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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 5401-5450
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SDN48-Next Encore-カムジャタン慕情
SDN48-Next Encore-愛、チュセヨ
SDN48-Next Encore-愛よ 動かないで
SDN48-Next Encore-孤独なランナー
SDN48-Next Encore-口説きながら麻布十番
SDN48-Next Encore-佐渡へ渡る
SDN48-Next Encore-淡路島のタマネギ
SDN48-Next Encore-天国のドアは3回目のベルで開く
SDN48-負け惜しみコングラチュレーション-クリクリ
SDN48-負け惜しみコングラチュレーション-終わらないアンコール
SDN48-負け惜しみコングラチュレーション-上からナツコ
SDN48-負け惜しみコングラチュレーション-負け惜しみコングラチュレーション
SEA OF TREES-Aokigahara
SEAR BLISS-Eternal Recurrence
SEAR BLISS-The Arcane Odyssey
SEAR BLISS-The Arcane Odyssey-A Deathly Illusion
SEAR BLISS-The Arcane Odyssey-Blood on the Milky Way
SEAR BLISS-The Arcane Odyssey-Omen of Doom
SEAR BLISS-The Arcane Odyssey-Somewhere
SEAR BLISS-The Arcane Odyssey-Thorns of Deception
SECRETS OF THE MOON-Antithesis
SECRETS OF THE MOON-Antithesis-Confessions
SECRETS OF THE MOON-Antithesis-Ghost
SECRETS OF THE MOON-Antithesis-Lucifer Speaks
SECRETS OF THE MOON-Antithesis-Metamorphoses
SECRETS OF THE MOON-Antithesis-Ordinance
SECRETS OF THE MOON-Antithesis-Seraphim Is Dead
SECRETS OF THE MOON-Antithesis-Versus
SECRETS OF THE MOON-Privilegivm
SECRETS OF THE MOON-SUN
SECRETS OF THE MOON-Seven Bells
SECRETS OF THE SKY-To Sail Black Waters
SECT PIG
SECT PIG-Slave Destroyed
SEED
SEED-ORIGIN OF SEED
SEGOR-Warmageddon
SEHNSUCHT
SEHNSUCHT-Wuste
SEHNSUCHT-Wuste-South of Cincinnati
SEHNSUCHT-Wuste-Sult
SEHNSUCHT-Wuste-Tarn of Guilt
SEHNSUCHT-Wuste-Tokyo Daymare
SEHNSUCHT-Wuste-Wuste
SEIDE
SEIDE-Here Is No Truth
SEKTEMTUM
SEKTEMTUM-Aut Caesar, Aut Nihil
SELBSTMORD
SELBSTMORD-Some Day the Whole World...

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SDN48-Next Encore-カムジャタン慕情 ★★★ (2012-05-18 07:30:47)

まずアコーディオンやストリングス、レトロなパーカッション等が時代錯誤な雰囲気を醸し出すオケからしてクサクサで最高ですね(笑)。歌メロも思いっきりベタベタな歌謡曲調でモロに私好みのクサさ。歌メロのベタさなんかは正直演歌スレスレだと思うんですが、演歌としてはビート強めのポップな仕上がりなのが良いです。

SDN48-Next Encore-愛、チュセヨ ★★★ (2012-05-18 07:41:23)

韓国人の作曲家を招いていたり、タイトルに韓国語を使用していたり、この曲も「GAGAGA」同様、K-POPを意識した作りになっている感じですが、歌メロはかなり高音域のファルセットまで使用するもので、サビの特徴的なフレーズとも相俟って歌の重要性は更に上がっている印象。十分名曲だと思いますが、サビのベースとキックがもう少し大きい方が、個人的には気持ちよく聴けたかな…とも。サビ入りのベースが結構インパクトあるので、そこからもっと強調して欲しかったかも。

SDN48-Next Encore-愛よ 動かないで ★★ (2012-05-18 07:35:24)

西国原さんのソロ(レイチェル名義)のバラード。
アイドル系のグループのバラードって、どうも無難で好みに合わないものが多いんですが、これは結構好きですね。歌唱力は高いのはもちろん、感情をぶつけてくるような抑揚のある歌い方に引き込まれます。

