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THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 01 天海春香 高槻やよい-私はアイドル♡(SINGLE VERSION)
THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 03 如月千早 我那覇響
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THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 03 如月千早 我那覇響-オーバーマスター (m@ster Version)
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THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 04 萩原雪歩 四条貴音-COLORFUL DAYS (M@STER VERSION)
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THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL SPRING-笑って!
THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL SPRING-旅立ちの日に…
THE INIQUITY DESCENT-THE HUMAN APHERESIS
THE KING OF FIGHTERS '94
THE KING OF FIGHTERS '95
THE KING OF FIGHTERS '96
THE KING OF FIGHTERS '97
THE KING OF FIGHTERS '98
THE KING OF FIGHTERS '99
THE KONSORTIUM
THE KONSORTIUM-THE KONSORTIUM
THE LAST KNELL-Æon Vmbra Genesis
THE LEGION-Unseen to Creation
THE MEADS OF ASPHODEL
THE MEADS OF ASPHODEL-In the Name of God, Welcome to the Planet Genocide
THE MEADS OF ASPHODEL-In the Name of God, Welcome to the Planet Genocide-A Baptism in the Warm Piss of Slaughtered Children
THE MEADS OF ASPHODEL-In the Name of God, Welcome to the Planet Genocide-My Beautiful Genocide
THE MEADS OF ASPHODEL-The Mill Hill Sessions
THE MEADS OF ASPHODEL-The Mill Hill Sessions-God is Rome
THE MEADS OF ASPHODEL-The Mill Hill Sessions-My Beautiful Genocide
THE MEADS OF ASPHODEL-The Murder of Jesus the Jew
THE OATH-Self-Destructed
THE ONE
THE ONE-I, Master
THE PHANTOM CARRIAGE-Falls
THE ROYAL ARCH BLASPHEME
THE ROYAL ARCH BLASPHEME-The Royal Arch Blaspheme
THE SARCOPHAGUS
THE SARCOPHAGUS-TOWARDS THE ETERNAL CHAOS
THE SARCOPHAGUS-TOWARDS THE ETERNAL CHAOS-ANATOLIAN DRAGONS

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発言している9曲を連続再生 - Youtube



THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 01 天海春香 高槻やよい-乙女よ大志を抱け!! ★★★ (2010-10-16 23:17:55)

…ディスコというか、80年代アイドルっぽい雰囲気?
微妙に時代錯誤したような、アッパーでキャッチーなメロディが、
ダンサブルなリズムに乗る曲。聴いてて明るい気分になれるし、
こういう曲好きかもしれない(笑)。しかし、M@STER BOX Ⅰとかの
音源に比べると、中村さんの歌が桁違いに良くなってると思う。
自分の声の良さを最大限に引き出す歌い方をしてる感じ。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 01 天海春香 高槻やよい-私はアイドル♡(SINGLE VERSION) ★★ (2010-10-16 23:19:37)

この曲はM@STER VERSIONは聴いてましたが…こんなにかっこよかったっけ?
歌詞も一部変更され、アレンジはよりロック寄りに。特にサビへの入りで
ギターが切り込んでくる展開に痺れる。しかし、Aメロやサビで入ってくる、
応援団みたいなコーラスはなんか笑っちゃうなぁ…。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 03 如月千早 我那覇響 ★★★ (2010-10-13 22:54:40)

幻想系/クサ系の同人音楽も行けるメタラーにはベストよりも良い入口になりそうな作品だと思います。

後半(というかラスト2曲)は微妙ですが、「Arcadia」「Inferno」「オーバーマスター」など
その手のファンに受けそうな曲が網羅されてるし、「Is This Love」も純粋なポップスながら
個人的には超の付く名曲だと思う。ただ、トークを抜いても十分にボリュームはあるんですが、
べしゃりの音量が歌の音量よりかなり大きいミックスはどうかと…音の細部が聞こえる音量で
聴いてると、いきなり大音声でトークが再生されてちょっと心臓に悪いかも。
歌と同じくらいなら、ファンも喜ぶだろうし、全然アリだと思いますが…。あと、カヴァー曲は
誰のカヴァーなのかをちゃんと書いて欲しいです。それ以外には、特に文句は無いですね。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 03 如月千早 我那覇響-Arcadia ★★★ (2010-10-13 22:46:26)

