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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 5001-5050
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PIERROT-HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜-HEAVEN
PIERROT-HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜-HOME SICK
PIERROT-HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜-PARADOX
PIERROT-HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜-REBIRTH DAY
PIERROT-HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜-壊れていくこの世界で
PIERROT-HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜-新月
PIERROT-ID ATTACK-GOD BLESS xmexxxx
PIERROT-ID ATTACK-HILL -幻覚の雪-
PIERROT-ID ATTACK-MORNING JUNKY
PIERROT-ID ATTACK-a pill
PIERROT-ID ATTACK-ネオグロテスク
PIERROT-ID ATTACK-革命の黒い翼
PIERROT-ID ATTACK-薔薇色の世界
PIERROT-PRIVATE ENEMY
PIERROT-PRIVATE ENEMY-AGITATOR
PIERROT-PRIVATE ENEMY-ATENA
PIERROT-PRIVATE ENEMY-Analyze Chat 「FREAKS」〜FREAKS
PIERROT-PRIVATE ENEMY-ENEMY
PIERROT-PRIVATE ENEMY-FOLLOWER
PIERROT-PRIVATE ENEMY-FOLLOWER
PIERROT-PRIVATE ENEMY-MASS GAME
PIERROT-PRIVATE ENEMY-Waltz
PIERROT-PRIVATE ENEMY-不謹慎な恋
PIERROT-Screen-screen1 トリカゴ
PIERROT-パンドラの匣-KEY WORD
PIERROT-パンドラの匣-SEPIA
PIERROT-パンドラの匣-ドラキュラ
PIERROT-パンドラの匣-メギドの丘
PIERROT-パンドラの匣-青い空の下…
PITA (PETER REHBERG)
PITA (PETER REHBERG)-Work for Gv 2004-2008
PITA (PETER REHBERG)-Work for Gv 2004-2008-Slow Investigation
PLAGA-Magia gwiezdnej entropii
PLASMA JET-RED SOLITUDE
PLASMA POOL-Drowning
PLEBEIAN GRANDSTAND-Lowgazers
POCCOLUS-Ragana
POCKET AD-とある魔法の森メタル
POCKET AD-とある魔法の森メタル-U.N.オーエンは森メタルなのか?
POCKET AD-とある魔法の森メタル-おてんば恋娘
POCKET AD-とある魔法の森メタル-少女さとり~3RD EYE
POCKET AD-とある魔法の森メタル-上海紅茶館~CHINESE TEA
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POCKET AD-東方パイレーツ・メタル!-青空の影
POCKET AD-東方パイレーツ・メタル!-法界の火
POCKET AD-東方パイレーツ・メタル!-万年置き傘にご注意を
POCKET AD-東方ロマンティック・ゴシック

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PIERROT-HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜-HEAVEN ★★ (2004-09-16 11:01:44)

インダストリアルノイズとギターのアルペジオの絡みから始まる、明るいメロディを持ったミディアムテンポの楽曲。
イントロのディストーションギターの分厚い耳触りからして前作よりもサウンド面で進歩していることを実感させられます。このギターの音色、心地良くて大好きです。

PIERROT-HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜-HOME SICK ★★★ (2004-09-15 22:29:22)

この曲、一聴しただけではあまりへヴィに聴こえないんですが、実はサビ部分でかなり歪みを効かせたヴォーカルを重ねて録っていたり、ベースがグリス(っていうのかな?)を多用しグルーヴィな感じを出していたり、かなりへヴィで聴き所満載な曲です。
メロディが何気にキャッチーで、短くまとまっている所からも印象が良いです。

PIERROT-HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜-PARADOX ★★ (2004-09-15 22:30:03)

アルバム一曲目を巻き戻す事で聴く事の出来るシークレットトラック。タイトルは本当は鏡文字表記です。
一万枚限定で発売されたシングル曲ですが、ここに収録された事で普通に聴けるようになりました。ギターシンセがかっこよく、キャッチーに疾走するこの名曲を限定された人たちのみの物にしておくのは勿体無いですよね。

PIERROT-HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜-REBIRTH DAY ★★★ (2004-09-15 22:29:44)