SDN48-Next Encore-孤独なランナー ★★ (2012-05-18 07:43:25)

リミックス然として聞こえるくらいビートの強いアレンジと、哀愁漂うJ-POP特有の歌メロという組み合わせは、モーニング娘でいうところの「女に 幸あれ」にも通じる音という感じですが…個人的にはこっちのほうが好きかも。メロディとビートの距離がより自然な印象。特にサビの「激しく脈打つ」「ランナーよ」の締めのフレーズがかっこいいです。

SDN48-Next Encore-口説きながら麻布十番 (2012-05-18 07:31:57)

これ、確か雑誌で「秋元康は聴き手をどれだけ舐めても許されるか実験しているのかもしれない」って言われてた曲でしたっけ…?メロディはムーディだし、そこまで酷い曲だとも思わないけど、やっぱりみのさんがなぁ…嫌でも顔が浮かんできちゃいますもん(笑)。1対多のデュエット形式で、狙ったキャバクラ感はちゃんと出せてると思いますけど。

SDN48-Next Encore-佐渡へ渡る ★★ (2012-05-18 07:42:01)

曲名的に和風な曲が来るかと思ってましたが、意外にも「GAGAGA」の洋楽テイストを更に推し進めた感じの、クールな曲調でびっくり。「サドヘ・ワ・タ・ル~」って音だけ聴いたら英詩かと思いますよね。洗練された感じはあっても、口ずさみやすいキャッチネスはしっかり残してくれる辺りが良いですね。

SDN48-Next Encore-淡路島のタマネギ ★★ (2012-05-18 07:40:07)

最初のアイドルとは思えないダミ声絶叫MCに吹きました(笑)。大人っぽいムードの曲が多いだけに、アルバム流し聴きしてるとめっちゃビビる(笑)。しかもパンキッシュな曲が始まると思いきや、キラキラしたトランシーな曲調というのも意外。何気に歌声がいつもより可愛らしい感じがするのも面白いですね。

SDN48-Next Encore-天国のドアは3回目のベルで開く ★★★ (2012-05-18 07:40:48)

スパニッシュギターやパーカッシブなリズムを取り入れたアレンジが、グループの持つ刹那的なコンセプトと見事にあった曲。サビの高音域でのハモリは、どこか切迫した感情も伝わってくるもので、昏い情熱が感じられ、スパニッシュギターの音色とマッチして独特の世界観を作り上げてるように思う。

SDN48-負け惜しみコングラチュレーション-クリクリ ★★★ (2012-05-18 07:25:27)

楽曲のアベレージのめっちゃ高いこのグループの中でも、1、2を争うほどの名曲かもしれないです、これ…。タイトルや歌詞からは絶対ネタ曲だろうと思ってましたが、これがムーディなアレンジに民謡並に口ずさみやすい、どキャッチーなメロディが乗る曲で良い意味で裏切られました。歌詞のはっちゃけといい、意外な完成度の高さといい、個人的にはサザンがシングルの表題曲以外でやりそうなイメージ。とにかく一回聴いたら忘れられないインパクトがあります。

SDN48-負け惜しみコングラチュレーション-終わらないアンコール ★★★ (2012-05-18 07:22:43)

これはやっぱり実質的な解散についての曲ですよね…完全に後追いかつ思いっきりニワカな私が聴いてもジーンと来てしまうくらいなので、グループを結成当時から応援してきた人にとっては特別な曲なのかもしれません。合唱に聞こえるヴォーカルのミックスも、切ない雰囲気をより強めているように思います。

SDN48-負け惜しみコングラチュレーション-上からナツコ ★★★ (2012-05-18 07:24:14)

AKBの「上からマリコ」のSDNバージョン。
まだAKBの方はちゃんと聴いてないんですが、これは結構好きです。タイトルだけ聴くと「?」と思うようなテーマなのに、ポップスとしてある程度普遍性を持ってるように聞こえてしまう歌詞は正直感心してしまいました。サビも張り上げて歌って気持ちいい音域に設定されてる(特に「サディスティックな~」辺り)し、カラオケ文化を見越したような曲作りもいいですね。

