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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 5201-5250
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RUDRA-Brahmavidyaan: Transcendental I-Immortality Roars
RUDRA-Brahmavidyaan: Transcendental I-Not the Seen but the Seer
RUDRA-Brahmavidyaan: Transcendental I-Ravens of Paradise
RUINS (AUSTRALIA)-Cauldron
RUNES OF DIANCEHT
RUNES OF DIANCEHT-Eternal Call Of Darkness
RURUTIA
RURUTIA
RURUTIA
RURUTIA
RURUTIA-Promised Land-GOLA
RURUTIA-Promised Land-ハレルヤ
RURUTIA-Promised Land-メリー
RURUTIA-Promised Land-月千一夜
RURUTIA-R°-愛し子よ
RURUTIA-Water Forest
RURUTIA-Water Forest-オール
RURUTIA-Water Forest-シャイン
RURUTIA-Water Forest-パヴァーヌ
RURUTIA-Water Forest-幻惑の風
RURUTIA-Water Forest-朱雀の空
RURUTIA-Water Forest-満ちる森
RURUTIA-トロイメライ-トロイメライ
RURUTIA-微笑みのマリア-星に花、灰色の雨~硝子の露玉ver.~
RURUTIA-微笑みのマリア-微笑みのマリア
RUSTING SUN
RUSTING SUN-Behind the Shadows
Reign in Blood
Reign in Blood-Angel of Death
Reinkaos
Reinkaos-Beyond the Horizon
Reinkaos-Maha Kali
Reinkaos-Starless Aeon
Requiem of December
Resolution
Robotics;notes
RÊX MÜNDI
RÊX MÜNDI-Ihvh
S.V.E.S.T.-Veritas Diaboli Manet in Aeternum : Le Diable Est Ma Raison
SABBAT (日本)-Karisma
SACRILEGIUM-Embrace the Darkness
SAD LEGEND
SAD LEGEND-The Revenge of Soul
SAD LEGEND-The Revenge of Soul-Elegy of Slaughter Echoing in the East
SAD LEGEND-The Revenge of Soul-Executioner
SAD LEGEND-The Revenge of Soul-Imjin War
SAD LEGEND-The Revenge of Soul-Night of the Hunt
SAD LEGEND-The Revenge of Soul-The Reaper's Song
SADHAKA-Terma
SADIST-Season in Silence

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RUDRA-Brahmavidyaan: Transcendental I-Immortality Roars (2010-03-18 23:00:58)

パーカッシブなリズムに、いつもの中近東リフの代わりに、妖しげな民族楽器による持続音を乗せた、実験的な曲。こういう試みを、もっと大胆に取り入れてくれれば、更に素晴らしいものが出来そう…まだまだ眠ったポテンシャルがあると思う。

RUDRA-Brahmavidyaan: Transcendental I-Not the Seen but the Seer ★★★ (2010-03-18 23:02:11)

デスメタルサウンドに絡む、パーカッションが更に曲の威風を引き立ててますね。欲を言えば、他の曲でもメロディだけでなく、こういうリズム面からの中近東へのアプローチを、もっとして欲しかった所。

RUDRA-Brahmavidyaan: Transcendental I-Ravens of Paradise ★★★ (2010-03-18 23:00:11)

オープニング明けの、実質1曲目といえる曲ですが…このリフといいソロといい、展開といい異境メタルとしてもエクストリームメタルとしても、非常にレベルが高いですよね…。どちらかとして、レベルの高いバンドは多くいますが、これくらい両立出来てるバンドも珍しいと思う。

RUINS (AUSTRALIA)-Cauldron ★★★ (2011-05-05 23:28:19)

2008年発表の2nd。

正直、最初の印象では「地味な作品だな…」と思って、暫く封印入ってたアルバムなんですけど…聴き返してみたら、意外と良い作品だと思いました。最初地味に感じた理由としては、トレモロリフによる叙情性の高いメロディではなく、平坦気味な圧力のあるリフを中心に展開することが挙げられますが、改めて聴くとこのリフが山の様な魔人が傲然と見下ろしているような、黒いエネルギーを生んでいるように聴こえるんですよね。

