデスメタルサウンド言っても違和感が特にないが、ドラムが他のデスメタルバンドのドラムよりもややスローな気もするが特にサウンドには問題がないが、ただヴォーカルがデスヴォイスと言えるのかが微妙なところだ!
デスメタルにとってデスヴォイスは重要なポイントでもあるので矢張りヴォーカルなどの声質よって、デスメタルかデスメタルではないのかを決めてしまうのかもしれない。本作のサウンドに関してはややスローなところがあるためどちらかと言うと満足できない。ただ音質は悪くはないので、特にデスメタルと言うジャンルにこだわんないで聴いたら、本作の素
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LORDI-The Arockalypse ★★ (2007-02-05 19:30:00)

今ヨーロッパで話題のハードロックバンドLORDIの通算3枚目のアルバムでもある本作は日本デビュー盤でもある。まず見た目では彼らのモンスターコスチュームが実にインパクトが強いが、サウンドもそれなりにインパクトがある。そこでLORDIのサウンドスタイルを説明するとフィンランド出身のバンドとは思えぬほどハード且つラウドなハードロックサウンドに80年代のロックを彷彿させるようなポップなキーボードサウンドがフィーチャーされており、豪快なハードロックサウンドが炸裂する曲調と言えよう。でも個人的にはヴォーカルの声質はお世辞でも最高とはいえないが、ヴォーカルを除けば一級品というにふさわしい出来栄えと言ってもいいだろう。またLORDIの中心人物でもあるMrLordiがKISSの大ファンでもあり、本人が根本的なところはKISSを手本にしていると公言しているのでKISSファンには一度は聴く価値がある作品と言っ
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DEICIDE-The Stench of Redemption ★★ (2007-01-10 19:06:00)

約15年のキャリアを持つアメリカ出身のデスメタルバンドDEICIDEの通算8枚目の最新作が本作の「STENCH OF REDEMPTION」である。DEICIDEの中心人物でもあるグレン ベントン(VO、B)は悪魔思想を持つ人物でも有名であるため、DEICIDEのサウンドスタイルはブラックメタル系サウンドスタイルではないかと思う者のいるようだが、それは全然違うことだ。確かに歌詞とかはブラックメタル系バンドと共通点はあるようだが、DEICIDEのサウンドスタイルを簡単に言えばSLAYERを彷彿させるようなギターサウンドにデスメタル独特のブラストビートを追加させたいわば疾走系正統派デスメタルサウンドと言ったようなごく普通のデスメタルサウンドである。本作の内容を簡単に言うとややスローなナンバーはあるもののSLAYERを髣髴させるようなデスメタルナンバーも多いし、総合的に聴き応えがある。グレン
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DIMMU BORGIR-Death Cult Armageddon ★★ (2007-01-10 18:35:00)

現在、ブラックメタル界の頂点に立つDIMMU BORGIR通算6枚目のアルバムが本作である。DIMMU BORGIRのサウンドスタイルと言えばブラックメタルサウンドにラプソディーなどと言ったシンフォニックサウンドを追加させたようなサウンドスタイルである。そもそもブラックメタル系バンドと言えば、教会放火や殺人行為などと言った凶行を起こし、一般的にテロリスト系バンドと言ったような印象が強いが、彼らはそういった犯罪Nに手を染めてはないらしい。無論彼らだけではなく、スウェーデン出身のブラックメタルの中では最も人気があるDARK FUNERALのメンバーもそういった行為は行ってはいないし、ブラックメタル系バンドの中でもこう言った非道行為を行ったことがないものも多いようだ。本作を一通り聴いてみるとブラックメタル系バンドとは思わせないようなクリオリティが高いサウンドに仕上がっているのが分かり、聴き応え
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44 MAGNUM-Danger ★★ (2006-12-25 19:34:00)

日本が誇るヘヴィメタルバンドのひとつでもある44マグナムのデビューアルバムの「DANGER]はリリース当時メタルファンの間では大きな話題になった名作といえよう。サウンドの方は正統派メタルと言ったような感じだが、音質がいまいちでありヴォーカルの歌唱力不足などの点があり名盤と言う割にはどうもマイナーな印象を受ける。個人的にはインディーズ臭さが強く、出来栄えは良いとは言いがたい。だが彼らの初期の名曲の①⑧などが収録されているのでJ-METALファンだったら聞く価値は十分にある。
今回の評価67P