SDN48-負け惜しみコングラチュレーション-負け惜しみコングラチュレーション ★★ (2012-05-18 07:26:25)

ファンファーレのように派手にブラスを使いつつも、どこか明るくなりきれないメロディは正に負け惜しみコングラチュレーション。正直秋元氏のプロデュースってとても全肯定は出来ないですけど、曲調にあったシチュエーションをポップスの歌詞として提供できる手腕は凄いと思う。曲は今までのシングル曲と比べると、衒いのないポップスで普通に良い曲だと思う。

SEA OF TREES-Aokigahara ★★ (2016-04-22 00:11:45)

2011年発表の3曲入りEP。
盤面の無音部分に施された装飾が非常にオシャレ。

このバンド名と作品名…日本人で鬱ブラック好きなら聴かずにはいられなくなりますね(笑)。リリースもMisanthropic Artからなのでクオリティも期待出来そうですし。…実際聴いてみると、予想も期待も裏切らない、鬱ブラックど真ん中の音。やや粗めの録音に、ゆるやかなテンポに陰鬱としたトレモロリフ、BURZUMを更に悲痛に(+もっと情けなく)したような絶叫と、ほんとこの手の王道って感じの音です。

ただ、この手のバンドは雰囲気を出すためか、敢えて明瞭なメロディを避けることも多いですが…この作品はトレモロリフによって奏でられるメロディがかなりはっきりしているのが特徴。個人的にはこれくらい明瞭なメロディの方が酔えるので、これは大歓迎なんですが…トータルの演奏時間が13分しかないのが最
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SEAR BLISS-Eternal Recurrence ★★★ (2012-01-26 00:30:55)

2012年発表の7th。
フルアルバムとしては5年振りとなる新作。

前作は管楽器の入った、スペイシー/スペースオペラ的で非常にクオリティの高いシンフォニック・ブラックでしたが、今回はかなりアトモスフェリックな方向に舵を切ってきてますね。疾走パートは全体の1割程度に留め、ねっとりしたベースラインや幻惑するようなアルペジオ、凝ったリフなどのアンサンブルで洗脳的なムードを醸し出す、プログレッシブな作風で、個人的にはARCTURUSの4th辺りに近い世界観を感じました。ただ、ARCTURUSの作品のような奇矯さはこちらにはあまりなく、ひたすらに世界観の中に沈み込んでいくようなシリアスな雰囲気が強いのが大きな違いですね。

作風こそかなり変化したものの、今作でも管楽器を取り入れたシンフォパートは健在。ただやはり使われ方がかなり異なっており、前作では壮大なスケール感を
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SEAR BLISS-The Arcane Odyssey ★★★ (2008-07-12 19:17:00)

2007年発表の6th。

硬質かつクリア、タイトに纏めながらも宇宙的な情景描写を更に強めるノイジーなギターをフィーチャーした音質、美メロ・哀メロを織り込んだトレモロリフやそれに絡むスペイシーでアトモスフェリックなキーボード、狂気だけでなく威厳や色気も感じさせる低音デスヴォイス等、どこを切っても実に質の高い宇宙的なシンフォニック・ブラック。出音には正統派にも通じる真っ当なメタルとしてのかっこよさがあるので、シンフォブラックのファンだけでなく、メロデス好きにもアピール出来る音だと思います。

しかし、一番の特徴は大胆に管楽器(トランペット・トロンボーン等)を導入してる事でしょう。全編を通じて出ずっぱりという訳ではありませんが、サビに当たるような「ここぞ」と言うところで登場し、鮮烈な印象を残していくような使われ方がされており、存在感はばっちり。管が入るパートでは「スペ
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SEAR BLISS-The Arcane Odyssey-A Deathly Illusion ★★★ (2008-07-18 18:37:37)

この曲のオープニング、うっすらと見えていた景色が徐々に鮮明になっていくようで印象に残りますね。ブラスのメロディは、哀しさと同時にどこかへの旅立ちを感じさせますが…タイトル的には死出の旅という感じでしょうか。夜空に向かって幾つもの魂が旅立っていく的な。

