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ムック-カルマ-堕落
ムック-ガーベラ-ガーベラ
ムック-ガーベラ-メディアの銃声
ムック-ガーベラ-白日
ムック-ココロノナイマチ-ココロノナイマチ
ムック-ココロノナイマチ-月の砂丘
ムック-モノクロの景色-ぬけがら
ムック-哀愁
ムック-哀愁-ジレンマ
ムック-哀愁-翼を下さい
ムック-雨のオーケストラ-雨のオーケストラ
ムック-雨のオーケストラ-語り部の詩
ムック-雨のオーケストラ-死生、命あり
ムック-我、在ルベキ場所(タイプb)
ムック-朽木の灯
ムック-朽木の灯-2.07
ムック-朽木の灯-ガロ
ムック-朽木の灯-モノクロの景色
ムック-朽木の灯-遺書
ムック-朽木の灯-朽木の塔
ムック-朽木の灯-暁闇
ムック-朽木の灯-幻燈讃歌
ムック-朽木の灯-濁空
ムック-朽木の灯-誰も居ない家
ムック-朽木の灯-溺れる魚
ムック-朽木の灯-悲シミノ果テ
ムック-朽木の灯-未完の絵画
ムック-朽木の灯-名も無き夢
ムック-朽木の灯-路地裏 僕と君へ
ムック-朽木の灯ライヴアット六本木
ムック-球体
ムック-極彩
ムック-極彩-25時の憂鬱
ムック-極彩-ガーベラ SURF VER.
ムック-極彩-ディーオージー
ムック-極彩-レイブサーカス-instrumental-
ムック-極彩-極彩
ムック-極彩-月光
ムック-極彩-嘆きの鐘
ムック-最終列車-茜空
ムック-最終列車-最終列車
ムック-志恩-ファズ
ムック-志恩-フライト -Album ver.-
ムック-是空
ムック-是空-嘆き鳥と道化人
ムック-葬ラ謳
ムック-痛絶-イタイ手紙
ムック-痛絶-鎮痛剤
ムック-痛絶-夜
ムック-鵬翼

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ムック-カルマ-堕落 ★★★ (2010-11-05 20:40:30)

これはビックリしました。ピアノ主導の本格的にジャジーな曲。
cali≠gariならともかく、ムックがこういう曲を演るとは…。
しかし、意外性での驚き以上に、曲そのものが良いのが素晴らしい。
英語も良いとは言えないけど、V系バンドの中では良い方だと思うし。

ムック-ガーベラ-ガーベラ ★★★ (2006-02-16 10:04:26)

へヴィさと哀愁の融合、こういう曲をやらせたらムックの右に出る者はいないのではないでしょうか。スパニッシュな感じも、日本の歌謡曲っぽさもあるメロディラインが琴線に触れます。
ファンクっぽいところは「鳶」とも通じますが、こちらの方が親しみの持てる曲調で好きですね。タイトルは「蟋蟀」もしくは「閻魔蟋蟀」も候補であったけれど、ごつすぎるということで「ガーベラ」に落ち着いたとか。

ムック-ガーベラ-メディアの銃声 ★★★ (2006-02-16 10:08:14)

初期プログレの「笑いながら狂ってる怖さ」を目指したらしい曲。
ムックがプログレ的なアプローチをするのって別に全然意外ではないんですが、SATOちさんの曲っていうのは意外でした。日常に覆われた狂気を暴くような1曲。ラストは激情ヴォーカル、炸裂してます。

ムック-ガーベラ-白日 ★★ (2006-02-16 10:11:23)

「メディアの銃声」が終わると同時に、一気に疾走。
メロディ自体は素朴な感じですが、アレンジや歌で激情が表現されていますね。「朽木の灯」の時に作った曲らしく、あのアルバムに入っていても違和感なさそうです。最近ミヤさんの曲に動物が登場する事が多いですが、やっぱり達瑯さんからの影響?