そのリフに塗り潰された視界の中で、暴虐なリズムが炸裂すると、まるで魔人が嘲笑いながら岩を落としているような、立ち向かうことすら困難な圧倒的な暴力性が生まれてるように感じますね。時々、薄いメロディを伴ったリフも弾いてますが、これが凄く良いアクセントになって耳を惹きます。音像はエクストリームメタル然としているのに、ここまでオブスキュアで不気味なメロを取
…続き

RUNES OF DIANCEHT ★★ (2011-05-20 19:44:51)

ウクライナのペイガン/シンフォブラック。
NOKTURNAL MORTUMのメンバーが在籍。

RUNES OF DIANCEHT-Eternal Call Of Darkness (2011-05-20 19:46:06)

97年発表のデモを04年にCD化再発したもの。

LUCIFUGUMやASTROFAESを始め、関連バンドの多いNOKTURNAL MORTUMですが、このバンドがずば抜けてマニアックで人を選ぶ音楽性ですね…基本的には、オーロラ系のキーボードのベールがバンドサウンドを神秘的に覆い隠すような、アトモスフェリックなブラックメタルなんですが…プリブラと比較しても音質は結構酷い(笑)。

まずヴォーカルは弱々し過ぎてウィスパーにも聞こえるがなりだし、ドラムは金属質な響きが妙に耳に付く、良くも悪くもRAWな音作りだし、ギターリフは録音方法がマズいのか、歪みの掛かり方がところどころカクカクしてる…しかし、このカクカク感が、キーのオーロラにモザイクの文様を与え、睡眠薬に溶ける意識を思わせる抽象性も生まれてるため、一概に欠点とは言えないのが面白い。

意図的にやってる
…続き

RURUTIA ★★ (2005-10-10 21:13:00)

名前がかっこいい(笑)女性ヴォーカリスト、ルルティア。
殆ど「名前買い」でアルバム購入しましたが、かなり良かったです。
まだ「WATER FOREST」しか持っていませんが、天野月子やCoccoなどの
アーティスト同様、ゴシックメタルとJ-POPが両方好きな人にお勧めです。
まぁ、そういう人は既に聴いてそうですが…

RURUTIA ★★ (2005-10-10 23:04:00)

>粗茶ですがさん
こんばんわ。
作品を聴いてみて、「これはメタラー(特にゴシック)が好きそう」と思い、登録しました。
この人の知名度ってどれ位か全く知らないので、書き込んでくれる人がいるか
不安でしたが、早速反応があって安心しました。
確かに、言われてみれば可愛い声質かもしれませんね…私は最初怖いと思いましたが(笑)
でも独特で好きです。取り敢えず、「Water Forest」を堪能し尽くしてから
「Promised Land」の方も聴いてみようかと思います。

RURUTIA ★★ (2005-10-21 20:15:00)

「Promised Land」聴きました。
一曲目の「ハレルヤ」、めっちゃドラマティックで素晴らしいですね。
これはほんとにゴシックメタルみたい…(笑)一聴き惚れしました。
それにしても、ルルティアって楳図かずおとコラボレーションしてるんですね…
天野月子もあの最恐ホラーと名高い「零」シリーズに2回も主題歌を提供してるし
どうして私が好きになる女性アーティストはホラーと縁があるのだろう(笑)

RURUTIA ★★ (2005-10-21 20:18:00)

(多重投稿修正)

RURUTIA-Promised Land-GOLA ★★★ (2006-02-25 12:04:32)

この曲はサウンドそのものは「ハレルヤ」程の激しさはありませんが、内に秘めた情念は同じくらいに強いです。むしろだからこそ「来る」のかも。聴いていると、何度か寒気すらする覚えるほどの楽曲です。

RURUTIA-Promised Land-ハレルヤ ★★★ (2005-10-16 12:01:13)

メロディ・歌詞・アレンジのどれを取っても破滅的なほどに凄絶。
イントロだけで名曲確定、歌が入って超名曲を確信しました。前作も一曲目の「パヴァーヌ」が特に素晴らしかったですが、これはその上を行くかも…しかしこれだけの曲が作れるのだから、Coccoと同じかそれ以上に評価されていいアーティストだと思います。こんな曲がもう一曲くらいアルバムにあれば良かったな。

RURUTIA-Promised Land-メリー ★★ (2005-10-16 11:57:09)

