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POCKET AD-東方ロマンティック・ゴシック-U.N.オーエンは彼女なのか?
POCKET AD-東方ロマンティック・ゴシック-上海紅茶館~CHINESE TEA
POCKET AD-東方ロマンティック・ゴシック-竹取飛翔~LUNATIC PRINCESS
PORTA NIGRA-FIN DE SIECLE
PORTAL-Outre'
POSTHUM
POSTHUM-.Posthum
POSTHUM-Lights Out
PRESTO VIVACE
PRESTO VIVACE-L'amour Eternel
PRESTO VIVACE-L'amour Eternel-Eternal Flame
PRESTO VIVACE-L'amour Eternel-Into the Darkness
PRESTO VIVACE-L'amour Eternel-Love to Shake a Soul
PRESTO VIVACE-L'amour Eternel-Love to Shake a Soul (english Version)
PRESTO VIVACE-L'amour Eternel-Philtre
PRETEEN DEATHFUK-Submit to Him
PREVALENT RESISTANCE-Eternal Return
PRIMIGENIUM
PRIMIGENIUM-Faith Through Anguish
PRIMITIVE GRAVEN IMAGE-Celebrating Impending Chaos
PRIMORDIAL-Spirit the Earth Aflame
PROFANATICA
PROFANATICA-Disgusting Blasphemies Against God
PROFESSOR FATE
PROFESSOR FATE-The Inferno
PROFEZIA-Oracolo Suicida
PROFUNDI-The Omega Rising
PROGENIE TERRESTRE PURA-U.M.A.
PROJEKT K-OZ-The One Eyed God
PROSCRIPTOR-726
PSEUDOGOD-Deathwomb Catechesis
PSYCLON NINE-We the Fallen
PTAHIL-The Almighty Propagator of Doom and Despair
Paracletus
Prometheus: The Discipline of Fire & Demise
Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-Depraved
Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-Empty
Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-Grey
Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-He Who Sought the Fire
Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-In the Wordless Chamber
Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-The Eruption
Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-The Prophet
Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-The Tongue of Fire
Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-Thorns on My Grave
Punish My Heaven
PÕHJAST-Thou Strong, Stern Death
QUADRIVIUM-Methocha
QUEEN OF WAND-Q-TOWER OF SUICIDE
QUEEN OF WAND-QUEEN'S QUEST-BIRTH OF [LICHT]
QUEEN OF WAND-QUEEN'S QUEST-SWORD SOLITUDE

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POCKET AD-東方ロマンティック・ゴシック-U.N.オーエンは彼女なのか? (2010-03-04 19:51:51)

「U.N.オーエンを」「シンフォニック・ゴシックメタルを志向したアレンジで」こんなにゴシックっぽくなくアレンジできるのは逆に凄いと思うんですけど(笑)。ああ、平和だわ…。

POCKET AD-東方ロマンティック・ゴシック-上海紅茶館~CHINESE TEA (2010-03-04 19:52:48)

原曲よりも更に青い空が見えそうなアレンジなんですが…
これはこれでアリ…かも。

POCKET AD-東方ロマンティック・ゴシック-竹取飛翔~LUNATIC PRINCESS ★★ (2010-03-04 19:53:35)

クワイア風のシンセを導入しているあたりが、「ゴシックらしさ」なのかもしれません。原曲補正で★2つで。

PORTA NIGRA-FIN DE SIECLE ★★★ (2013-01-29 12:26:26)

2012年発表の1st。

ドイツ産のハイクオリティなアヴァンギャルド・ブラックという売り文句、同郷のSECRETS OF THE MOON辺りのバンドを思わせるお洒落なジャケットに惹かれ購入。レーベルも信頼と実績のDebemur Morti Productionsですし、これでハズレな訳はない…とは思っていましたが、これは想像以上に良いアルバムですよ。

路線としては、幻惑的で幽玄なアルペジオや、妖しげなノーマルヴォイスなども駆使し、意味深な雰囲気を演出しつつ進行するブラックメタル。ミディアムテンポを中心としたリズム構成も、どっしりと構えたような深みのあるムードを演出していますね。知性的ではあっても、その知性の裏に虚無的で皮肉な、黒い嘲笑いが仄見えるような、どこか気難しさのある音。

トレモロリフで奏でられるメロディには、SECRETS OF THE
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PORTAL-Outre' ★★ (2009-01-25 08:52:00)

2007年発表の2nd。

まずオープニング→本編開始の、SEのノイズだと思ったらそれがそのまま本編のギターワークだった…という展開からして衝撃的。この黒い霧が大量に吹き出して来る様なリフの音色がかなり独特かつ最大の特徴ですね。いつのまにか毒ガスが充満していてどうにもならなくなってしまったような雰囲気。…MORBID ANGELが「Heretic」で靄のような独特なリフの音色で邪悪さを演出していましたが、それを更に突き詰めた感じですね。