音像はメタルではないですけど、感性は完全にクサメタルだと思う。
歌メロからして陰陽座にアニメタイアップ曲を依頼したら出て来そうな、いやそれを更に
クサくしたような、ドラマティックなメロディだし、ヴォーカルの声質も少し黒猫さんと
似てると思う。全体的に漂う壮大な雰囲気は、シンフォメタルに通じるものがあると思う。
メタラーがこのシリーズを聴くとしたら、まずはこの曲がいいと思います。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 03 如月千早 我那覇響-Inferno ★★★ (2010-10-13 22:51:23)

オリジナルはデュオでしたが、ここで聴けるのはソロバージョン。
曲自体はデュオの時同様、ちょっとジャニーズ入ったクサメロを歌い上げるクサく
ややダークなものですが、原曲よりもヴォーカルのテンションが更に高いですね。
クールに始まりサビに向かってボルテージが上がっていく、歌自体にドラマ性がある歌い方。
こっちもデュオ時に負けないくらいドラマティック。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 03 如月千早 我那覇響-Is This Love ★★★ (2010-10-13 22:50:13)

EARTHカヴァー。もちろんドゥームではなくポップスの方です(笑)。
言葉をリズミカルに詰め込んだ、哀愁たっぷりな歌メロがダンサブルなトラックと見事に
マッチした曲自体もかなり良いんですが、この曲はヴォーカルのパフォーマンスが
本当に素晴らしい。少し鼻に掛かり気味で滑らかな歌唱が、クールでありながら情熱的で、
コケティッシュな魅力を出していると思う。特に「♪Crazy for you」
「♪It's maybe so good」の歌い方が凄く好き。EARTHやアイマスがどうというより、
沼倉さんの歌をもっと聴いてみたいな…と思った1曲。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 03 如月千早 我那覇響-Next Life ★★ (2010-10-13 22:53:08)

4つ打ちのテクノビートが醸し出すアンビエンス重視で陶酔感のあるトラックに、起伏のある
ヴォーカルラインを上手く溶け込ませた曲。歌モノながら、トラックとヴォーカルに一体感が
あっていいですね。電子音の使い方は割と過激ですが、さらっと聴けます。「Arcadia」が
「こんな曲が4分無いなんて…」と思うような曲なら、こっちは聴いてるといつの間にか
6分が経過してるような曲。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 03 如月千早 我那覇響-オーバーマスター (m@ster Version) ★★★ (2010-10-13 22:48:15)

「Arcadia」と並びメタラーにお勧めの曲。オリジナルはトリオでしたが、こっちはソロ。
…ソロバージョンを録るにあたって、かなり歌いこんだんじゃないでしょうか。
微細な音程の揺らしとか、語尾の吐き捨てなどの表現が、悉くツボにハマってる感じ。
「♪反吐が出る」とか、マジに煮え切らない彼氏にキレてるみたいだし(笑)、ラスサビの
静から激への歌い分けも実にかっこいい。キャッチーなリフのある演奏もかっこいいですが、
やっぱり歌がメインの曲だと思う。ソロになって、更にそれが際立った感じ。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 03 如月千早 我那覇響-遠い音楽 ★★★ (2010-10-13 22:49:04)

まさかZABADAKまでカヴァーしてくれるとは…。
ヴォーカルの再現率が半端ないですね。普通に上野洋子さんと聴き間違えそう。
アレンジは大きく変えてないですが、吉良さんのコーラスをセルフで演ってるのが特徴ですね。
しかし、カヴァー曲が「遠い音楽」「まっくら森の歌」、キャラクターソングが「Arcadia」
「目が逢う瞬間」って…如月千早さんは、アイドルより同人歌姫としてブレイクしてからの
メジャーデビューを狙った方が、成功が望めるのでは(笑)。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 04 萩原雪歩 四条貴音-ALRIGHT* ★★★ (2010-10-16 23:23:53)

内気な少女が、大きく一歩を踏み出すシーン…というのがテーマだとしたら、
この曲はそれを描く事にこれ以上ないくらい成功してると思う。
特に、サビの清楚なんだけど、力強く伸びのある歌声が素晴らしい。
メロディやオケ自体も、明るさや力強さがありつつ、どこか哀愁もあって、
声のキャラにぴったりだと思う。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 04 萩原雪歩 四条貴音-COLORFUL DAYS (M@STER VERSION) ★★★ (2010-10-16 23:26:49)