ルルティアってこういう世界観も出来るんだ、と驚きました。
ファンシーというか、乙女ちっくというか、恋する二人には憂鬱な雨だれの音さえスキップしたくなるような楽しげなリズムに聴こえる…的な曲です。雨だれを思わせるピアノと、キーボードの音色がとても良いですね。

RURUTIA-Promised Land-月千一夜 ★★★ (2005-10-16 12:05:35)

重厚なコーラスとストリングスが大仰な世界観を確立しているというのに、何故かリズムは途中からバスドラ4つ打ちを中心にしたものに。っていうかトランス??こういう曲はあまり聴いた事が無いので、新鮮でした。
確か初出は「トロイメライ」のC/Wだったと思いますが、個人的にはタイトル曲より好き。

RURUTIA-R°-愛し子よ ★★★ (2006-03-12 18:50:12)

個人的にはJanne Da Arcの「7-seven-」、Coccoの「カウントダウン」などと並ぶ浮気撲滅キャンペーン推奨曲(笑)。この2曲と比べても、これが一番怖い気がするんですが…とりあえず恋人が浮気したら歌ってあげましょう。…この歌の主人公って、絶対敵に回しちゃいけないタイプだと思う。

RURUTIA-Water Forest ★★ (2005-10-10 21:07:00)

2003年発表の2ndアルバム。
アルバムタイトルからして、とても神秘的な雰囲気が漂ってます。
主役となるルルティアのヴォーカルですが、かなり独特な歌い方です。
まるで吐息のような声で囁くように歌う箇所が多いんですが、ジャケなどから連想する
妖艶さよりも、どこかイノセントさを感じさせる不思議な声です。
それに時々喉から搾り出すような倍音で情念を更に加えていて、例えて言うならまどろみの中で
荊を振り払いながら歌っている感じ。
失礼かもしれませんが、最初こういう声で歌うとは思ってもいなかった事もあって、
その表現力と存在感に少し怖さを感じてしまいました。
まぁ、2曲くらい聴くうちに「この人の声、いいなぁ…」に変わっていきましたが(笑)
曲の方は基本的にミディアム・スローテンポな曲に、Coccoや鬼束ちひろなどを思わせる
観念的
…続き

RURUTIA-Water Forest-オール ★★★ (2006-02-21 21:33:24)

「手と手を繋いだまま 重いオールは漕げない」
この曲を聴きながら歩いてたら、不意に涙が出そうになりました。流石に泣くまでは行きませんでしたが、普通にためいきが出てしまった…歩きながら聴いても「来る」んですから、部屋で歌詞を味わいながら聴いているともっとやばいです。歌詞がまた悲しいんですよね…

RURUTIA-Water Forest-シャイン ★★ (2005-10-10 21:10:26)

笛やリズムが民族音楽っぽい雰囲気で良いです。
欲を言えば、笛とヴォーカルの絡みが欲しかったかな。

RURUTIA-Water Forest-パヴァーヌ ★★★ (2005-10-10 21:08:43)

頭の中に豪奢な饗宴が開かれている様子が、モノクロのスローモーションの映像で再生され、何か虚飾の虚しさを訴えかけてくるような感覚を覚える曲。
「香しい~」からのサビと思しき部分のメロは絶品中の絶品ですが、普通ならもう一度くらい繰り返しそうな所を2回で済ませているのも、より曲全体のバランスが取れたアレンジで良いと思います。

RURUTIA-Water Forest-幻惑の風 ★★★ (2006-02-21 21:29:55)

この曲も「朱雀の空」並に取っ付きやすいメロディ。
メロディだけとればポップといってもいいかもしれませんが、やっぱりルルティアの曲なので、聴いているうちに感情が「哀」方向にどんどん傾いていくのを感じます。

RURUTIA-Water Forest-朱雀の空 ★★★ (2005-10-10 21:09:37)

シングル曲ゆえか、サビはかなり覚えやすく良いメロディです。
でもやっぱり何処か孤高の雰囲気と言うか、触れてはならないような空気感がある曲ですね。ルルティアの声やノイジーなギターが所々で入ってくるアレンジがそう思わせるのかも。

RURUTIA-Water Forest-満ちる森 ★★★ (2006-02-21 21:37:18)

サビのヴォーカル、まるで叶わないと分かっていながら、それでも望まずにはいられないといった感じの情念が凄いですね…しゃくりやファルセットも、技巧と言うより感情から生じてるみたい。