その中に響くヴォーカルも、中音域のがなり声ながら肉食獣が息を潜めて伺っているような非人間性があって不気味な雰囲気を更に助長。時折出てくるトレモロのメロも非常に不穏。ヴォーカルやドラムがリフのどす黒い霧に包まれているような音質で、一聴した限りでは尖った感じのしない音ですが、実はかなり音圧があり雰囲気は非常に重い。


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POSTHUM ★★ (2011-09-21 21:32:22)

ノルウェー産ブラックメタルバンド。
ELITEやLUGUBRE、THORNGOTHなど良質なブラックメタルバンドを多数抱えるFolter Recordsよりアルバムを一枚リリースしてます。

POSTHUM-.Posthum ★★★ (2011-09-21 21:32:59)

2009年発表の1st。

1曲目こそ近年のSATYRICONを更に無機質にしたような、淡々と恐怖感を煽るような、ややカルトな路線ですが、聴き進めるとプリミティブ的な寒々しいトレモロ疾走や、刻みリフや長いギターソロを含む、メタリックでメロデス好きにも受けそうな曲も出てきて、ぶれる事の無いブラックの芯を持ちながらも、バラエティに富んだ構成のアルバム。メロディも王道の寒々しい系だけでなく、どこか温かみを感じるメロウさがあるものも使っているのがいいですね。

個人的にこのバンドの音で最も特徴的だと思うのは、厚みのある、かつノイジーなギターリフの音色だと思う。これがミドルで淡々と聴かせる曲には摺り込むような圧迫感を、メロく疾走する曲には苛烈さをそれぞれ与えていて、音に説得力を与えているんですよね。ただ新進気鋭のバンドとしては、音がキッチリしていて粗い所が少ない印象で、もう
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POSTHUM-Lights Out ★★★ (2013-09-13 22:47:50)

2012年発表の2nd。
着々と良いバンドを獲得するIndie Recordingsに移籍してのリリース。

前作でも一部に温かみを感じさせるような、儚いメロディを使ったパートはありましたが、今作ではその路線を大分押し進め、一般的なブラックメタルとはやや異なる、幻想的なムードも重視した、一歩進んだような作風になった感じですね。リフもシューゲイザー的とは言わないまでも、包み込むような感触がどこかに感じられるような、より音色に拘った音作りが成されているように思います。

ただ、ブラックの感性から離れたポストブラック勢と比較すると、バンドサウンドのダイナミズムも同時に重視してくれている辺りが、私好みで良いんですよね(笑)。個人的には現在のENSLAVEDの路線をちょっとだけオーソドックス寄りにしたような、プログレッシブな雰囲気を感じたり。ヴォーカルのエッジを引き伸
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PRESTO VIVACE ★★ (2010-04-12 22:50:00)

名古屋出身の様式美ハードロックバンド。
ALFEEなどをルーツに持ち、B'zの松本孝弘さんに師事していた経験もある
ギタリストのYu-G氏と、演歌を屋台骨として持っているシンガーSAKURA嬢の二人組み。

PRESTO VIVACE-L'amour Eternel ★★ (2010-04-12 22:45:00)

2007年発表の1st。
何となく、バンド名やタイトルからはクサメタルっぽいものを想像してしまいますが…(笑)
(B'zの)松本さんに師事していたというYu-G氏のネオクラシカルなギターを、
メタルの疾走感ではなく、ハードロックの重厚さに重きを置いたリフに乗せ、そこに演歌を
バックボーンに持つというSAKURA嬢の歌声による、歌謡的なメロディが加わる…という
作風ですが、演歌を通ったシンガーを起用している事が、凄くプラスになっているように思います。
ビブラートの良く掛かる、エモーショナルな歌声はハードロックのリフにも対抗出来る迫力と、
メタルから失われがちな愛想の良さを兼ね備えていると思う。ハードロックに歌謡曲的な
メロディが乗るということで、クサメタラーにもお勧めできそうなキャッチーさもありますが…
ただ単にクサいだけじゃなくて、ク
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PRESTO VIVACE-L'amour Eternel-Eternal Flame ★★ (2010-04-12 22:48:32)

スパニッシュなアコギがかっこいいバラード。
…しかし、歌メロは本当に「こう展開してくれたらいいな…」と思った通りに展開してくれますね(笑)。特にサビの「♪~into decay」「♪~for love」の部分、ベタだからこその素晴らしさがあると思う。