ムック-ココロノナイマチ-ココロノナイマチ ★★★ (2005-04-02 10:40:03)

「朽木の灯」リリース後、新たな一歩を踏み出すシングル。
なんとなくバラードを予想していたんですが、意外にもキャッチーな、疾走感ある曲でした。…それにしても、この曲を聴くと「朽木の灯」で何かが吹っ切れたように思います。今までではありえないほど取っ付きやすい音ながら、相変わらず心に沁みるメロディと歌詞…。バンドもあのアルバムで得たものは大きかったのかもしれませんね。

ムック-ココロノナイマチ-月の砂丘 (2005-04-05 14:31:48)

西部の乾いた荒野を連想させる、寂しげなメロディのバラード。
それに対してギターソロのメロディは暖かみがあって、一筋の光が差し込んできた感じを曲に与えていると思います。
個人的にこの曲の間奏を聴くと、何故かOPETHが聴きたくなります。

ムック-モノクロの景色-ぬけがら ★★ (2005-05-29 21:46:05)

歌よりも演奏のダイナミズムを前面に出した、ヘヴィな曲。
この曲でもサビで達瑯さんの心の軋みのような悲痛ヴォーカルが聴けます。この曲は他の曲と比べ、誰にでもある心情を歌ったもの(おそらく失恋)だそうですが、やっぱりとことん重い詞です…でも、失恋した時って誰でもこんな感じになりますよね(苦笑)

ムック-哀愁 ★★ (2003-11-22 22:41:00)

ムックのデモテ音源、配布音源のリテイク集からなるミニアルバム。
デモテープは現在ではほぼ入手不可能、売っていても値段が万単位になってしまうので、
このアルバムの存在は結構嬉しかったりします。
楽曲の方も全曲にキャッチーなメロディが配されていて、特にムック随一の
キャッチーさを持った②、エモーショナルなボーカルをフィーチャーしたバラードの④、
歌詞に才能の萌芽の兆しを感じさせる⑤などが素晴らしいです。
⑤が終わった後、約50分(!)の空白時間の後にボーナストラックで
「ロバートのテーマ」が収録されていますが、こういう趣向を凝らすなら正直「鏡」
「ワルツ」「クランケ」など入手困難音源をいれて欲しかった気もします。
ところで、このCD⑥曲入りパズルつきで2500円は高いのでしょうか??
私はCD以外にあまり付加価値を感じない人なので、
…続き

ムック-哀愁-ジレンマ ★★★ (2005-01-29 09:09:56)

自分的にはメタファーとはいえ、「奇形児」という言葉が使用されているのがいかにもヴィジュヴィジュしててなんかイヤなんですが、それでもこの歌詞の世界観は素晴らしいです。特に「昔書いた自分宛ての手紙は理想の時を刻みつづける」という部分は、過去を懐かしむ内容の詞の中では一番胸が痛くなりました。ポップながら明るくなりきれないような曲調も歌詞と合っていると思います。

ムック-哀愁-翼を下さい ★★★ (2005-06-08 19:26:22)

一応空への憧憬という比喩に包まれてはいますが、もうこの頃から純粋さが失われていく事に疑問を投げかける世界観が出来ていますね。
っていうか、こんな普通のV系ファンにもお勧め出来そうなキャッチーでかっこいい曲が廃盤(2005年6月現在)なんて勿体無さ過ぎです。カラオケにも配信された事だし、是非とも「哀愁」の再発を望みます。

ムック-雨のオーケストラ-雨のオーケストラ ★★ (2005-06-08 19:20:50)

ムックとしては初となる、オーケストラを導入したバラード。
達瑯さんは確か「YUKKEの曲はメロディが難しい」と言ってましたが、確かに一回では覚えられないメロディですね…よくこのメロにちゃんと完結したストーリーを持つ詞を載せられたなぁ…。「濡れてしぼんだネコ」がらしいですね(笑)。でも、正直に言うと達瑯さんはまだこういう「中庸」な世界観を「極端」な世界観以上には表現できていず、戸惑っている印象も受けてしまうんですよね…こういう曲でも「遺書」「スイミン」以上のリアリティで聴き手の心に迫れる表現力が身についたら、凄い強味になると思うので頑張って欲しいです(←偉そうですみません)。

ムック-雨のオーケストラ-語り部の詩 (2005-06-08 19:13:32)

自虐的な歌詞の世界観とは裏腹に、颯爽と駆け抜けていくかのような曲。
この軽やかさは何なんだ、と思ったら、他の曲よりもギターの歪みがかなり弱めになってるみたいですね。結構新鮮な感じの曲です。

ムック-雨のオーケストラ-死生、命あり ★★★ (2005-06-08 19:09:48)

