松戸帆船さんの発言一覧(評価・コメント) 1801-1850

黒夢の集大成というべきベスト版。
これの最後に入っているライヴ音源がかなり良いので、'98年のライヴアルバムを出して欲しいと思うのは俺だけですか?

満園英二の野人ドラムを得て凶暴さが増したライヴバージョン。
この二分ちょっとの曲からはすさまじいパワーを感じる。

かなりダークな曲調。
そしてこのメロディは今の清春ソロの原型というべきものである。
文句なしの名盤。

当時の黒夢らしい、今の清春ソロにも通じる暗さを持ったバラード。
「第三の扉」でも演奏されている。

「第三の扉」大坂公演でも演奏された、葬送曲のような暗い曲。
実際に清春の父親の葬式でも流されたようですが。

「亡骸を・・・」の路線を引き継ぎつつも、メジャーらしい聴きやすい曲もある。
音はまだまだビジュアル系の匂いを残しています。
現在の清春ソロで演奏されている曲も多く、ソロが好きな人は必聴の一枚です。

デビューシングル。初期黒夢らしいメロディの曲。
この曲がサッカー番組のテーマに選ばれたとき清春は
黒夢とサッカーが結びつかず、反対したそうです。
実際この曲調と歌詞でサッカーとは結びつきませんよね。

黒夢の『亡骸を』のリメイクバージョン。
アコースティックの弾き語りとなっていて、亡くなった父に送るためか歌詞がかなり変更されている。

黒夢、sadsに続く「第三の扉」を空けた清春。本作はそのライヴを収録したものである。
「オーロラ」以外の新曲は全て未発表という状況は観る者にとってはつらかった。
しかし初期黒夢の曲(「亡骸を」からも)によって盛り上がりを見せる。
しかし、このDVDの魅力は過去の曲を演奏していることだけではない。
「未発表曲」と表記されている「やがて僕は拒絶する」、当日配布された「X'mas」も
収録している。二曲とも、アルバムには収録されていない。
また、アルバムとのアレンジや歌詞の違いを楽しむことも出来る。

オリジナルは「亡骸を」収録。
ピアノから始まるこのライヴバージョンはこの十年での歌の上達振りやバックの安定感の違いを見せ付けてくれる。

「if」同様、「亡骸を」からの名曲。
バラード風のスローテンポから入っていく。
インディーズ時代からのファンがどれだけいたかは分からないが
相当な盛り上がりを見せている。

エキゾチック、持続の花言葉を持つタイトル。
デビュー以来毎年アルバムをリリースするという脅威の持続力。
それは死ぬほど綺麗さ?

SADSの「13」ツアーで初披露された曲。
アレンジは当時とさほど変わっていない。
打ち込みや同期を使った本作の中ではバンド感の高い曲である。

「飛行船」と違って一緒に空を飛ぶというポジティブさがいい。
結構激いけどSADSだとこういうアレンジにはならないんだろうな。