PRESTO VIVACE-L'amour Eternel-Into the Darkness ★★★ (2010-04-12 22:49:18)

個人的な印象では、陰陽座とJanne Da Arcを足してネオクラ要素を加えたような感じの曲。歌メロは、どちらのバンドにも対抗出来るフックがあると思う。特にサビで、声を張りながらキャッチーなメロを歌うヴォーカルがかっこいいです。

PRESTO VIVACE-L'amour Eternel-Love to Shake a Soul ★★ (2010-04-12 22:46:56)

細かく刻まれるギターリフに、勇壮なサビメロが乗る曲。
このサビメロ、ロボット系アクションゲームのボス戦とかで流してもかっこよさそう。やっぱり歌メロが立ってる曲は良いですね。サビ前など随所で発揮されるクラシカルなフレーズもツボに嵌まります。

PRESTO VIVACE-L'amour Eternel-Love to Shake a Soul (english Version) ★★ (2010-04-12 22:50:13)

2曲目の英語バージョン。
歌詞だけでなく、クラシカルなバラード調から様式美ハードロックへ移行する導入など、展開にも手が加えられているのが美味しい。ただ、英語の発音は微妙…子音に勝手に母音付けて発音するのは、かなり違和感がある…。

PRESTO VIVACE-L'amour Eternel-Philtre ★★★ (2010-04-12 22:47:45)

シンセサイザーの一部の音色といい、如何にもハードロックなリフといい、クラシカルな要素を除いたら、TUBEの春畑さんが作りそうな曲という印象。松本さん→Being系→TUBE→春畑さんという流れでしょうか。クラシックや歌謡曲を通ってるだけあって、歌メロが上品かつフックがあるもので素晴らしい。

PRETEEN DEATHFUK-Submit to Him ★★ (2014-12-16 18:55:01)

2013年発表のEP。
日本のレーベル、Hidden Marlyより発売。
ベーシストのKyuubey氏が明らかに日本人風だったので、調べてみたら実はDAEVA DURZEIRICHEの人だったんですね。関連バンドのHAPPY DAYSが鬱ブラックとしてかなり素晴らしい作風だったので、こちらのプロジェクトも聴いてみたんですが…こっちはハードコア寄りの路線で全く違う音ですが、こちらも十二分に魅力的な音で流石と思わされます。

基本的にはドラムの音デカめで炸裂感のある、パンキッシュでやけくそな疾走に、地声混じりのこれまたやけくそに怒り狂ったがなりを撒き散らす絶望ヴォーカルが乗るスタイルで、ストレートに攻撃性をぶつけてくるような音ですが…不穏さやネガティブな感情を演出するトレモロなど、ブラックメタル的な部分がかなり魅力的に作られていて、それがそのやけくそな攻撃性と上手く
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PREVALENT RESISTANCE-Eternal Return ★★★ (2016-02-07 23:58:20)

2008年発表の3rd。

公式にはメンバーについて言及されていないものの、実はALGHAZANTH、CIRCLE OF OUROBOROUS、HORNAなど、フィンランドでも著名なブラックメタルバンドのメンバーが参加しているバンドなのだとか。音の方も、その面子のハクに負けない、「プリミティブブラックとしての」クオリティの高さを持つ作品ですね。

路線としてはCRAFT辺りを、プロダクションの生々しさ、リフを生かす歪め方は引き継いだ上で、もっとストレートにした感じの衒いのないプリミティブブラック。絶叫のみでもどこかカリスマ性を感じるヴォーカルといい、甘くなりすぎない程度にメロディアスなトレモロといい、この手が好きであればうっとりと聴き入れる音源。

ただ王道過ぎて…というか、プリミティブブラックとしてごく真っ当過ぎてなにかもう一つ特徴が欲しいと思ってし
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PRIMIGENIUM ★★ (2012-04-26 20:25:32)

スペイン産プリミティブブラック。
何気に20年のキャリアを誇るバンドだったりします。

PRIMIGENIUM-Faith Through Anguish ★★★ (2012-04-26 20:26:10)

2011年発表の3rd。

ざらついた感触の強い、ノイジーなリフを伴ってツタツタ疾走する、基本的には昔のDARKTHRONE等の北欧プリミティブ・ブラックのスタイルを踏襲した作風のブラックメタル。ブラック慣れした耳には心地良く感じられるノイジーさ、北欧産に全く引けを取らない寒々しさを感じさせるトレモロ、ギラギラしたオールドスクールなリフなど、「分かってる」人が演っている感じの、貫禄のある作品。