本人達も言うように、ムックの王道とも言えるヘヴィで暗く、メロディアスなリフとナツメロ以上に哀愁漂うメロディを持った曲。
相変わらずミヤさんのシリアスな詞に共感し、芳醇なメロディに酔い痴れ、達瑯さんの絶唱に強制的に感情移入させられるクオリティの高さが保たれています。特にこの曲は今まで以上にフックのあるメロディを持っています。色々な表現に挑戦してもこういう世界観の曲は止めないで欲しいなぁ。

ムック-我、在ルベキ場所(タイプb) ★★ (2005-05-14 22:09:00)

2003年発表、「是空」の前菜的にリリースされたシングル。
同シングルには3つの異なるタイプがあり、会場限定盤であるAタイプには「大嫌い」の
ライブ版の映像を収録したDVDがつき、Bタイプにはインディーズ時代の超名曲「家路」の再録、
Cタイプには「商業思想狂時代考偲曲」のフォークヴァージョンを収録したものとなっています。
私が中でもお勧めしたいのは、この「家路」収録の音源。
SATOちさんらしい爽やかなメロディに郷愁を感じさせる歌詞を付け、更にそれを
心地良い疾走に乗せた名曲です。インディーズ時代の「青盤」にも収録されていましたが、
演奏、音質、アレンジの全てが良くなっており、「青盤」を持っている方もそうでない方も
チェックする価値大有りなシングルになっています。
売り上げ的にはCタイプの方が上の様ですが、私的にはこの「家路」の収録さ
…続き

ムック-朽木の灯 ★★ (2004-09-03 18:40:00)

2004年発売の4thアルバムで、メジャーでは2枚目となるフルレンス。
…いきなりですが、これは凄い作品だと思います。前作に当たる「是空」が迷いを抱えながら
戦っている感じだとすると、今作の「朽木の灯」は全力で殺しにきている雰囲気、
とでも言えば良いでしょうか、全てにおいてパワーアップしています。
まずムックの世界観を支える歌詞ですが、前作では技巧に走った詞だったり、
音楽活動を続けるに当たっての決意や迷いについての個人的な詞が多かった感じがしますが、
今回はメディアに対する思いや幼少の頃の思い出など、テーマが広がった感じがします。
また偽りの「前向きさ」に対する嫌悪など、攻撃的なテーマの歌詞も扱っているのが
ロックっぽくて気に入りました。やっぱりロックには反骨精神が無いと(笑)。
特に思うのは達瑯さんの作詞能力の向上ですね。

…続き

ムック-朽木の灯-2.07 ★★ (2005-06-05 21:38:15)

インストですが、ドラムを生で録って、それを倍の速さで再生したものをリズムトラックとして使うというアイデアが、こだわってて面白いです。アルバム全部を聴く体力が無い時はこの曲を境とした前半または後半だけ聴くのもいい感じ。

ムック-朽木の灯-ガロ ★★ (2005-01-29 09:11:10)

タイトルの「ガロ」は、詞の内容がハングリーな犬をイメージさせることから付けられたらしいです(要するに、そのイメージ上の犬の名前が「ガロ」)。
いかにもロックな反骨精神剥き出しの詞と、喉元を食いちぎらんばかりの攻撃的なヴォーカルが印象深い一曲です。

ムック-朽木の灯-モノクロの景色 ★★★ (2004-09-03 09:18:32)

今までと比較するとやや明るい感じのするメロディを持ったバラード。
ファンの間では賛否両論だったようですが、私的には「賛」です。どこか寂しげな感じのするメロディのリフやソロが耳を惹く、良い楽曲だと思います。

ムック-朽木の灯-遺書 ★★★ (2004-09-03 09:17:55)

マスメディアが人の苦しみを容易く「情報」へと置き換えてしまう事への疑問を激情と共に綴った、いかにもムックらしい歌詞の楽曲。後半の雷を思わせるような迫力あるギターの音がかなり威圧感があります。
今までならこういう詞の曲は割と叫ぶタイプの曲が多かった感じがしますが、これはかなりメロディアス。メロディといい歌詞といい、すんなりと曲の世界の中に入っていける楽曲です。

ムック-朽木の灯-朽木の塔 ★★ (2004-09-05 21:19:05)

アルバムの最後を飾るのは今までで一番へヴィといっても過言ではない楽曲。
この曲はヴォーカルが凄すぎます。がなり声でメロディを歌ったり叫んだりするパートがありますが、只ならぬ殺気すら放つ歌唱です。ここまで表現力のあるヴォーカリストを日本ではこの人以外に知りません。とにかくこのヴォーカルは超必聴です!!