SEAR BLISS-The Arcane Odyssey-Blood on the Milky Way ★★★ (2008-07-18 18:36:33)

私はこの曲で初めてSEAR BLISSを聴きましたが…LIMBONIC ARTやARCTURUSに勝るとも劣らないスケールの大きい宇宙の描写に軽く感動。壮大に疾走→テンポ落としてブラスで聴かせる→疾走再開、の流れは劇的なのに実にスムース。アルバムの掴みとして最適なインパクトのある曲。

SEAR BLISS-The Arcane Odyssey-Omen of Doom ★★ (2008-07-18 18:39:07)

最初はこのアーティストにしてはちょっと地味めな立ち上がりかな…とも思いましたが、ブラスのメロディの扇情度はアルバム1かもしれません。このパートがあるせいで曲全体も凄く締まって聴こえます。

SEAR BLISS-The Arcane Odyssey-Somewhere ★★ (2008-07-18 18:39:57)

曲の演奏時間が長かったので、どんな壮大な展開なのかと期待したら…最後長い無音部が入ってました…。まあ、曲自体は良くて、左右の両チャンネルを使用したリフやラストのツインギターのソロなど、HR/HMとしての根幹のセンスの良さを感じさせてくれますが…無音部入れるくらいなら、フェイドアウトせずギターソロで盛り上げてくれれば良かったのに。

SEAR BLISS-The Arcane Odyssey-Thorns of Deception ★★★ (2008-07-18 18:38:22)

頭などで使われているリフ、流星が尾を引いているみたいでかっこいいです。曲が始まるとそれが亡霊の様に見えたり…みたいな恐ろしさがありますが。このバンド、宇宙のスケールが大きく、計り知れないが故の恐さみたいなものも表現出来ているのではないでしょうか。

SECRETS OF THE MOON-Antithesis ★★★ (2008-06-13 18:35:00)

2006年発表の3rd。

ブラックメタルの独特の禍々しい雰囲気を演出する手法としては、スピード/ブルータリティを重視したり、音質を故意に落として衝動性を前面に出したり、アンビエントの要素を取り入れ音響方面から攻めたりといったものが好まれてますが、この作品はそのどれでもなく、展開やフレーズを丁寧に組み合わせることでそういった感覚を味あわせてくれるアルバムに仕上がってますね。

ヘヴィ・メタルとして質が高い音なのはKOKやDIMMU BORGIR同様なんですが、曲調がメタルとしてのかっこよさよりもブラック的な禍々しい魅力を放っている事がこのバンドの特徴でしょうか。所々に挿入される鐘の音や妖艶さを感じるアルペジオ、妖気漂う響きのトレモロ、中音域の威厳のあるがなりヴォーカルなど各要素自体もなかなかに魅力的。

また、曲の質の高さ同様、音質もかなりハイクオリテ
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SECRETS OF THE MOON-Antithesis-Confessions ★★★ (2008-07-16 21:10:38)

ヘヴィでどす黒い音とトレモロの組み合わせが邪悪でいいなぁ…このバンドの強味は、音楽性は然程マニアックでないのにカルトな音楽性のバンドにも劣らないくらい雰囲気が濃い事かも。威厳のあるヴォーカルがパーカッシブな役割を果たしている所は、ちょっとSATYRICONっぽくも感じたり。

SECRETS OF THE MOON-Antithesis-Ghost ★★ (2008-07-16 21:16:24)

全体的に邪悪で深遠な雰囲気はキープされてるし、曲の7~8割くらいは良いんですが、残りの2~3割がどうもちょっと間延びしてるように感じるんですよね…このバンド、出音が素晴らしいだけに、もう少し垢抜けたら凄い事になりそうなんだけどなぁ…。

SECRETS OF THE MOON-Antithesis-Lucifer Speaks ★★ (2008-07-16 21:22:25)