この手のプリブラとしてはある程度展開を設けた作風で、全編をメロウなトレモロで覆ったスタイルではなく、あくまで要所で印象に残るメロディを挟んでくる感じで、決して全体的に見てメロディアスと言えるスタイルではないんですが、音作りの上手さや一本調子にならない表現力を持つヴォーカル等も相俟って、メロくないパートにも凄みが感じられるのがまた素晴らしいです。

昔のDARK
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PRIMITIVE GRAVEN IMAGE-Celebrating Impending Chaos ★★★ (2011-05-18 18:12:54)

2010年発表の2nd。

店のコメントで、引き合いに出されていたバンドがARKHON INFAUSTUSやANAAL NARTHRAKHといったファストブラックに混じって、EMPERORの名前があったので、「そんなの両立出来るのか…」と、興味を持ってレジに持っていってしまったんですが、これ、かなり素晴らしいですよ。

ミディアム+刻みリフパートにEMPERORのような威風を感じたりはしますが、基本的にはBEHEMOTH辺りに近い、ほぼブルデス化したファストブラック。畳み掛けるパートでは本当にBEHEMOTH並みのド迫力だし、リフもブルデス同様の邪悪なうねりを感じられるものを所々に入れてくるし、ファストブラックとしては申し分のない質の高さ。

ただ、個人的に特筆なのはメロディですね。
確かに、EMPERORの「Cosmic Keys~」辺りを髣髴
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PRIMORDIAL-Spirit the Earth Aflame ★★★ (2011-05-04 18:27:57)

2000年発表の3rd。

個人的にアイルランドは、昔英語を教えてくれた先生がアイルランド出身で、ちょっと思い入れがあったのと、アイルランドのペイガン/フォークは貴重だと思ってたので、かなり期待しながら聴いてしまいました(笑)。

まず、イントロにあたる1曲目の、アコースティックギターにブラック特有の歪んだリフが重なり、仄暗く上品な暗黒世界を演出し、そこにシアトリカルな語りが重なってくる始まりで「これは素晴らしいアルバムかも!」といきなり期待値がマックスに。続く2曲目でも、上品な異教的仄暗さはキープしつつ、正統派にも通じる叙情リフが出てきたところで、完璧に世界観に引きずり込まれてしまいました。

…だったのですが、ヴォーカルの妙にふんばりの効いた歌い上げが…。しかも、言いたい事を全部言わないような、妙に歯切れの悪い歌い上げなんですよね…正直、ちょっと醒
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PROFANATICA ★★★ (2011-04-06 17:51:05)

INCANTATIONのメンバーにより結成されたブラック。
一度解散したものの、01年にPaulが新メンバーを招き再結成されたらしいです。

PROFANATICA-Disgusting Blasphemies Against God ★★★ (2011-04-06 17:50:33)

2010年発表の2nd。

音楽性はもちろん、カルト臭漂うプリミティブブラック!!!
…で間違いないんですが、内臓が圧迫されて爆縮起こすような、ベースの低音が効きまくった音作りは、ILDJARNのようなノイズ系、DARKTHRONEのようなロウファイ系のどちらのタイプのプリブラとも、ましてやブルータル系のバンドとは一線を画するような圧迫感がありますね。どす黒いはどす黒いでも、暗闇というよりも酸化して真っ黒く変色した血反吐のような、オーガニックな気持ち悪さを伴うどす黒さ。

甘くならない程度にトレモロリフによって味付けがされてますが、このメロディがまた毒々しくて気持ち悪いんですよね…。最初からメロディで押し過ぎず、世界観に聴き手が染まってくるであろう中盤辺りから(グロい意味で)大仰さを増したメロディが多くなってくる辺り、余計性質が悪いです(笑)。太い血ミドロベ
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PROFESSOR FATE ★★ (2012-10-29 20:44:32)

ANAAL NATHRAKHのIrrumator氏によるダークウェーブ。

PROFESSOR FATE-The Inferno ★★★ (2012-10-29 20:45:06)

2007年発表の1st。
「Limbo」ではGarm氏がヴォーカルでゲスト参加。

ANAAL NATHRAKHのメンバーによるプロジェクトとして有名ですが、あれだけブチ切れたエクストリームメタルを演っているアーティストの作品としては意外なことに、非バンドサウンドのダークウェーブ。打ち込みのリズムにキーボードによるクラシカルなメロディや妖しいクリーンヴォーカルが乗り進行していく作風で、ヘヴィなギターリフなどは当然無いものの、シンセを重ねてあるため音圧に物足りなさはないですね。