メロディを聴いただけで、「カラフル」という単語が浮かぶポップな曲。
中村さん・今井さん・下田さんが歌唱のシングル版や、原さん・沼倉さん・
長谷川さん歌唱のMS06のボートラ版などもあるんですが、個人的な好みでは
原さんピンのこのバージョンが一番好きかも。
凛々しさの中に可愛さがある歌声、本当にツボなんですよ…。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 04 萩原雪歩 四条貴音-SHINY SMILE (REM@STER-B) ★★★ (2010-10-16 23:25:38)

これは、リアレンジの中でも原曲超えしてるうちの一つだと思う。
打ち込みのベースとドラムが聞き手のテンションを上げつつ、
そこにシンフォニックなキーボードが乗るアレンジで、メタラーにも
お勧めできそうな音作り。二人のヴォーカルも、どちらも「清楚」な感じで、
このオケとの相性がかなり良いと思います。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 04 萩原雪歩 四条貴音-オーバーマスター (M@STER VERSION) ★★ (2010-10-16 23:27:51)

「ALRIGHT*」で一歩を踏み出した内気な少女に、今度はこんな曲のオファーが!
…しかし、明らかに自分のイメージじゃない歌も、頑張って歌おうとする…
みたいなストーリーを想像してしまいました(笑)。
ぶっちゃけ、合ってるか合ってないかでいったら後者だと思う。
でも曲も歌声も好きなので…。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 04 萩原雪歩 四条貴音-フラワーガール (2010-10-16 23:24:49)

これは…最初の印象では、「原さんの声だったら、もっと凛々しい系の
新曲が良かったかも」と思ったんですが、何回か聴くうちに、こういう
可愛いノリもいいかも、と思うように。心浮き立つようなピアノがいい感じ。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 05 菊地真 三浦あずさ-MYTHMAKER ★★ (2010-11-06 16:56:20)

「隣へ…」のイメージを覆す、ダンサブルな曲。
インダストリアル風のアレンジが施されており、無機質な
感覚は他の曲と比べても異質で、そこがかっこいいと思う。
でも、これはキャラ声じゃない方が良かった気も。
LONG TIMEとかラジオ関係のCDに、本人名義で入れて欲しかった。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 06 星井美希 水瀬伊織-MY SONG (M@STER VERSION) ★★★ (2010-10-16 23:21:08)

ぶっちゃけると、釘宮さんの声って最初は甘すぎて自分の好みではないかも…
と思ってたんですが、これ聴いて完全に思い直しました。
曲と歌声のシンクロ率が高すぎる。…アイドルプロデュースのゲームの曲に
言うのもなんですが、夢見がちな少女がバレリーナを目指す少女漫画の
主題歌にしたら凄く合いそうだと思う。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 06 星井美希 水瀬伊織-リゾラ (2010-12-01 07:28:29)

お嬢っぽい声質+夏っぽい曲調=リゾートな雰囲気。
カバーの「カナリヤ諸島」もこういう路線でしたね。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 06 星井美希 水瀬伊織-深紅 ★★★ (2010-10-16 23:22:05)

島谷ひとみさんのカヴァー。
いつものことだけど、何故それを明記してくれないんでしょう…。
これは原曲からゲームのタイアップがついていたらしく、
ゲームソングらしい熱かっこいいメロディにシリアスな歌声が乗る曲で、
「relations」や「涙のハリケーン」辺りがツボな方なら初聴で気に入りそう。
特にサビ部分の節回しがかっこいいです。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL SPRING-またね (M@STER VERSION) ★★★ (2010-10-22 04:26:08)

恥ずかしい話ですが…卒業して皆と別れて、寂しさから抑うつ状態になって
暫くは投薬なしにはまともな社会生活が送れないレベルまで落ち込んだ
(そんな大学デビュー・笑)経験がある私としては、この曲は身につまされて痛すぎる…
ぶっちゃけ、聴いててマジ泣きしましたもん。鬱ブラックやダークアンビエントは
抑うつ的な空気感を楽しめるんですが、この曲は精神状態によってはホント聴けない。
この後に「笑って!」があって、本当に良かったと思う。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL SPRING-チェリー ★★ (2010-10-22 04:29:16)