途中の禍々しいアルペジオと刻みリフのパートが印象に残りますね…普通刻みいれたらグルーヴィになりそうですが、こういう使い方されると精神的な圧迫を受けてる感じ。でも正直、一曲をこんなに長くする必要性があまり感じられないようにも思うんですよね…少しダレを覚えるかも。

SECRETS OF THE MOON-Antithesis-Metamorphoses (2008-07-16 21:13:25)

こういう曲調は、音と聴き手の精神状態がシンクロしないと結構辛いものがあるかも。しかし、最初の「あーーー…」が何か面白いんですが(笑)なんとなく、DSOのFas~のジャケの映像が思い浮かぶようなイントロ。

SECRETS OF THE MOON-Antithesis-Ordinance ★★★ (2008-07-16 21:07:20)

ヘヴィなリフをブラストで切り裂いていくファストパートと、拳を突き上げたくなる宗教的熱狂の感じられるロック乗りのパートを組み合わせた展開がダイナミックでかっこいいですね。「You cruel king~」辺りのふてぶてしい威厳は、最近のSATYRICONにも通じる物もあると思います。

SECRETS OF THE MOON-Antithesis-Seraphim Is Dead ★★★ (2008-07-16 21:19:04)

これは強烈!
たっぷりと気を持たせるイントロから、一気にブラストで突進!間違い無くアルバムのハイライトと言える曲だと思います。隠し味的にブラスを入れて雰囲気出してるのも良いですね。

SECRETS OF THE MOON-Antithesis-Versus ★★ (2008-07-16 21:04:25)

ブラックメタルとしては意外にも、出している音にはメタリックなタフさがあると思うんですが、このバンドの曲調だと黒さが更に増しているだけにしか聴こえないです(笑)。鐘の音まで入れて雰囲気たっぷり。ただ、ラストは引っ張り過ぎのきらいも。

SECRETS OF THE MOON-Privilegivm ★★★ (2011-03-29 20:02:59)

2009年発表の4th。

良質なプロダクションと刻みを多用する曲展開で、メタリックなマッシブさはキープしつつも、近年のSATYRICON的な魔王が降臨するような堂々としたキャッチーなサビパート、単に暗黒なだけではない、深遠な神秘性・魔性を感じさせるトレモロリフやアルペジオによりブラックならではの邪悪な世界観を演出する作風は、前作の路線を踏襲してますね。特にアルペジオの使い方はブラックメタルバンドの中でも屈指の巧みさで、これを利用した不穏なムードの濃さは近年のDEATHSPELL OMEGAに匹敵すると思う。

但し、、以前までと比べると疾走パートはかなり減少し、ほぼミドルテンポになっているのは、少し聴き手を選ぶかもしれません。個人的には暗黒の世界に君臨するような、威風堂々とした雰囲気が更に強まっているので歓迎ですが。ただ、ちょっと「引き」のパートが長い傾向がある
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SECRETS OF THE MOON-SUN ★★★ (2016-09-05 10:46:10)

2016年発表の6th。

このバンド、個人的には「ブラックメタルの深遠さを聴かせるバンド」としてイチオシなんですが、今作でもまた深化した音楽性を聴かせてくれますね。「Antithesis」「Privilegivm」「Seven Bells」に続く、ミディアムテンポで陰影の濃い、どっしりとしたブラックを聴かせる路線をベースにしつつ、リフの質感がヘヴィネスより音響的な広がり重視になっていたり、ヴォーカルがクリーンメインになっていたり、今までよりも抽象的なムード作りを優先しているという印象の音に。

…正直、視聴した当初はクリーンがメインになるのは残念だと思っていたんですが、じっくり聴いてみるとこれはこれで悪くないんですよね。無気力に呟くような声が中心ですが、これが隠喩に富んだ、抽象的な歌詞をよりダイレクトに伝える事に貢献しているように思えます。アルペジオなどに顕著に
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SECRETS OF THE MOON-Seven Bells ★★★ (2013-01-12 16:13:41)

