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ANTARES PREDATOR
ANTARES PREDATOR-Twilight of the Apocalypse
ANTHELION
ANTHELION-沐・血・再・臨 Bloodshed Rebefallen
ANTHELION-沐・血・再・臨 Bloodshed Rebefallen-Snake Corpse
ANTHELION-沐・血・再・臨 Bloodshed Rebefallen-血嫁
ANTHELION-沐・血・再・臨 Bloodshed Rebefallen-神敵
ANTIM GRAHAN
ANTIM GRAHAN-i Wish Your Death
ANWYNN (FRANCE)
ANWYNN (FRANCE)-Voices of Perdition
AORLHAC-La Cité des Vents
AOSOTH-Aosoth
AOSOTH-Ashes of Angels
AOSOTH-Iv:arrow in Heart
APATI-Eufori
APATI-Eufori-Eufori
APATI-Eufori-Host
APATI-Eufori-SOMNLOSA NATTER
APOLOKIA
APOLOKIA-Kathaarian Vortex
APOSTASY-Nuclear Messiah
APOSTOLUM-Winds of Disillusion
APPARITION
APPARITION-BLACKMUSA FROM THE EAST EMPIRE
APSALUS
APSALUS-ツバサヲクダサイ-「生きて」と言わなければ良かった
APSALUS-ツバサヲクダサイ-ツバサヲクダサイ
APSALUS-ツバサヲクダサイ-牙振れど
APSALUS-ツバサヲクダサイ-好きな人はいますか
APSALUS-ツバサヲクダサイ-呪う言葉
APTORIAN DEMON-LIBERTUS
ARCANA ⅩⅢ
ARCANA ⅩⅢ-REBORN IN PAIN
ARCANE GRAIL-Arya Marga - Ninefold Path to the Innocence
ARCH ENEMY
ARCH ENEMY
ARCH ENEMY-Black Earth
ARCH ENEMY-Black Earth-Bury Me an Angel
ARCH ENEMY-Black Earth-Dark Insanity
ARCH ENEMY-Black Earth-Fields of Desolation
ARCH ENEMY-Black Earth-Transmigration Macabre
ARCH ENEMY-Burning Bridges
ARCH ENEMY-Burning Bridges-Angelclaw
ARCH ENEMY-Burning Bridges-Dead Inside
ARCH ENEMY-Dead Eyes See No Future-Kill with Power
ARCH ENEMY-Made in Tribute-Aces High
ARCH ENEMY-The Root of All Evil
ARCH ENEMY-Wages of Sin
ARCH ENEMY-Wages of Sin-Enemy Within

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発言している20曲を連続再生 - Youtube



ANTARES PREDATOR ★★ (2011-05-03 19:36:11)

ノルウェー産メロディック・ブラック/デスラッシュ。
KEEP OF KALESSINやBELPHEGORの元メンバー、ライブメンバーが絡んでます。

ANTARES PREDATOR-Twilight of the Apocalypse ★★★ (2011-05-03 19:52:28)

2010年発表の1st。
メロブラ好きの皆さん、また有望なバンドの登場ですよ!

KEEP OF KALESSINの元メンバー、BELPHEGORのライブメンバーが在籍と、優れたメロディック・ブラックを演っているバンドと人脈的繋がりがあることからも予想されるとおり、非常に高品質なメロブラを演ってます。テクニカルに刻み込むリフワークを中心とした曲作り、スラッシュの延長線上にありそうなスタイルのがなりデス声、非常にクリアな音質など、デスラッシュ・メロデスに近い、メジャー志向の音だと思う。

…ショップの紹介では、「入門にも向く」「玄人には物足りない?」のように書かれてたため、クオリティが高いだけで面白くない音だったら嫌だな…と多少躊躇いつつ購入したんですが、とんでもないですね。むしろその逆で、1曲1曲の個性を大切にした、丁寧かつアイデアに満ちたスタイルだと思う。
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ANTHELION ★★ (2009-02-10 21:28:00)

台湾産シンフォニックブラック。
バンド名は漢字で書くと「幻日」だそうです。

ANTHELION-沐・血・再・臨 Bloodshed Rebefallen ★★ (2009-02-10 21:19:00)