VIRTUOCITY-Secret Visions ★★ (2006-12-25 19:23:00)

今やメロディック系メタルの聖地でもあるフィンランド出身のメロディックパワーメタルバンドのVIRTUOCITYのデビューアルバムが本作であるが、どちらかと言うとこのバンドはヤーロン セバスチャン レイヴンと言う名のギターリストのソロプロジェクトバンドと言ったような感じだ。メタルファンの注目点はキーボードにはTAROT出身の名キーボーダーのヤンネ トルサが、ドラマーには現在最も勢いがあるメロディックデスメタルバンドCHILDREN OF BODOMのヤスカ ラーティカイネンが参加していることである。サウンドの方は正統派メタル化したCHILDREN OF BODOMといった印象を受ける。とにかく良質メロディックパワーメタルが炸裂し、聴き応えも抜群だ!まぁ個人的に大満足までには至らないがそれなりに良いとは思う。本作は名盤とまではいかないが興味があったり、メロディックパワーメタル好きだったら迷わず
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SLAYER-Reign in Blood ★★ (2006-12-25 19:10:00)

スラッシュメタルのトップクラスバンドでもあるSLAYERの最高傑作といえば本作でもある3rdの「REIGN IN BLOOD」か5thの「SEASONS IN THE ABYSS」を挙げるのが一般的だ。そう本作はSLAYER史どころかHM史に輝く名盤なのだ。ちなみに本作はメジャー作としては初のアルバムでもあるのだ。本作のサウンドスタイルを簡単に言うと、テクニカルでとてつもなくスピーディなスラッシュメタルサウンドに、ブラックメタル的な要素を加えたようなサウンドスタイルと言ってもいいだろう。また本作はメタルバンドややスラッシュメタルバンドに大きな影響を与えたことは確かだが、それよりもデスメタル系バンドやブラックメタル系バンドの方が大きな影響を与えたことでも名高い。そう考えると本作はデスメタル系ファンには必聴と言いたくなるほどダークな仕上がりと言えよう。しかし音質が今ひとつであり、完成度も今ひ
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DARK FUNERAL-Diabolis Interium ★★ (2006-12-25 18:48:00)

スウェーデン出身のブラックメタルバンドのDARK FUNERALはブラックメタル系バンドの中では最も人気があるバンドの一つと言っても過言ではない。そんな彼らの通算3枚目のアルバムでもある本作は日本デビュー盤でもあるが、彼らのこれまでの人気度などから考えると日本デビューが遅かったと言えよう。本作のサウンドスタイルを少し説明しすると、ブラックメタル独特の邪悪且つ凶暴的なサウンドに、最近流行のメロディックデスメタルの要素を追加したような感じであり、ブラックメタルファンはもちろんのことデスメタルファンでもかなり納得できるほどの出来栄えと言ってもいいかもしれない。また本作で加入したドラマーのマッテ モーディンのブラストドラミングもかなり素晴らしい。それに本作は前作と比較してみると音質やサウンドなど全体的にかなり進歩しており、さらに聴き易くなっているのが分かる。また全体的に聴いてみるとスピーディでマ
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X JAPAN-Jealousy ★★ (2006-12-04 19:57:00)

日本で最も人気があるメタルバンドと言えばX(X-JAPAN)であることは確かだ。そんなXの通算2作目が本作の「JEALOUSY」である。本作はオリコンチャート1位を記録し一気に超人気ロックバンドのつと言える地位に上り詰めた。デビュー作で見せ付けたメロディックでエネルギッシュなヘヴィメタルサウンドを期待して聴いたが、本作のサウンドスタイルはハードロックサウンドではあるがメタルサウンドとは言いがたい。どちらかと言うと本作はデビュー作よりポップな仕上がりにもなっている。そうデビュー作ほどのインパクトがないのが残念だ。しかし②や⑨などと言った名曲が収録されているのでX(x-JAPAN)ファンだったら聴くべきだろう。個人的にもサウンドに関しては上出来だと言ってもいいが、期待はずれなところがマイナスだが本作はX(x-JAPAN)の名作だと言うことは確かだ!
今回の評価73P

MARDUK-World Funeral ★★ (2006-12-04 19:46:00)