2012年発表の4th。

作風的には「Antithesis」より続く、メタルとしてのマッシブさ、クオリティの高さがブラックメタルとしての邪悪な黒光りに直結する、威風堂々としたブラックメタルですが…楽曲の質といい邪悪なムードといい、バンドとしても過去最高のものを練り上げてきたのではないでしょうか。個人的には、2012年のメタルアルバムの中でもトップクラスに素晴らしい作品だと思います。

特にこのバンドは以前から「引き」のパートが長く、展開面でクドさを覚える事が少なくなかったんですが…今作ではその使い方も、そのパート自身も更に磨きがかかり、冗長さを全く感じさせなくなった気がします。引きのパートがより魅力的になったことで、楽曲の持つどす黒さは一段と深みを増した印象。威風のある暗黒ブラックメタルをやらせたらこのバンドの右に出るものはいない程だと思う。

メロ
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SECRETS OF THE SKY-To Sail Black Waters ★★ (2014-09-26 22:33:21)

2013年発表の1st。

どこか耽美趣味の感じられるジャケのアートワーク、個人的に好きなバンドであるSECRETS OF THE MOONに似たバンド名に惹かれ購入したんですが…目論見通り(?)、SECRETS OF THE MOONやPORTA NIGRA辺りに通じる、知性的な雰囲気を持ったプログレッシブなブラックでした。特に事前知識とかなく勘と直感だけで買ってしまいましたが、結構当るもんだと自分でもびっくり(笑)。

幽玄でミステリアスな雰囲気を醸し出すアルペジオや、楽曲の持つ美しさを引き立てつつも、陰惨さを与えるヘヴィな引き摺り系リフを多用し、深遠なムードを描き出していく作風で、一般的なブラックというよりはゴシック寄りのドゥームに近い感じでしょうか。ウィスパーやクリーン、一部で女性ヴォーカルを導入しつつ、絶叫部分にはブラックメタルらしい獰猛さを感じさせるヴ
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SECT PIG ★★ (2014-02-19 18:52:02)

現時点では国籍すら明かしていない謎のブラックメタルバンド。
去年Nuclear War Now!より6曲入りのEPを発表。

SECT PIG-Slave Destroyed (2014-02-19 18:53:20)

2013年発表の6曲入りEP。
大手から出てるのと、正体不明ブラックとの売り文句で興味を持った方も多いのでは。

路線としては、初期BEHERITやVON辺りを多少マシにした様な…というか、意図的にやっているような低音の効いた、篭もった音質が強烈な悪意を感じさせるアーリーブラック/ウォーブラックで、楽曲自体もそれらバンドの衝動性を継承せんとするような、オールドスクールな作風。血腥い音作りに、オカルティックな神秘性漂うトレモロが不気味に映える展開、ナレーションSEを用いた構成など、カルトな雰囲気の演出に余念が無い感じ。

もっとも特徴的なのはヴォーカルで、吐瀉物どころかハラワタまで撒き散らしてそうな「ヴゥオ、ヴゥオ」と吼える低音、痰を吐く前の「カーッ」という音にそっくりなノイジーな高音を、左右のチャンネル操作やエフェクト等を組み合わせ、まるで畦道で蛙の大合唱を
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SEED ★★ (2011-03-29 22:01:50)

韓国産デスメタルバンド。
ほとんどアメリカ産のバンドのようなゴツくオールドスクールな音出してます。
DEFILED辺りがツボな方は是非。

SEED-ORIGIN OF SEED ★★★ (2011-03-29 22:02:57)

2010年発表の2nd。

12年振りのフルアルバムらしいですね。
ぶっちゃけこのバンドの事は知らなくて、新品500円で投げ売りされてたから買っただけなんですが(笑)…これ、デスメタルとして超一流の完成度なんですけど。ヤバイ、今年の運を使い果たしてしまったかも…。

路線としては、無慈悲極まりないブラストビートに、デスメタル特有のうねるギターリフとドスの効いたグロウルを乗せた、ごくオールドスクールなブルデスという感じで、日本のDEFILEDともかなり近しい音。うねりにうねりを重ねるようなフレーズや、狂気を更に増幅させるようなソロも入れてくるギターワークが実にかっこいいです。