本隊でも非常にど派手なサウンドを展開するIrrumator氏ですが…こちらのプロジェクトでも、ダンテの「神曲」をテキストに用いていたり、シンセメロもクラシカルで大仰であったり、やはり世界観は大袈裟なのが良いですね。全編を通じて諧謔心に溢れたラスボスが玉座から見下ろしているような、ケレ
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PROFEZIA-Oracolo Suicida ★★★ (2015-04-10 13:18:51)

2013年発表の3rd。

205枚限定の12インチ版での発表で、CD版は翌年にMoribundより発売。
ごく簡素に彼らの音楽性を表現するならば、「オールドスクールで呪術的なブラックメタル+ヴァイオリンによるシンフォ要素を」という感じなのですが…それぞれの要素の絡め方がユニークで、目に見えて単純な算術和以上の効果を上げているのが興味深いところです。

特に面白さを感じたのが、ギターの音色を始めとするバンドサウンドのプロダクションですね。「Rawな音」に分類されるタイプではあるんですが…どこかリフの歪みの中に「虚」を感じられるような音作りで、個人的には初期BURZUMの音をもう少し良くしたような印象を受けました。ヴァイオリンがその「虚」を埋めるような感じで挿入され、独特な呪術的な聴き心地を演出してますね。

また、ヴァイオリンのフレーズの使い方自
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PROFUNDI-The Omega Rising ★★★ (2008-06-20 21:41:00)

2006年発表の1st。

恥ずかしながらこれを書いている時点ではNAGLFARは未聴なんですが、クラシック風のフレーズをSE的に用いて背徳感を演出しつつ、嵐の様に蹂躙するアグレッションで迫るメロディックブラックという感じの音ですね。…っていうか、このプロジェクトを独りでやっているというJens Ryden氏って、これを聴く限り天才だと思うんですけど…。北欧のメタルシーンって何でこんなに優れた才能の持ち主が多いんでしょうか…。

クラシック音楽にも通ずる荘厳な泣きメロやブラックらしい邪悪さを演出するトレモロリフや華やかなリードプレイ、地声の全く分からないエグ過ぎる絶叫と演奏面でも素晴らしいですが、この人、作詞作曲編曲のみならず、ミックスやアートワーク、バンドロゴに至るまで自ら手掛けてるらしいです。それでいて独りブラックにありがちなマニアックさはあまり無く、広くメタ
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PROGENIE TERRESTRE PURA-U.M.A. ★★★ (2014-08-09 12:08:06)

2013年発表の1st。

アンビエンスを重視したキーボードや、サイバー・インダストリアルな要素を取り入れ、近未来的な雰囲気を演出する、アヴァンギャルドなブラック。サイバー要素は味付け程度ではなく、時折バンドサウンドよりそちらがメインになる展開すらあるくらい、楽曲の芯にまで食い込んでいる感じですが、バンドサウンドも音質・フレーズ共にしっかり骨太に作られており、全く疎かになっていないのが良いですね。

この作品、あるレビューサイトにて、サイバー系なのにBURZUMが引き合いに出されていたのが、購入の最後の一押しになったんですが…実際に聴いてみて、割と納得出来る意見だと思いましたね。まずバンドの音と、アトモスフェリックな音色が交じり合い、聴き手を世界に惹き込んでいく導入部はBURZUM屈指の名盤「Hvis~」を髣髴とさせるし、演出している情景は全く違えど、アンビエンス
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PROJEKT K-OZ-The One Eyed God ★★ (2015-05-30 22:10:54)

2014年発表の1st。

MUTIILATIONのMeyhna’chの新プロジェクトという事で注目されている作品ですが、MUTIILATIONで演っていたような病みプリミティブブラックの面影は無く、なんとインダストリアル・ドゥーム。無機質に刻まれるインダストリアル・ビートの上を機械音的なサンプリングやMeyhna’chのダウナーで生きる気力を奪うようながなり声が乗り、終末感の強いサイバーな空間を構築。

今までと全く違う路線にも拘らず、どこか頽廃的なムードが漂っているのは流石Meyhna’chと言ったところでしょうか。ただし、今作はMUTIILATIONで聴けたような、あの独特な病的さを醸し出すメロディはおそらく意図的にオミットされており、乾いた無常感を演出するような作風なので、その辺りを求めてしまうと多少物足りなさを感じるかもしれません。ヴォーカルも決して主役
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PROSCRIPTOR-726 ★★ (2009-01-24 20:50:00)

