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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 6251-6300
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THE SARCOPHAGUS-TOWARDS THE ETERNAL CHAOS-HYMN TO AWAKENING
THE SARCOPHAGUS-TOWARDS THE ETERNAL CHAOS-LEGEND SLEEPS BEHIND THE MOUNTAINS
THE SARCOPHAGUS-TOWARDS THE ETERNAL CHAOS-MISANTHROPIC
THE SARCOPHAGUS-TOWARDS THE ETERNAL CHAOS-THE SARCOPHAGUS
THE STONE-Zakon Velesa
THE TRUE ENDLESS-Legacy of Hate
THE TRUE FROST-...in Eternal Strife
THE TRUE WERWOLF (WERWOLF)
THE TRUE WERWOLF (WERWOLF)-Death Music
THE UGLY-Decreation
THE UNCHAINING-Ruins at Dusk
THE WORLD APOCALYPSE
THE WRETCHED END
THE WRETCHED END-Ominous
THE WRETCHED END-Ominous-The Armageddonist
THE WRETCHED END-Ominous-Zoo Human Syndrome
THE ポッシボー-①Be Possible!-乙女ナゾナゾ
THE ポッシボー-①Be Possible!-危ない土曜日
THE ポッシボー-①Be Possible!-恋するニワトリ
THE ポッシボー-②幸せの証
THE ポッシボー-②幸せの証-FAMILY~旅立ちの朝~
THE ポッシボー-②幸せの証-I love you 私の君
THE ポッシボー-②幸せの証-LOVE2パラダイス
THE ポッシボー-②幸せの証-プレイボール (THE ポッシボーVer.)
THE ポッシボー-②幸せの証-希望と青春のヒカリ
THE ポッシボー-②幸せの証-幸せの形
THE ポッシボー-②幸せの証-幸せの証
THE ポッシボー-②幸せの証-幸せ花火ゴッゴッGOーッ!
THE ポッシボー-②幸せの証-桜色のロマンチック
THE ポッシボー-②幸せの証-私の魅力
THE ポッシボー-②幸せの証-電光石火Baby!
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-Happy 15
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-いじわる Crazy Love
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-アン ドゥ トロワ Miracle (the ポッシボー Ver.)
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-ヤング Days!!
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-ラヴメッセージ!
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-愛して Give Me
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-夏のトロピカル娘。
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-家族への手紙
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-金魚すくいと花火大会
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-主食=gohanの唄
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-初恋のカケラ
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-風のうわさ
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-風のうわさ (more うわさ Ver.)
THE 冠-傷だらけのヘビーメタル-俺なりのペインキラー
THEATRES DES VAMPIRE-Suicide Vampire
THEOSOPHY-...Out of Decades
THESYRE
THESYRE-Resistance

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THE SARCOPHAGUS-TOWARDS THE ETERNAL CHAOS-HYMN TO AWAKENING ★★★ (2010-03-07 01:28:13)

イントロからかなりメロディアスで、エクストリームメタルとしても聴きやすい曲だと思いますが…しっかりブラックメタル特有の人を遠ざける雰囲気、近寄ってはいけない雰囲気も醸し出されているのが素晴らしい。

THE SARCOPHAGUS-TOWARDS THE ETERNAL CHAOS-LEGEND SLEEPS BEHIND THE MOUNTAINS ★★★ (2010-03-07 01:27:21)

トレモロリフによる叙情メロディを紡ぎながら疾走、というのは、既に星の数ほどのバンドが演ってることですが、特にメロディに特別な「何か」を感じられる気がします。この前のイントロも単なるイントロ以上の役割を果たしてると思うし、SHININGのメンバー参加に釣られて買った人も満足できるのでは。作風には戸惑うかもしれませんが…。

THE SARCOPHAGUS-TOWARDS THE ETERNAL CHAOS-MISANTHROPIC ★★★ (2010-03-07 01:30:50)

気温だけでなく、明度も下がったように感じられるリフ捌きが、DISSECTIONやNAGLFARなどの一流のメロディックブラックとの共通点を感じさせてくれる、アルバムラストの曲。タイトル通りの人間嫌いオーラも漂いまくってます。

THE SARCOPHAGUS-TOWARDS THE ETERNAL CHAOS-THE SARCOPHAGUS ★★★ (2010-03-07 01:28:56)