ムック-朽木の灯-暁闇 ★★ (2004-09-05 21:18:44)

歌詞、メロディ、アレンジともに幻想的な感じのする楽曲。
歌詞中では「朧森」などの造語や、比喩的な表現が多用されていますが、浮いた感じは無く達瑯さんの作詞能力の向上が伺える曲です。最後の起伏に富むメロディラインもかっこいいです。

ムック-朽木の灯-幻燈讃歌 ★★ (2005-01-29 09:12:13)

「是空」収録の「蘭鋳」を思わせる、ヘヴィに疾走する曲。
サビで一旦立ち止まって考えるように、テンポを落として聴かせるところもこの曲をよりドラマティックにしていますね。
多分こんなことを思うのは私だけでしょうが、「前向きな振りをした偽善者共が今に溢れ出し 人はいつか悲しむ事さえ出来なくなって目を閉じた」という部分はなんか五木寛之さんがパンクに目覚めたような印象を受けました(笑)。

ムック-朽木の灯-濁空 (2004-09-03 09:19:09)

黒煙第2章!?と思いたくなるような、超早口の楽曲。
かといって「黒煙」のようなメロディアスさはこの曲には無く、ヴォーカルは低音、迫力のある囁き声、勢いのあるシャウトとアグレッシヴに攻め立てる印象です。メタルやヘヴィロックから入ったリスナーにはすんなりと受け入れられるでしょうが、「モノクロの景色」のようなメロディアスな方向からファンになった人はやや戸惑うかもしれません。

ムック-朽木の灯-誰も居ない家 ★★★ (2004-09-03 09:17:31)

今までアルバム一曲目(インストを入れると2曲目)はへヴィで勢いのあるものが多かったですが、今回はかなり雰囲気のある曲で始まります。
イントロの引きつけるようなノイジーなリフがムックの中では新しい感じがします。歌詞は達瑯さんの小学生時代、親が共働きで独りで暗い家に帰る時の孤独感、寂寥感を著したものだとか。

ムック-朽木の灯-溺れる魚 ★★ (2004-09-03 09:19:25)

ムック流のフォーク。といっても、今までの様にヘヴィネスが同居している訳ではなく(後半のバンドパートはややヘヴィですが)、前半は本当にさだまさしかと思わせるようなフォークです。
良い曲ですが、達瑯さんはもう少し高音のほうが映えると思うので★2つ。

ムック-朽木の灯-悲シミノ果テ ★★★ (2004-09-02 20:39:45)

本人達が「ムックロック」と称していた通り、メロディが泣きでありながらヘヴィな演奏を聴かせる、彼らの王道的な楽曲。
最初聴いた時は余りに王道過ぎてイマイチか…?とも思ったんですが、聴き込んでいくとどんどん良さが分かってきます。特にVoが「この悲しみの果てに」と一言歌ってギターソロに入る展開、後半でのバスドラと歪んだギターが一丸となって曲を盛り上げる所などは痺れる程にかっこいいです。

ムック-朽木の灯-未完の絵画 ★★★ (2004-09-03 09:18:12)

イントロから哀メロリフが耳を惹きつける、3拍子のバラード。
このリズムというとアンティークの「アカ」を思い浮かべますが、世界観の構築振りは比ではありません。アレンジがドラマティックで、特に最後のサビに入る時音圧が一旦引いて、一気に襲い掛かる所は本当に鳥肌が立つかっこ良さです。個人的にはこの「誰も居ない家」→「遺書」→「未完の絵画」の流れがたまらなく好きです。MDに入れるとタイトルが「蜜柑の絵画」にみえてしょうがない(笑)

ムック-朽木の灯-名も無き夢 ★★ (2004-09-05 21:18:23)

本人達曰く「ムック流メロコア」。
ただノリに任せて疾走するだけでなく、間奏で8分の3連(ポリリズムっていうらしいです)の大らかなノリを見せた後、僅かに溜めてからギターソロと共に疾走したり、ドラマティックな曲展開が彼ららしいと言えます。
最近流行のメロコアもどきのアイドルバンドには是非聴かせてやりたい一曲。

ムック-朽木の灯-路地裏 僕と君へ (2004-09-03 09:18:51)