アメリカンブラックの古参ABSUのProscriptorのソロアルバム第三弾。
2008年発表。

ブラック系のミュージシャンって、別名義でアンビエントをやる人が多いですが、この人もその中の一人ですね。ブラックからこっちの方向に行ったアーティストの作風って、メロディ重視派(SatyrのWONGRAVENやBURZUMの獄中作など)や音響派(ドイツのTRISTなど)、エレクトロニカ派(ULVERの5thやSAMAELの「Era One」など)色々ありますが、この作品は1曲目が打ち込みビートにピアノやギターを絡めた曲だったので、ULVERやSAMAELと同路線かな…と思いきや、聴き進めてみたらこの三つのパターンは全部網羅してしまってました(笑)。

しかも「Vision of the Arrow」では狂ったコンピューターが演算処理して更に狂っていくような音を出し
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PSEUDOGOD-Deathwomb Catechesis ★★★ (2014-10-07 10:33:05)

2012年発表の1st。
2004年より活動し、幾つかのデモやスプリット、音源集などをリリースしていますが、フルアルバムとしてはこれが初の作品みたいですね。

楽曲全体から感じられる暗黒臭、サタニックでおぞましい雰囲気は確実にブラックメタルに通じるものがありますが、音楽的にはデスメタルですね。デス系の中でも蹂躙力は圧倒的で、最早地獄絵図と言ってもいい世界観を展開。デス特有のうねりを伴いつつ、どす黒く塗り潰すようなリフ、アタック音の強いベース、重々しく迫力のあるドラミングが絡み合い、目に付く情景全てを灰燼に帰すかの如き轟音を聴かせてくれます。

音自体はブルータルデス顔負けの重さですが、この作品はミディアムも多用してますね。ただミッドテンポのパートでさえ、この余りにも壮絶な音作りのせいで怪獣スケールの大蛇がのたうつが如きヘヴィなグルーヴ感があり、ブラストで畳み
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PSYCLON NINE-We the Fallen ★★★ (2011-05-01 20:48:28)

2009年発表の4th。

このバンドは初見なので、今までどういう音楽的変遷を重ねてきたかは分かりませんが、この作品を聴く限りはインダストリアル・ブラックと言うよりも、ブラックンド・インダストリアルとでも呼びたくなるような音を出してますね。ハイピッチの絶叫、終末的ムードなど明らかにブラック風味ではありますが、インダストリアル/EBMの方がベースになっている音だと思う。

ヴォーカルは絶叫スタイルながら人間的な感情が失われるレベルまで歪んだ声の上、エフェクトが掛けられてるし、ギターリフのノイズよりもインダストリアルノイズとマシンビートが音の空間を埋めているしで、人間性を排する事で厭世感や終末感を表現する事においては、一流のインダストリアル・ブラックよりもたぶん上だと思う。この人間味のない音が、ダークで美しいキーと重なると世界の終わりが近づいているのが体で実感できそう
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PTAHIL-The Almighty Propagator of Doom and Despair (2014-10-22 22:52:10)

2012年発表の2nd。

HORDES OF THE LUNAR ECLIPSEやFOGのメンバーが関与するサタニック・ブラックと聴いて購入した一枚ですが…なんか想像してた路線と全然違いますね(笑)。オールドスクールで冒涜的なブラックのムードを、ドゥーム要素で更に強化したスラッシーでスラッジーなブラックメタル。熱量を持って引き摺るようなギターリフが、効果的に背徳感を煽るダーティな作風。何気にドラムの芯のある音が心地良く、それも宗教的恍惚を演出するのに一役買ってますね。

また、楽曲によってはドゥーム/スラッジ要素がかなり色濃く出たものもありますが、そういう場面ではメロディもサイケデリックさを増し、より恍惚感を高めているように聞こえます。ヴォーカルの放つカルト臭も凄まじいですね。がなりは歪みすぎて囁いているように聞こえるし、スラッシュ系の吐き捨てはやたらと苦しそう
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Paracletus ★★★ (2010-11-20 17:49:45)

2010年発表の5th。
「Si~」、「Fas~」と続く、三部作の完結編だとか。

ミニアルバム「Kenose」で不穏で混沌としたリフ捌きと、プログレッシブな曲展開で新たなブラックのヴィジョンを提示、「Fas~」では静と動の均衡を極端に付け、ブルータルでより混沌とした作風に、続く「Chaining~」ではやや展開の極端さはなりを潜めつつも、「Fas~」以上の混沌とした世界観を提示する…という変遷を辿って来た彼らですが、今作は「Chaining~」の作風を踏襲した、フルレンス版とでもいうべき作品になってますね。

今までの彼らからするとトラック毎の演奏時間は短めですが、アルバム一枚で一つの作品、トラックは楽章のような構成になっているあたり、やはりある意味大作主義は変わっていないのかも。

しかし、彼らの作品のレビューを書くたびに言ってますが、彼らの
…続き

Prometheus: The Discipline of Fire & Demise ★★★ (2004-01-05 22:41:00)