ミッドテンポで漆黒の瘴気で辺りを包みこむような、気合の入ったどす黒さを聴かせてくれる曲で、近寄り難さではアルバムでも随一。レコーディング前にメンバー全員で聴き手を呪う儀式やってるとかいったら信じますもん(笑)。流石、バンド名をそのまま付けるだけあって、他の曲と比べても暗黒度がより高くなってる感じがしますよね…。

THE STONE-Zakon Velesa ★★ (2014-10-13 11:19:50)

2004年発表の2nd。

セルビアというと、WATAIN辺りに通じるドス黒いブラックを聴かせるMAY RESULTや、メロディックブラックとして非常に完成度の高いBANEを始め、近年良質なブラックメタルの名産地になりつつある印象なんですが、このバンドはまだBANEが結成されてもいない、この時点で既にブラックとしてかなり良質な音を提供してますね。プロフィールを見てみると96年結成でMAY RESULTと並ぶ古株だとか。

路線の方は、MAY RESULTやBANEとは似て非なる、オールドスクールで純然たるブラックメタル。例えば初期~中期のGORGOROTHやSATYRICONなど、ノルウェーの黎明期のバンドってオールドスクールでピュアなブラックながら、土着的な叙情性も練り込まれてる事が多かった印象ですが、その当時の北欧ブラックの雰囲気を良く受け継いでる作風だと思い
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THE TRUE ENDLESS-Legacy of Hate ★★★ (2014-09-03 23:41:39)

2013年発表の6th。

一言で言うなら、「攻撃性」にパラメーターを極振りしつつ、クオリティの高さも備えたブラック。メロディを主張するよりもエクストリームメタル本来の苛烈さを叩き込むような攻撃的なリフ、蹴散らすような音色のバスドラムが心地良い、グルーブも感じさせつつ暴虐極まりないドラミング、ゴリゴリでえぐい音のベースが絡み、大地を焦土に変えるかの如き猛烈なテンションの高さで蹂躙していく作風。

潰れた声で憎しみを込めるようにがなるヴォーカル、バンドサウンドの暴虐を余すことなく伝えるクリアな音質もあり、ブラックとしては攻撃性がかなりダイレクトに表われている感じですね。ただし、攻撃性「極振り」で、「全振り」な音ではないのがミソでしょうか。リフはメロブラと比べるとかなり辛口なものの、一部にギターソロや管楽器、クリーンヴォーカルなどが取り入れられており、楽曲ごとに個性を
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THE TRUE FROST-...in Eternal Strife ★★ (2015-12-04 00:30:05)

2005年発表の3rd。

タイプとしては、オールドスクールな要素の強い展開と、Rawな演奏で聴かせる、特に衒いのないプリミティブブラックという感じですね。ドイツ産のバンドですが、フィンランド辺りのプリブラ勢が如何にもやりそうな路線の音。…ただし、優秀なプリブラとしての要件は満たしており、流石WTC所属のバンドとは思わせるものの、全体的に若干地味な感じは否めないかも。

北欧然としたブリザードリフを伴う疾走、土着的なメロディを前面に押し出した毒々しい展開、キメを多用してふてぶてしい不敵さを演出するフレーズなど、所々にハッとさせられるような箇所はあるんですが、それでも全体の「地味」という印象を覆すには至らない感じですね…。太めのがなり声で、時折悪魔笑いも聴かせるヴォーカルなど、良い味を出してると思う所は結構あるんですが…。結局無駄に長い無音部分が一番印象に残るという
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THE TRUE WERWOLF (WERWOLF) ★★ (2015-12-07 23:00:29)

SATANIC WARMASTERのWerwolf氏によるプロジェクト。
WERWOLFとも表記されますが、THE TRUEが付いても付かなくても「WEREWOLF」ではないので、音源の情報を調べる際は注意。

THE TRUE WERWOLF (WERWOLF)-Death Music ★★ (2015-12-07 23:01:15)

2013年発表の音源集。
2004年から2012年にかけて発表された4つのEPや、未発表曲等を収録し纏めたコンピレーションアルバム。

フィンランド産ブラックとしては最も知名度や評価の高い、SATANIC WARMASTERのメンバーによる別プロジェクトとのことですが、しっかり本隊とは差別化された音になってますね。こちらはダークアンビエントとブラックメタルの両方を演るプロジェクトですが、プリミティブな質感を残しつつ、この手としては破格のドラマ性を持つSxWxに対し、こちらはもっとRawでシンプルな感じで、より本質「だけ」になった感じの音。