ブラックメタルと言えば一般的には危険的な見方をされているが、無理もない。90年代初頭にノルウェーでおきたブラックメタルバンドなどによる教会放火や殺人事件なと言った凶行的な事件が多発し、スウェーデンでは元DISSECTIONのジョン ノトヴェイトが殺人事件に関与する事件などもあり(DISSCTION在籍時に起こした)またイタリアではブラックメタルバンドによる猟奇的殺人事件を起こすなど、世間を脅かす事件を数々おきてるし、またブラックメタルバンドのメンバーの中には反キリスト教派や人種差別主義者がいたり、アドルフ ヒトラーやルドルス ヘスなどと言ったナチスの中心人物を崇拝するものもいれば、オカルトの信者などもいることも考えれば危険人物の集団としてみられても当然かもしれない。だがスウェーデン出身のブラックメタルバンドの中にはイメージだけを利用し、多くのメタルファンに提供しようとする者たちもいる。今
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PARAGON-Revenge ★★ (2006-11-28 19:52:00)

ドイツ出身の正統派メタルバンドのPARAGONの通算8枚目のアルバムが本作の「リベンジ」である。PARAGONのサウンドスタイルを簡単に言うと正統派ジャーマンメタルサウンドと言ったやつであり、演奏力もかなり良い。本作のサウンドスタイルもそんな感じだ!只純ジャーマンメタルサウンドスタイルにはには申し分はないが、サウンドがしつこい為ちょっと聴き応えが今ひとつだなぁとは思う。しかしヴォーカルの声質は良いとは言いづらい。歌唱力が悪い訳ではないが性質があんまり良くないのがかなり残念だ。そこで聴くものの好みが大きく分かれてしまいPARAGONの一番のネックかも知れない。しかしサウンドの方は良いので純メタルファンだったら聴いてみるのも悪くはないが、ヴォーカルはあんまり期待しない方が良い・・・
今回の評価50P(ヴォーカルがのぉ・・・)

KISS-Destroyer ★★ (2006-11-28 19:41:00)

KISSの最高傑作アルバムと言えばLIVEアルバムの「ALIVE!」もしくは「ALIVEⅡ」をあげるのが一般的だと思うが、ではスタジオ盤でKISSの最高傑作と言えば本作の「DESTROYER」を挙げるのが一般的だろう。そう本作こそKISSをROCK界最高峰クラスへと押し上げるきっかけを作ったアルバムだと言うことだ!
KISSのサウンドスタイルと言えばノリの良いロックミュージックに彼ららしいサウンド要素などを追加させたようなサウンドであり、シンプルなサウンドだがどこか奥深い魅力が感じられるほど素晴らしい曲調だといっても良いだろう。本作のオープニングを飾るKISSの代表曲でもあり名曲中の名曲でもある①はアルバムヴァージョンという形で収録されており本作かつい最近リリースされた限定盤ベストアルバムの「KISSゴールド」でしか聴くことが出来ないロングヴァージョンである。個人的には①のシングル
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IRON MAIDEN-Powerslave ★★ (2006-11-28 19:17:00)

ところでIRON MAIDENの最高傑作をあげるとしたら2ndアルバムの「KILLERS」や3rdの「THE NUMBER OF THE BEAST」をあげるのが一般的だろうが、個人的には本作の「POWERSLAVE」をIRON MAIDENの最高傑作として挙げる。そう本作もIRON MAIDENの傑作アルバムの一つでもあり名盤の一枚でもあるのだ!
本作を一通り聴いてみると以前にリリースされたアルバムに収録されてた曲などと比較すると音楽性が大幅に良くなっており、本作あたりから現在までに貫き通されている大作思考の要素が色濃く見え始めている。本作のオープニングを飾る①はエネルギッシュで鳥肌が立つほどインパクトがあるメタルナンバーでもありMAIDENの名曲の一つでもある。ちなみに①は個人的にはMAIDENの曲の中では最も気に入っている曲でもある。超名曲の②はややスローな曲ではあるがへヴ
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JUDAS PRIEST-Painkiller ★★ (2006-11-28 18:49:00)

JUDAS PRIESTの名盤でもあり最高傑作の一枚でもある本作はメヴィメタル系アルバムとしては無敵的な存在と言っても過言ではない!そう本作はメタルファンであれば何があっても認めるべきでもあるヘヴィメタル界最高傑作アルバムと言えよう!
とにかく本作の出来栄えは素晴らしすぎる!エネルギッシュ且つへヴィで、聴く者を虜にするほどインパクトがある純正統派メタルサウンドにJUDAS PRIESTらしい要素、そして迫り来る疾走感とメタルの帝王と思わせるような風格など、聴いただけでもJUDAS PRIESTの凄さが嫌というほど伝わってくる。そう本作はJUDAS PRIESTの最高傑作どころかヘヴィメタル史に輝く最高傑作でもあるのだ!オープニングを飾るJUDAS PRIEST否ヘヴィメタルの最高傑作曲でもある①は言葉では表現できない程素晴らしく、まさにヘヴィメタル音楽を象徴するかのような名曲だ!
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HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys: The Legacy ★★ (2006-11-25 21:25:00)