2007年発表の1st。

台湾産のシンフォニックブラックという事で、失礼ながらCHTHONICの弟分のような音楽性をイメージしてたんですが、結構違いますね。大仰なシンフォサウンドをバックに、ここぞという所でトレモロリフやリードギター、ピアノ等による泣きメロを炸裂させるスタイルで、CHTHONICよりもDIMMU BORGIRやABIGAIL WILLIAMS、SOTHIS辺りに近い作風。

所々オリエンタルなメロディがあるものの、それが際立った特徴といえるようなほどでもなく、正統なシンフォニックブラックの様式を踏襲している感じ。ヴォーカルもがなり声はShagrat似だし、時折入る金切り声はDani Filth似でいかにもシンフォブラックの先人の影響下にありそう。全体的にレベルが高くて垢抜けてる感じですが、特にFredrick Nordstromのプロデュースによ
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ANTHELION-沐・血・再・臨 Bloodshed Rebefallen-Snake Corpse ★★ (2009-02-10 21:22:09)

アルバムのオープニングは、シンフォブラックバンドとしての実力をまざまざと見せ付けるかのような大作。テンションもクオリティも鬼高いですが、大作の割にはパーツ一つ一つは普通の曲と一緒なので、もう一捻りあっても良かった気も。

ANTHELION-沐・血・再・臨 Bloodshed Rebefallen-血嫁 ★★★ (2009-02-10 21:25:16)

様式美メタラーも悶絶しそうな、クラシカルな泣きメロが堪能出来る曲。…やっぱりこのバンド、アジアの民族音楽よりはクラシック辺りの方をメロディの基礎として持ってそうな気がします。

ANTHELION-沐・血・再・臨 Bloodshed Rebefallen-神敵 ★★★ (2009-02-10 21:28:11)

頭からフルブラストにトレモロリフのど派手な音で聴かせてくれる、アルバムラストを飾る曲。ちょっとアジアっぽい女性ヴォーカルをブラストに乗せるアレンジも良いですね。ラストがこういう派手な曲だと気分いいです(笑)。

ANTIM GRAHAN ★★ (2013-07-18 13:55:41)

ネパール産シンフォニック・ブラック。
バンド名はネパール語で「究極の蝕(the Ultimate Eclipse)」の意味だとか。

ANTIM GRAHAN-i Wish Your Death ★★★ (2013-07-18 13:58:51)

2012年発表の5th。CD-Rでのリリース。

ネパールってメタルとしては辺境というイメージなんですけど、だからといって舐めたら痛い目に遭いますよ、これは…。女性ヴォーカルも導入した、妖しげなキーボードによる装飾の効いたシンフォニック・ブラックなんですが、これが非常に派手でかっこいい。

妖気を漂わせたキーボードをメインに据えたパートでもツーバス連打していたり、キーを引っ込めてもオールドスクールな疾走が無茶苦茶かっこよかったり、ゴシックメタル風の妖艶な女性ヴォーカルを起用したり…「引き」のパートでバランスを取る事なんか知るか!といった風情で、派手なパートを矢継ぎ早に繰り出してくるような派手な作風。演奏時間は短めですがその分濃密…というか特濃です(笑)。

…もしかすると、辺境だからこそこういう音になったのかもしれませんね。変に纏まったものを作ろうとし
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ANWYNN (FRANCE) ★★ (2013-10-09 20:49:03)

フランス産ブラックメタルバンド。
このバンドは自分達の音楽を「Gallic Metal (ガリアのメタル)」と自称しているとか。
あと多分同名バンドではベルギーのバンドの方が有名らしいです。

ANWYNN (FRANCE)-Voices of Perdition ★★ (2013-10-09 20:50:16)

2008年発表の1st。

基本的にはプリミティブブラック的なRAW音質に、悲壮なメロディを滲ませたトレモロ、ガラガラに歪みきったヴォーカルを乗せた、如何にもアンダーグラウンドなブラックという感じですが…自分達の音楽に固有の名称(Gallic Metal)を付けるだけあって、あからさまではないものの、どこか民族テイストの感じられる作品ですね。

トレモロリフのメロディには北欧ブラック的な寒々しさだけでなく、ペイガン系メロブラの物悲しさも混じっている感じなんですが、これが効果的にリフの身を切るような感触を強調しているんですよね。また、ドラミングも一般的なプリブラと比べると、どこかパーカッシブな感覚のフレーズが多いように思うんですが、これも上手くさりげない民族風味の演出に一役買ってるような感じがします。