これくらいシンプルな展開の音にしても、どこか凄みがあるというか聴かせどころを分かっている感じが、ジャンルを牽引してきた人ならでは…という気がします。ダークアンビエントパートも、ノイズ/ドローンに通じる音で薄暗さや圧迫感を
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THE UGLY-Decreation ★★★ (2016-05-28 19:54:11)

2015年発表の2nd。

MARDUK、NORDJEVELのドラマーであるFredrikの参加バンドとして知られるバンドですが…このバンドもそれらと比べて劣らないほどの、エクストリームメタルとして一級品の質の高さですね。乱暴な対比をしてしまえば、MARDUKがファストブラック、NORDJEVELがメロディックブラック要素が強い音なのに対し、THE UGLYはメロデスラッシュの要素が強い感じでしょうか。

この人のドラミングは、フレーズの作り方が上手いのか、ただ速いだけじゃなくて聴いていて心地良くノレるんですよね。それを活かす、ブラストやスラッシュビートを多用した激烈な展開で聴かせる音。意外にもリフにはメロディックな部分が多く、メロウなリフで聴かせておいて苛烈でスラッシーなリフでトドメ、のような流れが劇的でかっこいい。メロディ自体も破滅的というか、廃墟に酸の雨が降
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THE UNCHAINING-Ruins at Dusk (2015-05-23 20:53:07)

2013年発表の1st。

一つの展開のスパンを長めに取り、スケールの大きさを演出しようという構成、ノイジーなリフによる靄の掛かったような神秘的な音像、フォークからの影響の強い叙情的なメロディや、笛の音色などの導入…と、一言で言えばネイチャー系、アトモスフェリック系のブラックメタルという感じですが…これは、この手でも結構ニッチな音という感じがします(笑)。

ミディアムで淡々とした展開、もっさりしたディストーション、妙にガラガラしたヴォーカルなどが、どうも個人的には緊張感を損なっているような印象があるんですよね…。ただし、その上で展開される、トレモロや笛(っぽいキーボード)による幽玄かつ叙情的なメロディは、単なるニッチで終わることを許さない魅力があると思います。この作品、自主制作でリリースした翌年に、Behemoth Productionsが再発してるんですが、確
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THE WORLD APOCALYPSE ★★★ (2011-12-16 20:41:47)

2011年発表の1st。

取り合えずDesolate氏の新プロジェクトと言う事と、インスト作品であると言うことだけ予備知識がある状態で購入してみましたが…1曲目を聴いた感じ、WONGRAVEN(SATYRICONメンバーの演ってるアンビエント)辺りに通じる、シンセアンビエントかな…と思いましたが、2曲目以降はノイジーなリフや激速(打ち込み)ドラムも入る、がっつりブラックメタルな作風でした。

音像的にはアトモスフェリックで厚みのあるキーボードと、ややノイジーなギターリフが神秘的な空間を作り出す、GRAND EXTREME BLACKにも通じるものですが、このプロジェクトではそこにかなりメロディックなリードギターが入るのが特徴。しかも、一部に入るとかそういうレベルではなく、もう殆ど曲の中核を担っているという感じ。速弾きやトレモロも交えてメロウなフレーズを弾きまくっ
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THE WRETCHED END ★★ (2010-11-02 07:16:22)

3枚のアルバムをリリース後、惜しまれながら解散したZYKLONですが、
その主要メンバーのSamothが新しいバンドを始めた模様。
1stアルバム「Ominous」がCandlelightよりリリースされてます。

THE WRETCHED END-Ominous ★★★ (2010-11-03 18:59:51)

2010年発表の1st。

最初は、店頭の販促コメントで「デス・スラッシュも飲み込んだ、ブラックに留まらないエクストリーム・メタル」的な紹介がされてたため、どうしようか逡巡してたんですが…店内のBGMでこのアルバムがかかり、「The Armageddonist」を聴いて即購入を決定しました。

確かに、基本路線は後期ZYKLONのブルータリティを少し抑え目にして、スラッシュ的な刻みリフの切れ味、ハードコア的な炸裂感、ノリの良さを強化した感じだし、ヴォーカルもかなり地声交じりの怒号スタイルなんですが、3曲目やラスト曲などで聴けるトレモロリフなんかは、確実に初期ノルウェー産ブラックメタルの、なにか魔術的な力すら感じる魅力が息づいてると思うし、ブラック好きにもお勧め出来そう。