PIERROTの中でも明るいメロディでポップな楽曲。
ですが綺麗な願望を一旦突き崩す(その後に新たな希望を描くとはいえ)歌詞や、インダストリアルノイズがさりげなく入れられていたりPIERROTらしい毒も盛り込まれています。とはいえ、取っ付きやすくて良い曲だと思います。

PIERROT-HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜-壊れていくこの世界で ★★ (2004-09-24 07:28:34)

編曲に佐久間正英さんが関わっただけあって、非常に聞き入れやすいバラード。
「クリア・スカイ」が戦争中の曲だとしたら、これは戦争が終わった後の荒廃した大地を見つめている印象です。何気にドラムの音の位置にギミックがあります。

PIERROT-HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜-新月 ★★★ (2004-09-15 21:46:11)

かなりシンプルな疾走ロック。
メロディが分かりやすく、単純にかっこいいので非V系ファン、非ハードロックファンでも聴きやすい楽曲だと思います。終わり方がいきなりアコギが出てきたり、唐突な展開で面白いです。もし私がPierrotを知らない人に一曲だけ聴かせるとしたら、この曲を選ぶと思います。

PIERROT-ID ATTACK-GOD BLESS xmexxxx (2004-09-16 18:53:25)

「ラストレター」「クリア・スカイ」ではかなりオブラートに包んだ表現の戦争批判でしたが、これはかなり直接的です。
タイトルの「xmexxxx」は「America」の事だとインタビューで言ってましたが、流石にそのままではマズいのでしょうか(笑)

PIERROT-ID ATTACK-HILL -幻覚の雪- ★★★ (2004-09-24 07:29:29)

こんな疾走 哀愁系のメロディ持った曲をシングルにするとは珍しい(笑)
ストリングス系の音色のギターシンセの醸し出す空気感や、迫力あるコーラスワークも特筆モノです。カップリングにこの曲のストリングス オルゴールのインストバージョンが収録されていますが、そちらもPIERROTらしからぬ泣きメロが思う存分堪能出来るのでお勧めです。

PIERROT-ID ATTACK-MORNING JUNKY ★★★ (2004-09-19 19:48:51)

FREAKSと似た展開(サビ以外がヘヴィ、サビはキャッチー)を持つ曲ですが、2つのパートのギャップや破壊力はこちらの方が上かと思います。
歌詞がアルバムのテーマを象徴している気がします。

PIERROT-ID ATTACK-a pill ★★ (2004-09-16 18:52:24)

打ち込みっぽいリズムが新鮮な曲。ドラッギーな世界観を持つアルバムの幕開けとして相応しい楽曲だと思います。
個人的な聴き所は一回目及び最後のサビ後のギターシンセのメロ。メロ自体なかなかですが、何よりも音色がツボに入りました。

PIERROT-ID ATTACK-ネオグロテスク ★★ (2004-09-16 18:53:47)

攻撃的な曲ですが、以前と違い妖しさが消えてより肉体的になったような感じのする曲です。それにしても…「ブチギレそうな」とか「ヤバ過ぎる」とか、「なっちゃおうぜ」とか一体キリトさんに何があったのか!?と思うほどのはっちゃけ振りです(笑)

PIERROT-ID ATTACK-革命の黒い翼 ★★★ (2004-09-16 18:51:56)

これはアルバムの目玉曲でしょう!!
イントロから力強いベースリフとドラムにやられます。Bメロからテンションが上がりアグレッシブさを増して行くヴォーカルもかっこよく、HEAVENのポップ性にがっかりしてしまった古参ファンで、この曲を聴いてファン上がるのを見送った人も多いのではないでしょうか。

PIERROT-ID ATTACK-薔薇色の世界 (2004-09-16 11:00:15)

この曲、最初聴いた時メロディの明るさと乗りやすいリズム、パワーコーラスに流行りの青春パンクかと思ったんですが、全然違いましたね(笑)ちゃんとPIERROT流の曲になってますが、最初は本当に驚きました…

PIERROT-PRIVATE ENEMY ★★ (2004-09-18 12:59:00)