「是空」リリース後、一枚目のシングル曲。
まだ歌詞の方向性が迷走しているような印象を受けます(歌詞中の「狂い出したマエストロ」というフレーズが超浮いてる…)。曲的には澱んだ大気を思わせるようなサビのギターノイズと攻撃的かつメロディアスなヴォーカルがかっこいいと思いました。

ムック-朽木の灯ライヴアット六本木 ★★ (2005-05-14 21:55:00)

2005年発表のライブ盤。
「朽木の灯」発表直後に六本木で行われた、アルバムを曲順通りに演奏するというコンセプトの
ライブの模様を収録。ボーナストラックとして「ママ」「蘭鋳」「スイミン」の3曲を収録
…の予定でしたが、収録可能時間が足りず、「スイミン」はカットされてしまいました。
一番聴きたかった曲なのに…(涙)
音源ですが、流石にオリジナルよりも篭もった音質ですが、低音の効き具合はこちらの方が
上の様に思います。このミックスでベースが良く聞き取れるようになった為、「路地裏~」の
終盤のベースが暴れるパートなどを筆頭に、スタジオ版よりもかっこよくなった部分もあります。
ヴォーカルもアルバムよりもより自嘲的な響きを持って迫ります。
流石に「朽木の塔」の慟哭パートなどでは疲れが見えるものの、「暁闇」「ガロ」「悲シミノ果テ」
「溺れる
…続き

ムック-球体 ★★ (2009-03-30 17:06:00)

09年発表、8枚目のフルアルバム…ムックもそろそろベテランですね。
メタリックな演奏をこれまで以上に濃くすることでAVENGED SEVENFOLD辺りを好んで
聴いてるようなメタラー、洋楽ファン層を射程に入れつつ、歌謡的な歌メロも重視し、
ヘヴィ過ぎない歌詞世界を打ち出すことで一般のロックファンにもアピールすることが
狙いなら、これはかなり成功しているといえるんじゃないでしょうか。ちょっとした
打ち込みとか、ヴォイスエフェクトとか今風の要素も結構取り入れてますし。
反骨精神や頼もしさがありつつも、巧みに繊細で弱い部分も見せる歌詞はどこか少女漫画の
不良(当然イケメンで、根は優しい)を思わせますね(笑)。これならV系ファンのちょっと
屈折した女の子もグッと来てしまうのではないでしょうか。アルバムの購入特典の懸賞の
プレゼントにはメンバ
…続き

ムック-極彩 ★★ (2006-12-11 22:09:00)

「6」を入れなければ6thになるアルバムですね。
感情過多なヴォーカルや、骨のあるアレンジなど今までのムックらしさも残しつつ、
かなり音楽性を変化させたアルバム。大きな変化は以下の3つ。
まず第一に、前作よりも音質が良くなりました。
「是空」「朽木」にも通じるドラムが大きく、ギターがヘヴィなミックスで迫力あり。
音量も丁度良く、気持ち良く聴ける音…っていうか前作が悪すぎな気がします(苦笑)。
第二に、音楽性の幅が広がった事。
今までもジャジーだったり、懐メロっぽい歌メロがあったりと単なるKORNなどへヴィな
バンドの模倣に留まらない個性がありましたが、今回は沖縄(?)っぽいメロあり、
トーキングスタイルのヴォーカルあり、童歌にも通じる程「和」なメロあり、ループを
用いた曲もありでかなり多彩。通常盤ボーナストラックなんて一曲は「ど
…続き

ムック-極彩-25時の憂鬱 ★★★ (2006-12-07 04:22:39)

確か「双心の声」の発展系って言ってた曲だったかな?
私は「双心」は正直嫌いだったんですが、この曲への踏み台としてだったら全く無駄ではなかったのではないかと思います。最初はループを使って妖しく攻める曲だと思いきや、いきなりヘヴィになり、ジャジーになり、変幻自在な展開を見せます。しかもサビメロは歌謡曲的な鮮烈さが…これは反則です(笑)。ラストは妖しい雰囲気で締め。

ムック-極彩-ガーベラ SURF VER. ★★★ (2006-12-07 22:05:39)

遊び心たっぷりながら、しっかり聴かせるガーベラ別バージョン。
まさかあの「ガーベラ」が、サーフロックになってしまうなんて…。
ラストのサビメロを少し変えて繰り返しに持っていく辺り、かなりこだわってますね。

ムック-極彩-ディーオージー ★★ (2006-12-07 21:59:35)