やはり今までエクストリーム・メタルに携わってきたSamothが中心となったバンド
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THE WRETCHED END-Ominous-The Armageddonist ★★★ (2010-11-04 12:17:55)

これは、ブラック以外に興味ない人にもお勧め。
Samothのペンによるトレモロリフが素晴らしいです。
初期EMPERORとかTHORNSとか、あの辺りの北欧ブラックメタル・
エリートの血脈を確固として受け継ぐリフ。
こんなのを聴かされたら、買わずにいられるかって話です(笑)。

THE WRETCHED END-Ominous-Zoo Human Syndrome ★★★ (2010-11-04 12:18:36)

もう最初のリフだけで、黙示録的な荒廃した世界が浮かんでくる…
THORNSが「THORNS」で、ABORYMが「GENERATOR」で描いた、
荒廃した冷徹な世界観を、描写のクオリティを全く落とすことなく、
「モダンなエクストリームメタル」によって描いた、奇跡のような1曲だと思う。

THE ポッシボー-①Be Possible!-乙女ナゾナゾ ★★★ (2012-04-05 22:13:21)

6曲中3曲はベストと選曲被ってるし、残り2曲はカヴァーだし…と思っていても、1stミニをスルーさせないだけの力を持った名曲。この次が「危ない土曜日」なんですが、ああいうジャンルのクラシックと比較しても何ら聴き劣りのしない、正統派にポップなメロディ。ピアノの低音を強調したアレンジは結構インパクト強めですが、そこも個人的には好き。っていうか℃-uteにもこういう曲を書いてあげればいいのに。

THE ポッシボー-①Be Possible!-危ない土曜日 ★★★ (2012-04-05 22:12:30)

キャンディーズのカヴァー。
っていうか作曲森田公一さんだったんですね。クレジット見て初めて知りました。70年代の曲ながら今でも時々耳にする、時代を超えた曲だけあってメロディはやはり最高。これ聴くと最近のヒット曲も洋楽のスタンダードもちょっと味気なく思えちゃうかも。やはり日本のポップスはこのベタさがないと。

THE ポッシボー-①Be Possible!-恋するニワトリ ★★★ (2012-04-05 22:11:28)

谷山浩子さんのカヴァー。
これは原曲からして文句無く名曲だとは思うけど、なんだこのコーラスは…(笑)。歌の一節ごとにダーティなおっさんボイスで合いの手入れまくり、ラスサビでは「ふん、ふん、ふん、ふん!」とまるで興奮状態になったかのようにいきんだ声に…。元々谷山さんの持っている世界観自体シュールな側面はあると思うけど、違った意味でシュール。でも嫌いじゃないです(笑)。

THE ポッシボー-②幸せの証 ★★★ (2012-04-16 21:45:24)

2012年発表の2nd。

ベスト盤がかなり良かったのでこっちも購入しましたが、期待を裏切らない良いアルバムですね。今年に出たつんく系の2枚のアルバム(Berryz工房と℃-uteのフル)が過去作と比べてちょっと微妙だったので、つんく氏もお疲れモードと思いきやそんな事はなかったです(笑)。

ベストで素晴らしかったのは、雑多過ぎてグループの印象が纏まらないレベルの楽曲の振り幅の広さでしたが、今回もクールでダンサブルな曲あり、普遍性の高いポップスありでそんな特性はある程度継承されてますね。ただ今作は掛け声や合いの手を用いたパンキッシュで盛り上がるアレンジと、爽やかキャッチーな歌メロで攻める曲が多く、それがアイドルソングらしいキャッチーさ、ハイカロリーさに繋がってる気がします。

また、今回は作詞・作曲共にある程度外注してるんですが、突飛でぶっ飛んだ歌詞の
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THE ポッシボー-②幸せの証-FAMILY~旅立ちの朝~ ★★ (2012-04-16 21:35:34)

作詞がつんく氏で、作曲が外注というのは結構珍しいのでは。作曲は真野恵里菜さんに「My Days for You」を提供した中島さんが手掛けているだけあって、普遍的なポップスの魅力がありますね。曲だけ聴くと昔のBeingとかにありそうな感じ。我を張りまくるような曲調の多いアルバムの中では少し地味目に聴こえなくもないですが、単品で聴くとかなり良い曲だと思う。