メジャー2枚目となるアルバム。
この作品はPIERROTの中でも最も癖の強いアルバムと言えるかもしれません。
今までの幻想的な雰囲気はやや抑えられ、何となく機械的な妖しさが加わった感じがします。
またメロディの方も前作より耳に残るものでありながら一筋縄ではいかない、
個性的な物が増えて良くなったように思います。攻撃性も上がっていて、特に「FOLLOWER」や
「FREAKS」辺りは前作ではまず聴かれなかったようなアグレッションの高さがあり、
私はこのアルバムでPIERROTにはまりました。
歌詞的には、前作の「Newborn baby」で生まれた突然変異体が主人公の物語でしょうか。
「THE FIRST CRY~」「CREATURE」は誕生の曲で、「ENEMY」で社会競争に巻き込まれ、
「MASS GAME」で社会の歯車になり、「不謹
…続き

PIERROT-PRIVATE ENEMY-AGITATOR (2004-09-19 05:02:33)

ヴィジュアル系でシャッフルのリズムをやると昔の歌謡曲的なメロディの楽曲が出来やすいような気がしますが、この曲は機械的な感じでその手の曲達とは一味違う感じですね。むしろ個人的には歌メロを重視したMarilyn Mansonというイメージがあります。

PIERROT-PRIVATE ENEMY-ATENA ★★★ (2004-09-16 18:52:41)

何かを祝福するように終始鳴り響いている鐘の音を模したギターが心地良い曲。
アルバム内では突き抜けたような明るさを持つ曲ですが、実はこの主人公は狂人で、何かに取り憑かれているかのような躁状態を現しているとか。

PIERROT-PRIVATE ENEMY-Analyze Chat 「FREAKS」〜FREAKS ★★ (2005-02-01 23:03:39)

確かに詞はちょっと…
一番で加害者の視点、二番で被害者の視点、サビは俯瞰視点で見た詞を書くなどの工夫が欲しかった所。俯瞰視点だけで一方的に断罪するような表現には疑問を覚えますし、加害者の動機を「性衝動」と言い切っているのも頂けないです。曲がかっこいいだけに惜しいですね…
ANALYZE CHATの方は笑っちゃいました。
あんなに白々しいニュース無いですって(笑)
「愛情に飢えていたんでしょうかね~」の言い方が面白い。

PIERROT-PRIVATE ENEMY-ENEMY ★★ (2004-09-19 19:49:38)

この曲、多分社会競争を批判した物だと思いますが…どうしても受験の曲に聴こえてしまう(笑)
「♪眠りに就くなら覚悟を決めな」→「受験勉強を放棄して居眠りするなら落ちる覚悟を決めな」
「♪死んだ自分を瞼に浮かべな 隣に君の敵が笑ってるだろう」→「受験に落ちた自分を想像してみろ そのぶん合格する奴が増えてライバル達は喜ぶだろう」
のように解釈してしまいます(笑)

PIERROT-PRIVATE ENEMY-FOLLOWER ★★ (2004-09-15 22:28:23)

ガラクタを組み立てて作ったドラムの音が面白い曲。
この曲は「青い空の下…」とリンクする世界観を持ち、宗教団体について歌った曲らしいですが、歌詞中の「ナマエトカカエレバ」は大事件を起こしたり改名したりした某宗教団体に言及してるんでしょうねぇ…

PIERROT-PRIVATE ENEMY-FOLLOWER ★★★ (2005-04-22 23:25:07)

そういえば、この曲の間奏で「僕はメロンが好き」と早回しで録音されているらしき箇所がありますが、あの教祖ってメロン好きだったらしいですね…やっぱり大好きです、この一歩間違えたら洒落にならないセンス(笑)

PIERROT-PRIVATE ENEMY-MASS GAME (2004-09-15 21:55:56)

この曲はピエラーの間では振付けの方が有名でしょうか(笑)
私的にはリフが変なメロディで面白かったり、キリトさんの妙な節回しのファルセットなどが気に入っています。何か変なノリのある曲ですよね。

PIERROT-PRIVATE ENEMY-Waltz ★★ (2004-09-16 18:53:03)

この曲、タイトルの割にリズムが全然ワルツじゃないんですが…(笑)
このタイトルは音の塊を縫うような感覚のヴォーカルがまるでワルツを踊っているような軽やかさがある、という事でこのタイトルになったとか。歌詞は前曲と少しリンクする場面もありますね。