RURUTIA-トロイメライ-トロイメライ ★★ (2006-02-25 12:06:27)

シングルだからか、暖かく取っ付きやすい感じはしますが、相変わらずヴォーカルが感情揺さぶりまくりで苦しい…

RURUTIA-微笑みのマリア-星に花、灰色の雨~硝子の露玉ver.~ ★★★ (2006-02-21 21:41:50)

この擦れることも厭わないような、感情のこもったヴォーカルを聴いたら、もう全身を耳にして集中して曲に向かわざるをえません。曲にはメロトロンが使われていますが、こういう曲でのメロトロンの音色って寂しい気分になる…

RURUTIA-微笑みのマリア-微笑みのマリア ★★★ (2006-02-21 21:46:01)

「満ちる森」を聴いた時もその情念に圧倒されたんですが、この曲ではさらに凄くなっているような…。そのヴォーカルとストリングスが絡むサビは絶品です。カタルシスを音楽で得たい方は是非聴いてみてください。
また、アンビエントが好きなだけあって、電子音の使いかたもまた上品で良いんですよね。名曲です。

RUSTING SUN ★★ (2013-09-28 09:28:43)

ドイツ産アヴァンギャルドブラック。
ODAL、ERHABENHEITのTaaken氏が在籍。

RUSTING SUN-Behind the Shadows ★★ (2013-09-28 09:30:29)

2011年発表の1st。

ショップやレビューサイトの紹介ではアヴァンギャルドブラックとして紹介されていましたが、実際にはブラックメタルを逸脱するような部分は余りなく、刻みリフや疾走パートを用いて展開しつつも、聴き手を不安にするようなメロディで聴かせる、鬱テイストの強い作風。呟くような、唱えるようなクリーンと、ネガティブな感情を爆発させるような叫びを使い分けるヴォーカルもディプレッシブブラック的。

ただ、時々妙に居心地の悪くなるような不穏さを醸し出すフレーズを挟んでくる辺りは、前衛的な感性を持っていると言えるかも。個人的な印象としては、鬱ブラックをベースにDEATHSPELL OMEGAの不穏な部分のみを抜き出して加える事で、更なる不安感を演出している…という感じなんですが、宗教色は余りなく、あくまでマイナスの感情を伝えるための音楽…という雰囲気。

…続き

Reign in Blood ★★ (2004-07-24 12:15:00)

これって確か'86年発売でしたよね…約20年前、その時からこんな音楽があったなんて…
今でこそ速いアーティストはDARK FUNERALやMARDUKなど結構いますが、当時の人たちにとっては物凄い衝撃だったんだろうなぁ…私はその頃まだ物心すらついてない年齢でした(笑)
現に激しい音楽をやっている人たちは、こぞってこのアルバムをお気に入りに挙げてますね。
このアルバム、リフのかっこよさ、テンポの速さも良く取り沙汰されますがヴォーカルの早口具合も凄い!!明らかに言葉の詰め方が過剰な所が…(笑)というかこのヴォーカル、アグレッシブな曲調に合わせてがなり気味に歌ってますが普通に歌わせても上手そうです。
曲中ところどころ入るギターソロもメロディがかっこいいですね。

Reign in Blood-Angel of Death ★★★ (2004-07-24 12:16:44)

ギターソロがかっこいいです。この曲、カラオケに入ってるのが凄い…個人的な好みを言わせて貰えばデスヴォイスで歌って欲しかったかも。

Reinkaos ★★★ (2007-11-08 22:14:00)

リアルタイムでの評価が賛否両論で、どちらかと言うと否定的意見が多めだったのでスルーしてしまっていたんですが、今になってようやく購入。最初に聴き通した時の感想は「案外変わってないなぁ…」でした(笑)

冷静に聴くとトレモロリフやブラストビートはほぼ駆逐されてしまっているし、寒々しい雰囲気はメタリックな力強さに取って代わられているし、曲がコンパクトになりサビ部分にインパクトのある呪文を用いていてキャッチーだし、殆ど別のバンドの作品みたい。

…なんですけど、あんまり変わってないという印象を受けたのは、メロディがどうにもこうにもDISSECTION節だからかもしれません。鳴らし方はトレモロリフではなく、メロデスっぽい泣きになってますが、やっぱり素晴らしいメロディセンスは健在です。