THE ポッシボー-②幸せの証-I love you 私の君 ★★★ (2012-04-16 21:37:08)

跳ねた打ち込みに絡むベースラインが効いた、リズムトラックが非常に心地良い曲。リズムにこだわりを持ったつんく氏らしい曲調。良く聴くとピアノのグリッサンドとかAORっぽいキーとか、かなり色々な音色が入ってるんですが、それぞれが変に主張しすぎることなく、音に溶け合っているアレンジがかなり素晴らしい。キャッチーというよりは、どこかクールでかっこいいイメージで、頭4曲とは少し印象が変わる感じ。

THE ポッシボー-②幸せの証-LOVE2パラダイス ★★ (2012-04-16 21:37:46)

平田さんがアレンジを手掛けただけあって、キックやトランシーなシンセに音圧があって良いですね。メロディの明るさもあって、多幸感に浸れるような聴き心地。「LOVE」の「ヴ」の母音までがっつり発音する「ララララLOVE LOVEパラダイス」という歌詞の語感は、正直結構クドいと思うけど、耳に残るキャッチーさはあると思う。

THE ポッシボー-②幸せの証-プレイボール (THE ポッシボーVer.) ★★ (2012-04-16 21:32:46)

女子プロ野球のテーマソングだそうです。まあこういう曲を入れるならラストしかないですよね。「幸せの形」がアルバムの締めで、この曲はボーナストラックという感じでしょうか。曲自体はタイアップにぴったりな清涼感のあるもので、本編を普遍的な曲で終わらせて、ラストにもうひと盛り上がりという構成が良いですね。

THE ポッシボー-②幸せの証-希望と青春のヒカリ ★★★ (2012-04-16 21:34:12)

「桜色のロマンティック」「幸せ花火」と同路線の、爽やかな哀愁メロを掛け声や合いの手をふんだんに用いた派手なアレンジに乗っけた曲調ですが、この曲が一番派手ですね(笑)。特に後半の応援団のような煽りパートの高揚感がヤバいです。これ、曲知ってる人とカラオケ行って歌ったら絶対楽しそう。配信されるか微妙ですが…。

THE ポッシボー-②幸せの証-幸せの形 ★★★ (2012-04-16 21:33:26)

つんく氏いわく「自然体の曲が出来上がった」だそうですが…確かにこれ、凄く良い曲だと思う。バラードでも行けそうな、メロウなサビメロと、跳ねた感じのABメロがしっかり地続きで繋がっている、メロディの流れも良いし、曲調も人生訓っぽい歌詞が嫌味に聴こえないような自然さがあると思う。個人的には「でっかい宇宙に愛がある」とかはベタ過ぎていまいち好きじゃないんですけど、これは好みです。

THE ポッシボー-②幸せの証-幸せの証 (2012-04-16 21:34:58)

流石にアルバムタイトルに冠する曲だけあって、メロディはかなり良いと思う…んですが、派手系ではなく、自然な良さのある感じのメロディに対して、個人的にはトラックの主張・音圧が強過ぎるようにも感じるかも。アイドルの曲なのに、いまいち歌モノっぽく聴こえないというか…。人によっては逆にその辺りはプラスに感じると思いますが。

THE ポッシボー-②幸せの証-幸せ花火ゴッゴッGOーッ! ★★★ (2012-04-16 21:36:09)

これは歌詞を見た時は絶対勢いだけの曲だろうな…と思ってましたが、そんなことはなかったです(笑)。「ヤバヤバヤバ…ヤバい!ヤバい!」とか「シュッポー!シュッポー!」という歌詞に、あんな哀愁キャッチーなメロディが乗るなんて思わないですよ(笑)。前曲のクールさとは裏腹の、吐き捨てるような勢いのある歌い方もかっこいい。振り幅が大きいのもこのグループの魅力ですよね。

THE ポッシボー-②幸せの証-桜色のロマンチック ★★★ (2012-04-16 21:40:20)

パワーコーラスの合いの手入れまくりなパンキッシュな曲調に、歌謡曲的な甘酸っぱい哀愁メロディが乗る展開は、アイドルポップス版の青春パンクと言えるかも。2回目のサビ後の煽りパートやラスサビ後の大サビなど、一度しか出てこないメロディも多くてかなり作りが豪華。明るい哀愁メロに一部ファルセットを交えてアクセントを付けるサビの煽情度も高く、1曲目として掴みはばっちり。