PIERROT-PRIVATE ENEMY-不謹慎な恋 ★★ (2004-09-16 18:54:06)

ストーカー的な愛情を歌った、PIERROT流のタンゴ。
このリズムが案外、彼等の音楽性と合ってます。サビのオクターブ下のユニゾンがダークさを表現してて良いです。

PIERROT-Screen-screen1 トリカゴ ★★★ (2004-09-16 11:10:54)

この曲、サビのメロディに静と動があってそこだけを抜き出してみても素晴らしい楽曲だと思います。このメロディ、キリトさんの声と良くマッチしてて本当に良いです。
カラオケで歌うと、「♪安らぎに溺れあう~」の入りが異様に難しいですが、符割りは一体どうなってるんでしょう…

PIERROT-パンドラの匣-KEY WORD ★★★ (2005-02-01 23:12:40)

PIERROTらしい、妖しくキャッチーなメロディを持った曲。
かなりいい曲だと思うんですが、DICTATORS CIRCUSで録り直されなかったのはかなり残念…今の実力で演奏したヴァージョンを音源として残して欲しかったな~。

PIERROT-パンドラの匣-SEPIA ★★ (2004-09-16 10:59:54)

オムニバスにも収録された、インディーズ時代の代表曲。
メロディが美しく疾走するという他のバンドでは王道っぽい曲ですが、PIERROTがやるのは珍しい気がします。メロディの種類が多いけれど、そのどれもが良く、これをオムニバスに入れたのは正解だと思います。

PIERROT-パンドラの匣-ドラキュラ ★★ (2004-09-16 11:00:53)

まず直球なタイトルにびっくりな曲(笑)
イントロのギターのメロディが何気に耽美でありながら泣きメロで、楽曲の雰囲気を上手く表現していると思います。個人的にサビよりBメロが好き。

PIERROT-パンドラの匣-メギドの丘 ★★ (2004-09-19 05:02:12)

「メギド」というと、黙示録の中のハルマゲドンの地でしょうか(実は読んだ事無いんですが)。珍しく宗教に影響されたような詞ですね。私もこの曲はパウダースノウに通じるものがあると思います。歌詞がクリスマスソングっぽい所から、季節も「冬」で共通しているようですし。

PIERROT-パンドラの匣-青い空の下… ★★ (2004-12-23 09:02:57)

これも「FOLLOWER」と同じく、某宗教団体についての曲(そういえば歌詞中の「シヴァ神」はその教祖が崇めた神ですね)。
タイトルから連想できないような歌詞が面白いです。因みに、ラストの台詞は「まだ終わってはいない…」(リメイク版では「もう、終わりかもしれない…)だとか。

PITA (PETER REHBERG) ★★ (2008-10-20 18:59:00)

SUNN O)))のStephen O'Malleyと共にKTLを結成したり、
ULVERの10周年記念リミックスアルバムに参加したりなど
HR/HMとも深いつながりを持つアーティスト。
レーベル「Editions Mego」のオーナーでもあります。
最近KTLで来日したみたいですね。

PITA (PETER REHBERG)-Work for Gv 2004-2008 ★★ (2008-10-20 19:01:00)

2008年発表の音源集。
人形師/振付師であるGisele Vienneという人物の「I Apologize」
「Une Belle Enfant Blonde」「Jerk」という作品の為に書かれた曲を纏めた物のようです。
しかし、こんな前衛的な音楽を用いた舞台(人形劇?)って一体どんな感じなんだろう…。
アートワークの人形も妙に人間臭い表情だし、恐そうなような面白そうなような…。
路線的には、ポエトリーリーディングを入れたりサンプリングを多用するなど
メタルから更に離れた価値観を有してそうな音とはいえ、基本的にノイズ/ドローン/
インダストリアルでKTLが気に入ったなら問題なく入れるであろう音。
じっくりと長い時間をかけて展開するKTLと比べると、こっちの方が振り幅が広く、
変化に富んだ音になってると思います。ドローンに乗せたポエト
…続き

PITA (PETER REHBERG)-Work for Gv 2004-2008-Slow Investigation ★★★ (2008-10-20 19:04:15)