HELLOWEENの大作でもあり名盤などでもあるでも知られている「守護神伝シリーズ」の続編となるのがDISK2枚組みアルバムという形でリリースされた本作の「KEEP OF THE SEVEN KEYS-THE LEGACY」である。HELOWEENの名盤の「守護神伝シリーズ」の発表から18年後にリリースとなり、タイトル的に見ると「伝説がよみがえった!」と言う印象があるが、タイトルがあれだからねそう言う風にに想像してしまうも無理ないなぁ。
本作の曲調はというと「まさにHELLOWEEN」というにふさわしい内容で・・・簡単に言えば正統派ジャーマンメタルサウンドにメロディックなサウンドを追加させたようなサウンドスタイルと言うにふさわしく、どちらかというと本作は純ジャーマンメタルサウンドよりメロディックサウンドの方を強調したようなサウンドだ。DISK1のオープニングを飾る①は神秘的なイン
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IRON MAIDEN-A Matter of Life and Death ★★ (2006-11-25 21:01:00)

未だにヘヴィメタル界のトップに君臨するIRON MAIDENの最新作(本レビューを書いている時点では)が通算14枚目にあたる本作の「A MATTER OF LIFE AND DEATH」である。本作は母国イギリスでアルバムチャート4位にチャートインし、アメリカでは9位、日本では11位、そしてドイツ、スウェーデン、イタリアなどでは1位を記録するなど早くも商業的成功を収めることとなった。
まず個人的に言うと、本作の出来は期待はずれだが、ある意味、期待以上の出来栄えだと思う。どう意味かと言うと期待はサウンドはずれだったものの、内容的には期待以上だったことだ。何が期待はずれだったかというとIRON MAIDENといえばHM系バンドだからハードでエネルギッシュなメタルナンバーなどを期待していたのだから、そういった曲が見当たらないと言うところが期待はずれだった。では何が期待以上だったかというと
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MORIFADE-Imaginarium ★★ (2006-11-24 20:31:00)

スウェーデン出身のMORIFADEの2ndアルバムでもある本作は日本デビュー盤でもある。MORIFAIDの曲調はというといわば従来の北欧メタルといった感じだ。
えっ、どんな感じだって? 簡単に言えば哀愁漂うメロディアスなサウンドにメタルサウンドを追加させたようなサウンドといった感じだ。本作を全体的に聴いてみると統一感があって聴きやすいが、どうも「マニア向き」といった不陰気が強いが従来の北欧メタルを味わいたいというメタルファンだったら馴染めるだろう。普通に北欧メタルといったら疾走感があふれるメロディックメタルサウンドを思い浮かべる者が多いがそういった曲が見当たらないのが残念だ。個人的にももう少しエネルギッシュなナンバーが欲しいが純北欧メタルを楽しむには十分な内容だ。だが純メロディックパワーメタルファンだったら一度は聴いてみるのもいいかもしれない。
今回の評価86P(う~んもうち
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聖飢魔II-聖飢魔II〜悪魔が来たりてヘヴィメタる ★★ (2006-11-24 20:10:00)

あのデーモン小暮が率いるヘヴィメタルバンド聖飢魔Ⅱのデビューアルバムが本作の「悪魔が来たりてヘヴィメタル」である。メタルファンの間ではヘヴィメタル系音楽雑誌の「BURRN」でもアルバムレビューで前代未聞の0点を取ってしまったが、それは音楽表現と歌詞に問題があるらしいし。ただ当時の聖飢魔Ⅱは演奏力はいまいちだったが、本作の出来が悪いというイメージは全く感じられない。そして本作には聖飢魔Ⅱの名曲中の名曲でもある「地獄の皇太子」や「悪魔組曲~」などが収録されており、「ROCK IN THE KINGDOM」は名曲中の名曲ではないが初期の名曲の一つだ。多少不満があるが聖飢魔Ⅱファンだったら絶対に聴け!
今回の評価85点(まぁこんなもんだろう・・)

CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll ★★ (2006-11-24 19:57:00)

ヘヴィメタル界のトップクラスバンドを挙げるとしたら、まずJUDAS PRIESTやIRON MAIDENを挙げるのが普通だが。では今後最も期待できるメタルバンドはと聞かれたらCHILDREN OF BODOMを挙げることに異議はないだろう。そうCHILDREN OF BODOMはトップクラスのメタルバンドにのし上がってきているのだ。そのCHILDREN OF BODOMの世界的ブレイクのきっかけとなったアルバムが本作の「HATE CREW DEATHROLL」(03)である。本作は欧州や日本ではもちろん話題になり、日本の音楽系雑誌のヤングギターの2003年度の投稿でバンドとアルバムがNO1に輝くなど日本での彼らの評価を高める結果をもたらし、アメリカではIN FLAMESに次ぐ人気デスメタルバンドにのし上がるなどメタル界では大きな話題となった。
CHILDREN OF BODOMのサ
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NAPALM DEATH-Order of the Leech ★★ (2006-11-24 19:19:00)

ベテラン級デスメタルバンドのひつでもあるナパーム デスの通算10作目にあたるのが本作である。ナパーム デスのサウンドスタイルはとにかく曲が速い!そうスピーディーなメタルサウンドにデスヴォイスを追加させたようなサウンドスタイルである。デスヴォイスも質が良くかなり良い。只このサウンドスタイル・・・メタルサウンドもしくはデスラッシュサウンドと言えるのかと言う疑問がある。曲は速いがなんだかメタルサウンドにしてはへヴィさが弱い気もする。個人的に言ってみれば、本作のサウンドはメタルサウンドと言うよりメタル風パンクサウンドと言ったような曲調にも聞こえてくる。
えっ・・・それがどうかしたって?
実は自分はパンクが駄目なんである。どちらかと言う本作はパンクが駄目だと聞きづらいところがある。無論パンクが大丈夫なメタルファンだったら特に違和感なく聴けるだろうが、パンクが駄目なメタルファンに
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ARCH ENEMY-Wages of Sin ★★ (2006-11-24 19:01:00)

メロディックデスメタルバンドの中では人気が高いアークエネミーは3rdを最後にヴォーカルをヨハン リーヴァから女性ヴォーカルのアンジェラ ゴソウへと交代しリリースした最初の作品が本作である。本作は世界中のメタルファンの注目を集め、特に日本での反応は絶大的で一気にトップクラスバンドにのし上がったものの、ヴォーカルの件で初期派のファンから否定的な評価を受けしまったため、同時にメタル界位一の賛否両論バンドになってしまった。アークエネミーのサウンドスタイルを簡単に説明すると
、正統派メタルサウンドにメロディックデスメタルの要素を融合させたような素晴らしいメタルサウンドに仕上がっておりその出来栄えはデスメタルファンだけではなく、多くのメタルファンを満足させるには十分な仕上がりと言っても良いだろうし、個人的にもサウンドに関しては素晴らしいと思うし、合格点範囲の出来栄えと言えよう。本作もそういった
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JUDAS PRIEST-Angel of Retribution ★★ (2006-11-23 14:10:00)

ロブ ハルフォードを復帰しH再び大きな注目を浴びたヘヴィメタル界のトップクラスバンドのJUDAS PRIEST。そのロブ ハルフォードの復活作でもあり現時点では最新作でもあるのが本作の「ANGEL OF RETRIBUTION」である。本作は欧州各国でアルバムチャート上位にランクインし日本でもアルバムチャート8位まで上昇するなど世界中で話題になった作品でもある。
まさに本作のサウンドスタイルは純ヘヴィメタルサウンドというにふさわしいサウンドスタイルと言うにふさわしく、黄金期のJUDAS PREISTを髣髴させるようなエネルギッシュなメタルサウンドが炸裂するかのような曲調といえよう。オープニングを飾る①の時点でロブの復活を認識するようなエネルギッシュな純メタルサウンドが炸裂し本作のベストナンバーの一つでもある。ややシンプルなメタルナンバーの②は少し地味なイメージがあるが聴き応えが
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HAMMERFALL-Threshold ★★ (2006-11-23 13:43:00)