THE ポッシボー-②幸せの証-私の魅力 ★★★ (2012-04-16 21:38:49)

この曲と「電光石火Baby!」は数あるつんくワークスの中でも、かなり上位に入るんじゃないかと思います。みんなのうた的な、口ずさみやすいキャッチネスのあるメロディが、歌詞の日常の一部を切り取ったような情景と見事にマッチしてます。純粋に曲が良いと思う。文章では伝えづらい魅力を持った曲なので、是非実際に聴いて欲しいです。

THE ポッシボー-②幸せの証-電光石火Baby! ★★★ (2012-04-16 21:39:35)

アルバム自体ハイクオリティで驚きましたが、その中にあって一際大きな輝きを放つ名曲だと思う。バンドサウンド風の音作りに、掛け声や合いの手などをふんだんに盛り込んだロック調のアレンジですが、あくまで歌メロを大事にしている感じが凄く良いです。
…つんく氏のメロディって、有名な曲で言うとモーニング娘の「恋愛レボリューション21」辺りの曲がそうなんですが、一見軽薄なまでにキャッチーに聴こえても、なんかホロりとくる哀愁があったりして凄くツボなんですよね。この曲は、つんくメロディのそんな特性が凄く表われてるんじゃないでしょうか。どキャッチーだけど胸に来る哀愁。素晴らしいです。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集① ★★★ (2012-04-05 22:26:03)

2008年発表のベスト盤。
これの前に出た1stが6曲入りミニなので、実質1st的な感じかも。

このグループもつんく氏がプロデュースする内の一つですけど…色々調べてたら、グループの方からつんく氏に対して「コンセプトが定まっていない」と苦言を呈した事もあったらしいですね。つんく氏に子供が出来たときは家族をテーマにした曲、彼が米食にはまってる時はお米の曲をリリースしてるという(笑)。しかしこれ、裏を返せば一番つんく氏が好き放題やってる作品と言えるんじゃないでしょうか。

1、2曲目は歌謡メロ+ダンサブルなリズムという、つんく氏の王道的な曲ですが…確かにその後に続く曲がバンド風のパンキッシュな曲あり、和風コミックソングあり、レトロな昭和歌謡あり、80年代アイドルソング風ありで、ホントにその時その時のマイブームを形にしたかのようなバラバラ感。アルバムの構成パーツと
…続き

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-Happy 15 ★★ (2012-04-05 22:21:35)

この頃はリアルエアバンドというコンセプトであてぶりをしていたらしく、曲調もパンキッシュなバンドサウンド風。曲を明るく華やかにするピアノと、青春映画のエンディングテーマのような陽性のメロディが良い感じ。メンバーの掛け声も半ばヤケクソに聴こえるくらいテンション高く、聴いていて楽しい曲に仕上がってますね。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-いじわる Crazy Love ★★★ (2012-04-05 22:25:15)

ダンサブルなリズムと歌謡メロというつんく氏の王道、しかもアレンジが平田さんという時点でクオリティは保証されたようなものですが…この組み合わせの曲の中でも、スマイレージの「夢見る15歳」とか℃-uteの「都会っ子 純情」辺りに匹敵する名曲だと思う。
サビメロをキンキンしたキーで弾くイントロとか、跳ねた感じのキーボードとかはちょっとだけ90年代初頭(「Risky」アルバム時代)のB’zを思い出したりも。サビのラストをクールに吐き捨てるヴォーカルもかっこいいですね。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-アン ドゥ トロワ Miracle (the ポッシボー Ver.) ★★ (2012-04-05 22:15:39)

これもパンキッシュな盛り上がりを見せる曲ですが…メタルのような、全力感のあるジャンルを愛聴する人には好ましく映る曲じゃないでしょうか。悲鳴に近いような掛け声とか、全力でやりきってる感じが爽快。トレモロフェチの私としては、サビでトレモロリフが出てくるのも好印象です。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-ヤング Days!! ★★ (2012-04-05 22:23:15)

サビで「Possible」という単語を印象に残るように置いた構成、陽性ながら哀愁も感じられる、流れの良いメロディライン、合唱曲のごとくユニゾンを多用したヴォーカルと、デビュー曲だからなのか非常に手堅く作られた印象の曲。普通にかなり良い曲ですが他の曲が我を張りまくってるので微妙に地味に聴こえる気も(笑)。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-ラヴメッセージ! ★★ (2012-04-05 22:21:02)