これはヘッドフォン/イヤフォン大推薦。
ノイズのレーザーが鼓膜を透過し、脳を焼き焦がし火花を上げる様が浮かんでくるような音。「HUNTER×HUNTER」にキャラクターが脳を針で弄り回されるシーンがありましたが、その時の被害者が聞いてるのはこういう音なのかも…。意外にメロウなパートもありますが、聴いていると現実感が失われていきそう。

PLAGA-Magia gwiezdnej entropii ★★★ (2014-10-20 22:18:12)

2013年発表の1st。
実はこの作品も某所のセールで格安で購入できたんですが、投売りされるのは余りにも惜しい好内容ですよ、これ…。

内容としては、暴虐性よりも地下臭い雰囲気をより重視したような、オカルトめいた雰囲気漂うブラックメタル。音の作り方は非常に上手く、フレーズを聴かせるのに十分なクリアさを保ちつつ、地下臭い湿り気も感じさせるプロダクションはブラック好きであればかなり共感できるはず。トレモロと歪みのバランスの良さは、スウェーデンのCRAFT辺りに通じるものがあると思う。

その、トレモロリフのメロディが、また素晴らしいんですよね…。メロウながら、精神世界に踏み込むようなスピリチュアルな感触があるというか。ポーランドのバンドですが、桜の木の下に死体が埋まってる的な恐ろしさがあると思う。メンバーは同郷の、これまた高いメロディセンスを持つバンド、LEI
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PLASMA JET-RED SOLITUDE ★★ (2009-05-04 23:20:00)

国産メロデスバンドの2曲入りシングル。2008年発表。
タイプとしては、モダンな方向にいかずクサ方向にひた走ったARCH ENEMYとか、
リフワークに比重を置いたSERPENTとか形容したくなる、ツインギターによるキャッチーな
メロディを聴かせるメロデスで、クサメタラーにも強くアピールするタイプの作風と言えそう。
曲数は2曲と少ないながら、ソプラノをフィーチャーした「Red Solitude」、メロデス的
ギターワークの中にブラック風のトレモロを派手に炸裂させる「Black Twine」とどっちも
際立った個性と魅力を持つもので、アルバムが楽しみになってくる内容。音質は悪い…というより、
バスドラやヴォーカルの歯擦音がうるさめな、多少垢抜けなさが残る感じですが、まあ許容範囲。
ちなみにヴォーカルは女性で、ソプラノとデス声の両方を使うタイプ
…続き

PLASMA POOL-Drowning ★★ (2012-09-19 10:40:37)

97年発表の、おそらく2nd。

Attila Csiharが参加していた事でも有名なバンドですが、音楽性はメタルとは少し距離を置いてる感じなんですね。打ち込みのリズムにシンセやサンプリング、Attilaのヴォーカルが乗り進行していくインダストリアルで、ギターこそ入っていないものの、アトモスフェリックなシンセが醸し出す近未来的だけど破滅的な雰囲気は、ABORYMなどのサイバー系ブラックに確実に通じるものがあると思う。厭人的、厭世的なムードが如何にもブラック人脈っぽい感じ。

そしてAttilaのヴォーカルは相変わらず人外ですね。
彼のトレードマークと言える低音で呪詛を唱えるような、ドスの効いた唸り声ももちろん聴けますが、ホイッスル気味の高音でキイキイ喚いてみせたり、低音で妖しく語るような声を聴かせたり、やはりこの手のヴォーカルの中でも抜群に表現力に長けている
…続き

PLEBEIAN GRANDSTAND-Lowgazers ★★★ (2014-10-02 22:35:04)

2014年発表の2nd。

レビューサイトやショップでの評価を見る限り、近年のDEATHSPELL OMEGAを始めとしたカオティックなブラック好きに大ウケしているようだったので、私も購入しましたが…なかなかに凄まじいですよ、これは。テクニカルさに裏打ちされた、混沌としながらも暴虐性の非常に高いリズムに、不協的で不安を煽るようなギターリフを乗せて畳み掛ける、ハードコア要素の高いブラックで、DSOの「Drought」アルバムと似た雰囲気がありますね。