明らかな民謡メロディや民族楽器を使うことなく、あく
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AORLHAC-La Cité des Vents ★★★ (2011-05-30 22:40:29)

2010年発表の3rd。

注目してるサイトやブログでこぞって褒められてたので、ミーハー根性で購入しましたが、マジでヤバいですよ、これ…。メロディックブラック・エピックブラックの至宝とでも言うべき、名盤なのではないでしょうか。

路線としては、少しフォークっぽさもあるメロディをどメロウなトレモロリフに乗せて、ドラマティックに展開する超メロディックなブラックメタルという感じですが、もうインスト明け2曲目の頭からキてますね…最初聴いたとき、一番初めに頭に浮かんだのがDRAGON GUARDIANですもん(笑)。アートワークは中世の、戦争などの陰惨な部分を描いてますが、聴いてて脳内に繰り広げられるのは中世「ファンタジー」の世界観。

そして、メロディそのものだけでなく、その活かし方も素晴らしい。
時折目の醒める様なクッサいメロディも入れてきて耳を惹きま
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AOSOTH-Aosoth ★★ (2011-06-08 18:18:40)

2008年発表の1st。

ANTAEUSのMkM氏がヴォーカルを務めるバンドとして有名なAOSOTHですが、今まで出てる三枚のアルバムでは、一番音作りがANTAEUSに近い感じですね。こちらの方がリフに(ある程度)キャッチーな刻みリフがあったり、狂ったギターソロがあったり、スラッシュ要素が強く、オールドスクールな感じですが。と言っても、4曲目のほぼファストブラックのリズムにMkM氏が歯切れ良いがなりを乗せると、もう殆どANTAEUSに聴こえますが。

普通、オールドスクールな要素を入れると、人間臭いダーティさが出たり、メタリックになったりするものですが、このバンドはANTAEUSのような血腥さというか、饐えた血のようなドス黒さを引き継いでいるのが素晴らしいですね。特にMkM氏の、恨みがましさと力強さを兼ね備えた稀有なヴォーカルは、今作では前に出され、場の空気を一
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AOSOTH-Ashes of Angels ★★ (2011-06-08 18:19:32)

2009年発表の2nd。
ANTAEUSの「Inner War」のカヴァーも収録。

前作ではスラッシーなリフを導入し、アングラブラック好き以外でも聴ける、ANTAEUSよりも聴きやすい路線で行くのかと思わせましたが…今作はANTAEUSよりも更にカルトな方向に向かった感じですね。メタル的な価値観にある程度背を向けてブラックの邪悪さを追及しつつ、クオリティの下がらないアルバムになったかと。

まず音質が前作よりも、刺々しくノイジーになり、オールドスクールなリフ捌きも影を潜め、不協的なメロディを多用したグロテスクかつ抽象的なイメージを喚起させるものが増えた事で、格段に禍々しく、そして得体の知れない音になったという印象。ただ前作よりもヴォーカルが埋もれ気味で、怒気を孕んだ迫力が活かせてない感じなことだけは不満かも。Inner Warもその理由からANTAEUS版
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AOSOTH-Iv:arrow in Heart ★★★ (2013-04-23 23:34:10)

2013年発表の4th。

オールドスクールな印象も強かった1stと比べると、随分深遠な方向に舵を切ってきましたね…。最早「粗い」「ノイジー」では済まされない、暗黒のエナジーが凝縮されているような、凄みの効いた音色のリフと、不穏とか不吉とかを通り越し、聴いてるだけで不幸が降りかかってきそうな邪悪なトレモロを用い、スケールの大きな禍々しさを演出していく音。パーカッションやSEを用いたパートや、混沌とした雰囲気を孕んだ大作主義の展開なども合わさり、血腥さと宗教的な深淵さを両立した仕上がりになっていると思います。

確かに、大作主義な作風であったり、宗教的な深遠さを感じさせる雰囲気、不穏なメロディ使い等という点では、巷で言われている通りDEATHSPELL OMEGAに通じる点もあると思いますが…MkM氏の臓腑から生々しい憎悪を吐き出すかのような、憎しみの篭もったがなり
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APATI-Eufori ★★ (2010-04-21 21:12:00)