このアルバムはほんとに凄い!!
購入した人に「感動」を与えてくれる素晴らしいアルバムです。一部では「音が薄くなった」とか「疾走感が減った」などと書かれていますが、全然そんな事はありません。音圧もあるし、一曲目の超美しいチェンバロの音から耳が惹き付けられてしまいます。勿論ドラムはTrymがプレイしているので、申し分の無い凄絶振りです。

特にラスト2曲のテンションが凄まじく、まさに「有終の美」を飾るに相応しい作品です。これはブラックファンだけのものにしておくのは勿体無い!!メタルファンならば是非聴いてほしいです。歌詞カードの最後で三者三様にファンへの感謝の言葉を述べていたのが印象に残ったんですが、もしかしてイイ人たちだったりして(笑)

でも日本盤には色々文句もあります。
まず…邦題「ラスト・エンペラー」ってどうしても世界史で習ってる「宣統帝溥儀」を思い
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Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-Depraved ★★ (2004-05-20 16:42:53)

この曲はイントロ部分と普通声部分の所のギターフレーズがホントにかっこいいです。勿論他の部分もかっこいいんですが、今挙げた部分に差し掛かるとつい身構えてしまいます。

Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-Empty ★★★ (2004-01-12 22:41:20)

バンドサウンドの重低音とクラシカルなキーボードの高音域の切ないフレーズの対比がなんとも美しい曲。
とくにバイオリンのトリルを思わせるイントロ~Aメロ部分は素晴らしいです。
この曲、ややデジタルな音が入っているんですが知を人間に与えたというプロメテウスの象徴でしょうか。

Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-Grey ★★★ (2004-01-09 14:32:47)

IN THE WORDLESS CHAMBERの美しいシンセのフレーズでかすかに見えた希望を断ち切るかのようなへヴィなリフで入る曲。ギターの高音が危機を告げるも、低音はそれから逃れられぬ事を告げる…みたいなパートが何とも言えません。
一条の光の様に差し込むシンセが「白」、闇を思わせるダークなバンドサウンドが「黒」で「灰色」のように解釈してます。

Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-He Who Sought the Fire ★★★ (2004-05-20 16:42:22)

EMPERORでワウギターを取り入れてきたのがかなり意外だったんですが、PECCATUMの影響でしょうか?クリーントーンのヴォーカルこそフィーチャーされていないものの、ギターがここまで全編素晴らしい神話的メロディを奏でているともうぐうの音も出ません。中盤の神秘が人間に与える希望についての歌詞が印象的だったんですが、Ihsahnはこういうことを考えてるんでしょうか…やっぱり天才の感覚は違う(笑)

Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-In the Wordless Chamber ★★★ (2003-11-13 22:32:21)

この曲はめちゃめちゃかっこいいですね…
冷厳さを醸し出すキーボードに勇壮なホーンと搾り出すようなデスヴォイスが絡んで、何ともいえない極寒の空気を醸し出してます。この曲の詞、アルバムコンセプトの神話的ストーリーに沿ってますが、人間そのものを風刺しているようにも見えますね。

Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-The Eruption ★★★ (2004-01-05 22:40:48)

あまり軽々しく言うのも躊躇われますが、この曲ほど聴いて「感動」してしまった曲って殆ど無いですね…イントロのチェンバロ&ストリングス~バンドサウンドの流れがドラマティック過ぎる…
リフはどうやらイントロのチェンバロのメロディの一部を使っているみたいですが、ディストーションギターの音質の性で火の粉を散らしながら疾走しているような、イントロ部とは全く違った効果を出していて凄いです。サビの普通声も、まるで廃墟を前にした全てを失った男が嗚咽しているような哀感が感じられて本当に素晴らしい。これ以上無い程の名曲だと思います。

Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-The Prophet ★★★ (2004-01-12 22:41:33)

この曲のサビ(クリーンヴォーカルパートが入る部分)、物凄く気高い雰囲気ですね。アルバムタイトル通りのギリシャ神話の世界を音で体現してます。Ihsahnは見た目も高貴だけど、作る曲もヴォーカルも高貴です(笑)

Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-The Tongue of Fire ★★★ (2003-11-19 03:53:19)

イーサーンのデス声と普通声の使い分けが冴え渡る一曲。
なかなか凝った展開を持つ曲で、最初聴いた時は何がなんだか判りませんでしたが、じっくり聴くとやっぱりカッコイイです。特にギターなんてまるで「ギターのオーケストラ」状態なのでは…パートによっては、本当に焔の舌が世界を嘗め尽くしているみたい…
それにしても、この曲のIhsahnはカッコイイ!!デス声も1stや2ndの収録曲では音圧に押されてる感が有ったけれど、随分パワーアップしてます。「And it screams」の超ハイトーンもとその部分の地響きのようなギターも素晴らしいです。

Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-Thorns on My Grave ★★★ (2004-01-12 22:41:45)

最後に相応しい激烈さを持った曲。
この曲はTrymのブラストも凄いんですが、スネア(多分)をリズミカルに打つ所もかっこいいです。
特に最後の方でVoと「アイ!(バシン!!)アスク!(バシン!!)ナン!(バシン!!)」ってとこめっちゃツボなんですが(笑)

Punish My Heaven ★★★ (2006-07-27 18:32:14)

凄い…これはDTの代表曲と言うより、メロデスの代表曲なのでは…
曲の頭から終わりまでまるでクラシックの名曲の最も盛り上がる部分と同じくらいのテンションのメロディを奏で続けるギター、主導権を握った時にはギター以上にメロウになるベース、ギターソロパートでは音色を変え、華麗さを演出するドラムと全ての楽器に見せ場があって最高です。メタルの本質の一つに「過剰さ」があるとすれば、この曲はメタルの中のメタルと言えるのではないかと思います。

PÕHJAST-Thou Strong, Stern Death (2014-09-28 20:14:27)

2012年発表の1st。
何気にSpinefarmからのリリースなんですね。

ジャケ的には、如何にもペイガンメタルっぽい佇まいですが…なんでしょう、むしろ実際の出音としては、山賊っぽいイメージがありますね(笑)。ハードロック色の強い、グルーヴィなリフとリズムでイカつくノリノリなサウンドを構築しつつ、おっさん風のダミ声がアジテーションするようなメロディをがなる感じで、正直一般的なブラックメタルからはかなりかけ離れた音だと思う。調べてみると関連バンドにはAJATTARAがいるようですが、ブラックからのかけ離れ具合では良い勝負かも。

確かに音作りとか、リフのフレーズとかに時折ブラックらしさは覗かせるんですが…う~ん、正直これは私の好みではないですね…。イカつい音ではあるんですけど、ネガティビティや禍々しさが感じられず、なんか健全な印象。特にヴォーカルの暢気な感
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QUADRIVIUM-Methocha ★★★ (2013-03-01 18:59:13)

2013年発表の2nd。
これは試聴して即購入確定でした。

音は一言で表すなら、「発狂版/エクストリームメタル版ARCTURUS」という感じでしょうか。宇宙的ムードを醸し出すアンビエンス重視のパートと、デスメタルにも通じるアグレッション重視のパートを使い分けて聴き手を翻弄しつつ、そこにスペーシーなSEやキーボード、ICS Vortex(Simen)似のトリッキーかつ朗々と歌い上げるクリーンヴォーカル、ほぼノイズとかした絶叫ヴォーカルが乗る、前衛的な要素の強いシンフォニック・ブラック。

特にこの作品、クリーンヴォーカルの声質がほんと素晴らしいんですよね…。Simen氏の伸びやかで奇術的なスタイルを基調としつつ、Garm(ULVER)氏やLazare(SOLEFALD)に通じる色気を持っている声で、この手のヴォーカルが好きであれば確実にツボに嵌まりそう。デス
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QUEEN OF WAND-Q-TOWER OF SUICIDE ★★ (2009-11-05 20:06:02)

このアーティストの曲って本当に絵が浮かびますよね…
疾走するスリリングなメロディは、塔の上から悲愴な気持ちで見下ろす、街の風景がリアルに浮かんでくるかのよう。

QUEEN OF WAND-QUEEN'S QUEST-BIRTH OF [LICHT] ★★★ (2009-11-05 20:19:36)

この仮想RPGの、間違いなく山場といえる場面となる曲。
…それにしても、V系(Raphael)に同人(上海アリス幻樂団)と、凄く影響元が分かりやすいメロディですよね…みんなクサメロ好きは同じようなものにインスパイアされてるらしい(笑)。欲を言えば、リズムはもっと派手な方が良かったかも。

QUEEN OF WAND-QUEEN'S QUEST-SWORD SOLITUDE ★★★ (2009-11-05 20:09:36)

QOWがRPG的なコンセプトでアルバムを作る…と聴いたら、まずこういう曲を期待してしまいますよね。それを1曲目やインスト明けの2曲目ではない位置に持ってくる辺り、上手いというか捻くれてるというか…。個人的には、イースのアドル・クリスティンみたいなベタな勇者の格好した主人公が、物憂げな目で遠くを見てるシーン(っていうかキャライラスト)が浮かんできます(笑)。


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