ただしDSOが演出しているような形而上学や神学にアプローチするような深遠さはこの作品には希薄で、その代わりヒステリックに荒れ狂う精神の病巣をそのまま音に具現化したような、圧倒的かつ直接的な狂気が感じられますね。肺腑に残る空気を全て吐き出しながら一心不乱に絶叫を続けるような、狂気そのものといったヴォーカルも相俟って、A
…続き

POCCOLUS-Ragana ★★ (2012-09-16 22:24:36)

94年発表の1st。
2009年に96年のライブ2曲を追加、リマスターして再発されました。

NAHASHをレビューしたときも似たようなこと書いた気がしますが…PERGALEやSVARTTHRONを始め、リトアニアのブラックってどこか病的というか、グロテスクな感性を持っているバンドが多いという印象なんですが…このバンドも例に漏れず、黎明期の時点でこんなマニアックなブラックのスタイルを演ってたバンドがいる事に驚きを覚えるような、独自路線のペイガンブラックを演ってますね。

ペイガン系って、少なからず儀式的なムードを持つバンドが多いんですが、この作品はそのレベルを通り越して、ブラックメタルの様式を借りた儀式音楽という感じ。宇宙交信系の奥行きと澱みを演出するようなシンセ・アンビエントを背景にRAWなブラックを展開しているような音で、バンドによる音も土着的というには
…続き

POCKET AD-とある魔法の森メタル ★★ (2010-03-14 22:58:00)

2010年発表の東方メタルアレンジ第3弾。っていうか今日発売です(笑)。
今日だけで普通のメタルアルバムも合わせると10枚以上買ってしまったんですが、
この作品だけもう5~6ループはしてます。中毒性高すぎ…(笑)。サンプルの時点で
「これは!?」と思ってましたが、フルで聴くと期待以上に素晴らしかったです。
…ジャンルは、「森メタル」との事ですが…端的に言ってしまえば、聴いてると自然と
体が動き出しそうなノリッノリのリフとリズムに、ヴァイオリンやフルートなどの
フォークメタルでよく使用される楽器による華やかなメロディが乗る、まるで魔法の森で
妖精や妖怪、陽気な魔法使い達が楽しく踊りながら、宴会をやってる様なメタル…という感じ。
個人的になんですが、このアルバムにはどうもストーリー的なものを感じるんですよね…
森に迷い込んだ人間が、異形た
…続き

POCKET AD-とある魔法の森メタル-U.N.オーエンは森メタルなのか? ★★★ (2010-03-14 23:07:59)

この曲は原曲のメロディ自体にゴシック的な怪奇趣味が混じってるので…やっぱり他の曲と一線を画した曲になってると思う。これを1曲目に持ってきたことで、異形の宴会にまだ馴染んでいない人間の、「畏れ」みたいなものが表現されている気がする。そういう効果を狙って、1曲目にしてるのかは分かりませんが…。

POCKET AD-とある魔法の森メタル-おてんば恋娘 ★★★ (2010-03-14 23:03:11)

これはもう…イントロの時点で勝負が決してます。
1曲目で体が「森メタル」のノリに馴染んできたと思ったら、この元気のいいイントロを聴かされ、そのまま美メロのサビを聴かされる事に…多分、1曲目の間ずっとスタンバってたんでしょう(笑)。

POCKET AD-とある魔法の森メタル-少女さとり~3RD EYE ★★★ (2010-03-14 23:14:07)

このゴス趣味丸出しのメロディがこんなに楽しく聴こえてしまうとは…。しかし、これ聴いて、原作プレイしていて良かったな…と思いました。周りが酔っ払ってる中、一人素面で、華麗に耽美なメロディを(得意げな感じで)奏でるさとりの姿が浮かんできます(笑)。本当に楽しそうだなぁこの人たち(笑)

POCKET AD-とある魔法の森メタル-上海紅茶館~CHINESE TEA ★★★ (2010-03-14 23:20:46)

ラスト近くの、宴たけなわという感じの疾走パートがかっこいいですね。ここは頭を振りたくなる。そして…また1曲目から聴きたくなります(笑)。

POCKET AD-とある魔法の森メタル-恋色マスタースパーク ★★★ (2010-03-14 23:18:30)