「サニー」「メリー」同様の、季節感重視のアッパーな曲。
多様な掛け声も入り、春の楽しさが表れたパーティ・チューンですが、
意外にもアルバム自体は儚い系・暖かい系バラード多めで、この曲は
その中ではイレギュラーだったりします。しかし、最後にあの2曲が
控えてるせいで、この明るさも「布石」に思えてしまいます。
メロディ自体は結構哀愁系ですし。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL SPRING-笑って! ★★★ (2010-10-22 04:26:58)

歌詞的には「またね」の続編でしょうか。
…やっぱり、フィクションの中でくらいは、こういう救いがあった方が
いいですよね。もしこの曲がなくて、「またね」で終わってたら、
たぶん今までで一番のトラウマCDになって、二度とプレイヤーに乗る事は
なかったと思いますもん(笑)。曲的には、GLAYの「May Fair」辺りを思わせる、
繊細なメロディで聴かせるバラードで、「またね」で落ち込んだ心が少しだけ前向きになれます。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL SPRING-旅立ちの日に… ★★★ (2010-10-22 04:27:49)

川嶋あいさんのカヴァー。
カバー曲攻勢のラストに、この曲を持ってきたのは大正解だと思う。
この曲が布石になって、ラストの(聴くのが辛いレベルで)感動的な
2曲への流れが良くなってると思う。「♪いつの日にか~」なんて、
涙こらえながら声張って歌ってるイメージがあるし。バラードですが、
儚い系のメロが多いこの作品のなかでは、一番劇的なメロディだと思う。

THE INIQUITY DESCENT-THE HUMAN APHERESIS ★★★ (2012-10-26 12:24:44)

2012年発表の1st。
CDケース側面の「The Human Apharesis」は誤植っぽいです。
FINNTROLLの現ヴォーカリストが絡むアヴァンギャルド・ブラック…という触れ込みで購入しましたが…アヴァンギャルドという言葉から連想されるような難解さは殆どなく、小気味良いかっこよさと根深い邪悪さが同居した、なかなか独特な作品ですね。

近年のブラックにはロックのヴァイブを取り入れてダイナミックさを演出するバンドが多いですが、このバンドもリズムにロック要素を取り入れ、骨太な展開で聴かせてくれますね。WATAIN系の、ブラック特有のドスの効いた感じと、ハードコアやスラッシュのキレの良さを併せ持ったような、ヴォーカルのがなり声も音の太さと相俟って、実に邪悪に響いてます。

但しリフの方は割と個性的で、ブラック特有のトレモロリフは余り使わず、音圧の高い
…続き

THE KING OF FIGHTERS '94 ★★ (2010-12-26 17:38:44)

ゲームセンターでかなり流行ったシリーズの第一弾。
この作品はメンバーが3人で固定だったんですが、それが逆に良いですよね。

主人公チームからしてオーソドックスなキャラと投げキャラを両方使いこなせる
必要があるし、突出した強キャラのいる怒チーム、一人癖の強いキャラがいる
サイコチームなど、チームとしての個性があって、色々なキャラを動かす楽しみが
あったと思う。餓狼・龍虎チームなど、他の格ゲーから参戦してるチームは、
全体的に使いやすいキャラが揃ってるのも、入りやすい一因だと思います。

ただ、惜しいのはストーリーの整合性を重視するためか、サムスピキャラが
出てない事ですね。この後更にストーリー重視になっていきますが、正直良い面も
悪い面もあったと思う。ストーリーにより魅力的なキャラが多数生まれたことは
確かですが、もは
…続き

THE KING OF FIGHTERS '95 ★★ (2010-12-26 17:40:13)

チームエディットが出来るようになった2作目。

ここからストーリー重視の色合いがぐっと強まり、お祭りゲーとしての側面は薄く
なってしまいますが…それでも、八神庵という人気キャラが生まれたのは功績だと思う。
京との掛け合いもかっこいいですしね。…尤も、シリーズが進むにつれマンネリ化してる
ことも否めませんが…。

KOFはバランスが悪いと言われていますが、このゲームは特に酷いかも。
ゲーセンでもボスが使えたので、ルガール入れて「烈風拳→カイザーウェーブ」連発で
ハメる人とかかなり多かったですもん。パワーマックスでダメージレート1,5倍というのも、
今考えるとかなり過激だと思う。瞬殺される事も珍しくなかったですからね…。
小学生の頃の私の腕だと、大抵2チーム目くらいでゲームオーバーなので、お小遣いが
どんどん減って大変で
…続き