2008年発表の1st。

鬱ブラックにしては攻撃的なバンド名だなぁ…と思ってましたが、「APATI」は「アパッチ」ではなくて、スウェーデン語で「アパシー」の意味みたいですね(笑)。

ネット上のレビューでも、店頭の販促などでも、このバンドの音楽性を語るとき、ほぼ必ずといっていいほど引き合いに出されるのがLIFELOVERですが…ロックのリズムを取り入れた曲調、鬱系由来のトレモロだけでなくグルーヴィなリフも使うギターワーク、SEを交えた不条理感の演出、倦怠感や妙な生暖かさがあるメロディ…など、本当にLIFELOVERそっくりな音楽性。BURZUMを弱々しく、生々しくしたような絶叫をベースに、突然苛立ちをぶち撒けるキレ所の分からない情緒不安定なヴォーカルも、LIFELOVER的と言えるかも。

これもLIFELOVERとも共通する特性ですが…SEやアート
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APATI-Eufori-Eufori ★★★ (2010-04-21 21:19:08)

おそらくタイトルは「多幸感」の意味だと思われますが…何でしょう、この「気力」とか「やる気」というものを根こそぎ奪っていきそうなアルペジオは(笑)。「多幸感」というよりも、それが過ぎ去った後の虚無感…と言った方が、雰囲気的には正しいと思う。

APATI-Eufori-Host ★★ (2010-04-21 21:17:19)

LIFELOVERが1st発表前に残した、幻のデモ曲…と言ったら信じられそうなほど、LIFELOVERの様式を踏襲した1曲目。…ファスト系や鬱系などポピュラーなスタイルならともかく、こういう個性派のフォロワーを演るのは風当たり強そうで大変だな…とか思ってしまいます(笑)。演出力は負けてないですが、音量が小さめなのが少し残念。

APATI-Eufori-SOMNLOSA NATTER ★★★ (2010-04-21 21:18:10)

ひたすらに悲痛なトレモロリフが押し寄せる、鬱ブラックの要素を強く残した曲。どうしてもLIFELOVERフォロワーとして低い扱いを受けてしまいがちな彼らですが、メロディのセンスなど根幹の部分は確固としたものがあると思う。

APOLOKIA ★★ (2013-09-12 23:24:36)

イタリア産極悪プリミティブブラック。
90年代半ばより活動、先日My Kingdom Musicより1stフルを発表。

APOLOKIA-Kathaarian Vortex ★★ (2013-09-12 23:25:21)

2013年発表の1st。
しかしMy Kingdom Musicもマニアックなバンドと契約しましたね…。

よくプリミティブブラックの、高音域を殊更に強調したノイジーな音作りを「シャーシャー」という擬音で表す事がありますが、その極北な音を出している作品。プリミティブ系でもトップクラスに耳に痛い音だったULVER「Nattens Madrigal」アルバムの音質を更に尖らせたような、錐で鼓膜を突き刺すような超極悪プリミティブブラック。20年近くやっててこの音というのだから恐れ入ります(笑)。

ギターの、音量を下げても耳に優しくならない鋭くノイジーな音に隠れて、呪詛系のヴォーカルやベースとドラムが混じった低音が漏れ聴こえてくる様な、この手でも極端な作風。しかも叙情的なメロディで聴かせてくれたULVERと異なり、こちらはメロディもヒリ付いた感じで徹底してます。し
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APOSTASY-Nuclear Messiah ★★★ (2012-09-09 00:18:32)

2011年発表の3rd。

シンフォブラックの中でも、これはストレートにかっこいい一枚ですね。
メタリックで泣きの効いたギターソロを挿入したり、ダイナミックなリフ使いの中にハーモニクスやメロディを入れて味付けをしたり、動きの多いギターワークが特徴の作風で、キーボードを抜いてもメロブラ…というよりメロデスとして成立してしまいそう。刻みを多用しつつも決して単調にならないフレーズの組み方が非常にかっこいい。

また、これだけギターを前面に押し出した、メタリックなかっこよさ重視のサウンドながら、キーボードも要所要所でしっかり良い仕事をしてくれるのが素晴らしいですね。個人的には2曲目、「Parasite Swarm」の轟音の中で可憐に響く、流麗なピアノのフレーズなんかは物凄くツボ。時に壮大さ、時に不穏さを増幅させるような、オーケストレーションの使い方も上手いと思う。
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APOSTOLUM-Winds of Disillusion (2015-02-17 11:08:21)