あと、ヴォーカルは以前にも増して凄みが効いてます。
Jonはこの作品の
…続き

Reinkaos-Beyond the Horizon ★★★ (2007-11-08 22:18:27)

KOF MIやエコエコアザラクを知っている人にはおなじみの(笑)クロウリーの呪文から劇的にこの曲に雪崩れ込んでいく展開が非常にかっこいいです。前二作といい、DISSECTIONのオープニングにハズレなし。

Reinkaos-Maha Kali ★★★ (2007-11-08 22:25:01)

上の方のレビューを見て、かなり期待しながら聴いたんですが…殆ど別物かと思うくらいにパワーアップしてますね。特にヴォーカルの迫力は恐ろしいほど。先にこっちのバージョンを出していれば批判も少なかったのでは…。先行シングルでもあるこの曲が、以前のDISSECTIONと最もかけ離れた音楽性の曲だと思います。

Reinkaos-Starless Aeon ★★★ (2007-11-08 22:21:42)

The SomberlainといいUnhallowedといい、DISSECTIONって(実質的な)2曲目にアルバム全体を象徴するような曲を入れてましたが、三作目でもそれは変わらず。音楽性は変わっても、こういうところは変わってないんですね(笑)。

Requiem of December ★★★ (2011-12-17 22:19:02)

2005年発表の2nd。

ビータリカみたいなバンド名からは連想しづらいですが(笑)、かなり高品質な鬱ブラックを演っているバンド。スローに聞かせるだけではなく、時折疾走も挟むタイプですが…1曲目の疾走パートから早速やられました。ここだけ聴くと音像はほぼメロブラなんですが、トレモロで弾かれるメロディが、苦悩する内に人生がより悪い方向に向かっている様を実況中継しているような、ネガティビティ放出しまくりのものでかなり素晴らしい。

当然疾走パートだけでなく、ドゥーミーに進行するパートも魅力的。鬱メロディをたっぷり含んだアルペジオを中心に、丁寧にネガティブフレーズを紡ぎながら曲を展開していきますが、これがもう聴いてると生きる気力を奪われて諦めの気持ちと共に目を閉じたくなってくるんですよね(笑)。ヴォーカルが悲鳴系ではなく、鬱系としてはやや低めのがなりスタイルながら、感情が
…続き

Resolution (2010-10-13 22:58:15)

アニメ「ガンダムX」のOP曲のカヴァーだそうです。
打ち込みのリズムにドラマティックな歌メロが乗る曲で、アイマス曲なら
「目が逢う瞬間(とき)」などと似たタイプ。ただ、歌メロや歌唱は好きなんですが、
「目が~」と比べるとアレンジのドラマ性が少し足りない印象も。
カヴァー曲だから少し遠慮気味なのかも?

Robotics;notes (2015-05-10 03:01:52)

2012年に5pbが発表したADV。
PS3、XBOX360で発表後、VITAにも移植されました。

最近どうも刺激が足りず、ゲームでもやろうかな…と思い、以前プレイして滅茶苦茶面白かった「シュタインズゲート」の関連作品という事で、手にとってみましたが…。すみません、このゲーム、微妙じゃないですか…?

何といっても、システムとストーリーに整合性が無いのが駄目です。
メニュー画面を開き、キャラクターのツイッターに返信する事でフラグを形成し、フラグの立ったキャラに応じて5章以降のチャプターが開放されるというシステムですが…フラグ形成が攻略サイト無しでは困難なほど難しい上に、一度のプレイで一つのチャプターしか開放されず(そのチャプターをプレイすると一旦エンディングになる)、もう一度やり直すか、フラグ成立前のデータをリロードしないと新しいチャプターが開放され
…続き

RÊX MÜNDI ★★ (2013-06-24 18:50:31)

天使の名前を冠したメンバーによる、アメリカ産ブラック。
Debemur Mortiより一枚のアルバムをリリースしています。
ちなみにバンド名はラテン語で「世界の王」の意。

RÊX MÜNDI-Ihvh ★★★ (2013-06-24 18:51:18)