ワイルドな魅力…その一言。
歌詞は結構面白くて、笑っちゃいます。
♪前世 歴史の偉人かな~

ムック-極彩-レイブサーカス-instrumental- ★★★ (2006-12-07 22:03:30)

ムック会心のインスト・オープニング!!
インパクトのある印象を残していくインストで、メロは個人的に最近のシングルのサビメロよりも良かったと思うくらい。それにしても、ミヤさんはちょっとした音作りやフレーズが上手いですね。職人的ともいえるかも。

ムック-極彩-極彩 ★★★ (2006-12-07 04:21:01)

まず、レイブサーカスからの繋がりが非常にかっこいいですよね。
リフも高揚感を伴うメロディアスなもの、歌メロの妖しさを際立たせるもの、へヴィに叩きつけるようなものなどを使い分けていて多彩。歌メロも、こぶしを用いて童歌並に「和」を感じられるものや乱暴にがなり散らす部分などがありこちらも負けじと多彩。インタビューによると、タイトル自体は他の曲から流用したらしいですが、ほんとタイトル通りの極彩の世界です。
「朽木」「葬ラ謳」で見られたような絶望感こそ希薄ですが、絶望感なしでもムックは凄いという事を示した一曲ではないでしょうか。

ムック-極彩-月光 ★★★ (2006-12-07 21:57:36)

ムックの曲名を上手く取り入れた歌詞にニヤりとしますね。
曲的には、サビはバラード並に哀愁に重きを置いてますが、アルバムの中では「極彩」辺りと並んで最もムックらしい曲といえるでしょう。重く歪みながら切ないギターメロなんかはモロにムック印(笑)。達瑯さんのヴォーカルスタイルが好きな者としては、サビのファルセットから表声への戻す時の哀愁篭もりっぷりがもう…ね(笑)。

ムック-極彩-嘆きの鐘 ★★ (2006-12-07 21:53:40)

「極彩」に続く、結局は前向きになりながらもヘヴィな曲。
半ばヤケクソ気味ながなりがかっこいいです。でもサビメロはもう少しパンチが欲しい所。正直、譜割りの難しそうなAメロの方が印象に残ります。…今年はちょっと曲を作りすぎだったんじゃないかなぁ。

ムック-最終列車-茜空 ★★★ (2005-10-20 14:15:36)

作曲者のSATOちさん曰く、ラテンにインスパイアされて作った曲だとか。…全くラテンじゃないんですけど(笑)。
ミヤさんの前向きな歌詞、達瑯さんのファルセットなど今までのムックにはあまり無かった要素が盛り込まれてます。「前向きな振り」にならないのは、そこに作詞者の確かな意志が感じられるからかも。歌メロも、最初は「最終列車」のそれが良すぎた為、地味な印象を受けましたが2回、3回と聴くうちに段々と心に染み渡ってきました。

ムック-最終列車-最終列車 ★★★ (2005-10-20 14:08:44)

これは超名曲だと思います。
かぐや姫やさだまさしなどの曲で、「名曲」として世に残っているものと比較しても遜色無い叙情メロディが、バンドサウンドで疾走してます。ギターソロの音色も良く、高田延彦じゃないけど「鳥肌立った」。達瑯さんの歌もしゃくりや慟哭は控えめながら、強い決意や意志を感じさせる情感をたっぷり込めた歌唱で聴き手を惹きつけます。私は一聴でもう虜になってました。

ムック-志恩-ファズ (2008-05-02 18:16:26)

「東京 コイントス ダイブ」…ムックがこんな微っ妙~な歌詞を書いてしまうとは…ファズ掛かってるのは達瑯さんの作詞センスじゃないのかなぁ…ああ、「ママ」「幸せの執着」を書いた頃の反骨心は何処へ…。でも、曲がかっこいいので駄作と切り捨てられないのが悔しい。

ムック-志恩-フライト -Album ver.- (2008-05-01 02:38:19)

う~ん…どうしてもこの曲にはポジティブな感情を作れないかも…
感情豊かなヴォーカルやアレンジ力の高さを除いたら、「青き春」で批判してるようなバンドと何が違うのか…。「七五三みたいになっちゃって」という歌詞も、最近の技巧に走りすぎな歌詞を思うと皮肉に聞こえて、笑えるやら哀しいやら…。

ムック-是空 ★★ (2003-11-22 18:49:00)