スウェーデンの代表的なメタルバンドの一つでもあるHAMMERFALLの最新作が本作の「THRESHOLD」である。HAMMERFALLは欧州では絶大な人気を誇り、特に母国のスウェーデンでは3rdアルバムの「RANEGADE」がアルバムチャート1位を記録し、これまでのアルバムもチャート上位にランクインするなど爆発的なな人気があるのにかかわらず、日本ではあまりにも反応が悪く過小評価状態であるため、皮肉な話になるが日本での反応は欧州と比べたらあまりにも低すぎると言うのは言いざる得ない。
HAMMERFALLのサウンドスタイルと言えば純ジャーマンメタルサウンドにメロディックなサウンドを追加させたようなサウンドスタイルであり、正統的メタルサウンドとメロディックメタルサウンドのバランスが取れたサウンドスタイルだったが、4thの「CRIMSON THNUDER」では正統的メタルサウンド重視的
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IN FLAMES-Reroute to Remain: Fourteen Songs of Conscious Insanity ★★ (2006-11-21 20:35:00)

現在最も人気があるデスメタルバンドと言えばIN FLAMESかもしくはCHILDREN OF BODOMをあげるのが一般的だ。そうIN FLAMESはデスメタルバンドとしては頂点に立っているということ確かだ!その前にIN FLAMESとCHILDREN OF BODOMのどちらが人気があるのかと言うと、まずアメリカや欧州ではIN FLAMESの方が圧倒的に人気が高いが、只日本ではCHILDREN OF BODOMのほうがIN FLAMESより人気があるみたいだが、総合的にはIN FLAMESの方が人気があることは確かだ。IN FLAMESの通算6枚目のアルバムで本作でもある「REROUTE TO REMAIN」はIN FLAMESのアルバムとしては最も賛否的な評価を受けた作品としても有名だ。
まず本作のどういうところが賛否的な評価を受けたかと言うと、元々彼らのサウンドスタイルでもあ
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ACCEPT-Russian Roulette ★★ (2006-11-19 22:54:00)

ドイツを代表するメタルバンドと言えばHELLOWEENを挙げるものが多いが、このACCEPTもかつてドイツを代表するメタルバンドの一つでもあった。そしてACCEPTの最高傑作といえば通算4作目の「RESTLESS AND WILD」(83)もしくは通算6作目に当たる前作の「METAL HEART」を挙げるのが一般的だろうが、本作の「RUSSIAN ROULETTE」もそれに次ぐ傑作アルバムでもある。
まずはじめに本作の曲調を簡単に説明すると、前作の「METAL HEART」の流れを受け継ぐような曲調であり、純ジャーマンメタルサウンドとメロディックなサウンドが融合したかのようなサウンドスタイルと言えよう、本作のオープニングを飾る①はACCEPTの名曲のひつとしても名高いエネルギッシュなメタルナンバーをはじめ優れた曲も多く収録されているので聴き応えは申し分ない。だた前作と比較するとイン
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Attera Totus Sanctus ★★ (2006-11-18 22:45:00)

ブラックメタルバンドとしては最も人気があるバンドの一つとしても知られているDARK FUNERALの現時点では最新作である本作の「復讐の賛歌」は通算4枚目にあたるブラックメタルアルバムだ。ブラックメタルサウンドと言ったら音質が悪いと言うイメージが強いが、DARK FUNERALのサウンドスタイルは一味違う。簡単にDARK FUNERALのサウンドスタイルを説明するとブラックメタルサウンドにIN FLAMESやCHILDREN OF BODOMなどといったメロディックデスメタルの要素を付け加えたようなサウンドスタイルで、肝心の音質も申し分ないほど良く、個人的に言えばメロディックブラックメタルと言ってもいいサウンドスタイルだ。無論本作のサウンドスタイルはそんな感じだ。オープニングを飾る①はメロディック且つ純ブラックメタルサウンドが炸裂しインパクトがあるエネルギッシュなナンバーであり、本作のタ
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HAMMERFALL ★★ (2006-11-18 22:29:00)

スウェーデン出身の正統派ヘヴィメタルバンドのHAMMERFALLは現在のヨーロッパを代表するヘヴィメタルバンドの一つでもある。デビューアルバムの「GLORY TO THE BRAVE」(97)で欧州を中心に話題になり、2ndの[LEGACY OF KINGS」(98)ではさらに人気を高め初の日本公演を行うなど本作は彼らの代表作になった。3rdの[RENEGADE]ではスウェーデンのアルバムチャート1位を記録したが、賛否両論作にもなってしまった。4thの「CRIMSON THUNDER」はHAMMERFALLのアルバムの中では最も正統派メタル色が強いアルバムとなりさらに5thの「CHAPTERⅤ~」では正統派ジャーマンメタル色よりもメロディックパワーメタル色を重視したアルバムとなり、このレビューを書いてる時点では最新作になる6thの「THRESHOLD」では正統派ジャーマンメタルサウンド
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DEEP PURPLE-Fireball ★★ (2006-11-15 18:54:00)