2014年発表の1st。

モノクロの、髑髏を抱いた少女ジャケからしてなにか頽廃的な雰囲気が漂ってきていますが、音楽性もそのジャケの通りですね。ロック的なノリも取り入れたミディアムを中心に、陰鬱なメロディを聴かせる音で、カテゴリとしては鬱ブラックに入る音でしょうか。時に焼きつくような、時に引き摺るような音色で鬱を加速させるリフの音色、「頽廃美」という言葉が浮かぶようなピアノなど、ゴシックやドゥームの色も強い作風。

ただ、前述の焼け付くようなリードギターであったり、アルペジオなりピアノなりがメロディで押している間はかなり雰囲気がいいんですが、バンドサウンドメインのパートがやや淡白に感じるのが、ちょっと気になるところでしょうか。ヴォーカルも頑張ってがなってはいるけど、弱々しさを隠しきれてない感じがしますし…結構有名なレーベル(Moribund)から出てる割には、若干
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APPARITION ★★ (2011-10-06 21:41:03)

韓国産プリミティブブラック。
FENRISULFも参加したコンピ「Oriental Abyss」に音源を提供した事でも知られてますね。

APPARITION-BLACKMUSA FROM THE EAST EMPIRE ★★ (2011-10-06 21:42:13)

2010年発表の音源集。
08年デモの再録、09年デモ、ライブ音源を収録。

…プリミティブブラックって、DARKTHRONEの3rdのメロディックさを強調したような、メロディアスである意味聴きやすいものも意外と多くある印象ですが…このバンドはかなりカルトな路線ですね。ザラついた、毒の粒子を撒き散らすかのようなリフ、肺腑に溜まった邪霊を吐き出すように叫ぶヴォーカル、RAWで迫力あるドラムの音が粗い音質でダマになり、嵐に巻き込まれるような壮絶さを醸し出す、ノイジーさに悪意の詰まった音。

曲的には、初期ノルウェーのプリミティブ・ブラックの音をそのまま受け継いだ感じと言えますが…個人的には日本のCATAPLEXYやFATAL DESOLATIONを想起させる音なんですよね。オールドスクールなプリミティブブラックで、どこか炸裂感を感じさせる音作りが似てると思う。た
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APSALUS ★★ (2009-08-09 17:53:00)

LONGINUS、FLUORITEのTaihoo氏、天狗櫻、FLUORITEのYuri氏によるバンド。
まだアルバムはリリースしてないのでどういう方向性で行くのか分かりませんが、
「ツバサヲクダサイ」を聴く限りでは、個人的にはタイトル曲の路線中心だと良いなぁ…。

APSALUS-ツバサヲクダサイ-「生きて」と言わなければ良かった ★★ (2009-08-09 17:43:58)

こっぱずかしくなるコーラスやキーボードを、惜しげもなく織り込んでくるアレンジはこのバンドの特徴でしょうか。歌詞はシリアスですが、昔のポップスに通じる雰囲気があると思う。でも砂浜に佇んでるようなノスタルジーも感じられるし、意外と歌詞と音はマッチしているのかも。

APSALUS-ツバサヲクダサイ-ツバサヲクダサイ ★★★ (2009-08-09 17:41:56)

Yuriさんの張りのある、ビブラートのよくかかる声質を最大限に活用した歌謡的なメロスピで、FLUORITEから入った人には問題なく受け入れられるであろう曲。様式美的なキーボード、ライトノベルやRPGなどの国産ファンタジー的な歌詞など、好き者のツボを突いてるところがニクいですね(笑)。

APSALUS-ツバサヲクダサイ-牙振れど (2009-08-09 17:42:43)

昔のハードロックっぽい曲調ですが、清涼感のあるキーボードの音色のせいでなんだか体操のテーマソングみたい(笑)。歌詞は…RPG「ワイルドアームズ」シリーズを思い出すのは、私だけでしょうか(笑)。

APSALUS-ツバサヲクダサイ-好きな人はいますか (2009-08-09 17:51:06)

語りのみのトラックですが…歌唱は黒猫さんにない魅力もあると思うけど、正直語りの方はかなり実力に開きがあると思う…頑張って欲しいです。

APSALUS-ツバサヲクダサイ-呪う言葉 ★★ (2009-08-09 17:48:58)