DEFILED同様、アジアっぽさはほぼ無く、アメリカの頑固な老舗バンドの新作といったら信じてしまいそうなほど、クオリティが高くそしてストレートに「デスメタルしてる」音。ただ
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SEGOR-Warmageddon ★★ (2015-11-08 11:37:57)

2014年発表の3rd。

音のジャンル自体は明らかにシンフォニック・ブラックと言えるものですが、実は歌詞のテーマはサタニズムではなくキリスト教そのもの、つまりクリスチャンメタルなんだとか。音的には、ブラス等の音色を効果的に使い、緊張感のある雰囲気を維持しつつ、キーボード以上にバンドサウンドを重視した音で、シンフォ寄りのメロディック・ブラックとも言えるかも。

キーボードがメインを張っていないパートもかなり多く、ビキビキした音量高めのドラムを中心に、暴虐なだけではないアンサンブルで聴かせるパートもあり、聴き応えのある作風…とも言えるんですが…。時々ドラムの音にリフやキーなどが負けていて、うるさい音に感じられるときがあるのがちょっとネックかも。展開が全く一本調子ではないのはかなりプラスのポイントですが…。

そしてこの手でクリーンが微妙なのはご愛嬌…では
…続き

SEHNSUCHT ★★ (2010-08-27 23:36:00)

ex-MAYHEMのManiacやGALHAMMERのVivian Slaughterらによる新プロジェクト。
SKITLIVよりも更にアヴァンギャルドな音楽性です。

SEHNSUCHT-Wuste ★★ (2010-08-27 23:27:00)

2010年発表の1st。
Maniac氏を追っている人にはお馴染みのCURRENT 93も参加。

最近、SKITLIVを立ち上げたり、DEADWOODに参加したりなど、Maniacの興味はファストでエクストリームなメタルで直截的な暴力性を追求するよりも、アヴァンギャルドな手法でより深いサイコ性を表現する方向に向かっている印象がありますが…上記の2バンドよりも更に深くその方向を押し進めた作風で、ほぼ完全にノイズ/アヴァンギャルドにカテゴライズされるような音になってますね。

頻度は多くはありませんが、太い響きのリフがフリーキーに鳴り響くパートがあったり、近年のEARTHにも通じるブルージーな雰囲気の曲があったり、少しドゥームロックからの影響を感じる部分も。それがあることで、アルバム全体の雰囲気も更にサイコめいたものになっている気がします。また、今作ではMan
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SEHNSUCHT-Wuste-South of Cincinnati (2010-08-27 23:31:05)

衝撃的、なんですけど…。
EARTHの事もあるし、こういうブルージーな音で暗黒性を表現するのは、分からなくもないんですが…Maniacが普通に曲に合わせて歌ってるのが何とも…ドローン的なリフがなかったら弾き語りになりそうだし。まあ、面白いといえば面白いですけど。

SEHNSUCHT-Wuste-Sult ★★★ (2010-08-27 23:30:17)

1曲目からかなり音作りが巧みですね。
歯医者の回転器具で耳垢を落としていたら、器具が途中で爆発したかのような奇妙な音響に、太いギターリフがフリーキーに鳴り呼応する展開が面白くかっこいい。ただ、大音響で耳を聾する感じがあるのは少しいただけないかも。余り音の大きさに頼って欲しくないというか。

SEHNSUCHT-Wuste-Tarn of Guilt ★★★ (2010-08-27 23:32:02)

陰鬱なピアノが演出する閉塞感が素晴らしい曲。
音作りの不条理さとも相まって、前衛芸術的な奇妙な絵画を見ていたら、いつのまにかその絵画と自分だけが出口の無い部屋に閉じ込められてしまったかのような、抑鬱的な雰囲気がある曲だと思う。

SEHNSUCHT-Wuste-Tokyo Daymare ★★ (2010-08-27 23:32:50)

打ち込みリズムのループに、日本の街の音のサンプリングが乗る音作りが凄く印象に残りますが…確か、Maniacがループもフィールドレコーディングもやってるんですよね。そう考えると、何だか味わいが増してきますね(笑)。黒い影がよぎるような、ノイズの使い方も好み。