DEEP PURPLEの最高傑作といえば「IN ROCK」や「マシンヘッド」を上げるが本作の「FIRE BALL」は最高傑作と言うより隠れた傑作と言った感じだ。どちらかと言うと最高傑作級にはさまれているからこそ影が薄い作品になってしまっただけのことだ。名曲の①、③以外は目立ったような曲はないものの、じっくり聴けばそれらの曲の良さが分かる。ただ①と③のインパクトが強すぎてその他の収録曲が過小評価状態になってしまってるのも否めないものの、出来栄えの方が少し不満があるものの傑作の一枚と言うには十分な内容だ。DEEP PURPLEの中心人物のリッチー ブラックモアが本作に対して「製作時間に余裕がなかったから不満が残る」と言うことを言ったが、まぁ個人的には理解できるが、しかし時間に余裕がなくてこれだけの作品に仕上がると考えればこれは凄いことではないと思う。本作は最高傑作ではないが短時間で作ったこ
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LED ZEPPELIN-Houses of the Holy ★★ (2006-11-15 18:33:00)

レッド ツェッペリンの最高傑作の「Ⅳ」の次作に当たる本作はどちらかと言うと傑作と言うより賛否両論作と言う印象が強いが、本作の収録曲があまりにもバラエティー性を重視してしまった点が原因と言う見方が強いことであろう。だがよく聴くと音楽性の良さなどが分かり、じっくり練りこんだような印象を受ける。確かに本作の出来栄えはいいとは思うんだが、レッド ツェッペリンのアルバムとして聴くとかなり厳しい評価になってしまう。まず個人的に最も大きな不満な点は「Ⅱ」や「Ⅳ」などに収録されてたハードな曲が一曲もないことだ。これはハードロックファンやツェッペリンの初期派にとっては致命的なマイナス点になってしまいかねない。せめて一曲でもいいから「ハード ブレイカー」や「ブラック ドック」に匹敵するほどのハードな曲を入れていたらもっと良かったんではないかと思う。本作はツェッペリンの初期派には親しみにくいかも知れないが、
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KISS-Greatest KISS ★★ (2006-11-10 21:18:00)

1996年にリリースされた、KISSのベストアルバムでもある本作の「GREATEST KISS」は初期メンバーの復活などの話題中にリリースされたことから本作は復活記念作と言うにふさわしいベストアルバムと言えよう。
収録曲の殆どが74年から79年に発表された初期のKISSの名曲ばかりだと言うことから本作は飢KISSの入門盤と言えるような内容だが、個人的に贅沢な話だが曲順を古い順から並べていった方がもっと良かったんではないかと思うしそうした方が入門者などには分かりやすかったんではないかと思うが、長年のファンには大きな支障はないと思う。名曲「DETOROIT ROCK CITY」はもちろん「LOVE GUN「ROCK AND ALL NITE」などといったKISSの定番曲ばかり収録されている。自分的には聴き応えがあるべストアルバムだと思うが、KISSファンによっては不満を抱くものもい
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KISS-The Very Best of KISS ★★ (2006-11-10 20:55:00)

KISSのベストアルバムと言えば96年にリリースされた「GREATEST KISS」を挙げるものもいれば78年にリリースされた「DOUBLE PLATINUM」などを挙げるものがいるが、本作の「地獄の宝石~THE VERY BEST OF KISS」も最高のベストアルバムと言っても過言でもないほどのないようだ。
本作に収録されている曲はKISSのベストアルバムの一つでもある「GREATEST KISS」の収録曲とダブったりもしているが、入門者だったら「GREATEST KISS」より本作のほうがお勧めだ。曲順も古い順から並んでいるので初心者にはまず本作から聴いた方が良いと言えるだろう。「DETROIT ROCK CITY」はもちろんのこと「LOVE GUN」、「ROCK AND ROLL ALL NITE(ALIVE!の収録曲)」などと言った名曲が数多く収録されており入門者だけ
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