2011年発表の1st。
ジャケにバンド名もアルバムタイトルも書いてなくてちょっと不親切…
と思ったら、アルバムタイトルはうす~い字で書いてありました(笑)。

魔方陣のようなジャケットに惹かれて購入してしまったんですが、予想(期待)を裏切らない神秘主義的な真性ブラックという感じで、これは良いですね。多くのレビュアーがDEATHSPELL OMEGAやBLUT AUS NORDとの共通点を挙げる通り、アメリカ産ながらフレンチブラックの毒々しく美しい宗教的なトレモロを取り入れた路線で、前述のバンドの作品と比較するならDSOの「Si Monumentum~」アルバムに近い音でしょうか。

但し、腐食部分が広がるような不気味なメロディ使い、全体を覆う宗教的なムード、根幹はストレートなブラックメタルであることなどは(当時の)DSOとも似てるんですが、この作品の
…続き

S.V.E.S.T.-Veritas Diaboli Manet in Aeternum : Le Diable Est Ma Raison ★★ (2009-03-31 18:09:00)

2008年発表のEP。
DEATHSPELL OMEGAとのスプリットとして発表された音源のCD版。

…レーベルが(DSOのメンバーが運営する)End All Lifeだし、DSOとスプリットだしで「このバンドもかなり独自の手法で邪悪を追及してるブラックなんだろうな…と期待して買ってみたんですが…予想の斜め上を行く出来、というのは、このような事を言うのかもしれません(笑)。

全編にメロディアスなリードギターが入っている作風はMALICIOUS SECRETSを思わせますが、あっちみたいに寒々しさや狂気が感じられるようなメロディじゃなくて、ハードロックにも通じるスリリングさのある、かっこいいメロディなんですよね。疾走とも相まって、地獄のマグマ川の土手で悪魔達がマラソン大会を開いているようなイメージが思い浮かんでしまったんですが(笑)。

音その
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SABBAT (日本)-Karisma ★★ (2007-01-22 14:42:02)

彼女の出自が良く分かる曲。
歌詞・メロ・歌い方どれをとってもファンタジー特有の怖さがありますね。おそらくこうした曲に傾倒した事から「フシギノモリ」辺りの曲が生まれたんじゃないかと思います。

SACRILEGIUM-Embrace the Darkness (2013-08-20 00:24:05)

2006年発表の音源集。
99年のプロモ音源(1~3曲目)、96年のスプリット音源(4曲目)、94年のデモ音源(5~10曲目)を収録した編集盤。バンド自体は2000年に解散してますが、それから6年の時を経てのリリース。

…なんんですが、バンド自体は高いセンスを持っているのが明らかながら、コンピレーションという体裁の弊害が現れてしまった音源という感じが。まずインスト明けの2曲目は、キーボードによる神秘性の演出、ギターメロの灼け付くような哀愁、刻みリフを多用し厚みを持たせつつ神秘性を損なわない、適度にRAWなプロダクション…と、ペイガンブラックとしてかなりセンスの高い作品で、続く音源にも期待したんですが…。

正直、トラックの半分を占めるデモ音源は微妙な出来なんですよね。キーボードやメロディアスなギターフレーズの使用頻度がかなり減退し、地味なプリミティブブラッ
…続き

SAD LEGEND ★★ (2010-03-01 22:02:00)

韓国産シンフォニックブラック。
全ての楽器やプロデュースをex-HOLYMARSHのNaamah氏が担当する独りプロジェクトです。

SAD LEGEND-The Revenge of Soul ★★★ (2010-03-01 21:56:00)

09年発表の2nd。

メロデス風味も感じられる、刻み重視のリフに、アトモスフェリックなキーボードが絡むシンフォニック・ブラック。…なんですが、ヴォーカルのマイルドな普通声が普通のシンフォブラックとは比較にならない程多用されているのが大きな特徴ですね。Vintersorg氏や、(EMPERORの2ndの頃の)Ihsahn氏を思わせる見事なオペラティックな、威風堂々とした歌唱で、個人的にはこれだけで名盤指定したいくらいにドつぼ。ハイトーンも使用しますが、小節こそ回さないものの、変に力まない、ダサくならない上品なスタイルはDIMMUやARCTURUSのSimen(ISC Vortex)氏に通じるものがあると思う。

それにも増して特徴的なのは、その余りにもベタベタな哀愁の篭もった、メロディセンス。日本人(特にファンタジー音楽・ゲーム音楽系ミュージシャン)がトラッド風味
…続き