打ち込みと思しき、録音のチープさで一番割を喰ってるのはこの曲だと思う。プログレ入った間奏パートとか惜しすぎです。予算がアップしたら、もっと凄いバンドになるのかもしれませんね。

APTORIAN DEMON-LIBERTUS (2012-02-14 21:49:06)

2012年発表の1st。

まだRAWブラックだった頃のKEEP OF KALESSINでヴォーカルを務め、現在でもMAREやCELESTIAL BLOODSHEDなどで活躍するGhash氏の新バンドという事で、何となく買ってしまいましたが…まさにその経歴から期待できるようなRAWブラック。ノイジーな音から邪悪なトレモロが滲み出してくるような作風は、特にMAREやCELESTIAL BLOODSHEDに近い音だと思う。

時折SEを挟んで不条理というか、得体の知れないムードを演出するのも特徴で、妙にパーカッシブな感じのドラム、変な跳ね方をしたベースラインなど、バンドサウンドにも時々その不条理さが波及したようなフレーズが出てくるのが耳を引きます。ヴォーカルの汚らしいがなりもその雰囲気と合ってると思う。ただ、全体的に分かりにくいというか、ちょっと愛想に欠ける音かな…と
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ARCANA ⅩⅢ ★★ (2009-11-28 21:51:00)

日本・東京産シンフォニック・ブラック。
店のコメント見て買った時は相当掘り出し物だと思いましたが、今も活動してるんでしょうか…
どうやら音源はEP1枚しか出していないようですが…

ARCANA ⅩⅢ-REBORN IN PAIN ★★ (2009-11-28 21:50:00)

2003年発表の3曲入りEP。

ハーモニクスも交えた、メロデス要素もあるメタリックでメロディアスなリフに、シンフォニックなキーボードが乗る、シンフォブラックの中でも聴きやすい路線と言える作風なんですが…そのシンフォ要素が半端ではないのが本作。よくキーの煌びやかさを表すのに「キラキラ」という擬音を使いますが、この作品のキーはその「キラキラ」がもう少しで目視できそうな程の煌びやかさ。店のコメントでは宮廷音楽が引き合いに出されてましたが、正にそんな感じで滅んだ宮廷の中を亡霊の群れが飛び交っているような雰囲気があると思う。

キラキラ系の音を使用していないパートでも、アトモスフェリックな音色を被せたりしていて、雰囲気の演出の巧みさには確かなものがあると思う。ぶっちゃけ音質はアングラ丸出し(ドラムが結構しょぼめ…)なんですが、ここまでキーがゴージャスな音出してるともうどう
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ARCANE GRAIL-Arya Marga - Ninefold Path to the Innocence ★★★ (2011-11-12 11:09:24)

2009年発表の2nd。
ぶっちゃけセールで安かったから衝動買いしてしまったんですけど、まさかここまで素晴らしい作品とは…ほんとこの出会いに感謝、って感じです。

シンフォニック・ブラックの中でも、ここまで聴き手にインパクトを残せる作品ってそうは無いのではないでしょうか。映画音楽のような壮大なキーボードに、叙情的極まりないピアノ、そしてゲストミュージシャンによる弦楽カルテットがバンドサウンドに絡む音像だけでも凄まじく絢爛。更に男女のオペラティックなコーラスが効果的に配されているので、よりキャッチーに聴こえるんですよね。

しかもリフもメロデスのメロディックで高揚感溢れるものと、メロブラのメロウなトレモロの良いとこ取りでかなりキャッチー。これが前述のど派手な装飾(装飾ってレベルじゃないけど)を連れて疾走するのだから、クサメタル好きにはたまったものではありません
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ARCH ENEMY ★★ (2003-12-13 08:18:00)

>>ばあだよ~さん
今確認してみたところ、「BLACK EARTH」だけみたいです。ボーナストラックは国内盤の2曲に加え、IRON MAIDENの「ACES HIGH」のカバーが入ってます。
音質は比較が出来ないのでなんとも言えませんが、3rd並に聴きやすい綺麗な音質です。(流石に4th並とはいかないけど…)

ARCH ENEMY ★★ (2003-12-14 14:21:00)

>>ばあだよ~さん
確か「STIGMATA」はジャケ違いで2種類あって、リマスターではないと思います。
実は「STIGMATA」は未買な上訊いた話なので誰かフォローお願いします(汗)