THE KING OF FIGHTERS '96 (2010-12-26 17:40:44)

それなりにプレイしてましたが、今ひとつ印象の薄いゲーム。
ストーリー的にもシステム的にも、過渡期という印象があるんですよね。
95ではハイデルンをメインにしてたので、彼が削除されて思い入れが少ないのかも。
ただ、ゲーニッツは格ゲーのボスでも最もかっこいい部類だと思うし、ギース、
クラウザー、Mr.BIGのボスチームが使えるのは素晴らしいと思う。

THE KING OF FIGHTERS '97 ★★ (2010-12-28 21:31:50)

多分ゲーセンで一番やったのがこれかな?
人が集まる所行くと乱入されて負けるから、なるべく人がいない所でやってました(笑)。
ゲーセン行っても、対戦台になってない所を探してプレイする感じで。

今作はコマンド簡略化のせいで、技が暴発しやすいのが欠点と言われてますが…
個人的には、この簡略化コマンドのお陰で爽快感のある連続技が出せて楽しかったです。
こんな下手糞な私ですら、裏社使って、前斜め下→後D→前斜め下→後Cという
ごく簡単な操作で、近立ち強キックから「調子コイてんじゃねぇぞコラァ!」が出来ます(笑)。
ただ、またしてもボスキャラがゲーセンで使えるという仕様なのが…。
オロチチームも大概ですが、暴走2キャラは特に酷い。暴走庵だらけ。
庵とレオナは普通に強いのに、それが機動力&攻撃力大幅アップですからね。
一応防御力こそ下
…続き

THE KING OF FIGHTERS '98 ★★★ (2010-12-28 21:32:28)

2002と並び、シリーズでも人気の高いKOF。
個人的にも、シリーズではかなり上位に入りますね。

まず、オロチ編がひと段落し、純粋なお祭りゲーとなったことで、消えていった
キャラたちが多く復活しているのが嬉しいですね。特にハイデルン復活は
無茶苦茶嬉しかった。へヴィ・D!も動かしていて楽しいキャラでしたね。
オロチチームやルガール、草薙柴舟など、以前のボスキャラが、強さを調整されて
使えたり、性能違いの裏キャラが多いのも嬉しい。ただ、ゲーニッツがいないのが
凄く残念でしたが…。今からKOFやる人は、このタイトルから入ってもいいかと思います。

THE KING OF FIGHTERS '99 (2010-12-28 21:58:03)

KOFシリーズでは、一番思い入れの少ない作品かも…。
一応、ゲーセンで少しだけプレイした記憶はあるし、移植版も買ったんですが…。
ストライカーとか、カウンター/アーマーモードとか、覚えなきゃいけないこと、
使いこなせなきゃいけないことが多過ぎて、ハマれないうち飽きてしまいました…。
ボスのクリザリッドは、ネスツ編のボスの中では一番かっこいいとは思います。

THE KONSORTIUM ★★ (2011-07-28 22:48:01)

MAYHEMや1349にライブメンバーとして在籍し、OV HELLやNIDINGRでも活躍するTelochらによるバンド。MAYHEMのBlasphemerの後釜は彼が入ってくれればいいのに…。

THE KONSORTIUM-THE KONSORTIUM ★★★ (2011-07-28 22:50:09)

2011年発表の1st。
歌詞カードかと思ったら、微妙なサイズの微妙なポスターが付いてきたんですが…
どうすれば(笑)。

この作品、もしかするとOV HELL以上に、ノルウェー産ブラックの血脈を正しく受け継ぐアルバムなのではないでしょうか。タイプとしては、SATYRICONの「Rebel Extravaganza」やTHORNSの「Thorns」アルバムを連想させる、金属的な響きがギラついたイメージを与える、鋭利なリフ捌きを中心に展開するブラックで、インダストリアル要素はそれほど強くないのに、リフの音色で機械的に聴こえる音作りですね。前述の2作品と比べると大分音質自体は聴きやすいですが、感触的には確実に共通するものがあると思う。

また、パートによってはKEEP OF KALESSINを連想させる、ストレートにエクストリームメタルならではのテクニカル
…続き

THE LAST KNELL-Æon Vmbra Genesis ★★★ (2014-09-18 20:51:22)