この曲も「Happy 15」同様、バンドサウンド風のハイテンション路線。「あまのじゃく」を「あまのじゃき」と発音し、無理矢理韻を踏む歌詞からしてあまのじゃくですよね(笑)。冒頭のタングトリルも勢いがあって楽しい。ただ欲を言えば、ここまでやるんだったらドラムも生がいいなぁ…やっぱり金物が打ち込みっぽいので…。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-愛して Give Me ★★★ (2012-04-05 22:24:30)

1曲目に続いて、ダンサブル歌謡路線な曲。頭だけ2曲聴くと凄くまとまりのあるアルバムみたいで、騙されますよね(笑)。サビを敢えて低めのキーに設定し、後半の高音も太く歌うことで洗練されたかっこよさが演出されているように思います。全体的に泣きの入った歌メロも非常に美味しく、1曲目に負けず劣らずの良い曲だと思います。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-夏のトロピカル娘。 ★★★ (2012-04-05 22:18:04)

8、9曲目に続いて更にレトロ路線でダメ押し。どの曲もレトロなのに、しっかり曲調が差別化出来てるのも良いですね。この曲は70年代アイドル風の曲で、初期TUBEよりも更に昔っぽい夏の情景が浮かんできます。歌手の顔すらぼやける画質の、昔の歌番組でアイドルが歌ってそう。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-家族への手紙 (2012-04-05 22:23:53)

メロディ自体はピースフルで、リラックスして聴ける曲だとは思うけど…如何せん同じメロディを繰り返しすぎててちょっとクドい気が。運動会の入場に使えそうな、分かりやすい良い曲ではあると思いますが。ちなみにクラップとコーラスはつんく氏本人ですが、彼が一番楽しそうですよね(笑)。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-金魚すくいと花火大会 ★★★ (2012-04-05 22:17:11)

マンドリンなども取り入れた、カントリー風アレンジの曲。つんく氏はBuono!の「Take it Easy」でも似た曲調を演ってましたが、こっちの方がもっとゆるい感じ。「オッホッホ~!」「ウ~~、オッホッホ~!」のつんくコーラスが楽し過ぎる(笑)。個人的にこういうカントリーちっくな優しくゆるいメロディと、アイドル歌唱の組み合わせって好きかもしれないです。聴くのに変に肩に力を入れる必要が無くて、癒されるというか…。メタルの合間にこういう曲も良いですよ。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-主食=gohanの唄 ★★★ (2012-04-05 22:20:20)

これはド名曲でしょう(笑)。正気の沙汰じゃないわ…
アイドルグループの曲にご飯をテーマの歌詞を乗せるという暴挙も然る事ながら、アレンジが神懸かってます。三線や尺八風のキーボードをフィーチャーした、和風の音作りなのにゴスペルっぽいコーラスを仕込む時点で変態的ですが、歌の合いの手にデス声寸前のおっさんボイスが乗るとか(笑)。はっきり言って気色悪い声で、「…カモン…」とか「う~ん」とか「ナイス!」とか言いまくりでどん引きもいいとこですが、何故か癖になってしまいます。ゆるキャッチーなメロディも秀逸で、「3分 5分 8分搗き」という歌詞の乗せ方も見事。マジで素晴らしいです、この曲。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-初恋のカケラ ★★★ (2012-04-05 22:19:28)

これはまたイントロから非常にレトロな雰囲気ですね…洋楽ポップスでは絶対出てこないような、昭和歌謡的というか演歌的な泣きを孕んだメロディが素晴らしい。聴いてすぐに世界観が伝わる辺り、即効性は非常に高いと思う。タイトル繋がりで村下孝蔵さんの「初恋」に近い情緒的なムードを持った曲だと思う。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-風のうわさ ★★★ (2012-04-05 22:18:42)

♪風のうわさ ヒュルルル~
なんなんだ、このバタ臭さを隠そうともしない、哀愁ダダ漏れなサビは…。最早一歩間違えばみんなのうたで流れそうというか、泣きメロも行き過ぎると逆に滑稽に感じるというか…当然私的には大満足ですが(笑)。このメロディに「ヒュルルル」というオノマトペを乗っけただけで名曲確定だと思う。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-風のうわさ (more うわさ Ver.) ★★ (2012-04-05 22:15:01)