ARCH ENEMY-Black Earth ★★ (2003-11-19 22:34:00)

1stアルバムにしてもうスタイルが確立されちゃってますね。
特に「BURY ME AN ANGEL」のブルータル→泣きギターの移り変わり、「DARK INSANITY」や「TRANSMIGRATION MACABRE」の突進力、「FIELDS OF DESOLUTION」のメロディックなギターフレーズが素晴らしいです。3rdを聴いた後だとちょっとヨハンの声に物足りなさを覚えてしまいますが、それでも独特でカッコイイです。
最近では「ACES HIGH/IRON MAIDEN」のカバーが入っているリマスター盤が出回っているのでそっちを買いましょう。

ARCH ENEMY-Black Earth-Bury Me an Angel ★★★ (2003-11-09 21:21:43)

みなさんの仰る通り、イントロからブルータルに疾走→突然美しいギターのメロディという展開で一気にアークエネミーの虜にしてしまうような超名曲。ギターソロ前のちょっと幻想的なパートも格好良いです。ただ私は先に3rdやHEARSEを聴いてしまったのでちょっとヨハンの声が若い…ってか青いなぁ、と思いました。これはアークエネミーを語る上で絶対外せない、ホントに歴史的名曲ではないでしょうか。

ARCH ENEMY-Black Earth-Dark Insanity ★★★ (2003-11-09 21:27:59)

一曲目から殆ど間を置かず疾走する、テンションの高い曲。
曲間を置かないので緊張感を保ったまま、有無を言わさず曲に引き込むリフが最高にカッコイイです。「オラッ、ついてこいや」みたいな感じですね(笑)アークエネミーにブルータリティを求めている人はこの曲と「Transmigration Macabre」は絶対聴きましょう!!っていうか1stアルバムから完成度高すぎです。

ARCH ENEMY-Black Earth-Fields of Desolation ★★★ (2003-11-10 20:54:08)

サビのデスボイスによるブッとい怒号と、それに導かれいきなり入ってくるギターフレーズが素晴らしい一曲です。ライブではここで自然に合唱が起こったそうですが、それも納得の美しいメロディです。何気にボーカルメロディの裏で低い声で呟いてる声も格好良いです。
リメイクでは最後のソロが掛け合いになっているし、ヨハンの声も堂々とした貫禄がある感じなのでそちらをお勧めします。

ARCH ENEMY-Black Earth-Transmigration Macabre ★★★ (2003-11-09 21:15:48)

ど~してこの曲が一票も入ってないんでしょう(笑)。
イントロから畳み掛けていくタイプの、疾走を超えた「突進」を見せるひたすらカッコイイ曲。
メロディアスなギターソロを聴かせる間奏部分以外、殆どブルータルに突っ走ってます。個人的には「Enemy Within」や「Silverwing」にも匹敵する超名曲だと思います。

ARCH ENEMY-Burning Bridges ★★ (2003-11-22 22:41:00)

これはメロディック・デスメタル名盤と言われるのも納得の一枚ですね!!
①から②への流れが素晴らしいし(もちろん楽曲そのものも最高)、③のサビでヨハンの怒号とツインギターが交錯する展開なんてもうカッコ良過ぎです。④⑦ではデスメタルと明るいメロディが融合しちゃってます。ただ、個人的に⑤だけはブルータリティとメロディが乖離してしまっている印象を受けました(最初は④も正直違和感があった…)。
それから、日本盤のボーナストラックはホント豪華ですね…ヨハンのデス声に何故かメロディを嗅ぎ取ってしまう⑨、1st収録の名曲のパワーアップ版の⑩と、この2曲がアルバムのクオリティを上げるのにかなり貢献しているように思います。
私はデス声に興味があり、「Arch Enemyというアーティストが売れている」と聴いたのでアルバムを図書館でレンタルしました。なのでギターには全く興味が無かったのですが
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ARCH ENEMY-Burning Bridges-Angelclaw ★★★ (2003-11-08 00:14:54)

獲物を追い詰めるかのようなリフ、「デス声で」高低差をつけてハモりをする(!!)ボーカル、いきなり切り込んでくる明るいメロディのギターソロ、それを遮るヨハンの叫び…どこを切り取ってもカッコいい曲です。
私はこの曲でヨハンのボーカルの虜になりました。デス声でハモるなんて…凡百のボーカリストには到底出来ない芸当ですな。