遂にメジャー進出を果たしたムックの3rdフルアルバム。
やはり楽曲の充実度は凄まじく、絶望感を吐き出すような②、X JAPANの疾走感と
フォークの叙情性を合わせたような④、キャッチーなリフとタメの効いたボーカルが格好良い⑥、
ムック特有の叙事的な歌詞の⑪など、ツボをついた曲が揃っています。
ただ、⑦だけは何がやりたいんだかさっぱり分かりませんでした。
悪いけどこれは飛ばしちゃいます…
ただ、ちょっと不満を言わせてもらうと、歌詞に技巧を使用している分、
伝わるものが少なくなっている感は否めないのと、今回の収録曲はサビへのブリッジを
殆どドラムのフィルインだけで済ましてしまっている点はかなり残念でした。
ただ、前作の重々しい空気はやや薄れた感じがしますが、
その分「躍動感」が吹き込まれていると思います(特にドラムの音に顕著ですね)
…続き

ムック-是空-嘆き鳥と道化人 ★★ (2005-01-29 14:41:45)

珍しくワウを多用したリフがなかなかに殺傷力の高い一曲。
歌詞を読んだとき、「未来永劫 泉は涸れ果てた」とか、自虐的なフレーズが多く、達瑯さんは音楽に対して煮詰まってるのかと思いました。まあ、全くの杞憂でしたが…

ムック-葬ラ謳 ★★ (2003-11-22 18:49:00)

私の人生の中で、「このアルバムほど素晴らしいCDは後にも先にも存在し得ない!!」
と言って憚らない程の完成度を誇るアルバム。
とにかく歌詞が良く、将来への漠然とした不安を歌った③、周囲に合わせて作った自分と
本当の自分との乖離のリアルな苦しみが伝わる⑤、他人の痛みを理解出来ない奴等への
憎しみをぶちまけた⑫、父親の死を歌ったものであろう⑬などが、若さゆえの瑞々しい感性と
類稀な情景描写によって描かれています。
こう断言するのはやや乱暴な気がしますが、このアルバムを最後まで聴いて何も感じない人は
よっぽど能天気で平和ボケしているか、感性が欠落しているといっても過言では無いと
言い切れる程の心を突き刺す歌詞になっています。
肝心の楽曲の方ですが、これもホントにクオリティが高く、分かりやすく喩えるなら
ミクスチャーロックの激しさとフォ
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ムック-痛絶-イタイ手紙 ★★★ (2005-01-29 14:53:22)

ミヤさんが、自分がストーカーだったらどう思うかをテーマに歌詞を書いたらしい曲。Bメロのヴォーカルに手を加えている部分は古びた感じが良く顕れていると思います。
「ヤクソクシタノニヤクソクシタノニ…」と何度も呟くパートがあったり、全体的にダークな雰囲気ですがサビはメロディアスで綺麗です。

ムック-痛絶-鎮痛剤 ★★ (2005-01-29 14:49:16)

大人になる事で失うものへの痛みを、シャッフルのリズムに乗せて歌った曲。ベースが生き生きしていて良い感じです。
でも、ヴォーカルは1st pressのヴァージョンの方が丁寧で良いと思います。この曲はあまりがならない方が良い気が…

ムック-痛絶-夜 ★★ (2005-01-29 14:46:03)

「痛絶」の後半戦の始まりを告げるバラード
…とは言っても、リフが重々しく、かなりヘヴィな音作りがなされています。間奏のスキャット部分がさらに演奏の重厚さを際立たせていてかっこいいです。

ムック-鵬翼 ★★ (2005-12-02 16:50:00)

今年発売された、通算5枚目となるフルアルバム。
雑誌のインタビューなどで「常温の音楽」への傾倒を口にしていた事や、パイロットシングルの
作風からも分かるように、今までのような絶望感や寂寥感に満ちたディプレッシブさが減り、
その代わりにちょっとした切なさや感情の機微などを歌う、メランコリックさが際立つ作風の
アルバムに仕上がっています。しかしそれでいて達瑯さんの感情過多なヴォーカリゼーションや
音作りにこだわったドラマティックで妥協の無いアレンジなどムックの長所や特性は
しっかりと引き継がれていて、なかなかの名盤といえる作品だと思います。
「是空」の時は前を向こうとし過ぎで視野狭窄に陥っていた印象を受けましたが、
今作の「つばさ」などは本当の意味で前を向いた曲と言えるのではないでしょうか。
ヴォーカル面では作風の変化のせいか達瑯さんが珍
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