SAD LEGEND-The Revenge of Soul-Elegy of Slaughter Echoing in the East ★★★ (2010-03-01 21:57:55)

このメロディ、ドラマの人死にシーンに使うには余りにもベタ過ぎると思うけど、ファンタジー系ゲームでヒロインが死ぬシーンだったら凄く良く合うと思う。「かくして、○○(主人公or敵役)は××(ヒロイン)を殺した世界を、敵に回す道を選んだ…」みたいな(笑)。ラストゆっくりフェイドアウトするのもベタベタでいいですね(笑)。

SAD LEGEND-The Revenge of Soul-Executioner (2010-03-01 22:01:20)

この曲では、濁声で歌ったりハイトーンに変なフックを付けたり、自身のヴォーカルスキルを色々試そうとしてますが…濁声が微妙なパワーメタルっぽく聴こえたり、今一つという気も…シンフォブラックとしては良いんですが、せっかくの彼のヴォーカルが、逆に活きてない感じ。

SAD LEGEND-The Revenge of Soul-Imjin War ★★★ (2010-03-01 21:58:54)

前曲がファンタジー系RPGの泣かせシーンで流れるメロディだとしたら、こっちはド演歌のバックにでも流れていそうなメロディ。これでハイトーンにSimen風の小節が効かせられるようになったら完璧なんじゃないでしょうか(何が?)。

SAD LEGEND-The Revenge of Soul-Night of the Hunt ★★ (2010-03-01 22:00:33)

ピアノとヴォーカルメロディの醸す雰囲気が、何か壮大な物語が幕を閉じようとしているような感覚を覚えさせる1曲。まあ、実際ラストの曲なんですけどね。ただ、中間のアルペジオが少し長い気も。

SAD LEGEND-The Revenge of Soul-The Reaper's Song ★★★ (2010-03-01 21:59:45)

イントロから全力で泣かせに掛かってる感じですね。しかも、その「泣かせ」が独特のクサいメロディセンスでちゃんと功を奏しているのが素晴らしい。この曲の歌いまわしは、少しSimen(DIMMU BORGIR、BORKNAGAR、ARCTURUS)を意識してる気もします。

SADHAKA-Terma ★★★ (2014-05-27 10:17:35)

2013年発表の1st。

自然崇拝的な、神秘性に満ちたムード、ブラック特有の歪みに叙情性を加味したリフを伴う、暴虐性よりも情景描写を重視したような疾走を含む長尺の展開など、ポスト/シューゲイザー/カスカディアン・ブラックの流れを汲む作風ですが…この手のバンドとしては「黒さ」がかなり際立つ音になってますね。魔術・秘術の類を利用して、自然主義にアプローチするような、叙情性だけでなく暗黒性も強く感じる音作り。

他のこの手のバンドと比べるとトレモロの叙情性を押し出したパートは少なめですが、アンビエントパートに於ける、質量感のあるドローンめいた音色、時折出てくるドゥーミーに引き摺るリフなど、前衛・暗黒系のドゥームにも通じる音が取り入れられており、それがダイレクトに楽曲の暗黒な雰囲気に繋がっている印象。また、リフの土煙を上げるような、どこか有機的な感じのする歪ませ方も、そ
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SADIST-Season in Silence ★★ (2011-06-12 19:21:46)

2010年発表の6th。

SADISTは初聴きな俄かメタラーですが(笑)、これは面白い作風ですね。
変拍子やジャジーなベースラインも交え、カオティックでテクニカルな演奏と、その上を華麗さ、寒々しさ、薄気味悪さなど様々な情景をメロディで描くような、シンフォなキーボードが乗る音楽性は他では聴けない音だと思う。特にキー、時々クラシックのような上品なメロディも奏でてて、それが混沌としたリズム、野卑なヴォーカルと相俟ってなんか不条理極まりない事になってます(笑)。

ただ、面白いっちゃ面白いんですが、個人的には楽しめない部分も。
確かにテクニカルなアンサンブルはかっこいいんですが、リフがリズムに従属しすぎて、単体のフレーズとしてみた時に少し弱い箇所があるのと、ヴォーカルも突き抜けた野蛮さが無いのとで、いまいちスキッとしない感も受けるんですよね…。リフはかっこい
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