2011年発表の1st。

南米のブラックってオールドスクールなバンドが多い印象で、このバンドも少々プリミティブ的なRawさはありつつも、基本オールドスクールなブラックを演っているんですが…このバンドの音は、その「オールドスクールさ」が、凄く丁度良い按配なんですよね。昔ながらのブラックメタルのスタイルであることは間違いないんですが、MAYHEMの「De Mysteriis~」やGORGOROTHの初期作など、黎明期でもスラッシュと完全に分化され、固有のジャンルを築き上げつつあった時期のシーンの音に近い作風。

極端なノイジーさや反復だったり、過度なメロディアスさやブルータリティだったりに頼ることなく、ひたすらにブラックど真ん中の音を浴びせていく様はストイックさすら感じるほど。ただ、完全に黎明期ブラックの作風をなぞったという訳ではなく、カオティックなリフ捌きがあった
…続き

THE LEGION-Unseen to Creation ★★★ (2009-11-20 22:52:00)

2003年発表の1st。

実は、MARDUKのメンバーが在籍、しかもファスト系という事で、「MARDUKの分家」的なイメージを勝手に抱いてしまい、今までスルーしてしまっていたんですが…。もうメンバーには土下座して謝っても詫び足りないです(笑)。MARDUKやDARK FUNERAL、1349などのこの手の代表バンドの作品に比肩するか、それ以上の名盤ですよ、これ…。

まず耳を惹きつけるのが、MARDUKのドラマーでもある、Emil氏のドラミング。
MARDUKの時同様に豪腕を振るいまくる、血も涙もないようなブラストをブチかましてくれますが、ドラムの音質がMARDUKの時よりも更に炸裂感の強い、バキバキな音のせいでよりブルータルに聴こえます。丁度1349の「Beyond the Apocalypse」に近い音だと思う。

しかし、彼のドラミングと
…続き

THE MEADS OF ASPHODEL ★★ (2010-11-02 07:17:46)

今度の新作はCandlelightからみたいですね。
面白い音楽性なのに知名度低いのが疑問でしたが、評価されてるようで何より。

THE MEADS OF ASPHODEL-In the Name of God, Welcome to the Planet Genocide ★★★ (2007-11-20 00:08:00)

2006年発表の7曲入りEP。

これはかなり面白い!!
7曲しか入っていないにも関わらず、パンキッシュなテンションの高いメロディを配した曲、アヴァンギャルドな展開にシンフォニックな味付けがされた曲、可憐な女性ヴォーカルをフィーチャーしたゴシック、SIGHの川嶋さん作曲のシンフォニックなインストナンバー、ハードコアバンドのカヴァー、極めつけはドラムンベースを取り入れた曲まであったりして様々な音楽的要素をぶち込んで、一聴ではどんなバンドか判断できないような作品になってます。
しかもメンバーはペイガンっぽい格好というのも謎。

リハーサル音源的な「The Mill Hill Sessions」を聴いた時は、正直言って的が絞れていないような印象を受けたんですが、こうしてスタジオアルバムで聴いてみると散漫さを感じさせない完成度があって、かなり気に入ってしまいま
…続き

THE MEADS OF ASPHODEL-In the Name of God, Welcome to the Planet Genocide-A Baptism in the Warm Piss of Slaughtered Children ★★★ (2007-11-20 00:11:32)

「屠られた子供たちの温かな尿の中での洗礼」…。
ゴアみたいなグロテスクなタイトルですが、唐突なシンフォアレンジが耳を惹く、アヴァンギャルドな展開を持った曲。しかしヴォーカルの掛け合いがあったり、普通にかっこいい部分を設けてくる辺りユニークです。

THE MEADS OF ASPHODEL-In the Name of God, Welcome to the Planet Genocide-My Beautiful Genocide ★★★ (2007-11-20 00:10:35)

こっちは「Murder is my God」のパートのみの短縮版。
ヴォーカルの掛け合いといい、聴き手のテンションを高めるメロディといい、ストレートなかっこよさが伝わってくる曲。兵士の士気を高揚させるような作風は中世的と言える…のかも。

THE MEADS OF ASPHODEL-The Mill Hill Sessions ★★ (2007-11-20 00:13:00)

2004年発表の…リハーサル的な性格を持ったアルバム…かな?