SEHNSUCHT-Wuste-Wuste (2010-08-27 23:36:14)

日本語のポエトリーリーディングを根幹に据えた曲。
…日本語の氏の朗読って、外国人にはなにか神秘的なものに聴こえるんでしょうか…この界隈でもSTAR OF ASHやWHENなどが、かなり重要な曲でそれを取り入れてますが…。

SEIDE ★★ (2014-01-29 21:19:54)

フランス産ブラック。
以前はTEMPLE OF BAALやNYDVINDのRikk氏が在籍してたバンド。

SEIDE-Here Is No Truth ★★★ (2014-01-29 21:21:33)

2011年発表の1st。

路線としては、ヴォーカルがドスの効いたガナリと低音のグロウルを併用するスタイルだったり、低音の効いたプロダクションがダイレクトな攻撃性を放っていたりと、デスメタルからの影響も感じさせつつ、フレンチブラックらしい毒々しいメロディも多分に含んだ作風で、同郷のSVART CROWNやメンバー的に繋がりのあるTEMPLE OF BAAL辺りとも通じる音を出してますね。

但し、こちらの方がトレモロを含むパートでのメロディの強調具合がよりはっきりしている印象。特にブラストと共にフレンチブラック流儀の頽廃性に富んだ美メロが炸裂するパートでは、廃墟に屍を積み上げて尚、砲弾の行き交う苛烈な戦場が浮かんでくるような壮絶さがあるように思います。ブラスト一辺倒にならずミディアムパートも重視したり、メロウなパート、オールドスクールなパートを挟み展開にもメリハリ
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SEKTEMTUM ★★ (2012-02-23 21:17:50)

MUTIILATIONのMeyhena’ch、ex-CRYSTALIUM、ex-ARKHON INFAUSTUSのSixらによるフランス産ブラックメタル。

SEKTEMTUM-Aut Caesar, Aut Nihil ★★★ (2012-02-23 21:19:11)

2012年発表の1st。

メンバー構成の割に、ショップでジャケットを見たらバンドロゴやアルバム名の表記がなんかパンキッシュで意外な感じでしたが…確かに音の方もリズムにロックのテイストを取り入れた、MUTIILATIONやCRYSTALIUMとはかなり異なる路線のブラックですね。ブラストで暴虐に攻めるパートもありつつ、ミディアムテンポを中心にドラムがグルーヴィなフレーズを叩き、リフもそれに追従するものを多く取り入れ、邪悪だけでないロック(ンロール)的な熱気も感じられる音。

…ただ、そうしたノリの良さが、ロック本来の軽快さに安易に繋がっていかない辺りが、彼らの業の深さですよね。トレモロで弾かれるメロディにはフレンチ・カルトならではの、黒い雨が降り注ぐような毒気があり、陰湿なムードも色濃いのが素晴らしい。リズム的にタフな印象も強いんですが、そのタフさが単に力強いと言
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SELBSTMORD ★★ (2012-01-01 01:42:35)

OHTARやDARK FURYのメンバーが絡むポーランド産NSブラック。
バンド名はドイツ語で「自殺」の意味。

SELBSTMORD-Some Day the Whole World... (2012-01-01 01:43:39)

99年発表デモを2001年にCD化して再発したもの。
ちなみにこのタイトルは「...will Belong to us!」と続きます。

まず聴いてみて音質の酷さにビックリしますね(笑)。
VLAD TEPESやBELKETRE辺りの音質の作品が聴ける…だけでなく、そういう音質の作品を「好き」と言える人にしかお勧めできないような、プリブラの中でもかなりRAWな部類の音質。ヴォーカルは埋もれてるし、なによりスカスカ感が凄い。高校の文化祭の音楽室ライブをICレコーダーで適当に録ってもここまで酷くならないと思うけど(笑)…一体どんな方法で録音してるのか…。

しかし、関連バンドのメンバーがポーランドのNSブラックの枢軸と言っても過言ではない面子だけあって、楽曲の方の質はしっかりしてますね。リフに篭められたメロディに、メロウさだけでなく、しっかり「闇」を感じ取
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