この2~3曲目の繋ぎも上手い。
「次は私の番だぜ」とばかりに、チルノを押しのけてステージの中心に出てくる魔理沙が浮かんできます(笑)。原作のゲームをプレイしてると、具体的なシーンが思い浮かんで楽しいです。なんか凄く微笑ましい(笑)。

POCKET AD-東方パイレーツ・メタル! ★★ (2010-03-04 19:48:00)

09年発表の東方パイレーツ・メタルアレンジ(インスト)。東方アレンジとしては2作目。
ライナーでは「モルガン船長」になりきって解説まで書くという凝りよう。
私は実はALESTORM未聴なんですが、そんな私がレビューしてしまっていいんでしょうか(笑)
まあ、ENSLAVED、GRAVELAND、ELVEITIE辺り聴いてるしオッケー…ですよね?
とにかく前作と比べると何もかもが成長していると思います。
打ち込み故の音質・アンサンブルの無味乾燥さはまあ仕方ないにしても、メロディの音色選びの
センスから楽曲構成の上手さまで何から何までレベルが上がってると思う。
中でも一番成長したのは、音楽で最も重要だと(個人的に)思う、「聴き手に情景を見せる力」
ではないでしょうか。それだけ、アーティスト自身のヴィジョンが固まった上で、作品を
作ったんじゃ
…続き

POCKET AD-東方パイレーツ・メタル!-キャプテン・ムラサ ★★★ (2010-03-04 19:57:12)

最初のシンセの音色がトランスっぽかったので、一瞬戸惑いましたが、逆にこの音によって水飛沫を上げているような情景が浮かんできますね。しかしこの曲…アコーディオン(風のシンセ)でメロディ弾くと、こんなにコテコテなメロディだったとは…。

POCKET AD-東方パイレーツ・メタル!-虎柄の毘沙門天 ★★ (2010-03-04 19:55:35)

毘沙門天の威厳に満ちたメロディが、海賊たちのバトルテーマに…。
イントロのフガフガ・アコーディオンの音色がコテコテでいいなぁ(笑)。
メタルパートに入ると、ギターリフがそのパートを担う構成も上手いです。

POCKET AD-東方パイレーツ・メタル!-青空の影 ★★★ (2010-03-04 19:54:40)

激速ドラムロールで爆走するパートがかっこよすぎる曲。
試聴でこの部分聴いて、「これは買わないと」と思いましたもん。なんとなく、葛飾北斎のあの絵が浮かぶのはメロディのせいでしょうか。

POCKET AD-東方パイレーツ・メタル!-法界の火 ★★ (2010-03-04 19:56:21)

冒険の終わりには、これくらいドラマティックな曲が合うのかもしれませんが…
一言言わせてもらえるなら、「これこそ東方ロマンティック・ゴシック」に入れればよかったのに(笑)。

POCKET AD-東方パイレーツ・メタル!-万年置き傘にご注意を ★★ (2010-03-04 19:58:06)

メロディの弄り方が上手いですよね。「野郎ども!碇を上げろ!!」とか言いたくなる、このノリ(笑)。ちょっとしたブレイクとかでも、心の中で「オイ!オイ!」とかギャングコーラス入れたりしてしまいますもん(笑)。

POCKET AD-東方ロマンティック・ゴシック ★★ (2010-03-04 19:50:00)

09年発表の東方ゴシックメタルアレンジ(インスト)。
この界隈で正統派でもメロスピでもなく、敢えてゴシックを選ぶセンスに惹かれ購入。
…一口にゴシックと言っても、例えばSENTENCEDのような正統派寄りであるとか、
WITHIN TEMPTATIONやLEAVES' EYESのようなシンフォ系、M.MANSONのようなヘヴィロック、
ELENDのようなインダストリアル、OPETHのようなプログレよりのものなど、様々な
サブジャンルが混在しているわけですが…このアルバムの作風は、そのどれにも当てはまらない音。
…というか、普通にミディアムテンポのメタルに、東方のメロディをシンセで乗せたという
感じで、帯にあるような「シンフォニック」な音像でもなく、正直どこがゴシックなのか
分かりづらいです。強いていうなら、「U.N.オーエン」「亡き王女の為
…続き


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