正直言って、最初聴いた時は色々な要素を取り入れているけど、あまり上手く消化できていないという印象だったんですが、スタジオ盤を聴いてバンドの魅力に気付いてから聴いてみたらかなり楽しめました。音質はクリアながらスタジオ盤よりもバランスが良くないし、ヴォーカルが無理矢理声を出して叫んでたり上手くマイクが声を拾ってなかったりする所とか、おそらくそういう部分が散漫に聴こえる原因だったんでしょうけど、バンドの音楽性に予め共感した上で聴くと…そういった要素でさえ生々しくて魅力的に聴こえてくるから不思議。よりRAWなTHE MEADS OF ASHODELサウンドが楽しめます。

特に当日スタジオに現れたギタリストの即興的な演奏を取り入れたという、20分を超える大作である「My Beautiful Genocide」
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THE MEADS OF ASPHODEL-The Mill Hill Sessions-God is Rome ★★ (2007-11-20 00:14:39)

このヴォーカルのヤケクソ具合が好き(笑)
マイクに齧り付きそうな勢い。

THE MEADS OF ASPHODEL-The Mill Hill Sessions-My Beautiful Genocide ★★ (2007-11-20 00:15:29)

20分を超える大作。
パンキッシュで熱いメロディあり、ジャジーなアンサンブルありで展開が非常に多い。こんな曲を即興を交えて演奏したのはかなり気力が要ったのではないでしょうか…。少しダレる部分が無きにしも非ずですが、一発録りならではの緊張感があるのはいいですね。

THE MEADS OF ASPHODEL-The Murder of Jesus the Jew ★★★ (2010-12-03 19:02:10)

2010年発表の、Candlelight移籍作となる4th。
Candlelightですよ、Candlelight。注目してたバンドなので、かなり嬉しい。

まずイントロからして、SIGHの川嶋さんが作曲したインストで、最近のSIGHクラスの壮大な世界観を提示する、映画音楽顔負けのクサメロが聴け、本編にも期待が高まりますが…本編もそのオープニングに負けないくらいカラフル…というより、各シーンの色が濃すぎてサイケデリックといった方が正しいかも。とにかくどのパートも灰汁が強くて、どんなメタルリスナーが聴いても退屈はしないと思う。疲れるだろうけど。

そもそも、「ハードコア要素やシンフォ要素、アヴァン要素を含む、プログレッシブな中近東系ペイガンブラック」という時点で、かなり音楽性の拡散が予想されるかと思いますが、それに加えて、各曲に執念を感じるまでに何かアイデアを
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THE OATH-Self-Destructed ★★★ (2014-10-25 09:48:09)

2010年発表の3rd。

これは面白いですね。ブラックメタル由来のトレモロリフを多用しつつも、泣きメロを奏でるリードギターや、楽曲に厚みをもたらす刻みリフなども重視したメタリックな音作りで、メロブラとメロデスの中間の音という感じですが…トレモロリフにはエモーショナルで儚げな雰囲気があったり、キーボードの音使いにやや前衛的なところがあったりなど、メロブラ部分にポストブラック的な感性が感じられるのが特徴。

特に2曲目のイントロなんて、如何にもシューゲイザー志向のブラックが静パートで取り入れそうな感じなんですよね。全体を通じ、トレモロリフのメロディはかなり強調されている上、キーボードの音色がプログレッシブな多彩さを見せているので、音としてはかなり派手な部類。ヴォーカルもクリーンがちょっとナヨく感じるものの、グロウルはかなり太いですし、アーティスティックな感性も強いで
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THE ONE ★★ (2013-11-09 16:16:54)

現在はイギリスに籍を置く、元はギリシャ産のブラック。
創設メンバーのI氏はGLORIOR BELLIのライブメンバーらしいです。

THE ONE-I, Master ★★ (2013-11-09 16:20:08)

2008年発表の2nd。

作風的には耳を聾するようなブラストで攻め立てる、ブルータルなパートや混沌としたリードギターのフレーズを絡めつつ、オールドスクールに進行するブラックという感じですが…音作りがかなり辛口。メロディ感を感じさせない程強く歪んだシャーシャー系のリフの音色は、目の前にどす黒い帳を下ろされたかのような絶望感を感じますね…。

そしてそのギターの作る轟音の中で響く、他の音の聴かせ方もかなり上手いと思う。まず五寸釘の混じった暴風雨が吹き付けてくるような、RAWなドラムの音色はプリブラ好きには心地良い音だし、獣の唸り声のような獰猛ながなり、オカルト的な恍惚感を誘発するような地縛霊系クワイアなどはリフのノイズによるヴェールが掛かっているせいで、一層カルトな響きを得ているように思います。