ARCH ENEMY-Burning Bridges-Dead Inside ★★★ (2003-11-10 20:46:31)

最初のバスドラと絡むようなリフも然ることながら、歌に入る前一瞬ギターだけになるところのフレーズが滅茶苦茶格好良いです。ライブ盤だとここでタメが入るので更に。
ヨハンのボーカルはタメを駆使しているのにそれが逆に疾走感を出していて不思議です(笑)。彼の息の吸い込み方が絶望感を出すのに一役買っていると思います。

ARCH ENEMY-Dead Eyes See No Future-Kill with Power ★★★ (2005-10-04 23:22:53)

原曲は未聴ですが、このEPでタイトルトラックを差し置いて一番好き。
こういうとアモット兄弟に失礼かもしれませんが、カヴァーを含めたARCH ENEMYの曲の中でも5本の指に入ります。まずイントロのドラムとギターの絡みからして痺れますし、サビの「キルウィズパワー!!ダーイダーイ!!」も凄く分かりやすくてかっこいい。収録曲数の割に値段が高いEPに入っているのが欠点ですが、これはお勧めです。

ARCH ENEMY-Made in Tribute-Aces High ★★ (2003-11-09 21:36:10)

あの曲をデスボイスで!?一体どうなるんだと思っていましたがこれがなかなかの好感触です。デスボイス大好きなのでこっちのほうがお気に入りですね。原曲のイメージを崩さず(Vo以外)、勇猛な感じが出ていると思います。あと海外盤の「BLAVK EARTH」に入っていたので今から1stを買うならそっちを買いましょう。

ARCH ENEMY-The Root of All Evil ★★ (2010-06-13 06:15:00)

Johan Liiva在籍時(1st~3rd)の曲をセルフカバーしたアルバム。2009年発表。
オリジナルと聴き比べると、今のARCH ENEMYの音楽的志向が浮き彫りになる一枚ですね。

ライナーにもある通り、曲の展開やアレンジにも多少手を加えてはいますが…一番変わったのは、曲を聴かせるための音作りだと思う。Andy Sneapによるミックスで、オリジナルで感じられたデス由来の泥臭さはほぼ排除され、シャープかつ硬質な、極めて整った音になった感じ。曲の骨組みは変わってないはずなのに、より正統派寄りの音に聴こえるんですよね…。

こういう音作りなら、やはりJohanよりもAngelaのヴォーカルの方が合うと思う。整ったメタルサウンドには、こういう鋭いスクリームがよく映える。Johanと違い、タメを作らずリズムにジャストで乗せるスタイルも、カッチリした音作りにピ
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ARCH ENEMY-Wages of Sin ★★ (2003-11-22 22:41:00)

私がメタルで一番最初に購入した、記念すべきアルバムです(笑)。
ヨハンのデス声を追い詰められた人間の悲哀に満ちた慟哭、だとするとアンジェラは物陰から隙を伺う野獣の唸り声、といった風情ですね。どちらの声も好きですが、このアルバムに関して言えばアンジェラの声が合っているように思います(特に⑤のサビや、②の「It's the sign of the devil」の部分が良いです)。
私的にお気に入りの曲は、ピアノから疾走する①、キャッチーなギターメロディがカッコイイ④、陰鬱で暴虐な雰囲気の⑤、サビ部分のリフが蜘蛛の糸を紡ぐが如き⑦、などです。とにかく音質がよく、一聴しただけでそのブルータリティに触れることが出来るので嬉しいです。
私がこのアルバムを購入した当時、デスメタルもメロデスも区別がつかなかったのでこういうキャッチーなメロディがある事に驚き、こういう音楽があるんだ、と気
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ARCH ENEMY-Wages of Sin-Enemy Within ★★★ (2003-11-08 00:23:51)

私はこの曲がエネミー初体験でした。
その頃はまだヨハンのボーカルは聴いてなかったのですが、今聴くとアンジェラ加入からの曲はアンジェラの、ヨハン在籍時の曲はヨハンの声質にあった曲になっていてメンバーの才能を感じさせます。この曲のピアノのインストから一転してバンド一丸となって突っ走るのはまさに衝撃!!ですね。でも第一印象は「デスだからもっとダァクなメロかと思ったらかなり勇猛な感じのメロディだなぁ」でした。もう一発で気に入りましたよ。


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