9曲目のアレンジ違いですが…こちらの方が音の一つ一つをはっきり聴かせる事に焦点を絞ったアレンジですね。リズムの音使いのせいなのか、サビはより賑々しく聴こえる。リミックス然としたアレンジより、このベタベタなメロディはこういう別バージョンとして聴けるアレンジの方が映えるのかも。

THE 冠-傷だらけのヘビーメタル-俺なりのペインキラー ★★★ (2011-04-26 19:46:34)

これは笑っちゃいました(笑)。
特に「いきなりヘビーメタル」っていうフレーズに爆笑。
でも、ヘッドボイスでがなりまくる前半と、クサい歌謡メロディを歌い上げるサビ以降と、何気に歌的な面から見てもかなりドラマティックな展開でかっこいい曲。

でもキャバ嬢も仕事なんだから会話盛り上げよう。曲を知らなくても「高い声出ますねー、ボイトレとかされてるんですか?」とか幾らでも広げられるのに…と思ったけど、そんな接客スキル高いキャバ嬢だとネタにならないですね(笑)。接客したのがALDIOUSだったら、違う意味で面白いことになってたかも(笑)。

THEATRES DES VAMPIRE-Suicide Vampire ★★ (2012-04-01 21:59:04)

2002年発表の4th。
…なんかブックレットに徐倫みたいな人がいるんですけど(笑)。しかもジャケはエコ○ル社のロゴそっくり。これはマニア心をくすぐられますね(笑)。

「ヴァンパイア劇場」ってなんか凄いバンド名ですが、名前の通りのホラー/ゴシック要素の強いシンフォニックブラックですね。メロデスにも通じるメロディアスなギターワークに、ブラック的絶叫とゴシック的男女クリーンVo、キーボードやストリングスを乗せて展開するシアトリカルなスタイルですが、このキーボードが個人的にはかなり好き。チャーチオルガン系の音を多用し、いかにも吸血鬼が出てきそうなベタな妖しいメロディを弾きまくり。バンド名を伏せて聴いても吸血鬼がテーマのバンドである事が伝わりそう。

吸血鬼がテーマのブラックというと、CRADLE OF FILTHが有名ですが、流石にあちらと比べると音作りや曲展開
…続き

THEOSOPHY-...Out of Decades (2014-06-01 00:49:46)

2010年発表の1st。
KORROZIA METALLAというバンドの「Phantom」という曲と、DISSECTIONの「Where Dead Angels Lie」のカヴァーを収録。デジパック盤は限定50枚らしいですが、販売元がNo Coloursで、ここまで厳しい限定数なのに何故か中古で安く入手できました。

ロシア産で、ペイガンやプリミティブ系統に強いNo ColoursからCDを出しているというプロフィールの割に、作風自体は北欧、特にノルウェー産ブラックの流れを汲むストレートなブラックメタルですね。オールドスクールなミッドテンポの使い方とか、如何にも黎明期ブラックの音を意識している感じで、余分なものの無い硬派な音に仕上がってると思います。無骨さを残しつつ厚みもあるプロダクションも良いですね。

ただ、個人的には硬派過ぎるんですよね…。叙情トレモロ
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THESYRE ★★ (2011-07-14 20:58:51)

カナダ・ケベック州出身のブラックメタルバンド。
メンバーのEric Syreはデザイン会社も経営し、DARKTHRONEのアートワークも手掛けた経験があるとか。

THESYRE-Resistance ★★★ (2011-07-14 20:59:39)

2009年発表の4th。

端的に言ってしまえば、最近のDARKTHRONE等に代表される、スラッシュと未分化だった頃のダーティさをもう一度揺り戻そうとするような、オールドスクールなブラックメタルなんですが…これはかなり良いですね。この系統では最も好きな部類の音かもしれません。

リズムこそロック要素の強い、ノリの良いものが中心なんですが、ベースがゴリゴリ言う黒い音像、オールドスクールかつ平坦ないぶし銀的な渋いリフ捌きもあってか、どこか淡々とした冷徹な雰囲気があるのが特徴ですね。時折メロディアスなフレーズは出てくるものの、それも近年のSATYRICONのような毒の効いた陰鬱なもので、やはり渋い雰囲気がある。ヴォーカルが暑苦しくなく、邪悪さ重視なのも個人的には好印象。

DARKTHRONEなどが酒場で酒を呑んでクダ巻いているような、どこか大らかさや度量
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