ノイジーながら、頽廃的な雰囲気の宗教画のような、厳かで陰
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THE PHANTOM CARRIAGE-Falls ★★★ (2014-05-27 10:13:01)

2013年発表の2nd。

このバンドはブラックだけでなく、(カオティック)ハードコアの流れも汲んでいる(だからなのか、現時点で未だにEncyclopaedia Metallumに未登録だったりする)ようですが…両者のダークな面のみを抜き出して、上手い事合わせたような感じですね。一曲目の途中でヴォーカルが「いえーい」的な素っ頓狂な声を上げ、ギターも場違いに明るいメロディを奏で始めたときはババを引いたかと思いましたが(苦笑)、それ以降は邪悪さに全くブレのない、どす黒い音を聴かせ続けてくれます。

カオティックに耳を蹂躙しつつ、ブラックの邪悪さも感じさせてくれるギターリフ、単に暴虐というだけでなく、叩きつけるような炸裂感や、変化に富んだダイナミズムも感じさせてくれるリズム構成、モダン系のバンドとは一線を画する、ヘヴィさと有機的な邪悪さを両立させた音作りなど、どこを取っ
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THE ROYAL ARCH BLASPHEME ★★ (2011-04-09 16:32:27)

KRIEGとPROFANATICAのメンバーによる夢の共演。

THE ROYAL ARCH BLASPHEME-The Royal Arch Blaspheme ★★★ (2011-04-09 16:33:20)

2010年発表の1st。

ヴォーカルをKRIEGのImperial氏、作曲その他演奏関連をPROFANATICAのJohn Gelsoが担当するプロジェクトということで、PROFANATICAの曲にImperialのヴォーカルが乗ったような、ウルトラカルトなブラックを期待してましたが、そのまんま期待通りの音ですね(笑)。

野蛮さすら感じさせる、ブラックでも随一のブルータルな声を持つImperialと、オーガニックな気味悪さを放出するPROFANATICAの曲が合わないわけがないです。ただ、先日リリースされたPROFANATICAの新譜と比べると、血の饐えた匂いが漂うような気味悪さはほんの少しだけ薄め。代わりに、爆発を伴い、目の前を薙ぎ払うような力強さが追加されているような感じがします。

そういう訳で、元となる2バンドのネームバリューで買ってしまっ
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THE SARCOPHAGUS ★★ (2010-03-07 01:31:00)

SHININGなどで活躍するKvarforthがVoを務めるトルコ産ブラック。
…ここ数年で、彼が関わった作品って一体何枚くらいあるんでしょうね…。
掛け持ちバンド多すぎて過労死するのでは(苦笑)。
昔失踪していた時期もあったというし、本当に普通に生きられない人って感じですね…。

THE SARCOPHAGUS-TOWARDS THE ETERNAL CHAOS ★★★ (2010-03-07 01:25:00)

2010年発表の1st。

クレジットを見る限り、作曲の舵を握っているのはKvarforthではなく、NahemothとThyrouthの2名のギタリストのようですが…ここで聴けるのは寒々しいリフを纏って疾走するパートが中心の、メロディックブラックの王道を行く音とも言える作風で、今までKvarforthが関わってきたバンドとは明らかに一線を画してますね。

トルコのバンドの感性なのか、北欧勢よりも「冷たさ」が少し弱い代わりに、独特の上品さがメロディに現れている気がします。…もっとも、音は整ってはいるものの、ノイジーなギターの音圧が強く、全く上品な感じではありませんが(笑)。

そして肝心のKvarforthのヴォーカルですが…今まで抽象性の高いブラックや鬱系のバンドでその表現力を発揮してきた彼ですが、意外にもこういう王道な音にも凄くマッチしてます。WA
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THE SARCOPHAGUS-TOWARDS THE ETERNAL CHAOS-ANATOLIAN DRAGONS ★★★ (2010-03-07 01:29:49)

個人的に一番「トルコらしさ」を感じた曲。
叙情メロディに北欧勢とは異なる、エキゾチックな雰囲気があるような気がする…といっても、北欧自体が日本人から見たらありますからね(笑)。でもこのメロディ、かなり印象に残りました。


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